10/19〜10/25のサンフレッチェ日記


<97.10.25> あるあやしげな情報によると、最近の日本代表の非公開の練習に背番号9のFWの選手が加わっていて、岡田監督のOKも出ており今日メンバーとして発表される、と言うことです。元々9番の選手、と言うと高木?西澤が外されたことを考えると、高さのないUAEとの戦いには必要な人材である、とは言えますが...(少なくとも、秋田をFWに上げるよりはよっぽどいいはずですね^^;)


<97.10.24> 明日24日(10:00〜16:00)に広島空港、中央森林公園で開かれる「エアポートフェスタ'97」で、森保選手が一日空港長を務めるそうです。


<97.10.23> 新しく「岡田日本代表」のスタッフに加わった小野剛氏の活躍ぶりを、今朝の中国新聞が伝えています。「プロでなければならないコーチは、今からでは無理」と言う岡田監督の配慮から(???どういう意味なんでしょう?)肩書きは「強化委員」のままながら、合宿での姿はコーチそのものだそうで、岡田さんが攻撃を担当するのに対し小野さんは守備の指導。「岡田さんの...こまごまとした負担を減らし、頭を試合に集中してもらいたい」と裏方に撤している様子です。これまでの小野さんは、筑波大学大学院在学中から欧州でコーチ研修を受け、イングランド協会公認上級コーチのライセンスを持っており、今年の日本協会のS級の資格取得と合わせて日本有数の指導者です。また強化委員としては相手チームの偵察と分析を担当し、アトランタ五輪やワールドユースでの活躍はこの人のデータ分析が威力を発揮した、とのことで、その「頭脳」を代表に生かすことがこの度のスタッフ加入の一番の目的だったようです。連日2、3時間かけて岡田監督とデータの分析を行っている、とのことで、これまで「データが生かされていない」と言うウワサだった加茂元監督の元での代表の弱点を補う役割を果たすことでしょう。


<97.10.22> 一昨日の日本サッカー協会理事会の定例記者会見の資料によると、U-15日本代表候補のトレーニングキャンプ(11/1〜4)にサンフレッチェジュニアユースのDF、板垣琢也選手が選ばれました。このメンバーを見てみると、エスパルスのジュニアユースからは6人も選出されており、さすがに清水の層は厚い、と言うところ。また東海大一中からも4人選ばれているのが目立ちます。その他のジュニアユースからはガンバ、アビスパ、ヴェルディ、アントラーズから各一名で、中学生の世代でもJリーグ効果は清水一つの街に勝るには至っていない、と言う印象ですね。それから同じ資料によると、今年指導者のS級ライセンスを取得した18名の中に、先日日本代表のスタッフに加わった小野剛氏が入っていました。これで小野氏は、Jリーグチームの監督にもなれることになります。更に沼田高校の眞藤邦彦氏もS級ライセンスを取ったようです。


<97.10.21> 今日はネタが無いのでヨーロッパに行ったハウストラの情報。次のサイトに行きますと、ハウストラのチャンピオンズリーグでのゴール国内リーグでのゴールの映像をQuickTime Movieで見ることができます。サイズが小さいので誰が誰なのか良く分からないのですが、しかし左足でシュートする姿はまさにハウストラ!彼の地でも頑張っているようです。

ところで、今出ている「サッカーダイジェスト」にはチャンピオンズリーグに出場しているチームの主な選手の名前が載っていますが、ハシェックは「イバン・ハシェック」、ハウストラは「ペーター・フイストラ」と書いてあります。どうしてJリーグに居たときの登録名を書かないんでしょう?


<97.10.20> Jユースカップ第4節のサンフレッチェ対アビスパのゲームは、昨日広島ビッグアーチで行われ、サンフユースは秋元のハットトリックなどで8対0と快勝し、対戦成績を3戦全勝としました。メンバーはこんな感じだったようです。
        若村(→島谷)

     松本 村木 石田
     (→足立)
   行友    林    杉山(→駒野)
      石川
           森崎和
      秋元  吉田(→藤沢)
      (→池田)
ゲームは、ホームということもあってか力の差を見せつけての圧勝。ラインを押し上げてコンパクトなサッカーで福岡を寄せ付けなかったそうです。得点は吉田2、秋元3、、林、池田、石川で、最初の吉田の左側角度の無いところからのゴールと、相手のクリアボールを拾っての林のロングシュートが印象の深いものだった、とのこと。次のゲームは11/9(日)13:30から広島スタジアムで神戸との対戦です。


<97.10.20> 昨日行われた中国リーグ最終節では、三菱石油が2位を決め、地域リーグ決勝大会への出場権を獲得しました。
広島フジタSC 3|2-0|2 マツダSC
(7勝7敗)    |1-2|  (12勝2敗)

三菱自工    3|0-0|1 広島教員
(8勝6敗)    |3-1|  (7勝7敗)

三菱石油    3|1-1|2 山口教員
(9勝5敗)    |2-1|  (2勝12敗)

ヤマコーFC  2|1-2|2 NKK福山
(7勝7敗)    |1-0|  (4勝10敗)
        PK|5-3|
これにより最終順位は、

(1) マツダSC(勝ち点35)
(2) 三菱石油(26)
(3) 広島フジタSC(23)
(4) 三菱自工(22)
(5) ヤマコーFC(21)
(6) 広島教員(20)
(7) NKK福山(14)
(8) 山口教員(7)

となりました。


<97.10.19> 昨日UAEにカザフスタンが敗れ、韓国がウズベキスタンに勝ったことで、日本代表の自力での2位の可能性が出てきました。どちらにしろ次のUAE戦は勝つことが非常に大事だ、と言うことに違いはないのですが、UAEは完敗で意気消沈しており、また連続のアウェイ、それもインターバルなしで日本に乗り込んでくる、その上バヒット・サードがいない、と悪条件が重なります。逆に日本代表は一時のどん底状態を脱し、調子のベクトルが上を向いてきているところ。しかも1週休みの後のホーム。予選突破に向けての再スタートには、これ以上の好条件はない、と言えるでしょう。また、昨日韓国が勝って2位以上を確定したことも今後に重要な意味を持ってきそう。次のゲームでUAEが負けるか引き分けると1位が確定しますので、その時は残る日本戦、UAE戦は完全な消化ゲームになります。よもや「わざと負ける」なんてことは無いとは思いますが、選手、監督のモティベーションが下がるのは事実でしょう。ホーム最終戦の日本戦で、観客がどのように選手達を迎え、またお互いどういう雰囲気でゲームができるか、が結構重要になるかも知れません。
ところでトムソン監督の件ですが、昨日の「スーパーサッカー」によると代表に「アドバイザー」のような形で協力することが決まった、とのことでした。オーストラリアと対戦できるかどうか、はまだかなり先の話ではありますが、いまから情報を集め、準備をしておくに越したことはないでしょう。小野さんに続きサンフの頭脳が代表を救うことができるでしょうか?


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