3/2〜3/8のサンフレッチェ日記


<97.3.8>今日のナビスコ杯初戦グランパス戦の速報です。メンバーは、GK:前川、DF:ポポビッチ、桑原、小島、MF:笛、吉田、森保、服部、盧、FW:アーノルド、久保の3-5-2。試合は、イエロー2枚で33分に桑原が退場した後、前半終了間際に名古屋がリカルジーニョのゴールで先制。後半開始すぐにアーノルドのゴールで同点に追いつくものの、その直後に望月に勝ち越しゴールを決められ、結局1-2で敗れました。詳報は明日お伝えする予定。

<97.3.8>今朝の中国新聞によれば、「DF伊藤が6日の練習中に右ひざを痛め、欠場が決まった。若手筆頭の久保も7日の練習中に右足首を打撲した。遠征には帯同するが、出場は微妙な状態」だそうで、昨日の練習では
        前川

    桑原 ポポビッチ 小島

  笛   吉田  森保  若井

     盧     服部

       アーノルド
と言う感じの3-6-1で練習が行われたようです。なお、遠征メンバーからするとサブの選手は

SUB:下田、影山、山根、金本、久保
と言うことになります。

トムソン監督、多難な船出になりそうです。ヤンセン監督の初期も怪我人で思うようなメンバーを組めず、「いずれは良くなってくるだろう」と思いながら見ていたことを思い出してしまいました。桑原のストッパーはなんとかなると思いますが、問題は若井、服部の左サイドですね。ここが機能するかどうか、機能しない場合監督がどのように対処してくるか、に注目したいと思います。

<97.3.8>ユース出身選手の進路の続報です。
DF 荒木 亮次 → 広経大・サンフ練習生
DF 渡辺 大輔 → 天理大
DF 安武 亨  → サンフ練習生
MF 影山 貴司 → 国際武道大
MF 小沢 広  → 日体大
MF 岩村 貴久 → サンフ練習生
FW 山本 大  → 広島大
FW 池  亮太 → 大体大
GK 政時 由倫 → 第一経大


<97.3.7>サントス選手が、右足故障のため明日のナビスコ杯開幕戦を欠場することになりました。サントスは3日のマリノス戦で右足小指を痛めていたもので、キックはできるものの走ったり止まったりで痛みがあるとのことで、昨日の練習では別メニューだったそうです。となると、3/3のメンバー予想は早くも修正せざるを得ませんね。盧とアーノルドが復帰できるとして予想しますと、
      前川

  伊藤 ポポビッチ 小島

 笛    森保    服部
    吉田  桑原

   盧   アーノルド
と言うところが無難なメンバーでしょうか?個人的には、
      前川

  影山 ポポビッチ 小島

 伊藤   森保    服部
        桑原
    盧
        久保
   アーノルド
と言う布陣で見たいですが、守備がちょっと弱いかな。最後にアーノルド、盧がだめだった場合の最悪のパターン。
      前川

  影山 ポポビッチ 小島

 伊藤   森保    服部
     吉田  桑原
   笛
      久保
攻撃的MFが誰になるかがポイントですね。笛選手は練習に合流してから間がないので、このポジションの練習はしていないかも。因みに2月26日の大分との練習試合の後半では、山根選手がここに入っていました。中国新聞では、「左WBの位置に桑原をスライドさせるかも」とありましたが、そうするとツートップの一角に久保を入れて盧がトップ下、と言う感じでしょうか?代表のいない名古屋はほぼベストメンバーで来るものと思われますので、ピクシーのスルーや平野や岡山の突破から裏を取られたり、逆に警戒して引きすぎたりと言うことがないかどうか、バランスが保てるかどうかがポイントだと思います。

<97.3.6>これも進学絡みの話題。今朝の中国新聞からですが、今季新入団の松岡祐弥選手が広島経済大に合格したそうです。チームとしては初で、Jリーグ全体では10人目。松岡選手は入団前から「視野や見聞を広めたい」と進学を希望。先月の一般入試を突破しての合格です。「プロ生活を最優先で」とのことですが、広経大の学長は「一般学生の大きな刺激となる。サッカーで培った根性で勉学と両立させ、模範になって欲しい」と期待の言葉を寄せているそうです。
サッカー選手の選手寿命は、長い人でも30代半ばまで(ラモスなど特殊な例^^;は除く)、短い人だと20代前半で終ってしまうことも珍しくありません。となると、サッカーを辞めてからの人生の方が長くなるわけですからこの頭の柔軟な時期にいろいろと経験し、勉強するのはとてもいいことだと思います。(ただ、大学に入る事だけが勉強の道じゃありませんが。:-P)

<97.3.5>火曜日の広島FMの番組「ゴ〜ル!」で今年卒業するサンフユースのメンバー9人の進路について紹介がありました。サンフとトレーニー契約をした安武、荒木、岩村の3選手の他は、キャプテンの小沢選手が日体大、渡辺選手が天理大など全員大学への進学が決まったそうです。私が個人的に注目するのは山本大選手。なんとわが広島大学への入学が決まったそうで。おそらく教育学部体育教育学専修の推薦入試を通ったものと思われます。この山本選手、昨年6月には、サテライトのサンガ戦に出場してゴールも決めています。ここのところ広大は広島県の大学チームじゃ最強。ここに強力な新人登場と言うことで、今年は2年ぶりの天皇杯だっ!

<97.3.5>昨日、「広島サッカー5万人の会」から封書が届きました。中には会員証とナビスコカップ地元開幕戦(3/15 15:00 ビッグアーチ)のチケットが。(うわ〜、出張で行けないぞっと。)会員証の裏には「カップ戦、リーグ戦の地元戦の 自由席に入場できます。」「本券で3試合の観戦が出来ます。」と書いてありました。会員証に印を付けて3試合をチェックするようです。またボランティアスタッフ参加申込方法に ついても書いてありました。
【参加資格】
(1)「広島サッカー5万人の会」会員の方
(2)会場(ビッグアーチ)への交通費や食事代を各自で御負担できる方
(3)集合時刻から試合終了後の作業完了時刻まで参加できる方
と言う事で、参加希望試合日の45日前までに葉書で申込します。申込多数の場合は抽選で決定するそうです。また、
【作業内容】
(1)「FIFA Fair Play」のフラッグなどを持って入場するなどの、フラッグ係(小学生)
(2)ボールボーイ係(中高校生)
(3)チケットもぎり、座席案内、清掃などの会場係(一般男女)
(4)花束贈呈などのセレモニーアシスタント係(一般女性)
(5)前座試合、ボールリフティングなどの集団演技(小中学生)
となっています。残念ながら、私に出来るのは会場係だけのようですね。(ボールボーイをしたかったのにぃ!)
私が申し込んだのが、確か1カ月ほど前。それで会員番号が3桁、と言うのはまだやや少ないような気がします。申込は郵便局で出来ます。さあ、5千円持ってレッツゴー!
【申込方法】
口座番号:[01370-6-48620]
加入者名:広島サッカー5万人の会
通信欄に入会者名と会員区分(大人、高校生、小中学生、親子)とお届け先の住所、郵便番号、電話番号を書いて、大人5000円、高校生3000円、小中学生2000円、親子6000円を郵便局から振り込んで下さい。お問い合わせは広島県サッカー協会(0820-242-0223)か、あるいは広島、福山、尾道、三次、呉の各市サッカー協会まで。

<97.3.5>サンフレッチェのファン感謝デーが4月6日(日) 12:30〜14:30に広島広域公園にて行われます。入場は無料。その後15:00からはヴィッセル神戸とのサテライト公式戦もあります。

<97.3.4>広島県サッカー協会の野村専務理事がFIFA本部に行って2日に帰国したのですが、そこでの話し合いの内容が今日の中国新聞に出ていました。それによると野村氏は、24日にアベランジェ会長と10分間、ギャグ競技運営担当委員と1時間会談し、広島が開催地から外れて残念だ、とした上で、FIFAの基本理念の「サッカーを通じての恒久平和」に通じるものとしてピースセレモニーの実施を要請し、会長は前向きな姿勢を示したとのことです。なお、ピースセレモニーとは各会場に平和記念公園の平和の灯を分火する、というもの。広島への再招致活動は行わなかった模様です。
まあ、このへんが落としどころとしては適当なところかな、と個人的には思います。今更他の開催地を蹴落として広島でW杯が開かれるようになっても、あまり嬉しくありませんし。あと、他の会場がめちゃくちゃ盛り上がって、広島市が「こんな事ならやっぱり屋根を付ければよかった」と後悔するようになってくれたらいいですね。

<97.3.4>今週末から始まる、ナビスコカップ予選リーグの予定を書いておきます。
3/8(Sat)15:00名古屋グランパスエイト岐阜メモリアルセンター長良川競技場
3/15(Sat)15:00柏レイソル広島ビッグアーチ[TSSで放送あり]
3/19(Wed)19:00ヴィッセル神戸広島ビッグアーチ
3/22(Sat)15:00柏レイソル柏市日立総合グラウンド
3/26(Wed)19:00ヴィッセル神戸神戸ユニバ記念競技場
3/29(Sat)15:00名古屋グランパスエイト広島ビッグアーチ[HTVで放送あり]
サンフレッチェを応援する「広島サッカー5万人の会」は、地元開幕戦の3/15のゲームを満員にしよう運動をしています。みんなで見に行こう!(私は出張で残念ながら行けないんですけど...)
<97.3.3>昨日のプレシーズンマッチの印象。主力の戦術理解、と言う意味ではまずまずのようですね。立ち上がりメロメロだったのに途中から立て直せる、というのは昨年はあまり見られなかったパターンですから。交代で入った選手が活躍する、というのもヤンセン采配とは一味違うかな、と予感させます。ただ、不安なのはやはり、代表組が抜けるナビスコ杯。高木の穴は久保、アーノルド、盧で十分埋めれるとしても、柳本と路木の後はどうするか。昨日のゲームで試す暇がなかったのが残念です。これまでの起用法からナビスコのメンバーを予想してみますと、
      前川
  伊藤 ポポビッチ 小島
 笛    森保    服部
    吉田  桑原
       サントス
   アーノルド
と言う感じでしょうか?とにかく、「代表がいる時はいいけどいないときはさっぱり」と言うのはJリーグ創設以来のサンフの困った伝統。そろそろ打ち破って欲しいものです。
<97.3.2>松江で行われたプレシーズンマッチ横浜マリノス戦は、高木の2発で勝ちました。メンバーは、
      前川
  柳本 ポポビッチ 小島
 笛    森保    路木
    吉田  桑原
      サントス
     高木

交代 久保(後半11分 サントス) 伊藤(後半15分 笛)
と言うことで、盧とアーノルドがいない以外はほぼベストメンバー。そのサンフ、立ち上がりから20分はDF→MF→FWのボールのつなぎが悪く、前川の好セーブのみが目立つだけで攻められっぱなし。マリノスの新戦力、城、サリナス、中村らの引き立て役に成り下がってしまいました。ところが、その後徐々に押し返し、路木の突破からの高木のシュート、サントスのバー直撃のループシュートなどサンフのペースとなります。後半はマリノスが城、井原、中村、川口等の主力が交代してしまったせいで?ほぼ一方的にサンフのペース。特に左サイドの路木、サントス、高木が絡む攻撃は威力十分。そして後半13分、森保が左から入れた40mのロングパスをゴール前右目でワントラップした高木が左足で蹴り込みビューティフルな先制点をあげます。更に終了直前にはロングボールを久保が落とし(空振りにも見えたが?)たところに高木が詰めて強烈にたたき込みました。この日のゲーム、左サイドの出来の良さとともに右WBに入った伊藤の守備、攻め上がりのバランスの良さが目に付いたそうです。古巣相手、と言うことで頑張ったかな?
<97.3.2>サンフレッチェのゲームの放送がないもんで、テレビでサンワバンクカップ「名古屋×ワシントンDC」を見ました。前半はどちらもややちぐはぐでパスが繋がらない、ドリブルはつぶされる、と言うさえない展開。どちらもシーズンが始まる前で、まだまだ体が動いていないという感じ。名古屋のピクシーのパスや平野の突破などからの決定的な場面も、枠に行かなかったりキーパー正面だったり。ワシントンDCの先制点もオウンゴールでした。しかし、後半長旅の疲れからかワシントンDCの運動量が落ちると一気に名古屋のペースになります。そして、ついに30分過ぎ、ピクシーのフリーキックから同点に追いつくと一気に逆転してしまいました。最後はピクシーの芸術的なループシュートもあり、結構盛り上がって見てました。こう言う、タイトルを賭けたクラブ同士の国際試合、と言うのもなかなかいいですね。せっかくMLSとの頂上対決でこれだけ盛り上がるのですから、ここはぜひ一つ、アメリカと日本のチャンピオン同士の権威ある大会として定例にして欲しいものです。(できれば、Jリーグからはシーズンチャンピオンを出して、その上ホーム&アウェイがいいなぁ。)
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