3/9〜3/16のサンフレッチェ日記


<97.3.15>今日の柏戦の速報です。サンフレッチェのメンバーは前川-伊藤、ポポビッチ、小島-笛、森保、吉田、服部、サントス-アーノルド、久保(SUB:下田、影山、金本、若井、山根)の3-5-2。対する柏レイソルは、土肥-沢田、アントニオ、渡辺、片野坂-下平、石川、酒井、加藤望-ジャメーリ、エジウソン(SUB:加藤竜、小島、横山、棚田、有馬)の4-4-2です。試合は、前半24分に片野坂、後半12分にエジウソンと2つのゴールを決められ敗れました。シュート数は10対7と互角以上でしたが、決定力の差でしょうか?なお、新人の若井選手が途中出場でJリーグデビューを果たしました。詳細は明日にでもお知らせします。


<97.3.14>先週のゲームは怪我で出場できなかったサントスと伊藤ですが、回復の具合は順調のようです。右足小指を痛めていたサントスは11日の練習からチームに合流し、13日の練習では左足だけでなく右足でも鋭いシュートを打ち首脳陣にアピールしていたそうです。昨年は外国人3人で、怪我をしていてもポジションがあったサントスですが、今年は他の人が好調なだけに必死ですね。更に6日の練習中に右ひざを負傷していた伊藤も12日から復帰したが、こちらはまだ完調ではない様子。蹴ると痛みが走る、と言うことで練習中は左足のみで蹴っていたそうです。右足で蹴れないとなると、右WBでの出場はちょっと苦しいでしょうか?この2人の他、盧選手と小島選手が軽いケガをしていますが柏戦には間に合う模様です。


<97.3.14>これまでの出場選手の記録です。

選手名A柏H神H柏A神A名H出場時間
GK前川90
DFポポビッチ90
DF小島90
DF桑原▼YY×33
MF森保90
MF吉田90
MF90
MF服部○Y90
MF90
FWアーノルド○Y90
FW久保○Y90
下田sub
影山sub
金本sub
若井sub
山根sub
○フル出場 ▽途中交代 △途中出場 ▼途中退場 ×出場停止 --怪我など sub控えメンバー


<97.3.13>今度の土曜日の柏戦のメンバー予想です。出場停止は、前回イエロー2枚で退場になった桑原選手。怪我をしていた伊藤、サントスが復帰できるかどうか現時点では分かりませんが、外国人はポポビッチ、アーノルド、盧の3人が揃って好調なのでサントスは出しにくいような気がします。問題はストッパーに誰を使うか。柏のキーマンであるエジウソンに仕事をさせないことがポイントの一つなので、ここは一つ昨年のデビュー戦でピクシーを良くマークした影山を出してみたい。伊藤は名古屋戦で動きの悪かった笛のポジションに入れましょう。

        前川

    影山 ポポビッチ 小島

  伊藤  吉田  森保  服部
         盧
      久保 アーノルド

SUB:下田、笛、若井、山根、金本

前にも書きましたが、「広島サッカー5万人の会」はこの柏戦を満員にしよう、と呼びかけています。またこの「会」に会費5000円を払って入会すると、この柏戦と任意のホームゲーム3試合の自由席(当日券2500円です)に入ることができます。受付は当日券売り場のテントでも行っていますので、ぜひ皆さん、ご入会下さい。


<97.3.12>韓国代表の車範根監督は11日、5月21日の日韓定期戦から盧廷潤選手を韓国代表に復帰させることを、スポーツソウルの記事で明らかにしました。アジアカップからW杯一次予選にかけて調子が上がらない代表に必要な戦力、と判断されたらしい。復帰が正式に決まるのは韓国協会からサンフレッチェ広島に申し入れがあって承認されてから、になると見られていますが、決定すれば94年の広島アジア大会以来の復帰。先日の名古屋戦では切れた動きをしていましたし、韓国にとっては貴重な戦力になりそうです。また、同時にセレッソ入りした高正云選手も呼ばれるそうです。
<97.3.12>昨日の日刊スポーツ9面(首都圏版)は珍しく(?)サンフの選手の記事が大きなスペースを占めました。トップはシンガポールから高木選手の記事。日本代表の遠征後初のフォーメーション練習でカズとツートップの位置を占め、「タイ遠征で城に譲った定位置にわずか1カ月で復帰」とありました。タイ遠征で「持病の右アキレス腱痛を再発させ」「結果を残せぬまま途中帰国」、「代表落ちの不安もあった」が「帰国後は治療に専念し」「慎重な調整が回復を早めた。10日目からチーム練習に合流し」「痛みはいつのまにか消えていた。"ほぼパーフェクトに戻っている"と加茂周監督も自信を持って代表に残した。」とのことです。なんでも、日本代表が海外で戦ったAマッチでの総得点11はカズと同じ。また得点した15試合は14勝1分らしい。この前のアジアカップでは、ポストプレーで競り負けることも多かったし、城選手がなかなかいい働きをして「怪我の多い高木はもう要らない」という論調もありました。が、やはり彼の身体の大きさ、強さは国際試合ではどうしたって不可欠のもの。ドーハでの屈辱(これは、高木自身が途中から中山にポジションを譲ってしまった、と言うこともあるはず)を晴らすためにも、心強い復活です。

<97.3.12>もう一つのサンフ絡みの記事は囲み記事の「'98フランスW杯 俺たちが獲る!! 代表20人の素顔 柳本啓成」です。ヤナギが素晴らしいスピードでカバーリングできるのは、ただ足が速いだけではなくて「相手の攻撃パターンを呼んでパスコースに入る。試合の流れを冷静に分析して危険なスペースをカバーする。岡野のスピードに」「"ひらめき"があるなら、柳本の速さには」「"読み"がある。」また、それと同時に「パスカットのセンスは日本一。"姿勢がいいから周りが見える。遠くを見ることで、的確な状況判断ができる"と広島の今西総監督も絶賛」しているそうです。そしてこの読みは中学時代に"リベロ"のポジションながら最後尾から前線までの守備をこなした経験があり、その努力と経験のたまものである、としています。アジア大会〜キングスカップではややミスが目立ち、現状でのベストメンバーで臨んだ、と言われる3位決定戦では中村にポジションを譲ってしまいましたが、その身体能力は日本代表の大きな武器。ぜひとも復活して、右サイドを切り裂く突破を見せて欲しいものです。

<97.3.11>香川県の三木町運動公園で開かれていた西日本社会人大会で、マツダSCが初優勝を飾りました。この大会、B組に入ったマツダは九州1位のNTT九州に2-0、四国2位の紫雲FCを9-1で降すなど予選リーグを首位で突破し、決勝では四国1位のテイジンを3-1(前半3-0)で破りました。なお、中国地区2位で出場した三菱自工は、7、8位決定戦で紫雲FCに0-3で敗れ最下位。

<97.3.10>3/9のサテライトのゲーム、ガンバ大阪との試合は、1-1(前半1-0)で引き分けたそうです。サンフレッチェのゴールは新人の松岡選手でした。

<97.3.10>名古屋戦での前半の久保のシュートが昨日「スポーツ元気丸」で流れたのですがあれはすごかった。右からのクロス(盧選手かな?)に合わせてペナルティアークより外側から頭で打ったのですが、文字どおり糸を引くような弾道は一直線でゴールマウスへ。キーパーは間一髪反応して上に弾き、ポストに当たって外に出たのですが、これがもし10cmでも右か左にずれていたら早くも今年のファインゴール大賞か!と言う感じでした。髪を切り、日焼けして精悍な雰囲気になった久保選手。しっかり成長してきているようです。

<97.3.9>昨日のナビスコ杯初戦グランパス戦。メンバーは、前夜に38度を超える発熱のあった久保を入れ、服部を初めて左WBに起用して次のような感じだったようです。

        前川

    桑原 ポポビッチ 小島

  笛   吉田  森保  服部
         盧
      久保 アーノルド

SUB:下田、影山、若井、山根、金本

一方のグランパスは、GK:伊藤、DF:飯島、トーレス、大岩、西ヶ谷、MF:岡山、朝の、リカルジーニョ、平野、FW:ストイコビッチ、望月と言うメンバーです。サンフは前半、パスが面白いように繋がり押し気味にゲームを進めます。DFはポポビッチを中心に的確な位置取りと正確な前線へのパスで安定したディフェンスを見せ、攻撃は盧を起点に久保のシュートなどで名古屋ゴールに迫ります。しかし、19分に桑原がピクシーを倒して1枚目のイエローを貰うと、33分にもピクシー絡みの不可解なイエローを貰って退場してしまいました。(テレビで見ると、中央ややゴール寄りで桑原とピクシーの体が触れてピクシーが転倒。主審の梅本さんはこれをバックチャージと取ったようです。しかし桑原は「全然触っていないのにストイコビッチが突然倒れ、その反動で自分も倒れた。あれが警告なら、言葉もありません」と悔しさをこらえていたそうです。)桑原の穴は吉田が埋め、この直後の岡山のシュートをゴール内に入った服部がクリアするなど全員サッカーで良く頑張りましたが、ついに前半43分、サンフのフリーキックからの名古屋の逆襲で、リカルジーニョにシュートを決められ先制を許しました。後半3分、名古屋GK伊藤が処理を誤ったボールを詰めていたアーノルドが蹴り込み同点に追いつきますが、その2分後、飯島の右からのクロスに望月にフリーで合わせられます。後半は数的不利を感じさせない攻撃を見せ、シュート数10対6と優勢にゲームを進めましたがついに追いつくことができずタイムアップ。トムソン采配の初戦は惜しい敗戦となりました。


<97.3.9>「広島サッカー5万人の会」の入会特典として、3月15日のビッグアーチでの柏戦のチケットが貰える、と言うのは先週書いた通りですが、「今から申し込みをしても間に合わない!」と言う方のために3/15当日、当日券売り場の近くに入会受付のテントが設置されることになりました。もちろん、この場で手続きをすればその日のチケットが貰えます。自由席2枚分の会費でサンフのゲーム4試合を見れるチャンスはこの日が最後。サンフのファンなら逃す手はないよ〜っ!

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