4/5〜12のサンフレッチェ日記


<97.4.12>中国新聞による直前情報ですが、前川選手が左肩の炎症で今日のゲームを欠場するそうです。9日夜に痛みが出、10日は別メニューで調整。11日にも違和感が残ったため大事を取って欠場を決めたそうです。これで開幕戦のゴールマウスは下田選手が守ることが確実になりました。遠征メンバーは、
GK:下田、山口、DF:ポポビッチ、小島、伊藤、MF:柳本、路木、森保、桑原、笛、吉田、服部、サントス、FW:高木、アーノルド、久保
となっています。広島では生中継はありませんが、深夜1時35分よりRCCで録画放送がある予定です。


<97.4.11>今日もネタが無いので、シーズン開始に当たっての予想などを。現時点で、サンフレッチェより力が上かなー、と思わせるチームは、鹿島、磐田、横浜M、ぐらいのものですか。(お、我ながら強気!)あと、加藤監督がうまく手綱を操ったときの川崎、波に乗った時の浦和も怖い。その他前評判の高いのが名古屋と柏ですが、この2チームは外国人への依存性が高いので、何かあったときにコンスタントに力を発揮できるかどうかが問題だと思います。まあ今年は16試合の短期決戦なので、うまく回転すれば行ってしまうかも知れませんが。注目の外国人がいる、と言う点ではガンバとセレッソも同じですが、ナビスコで活躍しすぎたので、マークがきつくなって案外働けないかも。そのへん、ラデの市原、ロペスの平塚も同様ですし、この2チームはこれからのチーム。京都、神戸、福岡と合わせて、メンバー的に見てこれらのチームより下では困ります。(うわー、言ってしまった。これらのチームのファンの人ごめんなさい。)清水とフリエは、メンバー的には優勝できる力はあると思いますが、監督の手綱さばき次第では下位に沈む可能性もあるでしょう。(これはサンフと同じ。)以上まとめると、サンフの予想順位は4位から12位までのどれか、と見ます。第3者的立場からの予想に比べればずいぶん甘い、とは思いますが、サポーターだからいいでしょう?それに客観的に見ても、現役代表3人、元代表2人、他国の代表3人、その他年齢別代表数人のメンバーは、十分その順位に値すると思います。


<97.4.10>今日はサッカーダイジェストの方。こちらは「拾う」と言うほどの記事はありませ〜ん。巻頭グラビアの「注目選手」の一人に高木選手が出ていたのと、「各クラブとも様々なサービスを開始」のカコミ記事に、ジュビロのプリクラ、フリエのたまごっちとともに満員のビッグアーチの写真が出ていて「選手との記念撮影や「広島サッカー5万人の会」の創設などで、Jリーグ元年の盛況ぶりを復活させようという広島」のキャプションがついていたぐらいかな。シーズン予想の早野さんと松木さんの対談では、「広島のサッカーは教科書通り」「広島戦はプランを立てやすい」と、バクスター時代、ヤンセン時代のことを言っていて、暗に「だから広島の優勝は無いだろう」と言わんばかりでした。さらにひどいのが、編集部による「戦力分析」。攻撃力C、守備力D、選手層Dで総合評価Dとし、タイプを「放り込み型長パス主体」と書いています。「メモ」のところに「昨年の順位にとどまるチームではない。不気味な存在」とは書いてあるものの、本当にあんたたち、今年のサンフのゲームを見ているの、と言いたくなりますね。松木さんや早野さんの言っているようなことはとっくの昔に分かっていたことだし、それをなんとかしよう、と言うことでのヤンセンへの、更にはトムソンへの交代だったはずでしょう?そしてトムソン監督は、ちゃんと結果を出しつつあるように見えますが?まあ、言いたい奴には言わせておけ、結果を出して見返してやろうぜっ!


<97.4.9>今日発売の、サッカーマガジンからサンフレッチェ関係の記事を拾ってみました。(今日見れたのは関東に出張中だから。広島は金曜日発売ですからねぇ。)まずは巻頭グラビアの「開幕直前展望」。ヤンセン時代のロングボール主体のつまらない攻撃からの脱却を、観客動員のためにも必要、と指摘。また外国人4人の起用法も問題、としています。「直前情報」では盧が苦しそうだが、豪州代表帰りの2人も問題ありで、直前まで決まらない、としていました。次の、得点王を予想する記事には高木もアーノルドも無し。開幕8試合の予想記事では、ジュビロ、サンフとも代表の名波、高木らがどうチームにフィットするかが問題、としています。その他ジュビロはスキラッチ、久藤が怪我で欠場が濃厚だけに、中山の働きがポイント、だそうです。全国担当記者の順位予想アンケートでは、想像通り(?)中国新聞の小笠記者だけがサンフを一位に押してます。全体的には10位以下を予想する声が多いのは仕方がないか。(平均値は13位です。)チーム情報の欄では、3月22日の柏戦の帰りの新幹線に危うく乗り遅れるところだった、と言う話題、ナビ杯最終戦の話題、トムソン監督が子供ファンを指導した話、など。後ろのグラビアページでは、ナショナルトレセンU-14大会で中国選抜が準優勝をし、サンフジュニアユース府中の流田雄一郎選手が優秀選手の一人として選ばれた、と言う記事が載っていました。


<97.4.8>ちょっと早いのですが、1997年のリーグ戦の開幕を飾る、磐田戦のメンバーを予想してみましょう。前の名古屋戦ではイエローが出ていませんので出場停止は無し。代表の遠征でねんざしていた路木が出れる、と仮定しています。(出れなかったらこの位置には服部です。)
       前川
       
   伊藤 ポポビッチ 小島
   
     森保  桑原
 柳本           路木
      サントス
    
   アーノルド  高木

SUB:下田、服部、吉田、笛、久保
なんと、ナビ杯では前川、ポポビッチと並んでフル出場だった吉田と、出場時間では4位の笛がサブに並ぶ、と言う豪華メンバーです。まあ、それだけ難しい、と言うことなのですが。次にこのメンバーを選んだ根拠。DF陣はコンビネーションの確立が課題なので、この3人は動かさないだろう、と。DHは、この他に吉田が入る可能性がありますが、森保が外れることはまずないだろうし、桑原はあの名古屋戦での印象度で選んでみました。(なんでもあのミドルシュートは、「スーパーサッカー」のベストワンに選ばれたそうですね!)外国人4人のうち誰を使うか、が一番難しいところですが、ポポビッチは当確、アーノルドもせっかくトムソン監督が連れてきた選手だし、働きもいいので大丈夫でしょう。となるとサントスと盧の争いですが、これは難しい。ツートップがどちらもポストプレーヤータイプなので中盤には走れる盧を入れたい気もしますが、ナビ杯終盤でのサントスの出来の良さも捨てがたい。ここはヤナギと路木に盧の役割を果たして欲しい、と言う願いを込めてこういう布陣にしました。サブにDFが居ませんが、いざとなったら桑原か柳本が下がればいいので問題ないでしょう。さて、問題の(?)久保を先発に入れていませんがこれがまた難しいです。どう考えてもアーノルド、高木、久保の3人を並べる、と言うことは無いでしょうし... あるとすればアーノルドに何かあったときかなぁ?
       前川
       
   柳本 ポポビッチ 伊藤
   
     森保  桑原
 盧            路木
    サントス  久保
    
       高木
久保のOHとしての才能に期待して、の布陣です。ヤナギのストッパーは問題ないでしょうけど、盧のWBはどうでしょう。アメリカW杯では確か右SBをやっていたこともあったので、できないことはないと思いますが...(でも、盧が一生懸命ディフェンスをしている姿、てのは美しくありませんよねぇ?まあ、キム・ジュソンがリベロをする国の出なんですけど。)


<97.4.7>先週お知らせしたように、昨日の日曜日、ファン感謝デーとサテライトの神戸戦が行われました。私は、息子がそっちよりも呉ポートピアの「どらエもん」を選んだので^^;残念ながら行けなかったのですが、結構人も集まって賑やかだったそうです。なんでも、今西総監督が一生懸命焼ソバを焼いていたとか。本来なら管理職としてふんぞりかえっていてもいいような立場の人なのに、本当に頭が下がります。サテライトの試合は、
       下田

    秋満 影山 川島

  金本        服部
     安部  山根
      (→岩村)
    若井    廣池
     (→安武)  (→松岡)
       松永

SUB:安武、松岡、行友、岩村、山口
と言う布陣で、前半8分ごろ松永が決めたゴールをそのまま守り切って1-0で勝ちました。勝ったのはいいんですが、観戦した人によるとミスの連発で見どころの少ないゲームだった、とのことです。(詳しくはNifty ServeのJリーグフォーラム(FSJL)14番会議室#7339をご覧下さい。)


<97.4.7>昨夜NHKーBS1で、Jリーグ開幕特番をやっていましたが、サンフレッチェからは高木選手が出演していました。最初オマーンでの2試合連続ハットトリックについて「すごいですね」と話を振られると、「いや、他にも決めるべきときがあったのに決められなかった。まだまだです」と、試合直後のインタビューと同じ様に、反省の言葉を言っていました。その後、Jリーグの順位予想の話題に移り、隣に並んでいた岡野のレッズ、北澤のヴェルディとともにサンフレッチェは無印ですね、と聞かれると、「負け出すとずるずる行っちゃうんですよ」と正直に(^_^;)答えていました。最後に色紙に書いた今年の目標は、と言うと「毎試合1点は取る」。お願いしまっせ〜!


<97.4.6>先週はゲームが無かったのでさすがに今日はネタが無いので、ちょっとした報告(?)と感想を。4月2日に名古屋戦のビデオを見た感想で「久保が良かった」と書いたのですが、似たようなことをNiftyのFSJL(Jリーグフォーラム)のサンフレッチェ会議室に書き込んだところ、とあるサポーターの方から「ナマで見た感じでは良くなかった」と御指摘を受けました。特にフィジカル面の印象度が悪かったそうで、当たりが強いわけでもないしスピードがあるわけでもないので、局面を打開できる力が無いように見えた、と言うことでした。同じところで紫熊倶楽部のなかじゅんさんも書いていましたが、ほんの少数のサンプルながらテレビで見た人は久保の動きを「良かった」と思い、ナマで見た人が「良くなかった」と評価した、と言うのはなかなか面白いですね。まあ、私はサッカーについてはシロートに分類される人間ですし、サッカーはテレビで見るよりナマで見る方が格段に良く分かる、と言うのは常識ですのでおそらく「良くなかった」と言った方の方が正しいのかも。とにかく久保には、ただの「一流」ではなくて「超一流」になって欲しい。私もそういう意味から、もう少し厳しい目で見ることにしようかな。


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