5/4〜5/10のサンフレッチェ日記


<97.5.10>中国新聞より直前情報ですが、盧はやはり腰を痛めて欠場しますがポポビッチは復帰できる模様です。と言うことでメンバーは
       前川
        
   伊藤 ポポビッチ 小島
   
     吉田  桑原
  柳本         路木
      サントス
         久保
      高木

SUB:下田、森保、金本、服部、笛
となることはほぼ間違いないと思います。これなら守備が安定し、右サイドが機能して面白いサッカーができそうです。ビッグアーチに行こう!


<97.5.9>明日はファーストステージ折り返し点の平塚戦です。平塚は中田、ロペスが絶好調で、先週は井原、小村、川口の日本代表DF陣がズタズタにされました。サンフも連敗は避けたいところですが手強い相手です。ガンバ戦も同じようなパターンだったのですが、あのときとは違ってこちらはポポビッチは出れない可能性が高そう。また前節では盧が腰を痛めて「次の試合には出れないかもしれない」と言っていますので、最悪次の様な布陣になるものと思われます。
       前川
        
   伊藤  柳本  小島
   
     吉田  桑原
  笛          路木
      サントス
         久保
      高木

SUB:下田、森保、金本、服部、?
サブの5人目は見当がつきません ^^;。サントスが体力的に大丈夫か、周りがサントスをうまく使うか(使われるか)がキーポイントだと思います。


<97.5.9>第7節終了時点での出場選手の記録です。

位置

選手

●磐

●柏

◎浦

◎G

◎川

◎京

●市

 平

 M

 清

 福

 C

 神

 鹿

 名

 F

出場時間

GK

前川和也

--

--

466

下田 崇

sub

sub

sub

sub

sub

180

山口哲治

sub

sub

--

--

--

--

--

DF

ポポビッチ

○Y

--

--

450

伊藤哲也

646

小島光顕

646

MF

柳本啓成

646

桑原裕義

○Y

646

路木龍次

○Y

631

森保 一

sub

△Y

241

服部公太

sub

sub

sub

sub

sub

sub

sub

吉田康弘

○Y

551

笛 真人

sub

sub

sub

--

sub

70

金本圭太

--

--

--

sub

--

sub

sub

サントス

--

--

△Y

349

盧 廷潤

--

539

久保竜彦

193

FW

高木琢也

625

アーノルド

--

--

--

--

227

◎90分勝利 ☆Vゴール勝ち □PK勝ち ●敗戦

○フル出場 ▽途中交代 △途中出場 ▼途中退場 ×出場停止 --登録無し sub控えメンバー

Yイエローカード


<97.5.9>右ひじ骨折でオーストラリアに帰国していたアーノルドが、昨日来日しました。今後は、31日のアビスパ戦出場を目標に広島でリハビリする予定。


<97.5.7>昨日の市原との対戦は、前半から中盤を支配され2点を先制される苦しい展開から、後半同点に追いつきました。さらに勝ち越すチャンスがありながら果たせずVゴール負けを喫しました。
サンフレッチェのメンバーは昨日の予想の通り。心配したとおり右サイドが機能せず、盧がDFを引きつける→サイドチェンジで路木が突破してクロス、と言うワンパターンの攻め手しかありません。対するジェフは登録上は4-5-1ながら、ポジションチェンジが激しく3-6-1になったり3-4-3になったりで中盤で激しくプレスをかけます。そしてボールを取るとすかさずDFの裏にボールを通し松原や酒井を走らせる、と言う作戦でゲームを完全に支配。前川のファインセーブ連発で大量失点こそ無かったものの市原ペースで前半を終ります。更に後半始まってすぐには、ラデにクリアミスを突かれて2点目を許し、ゲームは決まったか、と思われました。
しかし、これで死なないのが今年のサンフの違うところ。この直後に柳本のパスから盧が抜け出してゴールを決め1点差に迫ると、そこで交代出場したサントスが流れを変えます。ちょうど前半からプレスを続けてきたジェフの足が止まりだしたこともあって、サンフレッチェのペースに。お互いに激しい攻め合い、凌ぎあいとなりスリリングな展開となります。そしてついに後半17分、吉田のクロスに走り込んだ高木がDFを引きつけながらスルー、そこに飛び込んだ久保が押し込んで久保自身今季初となる同点ゴール!勢いに乗るサンフはその後も攻め続けますが、さすがに前半より飛ばしていた路木、盧らの動きが悪くなり攻めきれません。(実は盧は疲れていたわけではなく、タックルを食らって腰を痛めていたそうです。延長突入と共に森保と交代しました。)ロスタイムにはサントスのミドルシュートがクロスバーを叩いて下に落ち、「勝ち越しか!?」と思わせましたが無情にもノーゴール。更に延長に入って前半終了間際、ゴール前で路木が決定的チャンスをつかみますがこれもふかしてしまい、逆にマスロバルに芸術的なコーナーキックを決められ健闘むなしく敗れました。
これで、サンフは勝ち点12のままで8位まで落ちました。勝てるゲームを落とした、と言う見方もできるでしょう。しかし、むしろ圧倒的負けパターンのゲームを盛り返した、と言うところを評価したい。京都戦の時にも書きましたが、昨年までならずるずると失点を重ねて見るべきところのない敗戦となっていたと思います。しかし今年は違う。選手交代もツボを押さえたもので効果的なものだし、なにより前半の問題点を後半から修正できる点が違います。これは選手自身の成長もあるでしょうが、何と言っても監督の力量でしょう。攻撃、守備の要と頼んだアーノルド、ポポビッチを欠き、苦しいゲームが続きますが、代表不在で苦しみながら成長したナビスコ杯同様、更なるレベルアップを図る良い機会かも知れません。次は爆発力のある平塚が相手。どのようなゲームをしてくれるのか楽しみです。


<97.5.7>今朝の中国新聞によれば、ポポビッチはやはり無理。前節同様柳本がリベロに入ることになるようです。また右WBとボランチですが、吉田が機能しなかったこと、森保を入れると桑原と路木がやりにくそうだったことから吉田をボランチ、笛を右WBに入れ、またサントスもフィットしていなかったことを考えてアーノルドのポジションに久保を入れる、と言うのが小笠記者の予想でした。まとめると
       前川
        
   伊藤  柳本  小島
   
     吉田  桑原
  笛          路木
     盧  
         久保
      高木

SUB:下田、森保、金本、服部、サントス
となります。ただ、笛は「守備を第一に考える。攻撃参加はその後」と語っていたそうなので、実質的には4-4-2、と言う感じかも。今日は生放送はありませんが、BSで0時より録画で放送があります。


<97.5.6>第7節は、これまた連敗中の市原が相手。確実に勝って首位グループに食らいついていきたいところです。メンバーですが、今のところポポビッチが復帰できるかどうか分かっていません。できない場合は前節と同じメンバーでしょうから、復帰できた場合のメンバーは、
       前川
       
   伊藤 ポポビッチ 小島
   
     吉田  桑原
 柳本           路木
     盧 サントス
        
       高木

SUB:下田、服部、森保、笛、久保
となるものと思われます。前節のようにサントスが周りと合わないようなら、早めに久保への交代が見たいものです。


<97.5.6>第6節終了時点での出場選手の記録です。

位置

選手

●磐

●柏

◎浦

◎G

◎川

◎京

 市

 平

 M

 清

 福

 C

 神

 鹿

 名

 F

出場時間

GK

前川和也

--

--

360

下田 崇

sub

sub

sub

sub

180

山口哲治

sub

sub

--

--

--

--

DF

ポポビッチ

○Y

--

450

伊藤哲也

540

小島光顕

540

MF

柳本啓成

540

桑原裕義

○Y

540

路木龍次

○Y

525

森保 一

sub

△Y

225

服部公太

sub

sub

sub

sub

sub

sub

吉田康弘

○Y

445

笛 真人

sub

sub

sub

--

sub

17

金本圭太

--

--

--

sub

--

sub

サントス

--

--

296

盧 廷潤

--

449

久保竜彦

87

FW

高木琢也

519

アーノルド

--

--

--

227

◎90分勝利 ☆Vゴール勝ち □PK勝ち ●敗戦

○フル出場 ▽途中交代 △途中出場 ▼途中退場 ×出場停止 --登録無し sub控えメンバー


<97.5.5>昨日のサテライト第9節は神戸との対戦。久保、若井、山根のゴールで3対2で勝ちました。前節アビスパ戦は0対2で完敗しましたが盛り返してこれで6勝2分け1敗。Cグループ首位をキープしています。


<97.5.4>昨日の京都とのゲームは、苦しい試合を1対0でものにして4連勝。勝ち点で首位と並ぶ5位に進出しました。

私は今年初めてのビッグアーチに、家族を連れて行ってきました。驚いたのは、駐車場への道が混んでいたこと。アストラムラインの下から駐車場までずっと車が続いていて、五日市ICを降りたのが2時すぎだったのにスタジアムに入れたのはキックオフ直後。どうも「混まない」と言うこれまでの印象が強すぎて失敗でした。あと昨年と違ってバックスタンド裏の出入口を開けてくれてたのは良かったと思います。駐車場からすぐにスタジアムに入れたので、歩く距離が昨年までの半分ぐらいで済んだような感じになっていました。チームがサービスの改善に努めているのが分かりますね。入場者数は8848人、と数字的には多くないのですが、これはおそらく無料だった小中学生を除いた数字。バックスタンドからホームのゴール裏までずっと観客が続いていて、1万2、3千人はいたような感じでした。内容はともかく、こう言う時に勝つ、と言うことがとても大事ですね。

先発は、ポポビッチ、アーノルドを欠いて昨年に近い布陣でした。

       前川
        
   伊藤  柳本  小島
   
     森保  桑原
 吉田           路木
     盧  サントス
      
       高木

SUB:下田、笛、金本、服部、久保
この、今年初めて組むメンバーにとまどったのか、ゲームの大半を京都に支配されます。シュート数ではサンガの方が11に対してサンフは9。前半だけだとサンガが9に対しサンフが3。サントスが周りとのコンビネーションが悪く、ボールを持ち過ぎて取られる展開も多かったのですが、それよりも前半は特に中盤がすかすか。サンガにボールを持たれるとみんなゴール前に引いてしまって、前線に高木とサントスを残すだけになってしまっていました。また、中盤の2人(たぶん、吉田と桑原?)がラインに吸収されてしまいしばしば5バック状態に。後半はだいぶ良くなって、互角の勝負となりましたが、それでも右WBはぜんぜんだめで、盧がかなり下がり目に位置していました。時たま盧がキープする横を駆け上がって行く選手がいる、と思ったら伊藤だったりしてましたから。あれは、そう言う指示をトムソン監督が出していたんでしょうか?しかし73分に森保(彼はそう悪くなかったと思います。2列目から飛び込んでシュート、と言う場面も見せていましたし。)を下げて笛を入れたのは、右サイドをどうにかしたい、と言う意図があったからだと思われますし、実際その後、笛は右WB、吉田がボランチに入っていました。

逆に左サイドは、と言うと路木の切れが良くて、今日点が入るとしたら路木からしかないかなー、と思っていたらやっぱりそうでした。なんかいいときのハウストラを思わせるような動きで、1対1ならまず負けない感じでした。ただ、せっかくだからもう少し中に切れ込んで、自分からシュートを打つところまで行って欲しいんですけど。路木ならそれができる、と思うのですが、それにはまわりのサポートがもっと必要かな?

まあしかし、こう言う苦しい試合でもきっちりものにできる、と言うところが今年のサンフの違うところ。中国新聞によると、トムソン監督は「今日の勝利は、これまでの3勝よりもはるかに嬉しい」と語っていたそうですが、確かに昨年なら辛抱が続かずぽんぽんと大量失点していたかも。特に守備の3人の運動量、集中力、コンビネーションは素晴らしく、相手のシュートが多かった、とは言え決定的な形はほとんど作らせませんでした。

因みに、4試合連続ゴールの高木はJリーグ通算3500ゴール目の記念のもの。インタビューで珍しく「3500点だったらよかったのに」とか冗談を言っていましたが嬉しかったんでしょうね。


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