3/29〜4/4のサンフレッチェ日記



<98.4.2> 明日から土曜日まで、都合でホームページの更新ができませんので、2日前ですが浦和戦のメンバー予想をします。選手起用のポイントは、出場停止のアーノルドの代わりに誰を使うかと言うことと、ポポビッチ、桑原が出れるかどうか、と言うことでしょう。
        下田

    宮澤 ポポビッチ 小島
       
  吉田   クルーク    服部

     山根    皆本

      大木  久保

 SUB:山口、笛、伊藤、桑原、松永
大木の代わりに松永と言うパターンもありえますが、先週土曜日のゲームの翌日にサテライトに出てフル出場したのは、アーノルドの代役の練習をした、と見ます。その時の得点は松永のポストプレーからのボールを決めたようですし、おそらく久保のワントップ気味にしてその周りを大木が走り回る、と言うパターンで攻めるのでは?中盤は桑原をいきなり先発で使ってくるというよりは、これまでの布陣をあまりいじらずにノーマルな形で戦って、誰かが痛んだり流れを変えたくなったときに投入、と言うことになると思います。レイソル戦、ガンバ戦、マリノス戦と徐々にキャンプで作った形が壊れてきているような流れになっていますし、ここでもう一度自分達のすべきことを思い出して欲しいところです。


<98.4.2> 昨日は「久保、急遽代表入り!」と言うニュースがネット上を駆け巡り、結局エイプリルフールの嘘だった、と言うことが判明したそうですが、昨夜の韓日戦を見る限りでは、今の日本代表に必要なのは新戦力ではなく、現有メンバーのコンビネーションや戦術理解を熟成させることではないか、と感じました。市川、小野、柳沢と二十歳以下の選手が全員使われて、それなりに働けるところは示しましたが、例えばマラドーナのようにその選手が居るかいないかで全然違う、と言うほどでは無かったと思います。むしろ昨日露呈したのは、相変わらずゲーム運びが拙い、と言うことでした。攻めにしても守りにしても一本調子なのは変わらず、相手のリズムになったときに断ち切ることができませんでした。特に2失点目のシーンでは、相馬が痛んでいるにも関わらず取ったボールを相手陣内に蹴り出すばかり。繰り返し相手の攻撃を受けて、最後にはゴールを割られてしまいました。あのように相手に押される場面になったときに、ボールをキープする、パスを回す、タッチに蹴り出す、等の方法で頭を冷やして自分達のリズムを取り戻す、と言うことがどうしてできないのか?W杯予選の終盤では、かなり落ち着いてゲームをコントロールできるようになった、と見えましたが昨日はまるでもとのまま。これでは本選でも同じようなシーンを見ることになりそうな気がします。繰り返しになりますが、昨日のゲームでは若い選手を入れることが必ずしもカンフル剤になる物ではない、ということが分かったわけですし、むしろ予選を戦った選手達にもう一度自分達のサッカーを取り戻させ、落ち着いてゲーム運びができるよう、チーム作りをするべきではないか、と思います。


<98.4.1> 昨夜の「ゴール」と今朝の中国新聞によると、昨日の練習から桑原が完全合流をしたそうです。土曜日に出れるかどうか、はポポビッチよりも高いと言っていました。そのポポビッチも、「浦和戦から出場可能」との見込みをペドロ氏が示したそうで、アーノルド抜きでメンバーを組まなければならない(昨日のJリーグ規律委員会で、2試合の出場停止が確定しました)一方で中盤を厚くする布陣を組めそう。相手は小野を中心としたチーム作りをしてきていますので、如何にそのリズムを崩すか。ボランチの読みとハードワークがゲームのポイントになりそうです。


<98.4.1> 5日の午後1時半から、アルパーク東広場で「がんばれサンフレッチェ!選手トークショー&サイン会」が行われます。じゃんけん大会やサイン会、選手のグッズのチャリティー・オークションなどが開かれ、サイン会には小島、桑原、皆本、久保の4人が参加します。


<98.4.1> 4日の浦和戦より、団体割引が実施されます。対象は20人以上の団体で、2700円の指定席が大人2200円、高校生1800円、小中学生1500円に、また自由席は大人1700円、高校生1100円、小中学生500円になります。原則として1週間前まで(浦和戦のみ2日まで)にFAXで082-247-3115までお申し込み下さい。


<98.3.31> 週末に千代田町で行われた少年サッカーのリベリーノ杯で、1次リーグを1位で突破したサンフレッチェ府中は、2次リーグI組でタイナショナルチームに1-1、須磨ナイスSCに4-2、松山SSに3-3と1勝2分の2位でした。1位はタイナショナルチームで、決勝戦で韓国のチョーハ小をPK戦で破り優勝しました。3位決定戦に回ったサンフレッチェ府中は、広島市中区トレセンに1-4で敗れ4位でした。


<98.3.30> サテライトの第2節、セレッソ大阪とのゲームは、前半に上げた大木のゴールを守り切り、1対0で勝ちました。前日トップで30分ほどプレーした大木は連日の出場。浦和戦ではアーノルドが出場停止ですので、その分彼に頑張ってもらわなければ。


<98.3.29> 昨日のマリノスとの対戦は、ポポビッチの怪我により布陣の変更を余儀なくされたため守備が崩壊し、いいところ無く敗れました。サンフレッチェのメンバーは

        下田

    宮澤 クルークY 小島
       (→古賀73分)
 伊藤     皆本     吉田
  (→池端63分)
  山根   アーノルドR  服部
  (→大木58分)
        久保Y

 SUB:山口、金本
これまでの2試合堅守を誇ったサンフの守備陣は、この日は空中戦で競り勝てず連係もばらばら。マリノスに許した4点のうち3点は、下田のキャッチミス等のミス絡み。守備の乱れが全体に波及し、まさに完敗と言わざるを得ないで出来だったそうです。その上アーノルドがレッドカードを貰って次節(次々節も?)は自動的に出場停止、更にクルークも2枚目のイエローでリーチがかかりました。順位も9位と同勝ち点とは言え14位と、「2部転落危険地帯」に来てしまいました。唯一の救いと言えば、久保が孤軍奮闘で、終盤でのDF3人を引き連れながら強引に打ったシュートなど頑張りを見せたことか?観戦に来ていた日本代表の岡田監督も、韓国戦に呼んでおけばよかった、と思ったかも知れません。


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