5/24〜5/30のサンフレッチェ日記
<98.5.30>
今朝の中国新聞に、新外国人選手との交渉が大詰めに来ていると言う記事が載っています。まず1人めとしてイングランド1部リーグの32歳のFWの獲得が確実になったとのこと。身長175cmながら高いジャンプからのヘディングが得意な選手だそうで、アーノルドの代役になりうる選手ですね。また現在スペインリーグに所属する31歳の豪州代表FWも有力候補で、相手クラブとの交渉が難航しているものの条件面の交渉をしている状態だそうです。更にプレミアリーグ所属のMFの選手も候補になっているそうですが、来日経験のある選手と交渉している、と言っていたように思いますが果たしてこの3人の中にいるのでしょうか?これだけの情報があれば、名前が出てきそうですし、また分かり次第お知らせします。またこれまで来ていたテスト生のうち、マルシオの採用は見送られたもののフォックス、山口敏弘は評価が高く、可能性がありそうです。
<98.5.30>
29日に発表されたオールスターサポーター投票の途中結果で、柳本選手が3,590票を獲得して西軍のDFの2位になっていることが分かったそうです。
<98.5.29>
NHK広島放送局と広島県サッカー協会などの主催、県、市、サンフレッチェ後援会、5万人の会等の後援、更にサンフレッチェの特別協力で、「FRANCE98 MIRACLEニッポン!!−集まれ!!広島のサポーターたち−」と題してW杯に出場する日本代表チームを応援するイベントが行われます。日時はそれぞれアルゼンチン戦、クロアチア戦が行われる6/14の20時からと6/20の20時半から。(6/26は未定。)中区大手町のNHK広島放送センタービルメディアパーク1階にて、応援ステージ(波多野雅子さんが司会でサンフレッチェの選手が出演)や200インチの大画面を見ながらの試合観戦などを行います。その他「BSはぜんぶやるコーナー」「代表チーム応援グッズ販売コーナー」「がんばれサンフレッチェコーナー」等も開かれます。お問い合わせは広島県サッカー協会(082-212-3851)まで。なお、非常にローカルな情報ですが東広島市の広島大学近くのイタリア料理店「パスタ・アマーレ」でも、「みんなでテレビで応援しよう」と言う集まりを行うそうです。このお店では食事券が当たるW杯得点あてクイズも行っています。お近くの方は一度行ってみてはいかがでしょう?
<98.5.29>
プレスリリースから。6月から8月にかけて、広島銀行が行う「98夏のボーナス ボーナスブラボーキャンペーン」のCMにサンフレッチェの上村の他川島、廣池等の若手選手11人が出演するそうです。放送は中国放送など地元テレビ局4局と中国放送、広島FM,FMふくやまのラジオ局。広島銀行は既に店頭に山根などの選手の写真入りのポスターを張り出しています。サンフレッチェの選手が出演するコマーシャルは、数年前に缶入りチューハイのものがありましたがそれ以来久しぶりのような気がします。撮影は広島スタジアムで行われたそうですが、果たしてどんな出来なのでしょう?
<98.5.28>
今朝の中国新聞によると、ポポビッチが抜けた後のリベロのポジションには柳本が入る模様です。昨日の紅白戦では主力組のリベロとして出場してカバーリングに冴えを見せた、とのこと。「DF間の連係は問題ないので、頑張りますよ」と意欲を見せていたそうです。一方この紅白戦では攻撃面での課題が目立ち、服部、吉田康の両サイドからクロスは上がるもののフィニッシュに問題があった様子で、大久保は「決めなければいけない場面が多かった」と悔しそうにしていたそうです。今週末のナビスコ杯第3節はサンフレッチェはお休みで、次は6/3のホームの浦和戦になります。予選リーグ突破を目指して、仕上げていって欲しいところです。
<98.5.28>
サンフレッチェのプレスリリースによりますと、クロアチア対オーストラリア戦に出場するためポポビッチ選手が昨日ヨーロッパに出発しました。ポポビッチは「復帰第一戦が、父の故郷であるクロアチアと戦うのは嬉しい。祖父母や親類も多く、楽しみだ」と語っていたそうです。6/6のゲーム後オーストラリアに帰国し、13日に結婚式を挙げその後メキシコに新婚旅行に行って6月末に再来日するとのことです。
<98.5.28>
チャレンジャーズリーグのセレッソ戦のメンバーですが、プレスリリースによるとGK:山口(→植田45分)、DF:池端、安武、山下、MF:駒野、石川(→森崎和65分)、大畑(→森崎浩76分)、廣池(→久保田62分)、行友、FW:松岡、岩村でした。なお12分に池端が退場になっており、ほとんどの時間帯を10人で戦っていたようです。失点は開始早々と72分にそれぞれセットプレーから。シュート数も相手の12本に対しサンフは5本と、あまりぱっとしないゲームだったようです。
<98.5.27>
昨日の「ゴ〜ル!」と今朝の中国新聞によると、元京都サンガの山口敏弘選手が昨日からテスト生として練習に参加しています。山口選手は熊本県出身の26歳の攻撃的MF/FWの選手。ガンバ在籍時代の94年にはJリーグ39試合で16得点を挙げ日本代表にも選ばれています。一昨年京都に移籍し、昨年末に退団して移籍リストに掲載されていました。ここ数年はかつての決定力が影を潜めてやや衰えが見れるようですが、練習ではトムソン監督が「ボールタッチが柔らかい。自分で『何かをしてやろう』と言う意思がある」と評価していたそうで、調子が戻れば貴重な戦力になりうる選手。6月7日まで練習に参加してその後採用されるかどうか、が決まるものと思われますが、本人はやっと掴んだJリーグ復帰のチャンスに「とにかく頑張るしかない」と意欲満々の様子。新外国人選手がなかなか決まらない状態ですので、首脳陣は万一の場合のバックアップとして、また若い選手の多い攻撃陣のリーダー的存在として期待してのテストなのでしょう。広島は伊藤、宮澤など他チームでくすぶっていた選手を見いだして「再生」した実績が多くあるだけに、この山口選手にも期待したいと思います。
<98.5.26>
サテライトのチャレンジャーズリーグ第3節、舞洲グラウンドで行われたセレッソとの対戦は、0対2(前半0-1)で敗れました。
<98.5.26>
日曜日に行われた中国社会人リーグ第4節の結果です。
マツダSC 5|2-0|0 三菱石油
(3勝1敗) |3-0| (1勝3敗)
NKK福山 4|0-0|0 ヤマコーFC
(2勝 ) |4-0| ( 3敗)
三菱自工 2|1-0|0 SC鳥取
(3勝1敗) |1-0| ( 3敗)
サンフユース 3|3-1|1 広島フジタSC
|0-0| (3勝 )
サンフレッチェユースはこの日も勝って3連勝。オープン参加のため順位表には入りませんが、実質的には得失点差で2位、と言うところです。
<98.5.26>
日曜、月曜の中国新聞に2日続けて、キリンカップで来日したチェコ代表に帯同した元サンフレッチェのイワン・ハシェック氏の記事が載っていました。代表のディレクターとアシスタントコーチを兼ねているそうで、「今はすごく忙しい。でも楽しく、やりがいのある仕事」と流ちょうな日本語で話していたとのこと。日本代表については「W杯予選からずっと日本を応援していた。世界のサッカーファンは日本を過小評価できないことを知っている。W杯でスターになれる選手も出ると思う」と語り、またサンフレッチェについても「以前のチームメイトはいなくなったようで、チームも苦しんでいるようだね。でも、久保が頑張れば大丈夫だよ」と語っていたそうです。
<98.5.25>
昨日は停電のためサーバがダウンしておりホームページの更新ができず失礼いたしました。一昨日のナビスコ杯第2戦、ブランメル仙台との対戦は、前半終了間際にCKから取った得点を守りきり1対0で勝ちました。サンフレッチェのメンバーは次の通り。
下田(→大石24分)
宮澤 ポポビッチ 川島
笛 金本 古賀
(→柳本59分)
山根 大久保
大木 松永(→久保59分)
サンフレッチェは背の高い選手を揃えているおかげで制空権を握り、前半にGKと1対1になったピンチも下田の素早い飛び出しで防ぎます。しかしその下田は、接触プレーで顔(?)を痛めて大石と交代。(かなり縫ったそうですが、たいしたことは無さそうです。)サンフの得点は前半のロスタイム。右サイドからの古賀のCKを川島がたたき込み、これも高さを生かした得点でした。しかしこれ以外はだいたいにおいてブランメルのペース。ミスパスの多さと最終ラインの頑張りで決定的場面こそ多くなかったものの、こちらもなかなか形が作れません。後半2度、ブランメルにネットを揺らされますがいずれもオフサイドで難を逃れます。ペースを変えるために温存の予定だった柳本と久保も投入しますが、結局ゲームはそのまま最後まで行き、勝ちはしたもののブランメルと対等の戦いをしてしまったようです。若手の経験、と言う意味では意味のあるゲームでしたが、チームとしてのレベルアップと言う点ではまだまだ、と言うところでしょうか?とは言え、この日の勝ちとヴェルディとレッズの引き分けのおかげで予選リーグ勝ち抜きの目が出てきました。条件は、サンフが2連勝することとヴェルディが残り2戦に連勝しないことです。「若手育成」と「勝ち抜きを目指す」のと、トムソン監督はどちらを狙ってくるでしょうか?
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