11/14〜11/20のサンフレッチェ日記



<99.11.20> サンフレッチェ広島のオフィシャルホームページでは、今日から12/11にかけて『サポーターが選ぶ'99サンフレッチェ広島MVP選手』を募集します。投票はホームページの他、ホームゲーム会場、V-POINT、吉田サッカー公園、はがき(〒733-0036 広島市西区観音新町4丁目10番2号 広島西飛行場ターミナルビル1階)、FAX(082-233-3251)でも受け付け、ホームページと12/18(土)18時の中国放送「スポ天!!」で発表されます。また投票頂いた皆様には抽選で、年間指定席と選手サイン入りボール(ペア1組)、選手サイン入り半袖ユニフォーム(3名)、選手サイン入り写真パネル(10名)、RCCグッズ(15名)がプレゼントされます。

<99.11.20> 「広島フットボール」によると、森崎和だけでなく森崎浩の遠征への帯同と出場の登録が確実だとのことです。優勝が絶望になったこともありガンバ戦を「来季に向けてのテスト」として位置づける、と言う意味もありますが、それよりも森崎浩の力がトップの出場にふさわしいものである、と言う理由が大きいようです。紅白戦では控え組のボランチとしてプレーしていたそうで、展開によっては「双子プレーヤーが同時にピッチ上」あるいは「双子プレーヤー同士の選手交代」と言う、いずれもJリーグ初のシーンが見られるかも知れません。なお、テレビ放映ですがBSも広島地方の民放も無し。関西ローカルの読売テレビのみが予定されているようです。

<99.11.19> 明日のガンバ戦は、森保、伊藤が累積警告で出場停止。フォックスも豪州代表のゲームから昨日帰国したばかりで戦術練習はしておらず、先発は無さそう。ポポヴィッチは練習は開始しているもののまだ試合出場できる程は回復しておらず吉田康も怪我。更に下田も捻挫の回復が遅れているとのことで、久保も含めてレギュラー7人を欠いての苦しい戦いとなりそうです。「広島フットボール」によるとリベロは桑原、そして中盤には怪我から復帰の大久保と、広島初の高校生Jリーガー森崎和のデビューがありそうです。
        前川

    川島  桑原  上村

沢田   森崎和        服部
          大久保
       藤本

      高橋  森山

 SUB:植田、フォックス、古賀、山口、大木
注目は、今季初の組み合わせとなる森崎和、大久保、藤本の中盤が機能するかどうか、でしょう。森崎和は元々ボランチではありますが、どちらかと言うと守備だけではなく攻撃の起点にもなる「第2ボランチ」タイプだそうで、広い視野から繰り出される長短のパスが持ち味の選手です。ですから本来なら森保か桑原のような、丹念にスペースを潰し前線での守備からDFラインのカバーまで幅広く担当する「第1ボランチ」と組み合わせて使ってやりたいところ。しかし逆に森崎和の将来を考えると守備能力の向上はどうしても必要なわけですし、ここは一つ勉強のつもりで頑張ってほしいところです。そしてその「第2ボランチ」には大久保が入りそう。典型的な「10番タイプ」の大久保は、トップ下が本来のポジションで、その能力がJリーグでも通用することは昨年の10試合のプレーで十分実証済みです。大久保自身も「ラストパスを出すこと」が一番得意のプレーで守備は苦手だそうで、それを考えるともう少し前目で使いたいところではあります。しかし、前線にエース久保がいない状況ではトップ下は厳しいマークに前を向くこともなかなかできない可能性が大きいわけで、そう言う意味ではやや下がり目からの方が「パッサー」は生きるはず。高さの無い前線の3人がゴールに迫るためには、DFの選手の間を狙う切れ味鋭いパスが是非とも必要です。おそらく大久保は、慣れないポジションでいかにバランスを取るかに忙殺されるでしょうが、しかし前を向いてボールを持つチャンスが合ったら、どんどん勝負して行って欲しいし、1点でもいいから得点に絡んで欲しいと思います。昨日は「3位も難しくなりモティベーションが心配」と書きましたが、新しいメンバーにとってはそれどころでは無いでしょうし、周りの選手だって同じでしょう。川島も含めてこのメンバーは「明日の広島」に繋がる選手達です。ゲーム内容が来季以降を明るく照らす光になるような、そう言う戦いを見せてほしいものです。

<99.11.18> 昨日のJリーグ一番の注目カード「浦和×市原」は、市原の中西が退場したのが最後に響き、浦和が1-0で逃げ切りました。最初にメンバーを見て、どうしてこの両チームが降格を争っているのだろう、と改めて思いました。福田、中村、路木、山田、小野、岡野(浦和)、下川、中西、武田(市原)と言う元日本代表や城定、石井、永井(浦和)、広山、酒井(市原)のU-22代表が揃っていて、その上外国人枠は3人とも埋めています。選手のネームバリュー的にはサンフレッチェよりもメンバーが揃っている、と言えるかも知れません。しかし逆に言えばそれでも勝てるチームが作れるとは限らないのがサッカー、と言うところでしょうか。この大一番に両チームとも期するものがあったにも関わらず全体としてはかったるいゲーム。誰かがボールを持ち、一人、二人がフリーランニングを開始してもこれに連動してパスを出したり他の選手が動いたり、と言う有機的な動きがほとんどなく、この両チームが抱える「病巣」がかなり根深いものであることを感じさせました。そう言う意味ではまだ市原の方がましだったのですが、それも中西が退場してジ・エンド。人数的に不利で攻め込まれる事が多くなった場合はカウンターに徹することも必要だろうと思うのですが、その精度が低すぎてほとんど浦和ゴールを脅かす事ができませんでした。しかし、これで終りでは無いのがリーグ戦の面白いところ?勝ち点で並んだ両チームの争いは、おそらく最終節まで続くはず。この両チームにとっても、またその相手チームにとっても緊張の続く3試合となりそうです。
ところで、自分の好みの選手を集めることができる代表とは違い、居る選手をうまく組み合わせて戦術を練り、そのチームの弱点を補うように選手補強するのが強いクラブを作る道。広島が昨年前半の「崖っぷち」から蘇ってこの降格争いの高みの見物ができるのは、選手、監督、強化部がお互いの信頼関係を保って有機的なチームを作ってこれたから、でしょう。しかし、昨年2nd stage 3位の浦和が「豪華メンバー」を抱えながら苦しんでいるように、また1st stage優勝の磐田が2ndでは14位に沈んでしまったように、今調子が良いからと言って将来も安心であるとはとても言えません。昨日の12節では上位チームが揃って勝ち、勝ち点20のサンフは6位に転落。4位名古屋との勝ち点差も4となって、優勝どころか賞金の出る3位以内も難しくなりました。主力も大量に欠いての残り3試合、メンバー的にもモティベーション的にも難しいゲームとなるわけですが、しかしこう言うときに頑張ってこそ、また再び降格争いに顔を出さないと言う保証にも、将来に向けての希望にもなるでしょう。まずは土曜日のガンバ戦に「上位チームの貫禄」を見せて、名古屋、浦和と続くタフなゲームに繋げてほしいものです。

<99.11.18> 14日にシドニーで行われたオーストラリア代表とブラジル代表の親善試合の第一試合は、0-2でブラジルが勝ちました。ラザリディス(って、どこのプレーヤーだろう?)の代役として急きょ召集されたフォックスは、この日は出番無し。またヴィドマー兄弟ですが、トニーは出場したものの元広島のオーレリオは7月のマンチェスターU戦に続く召集、とは行かなかったようです。

<99.11.18> 12/11から行われる全日本ジュニアユース選手権の中国地域予選の決勝が行われ、サンフレッチェ広島ジュニアユースが6-1(前半2-1)で福田中(岡山)に勝って本大会への出場権を獲得しました。

<99.11.17> 昨日発表されたU-18日本代表候補に、サンフレッチェユースから森崎浩司、森崎和幸、駒野友一の3人が選ばれました。また来季の入団が内定している山形恭平(東福岡)、八田康介(柳川)も選出されました。今回選出された34名のU-18代表候補は2年後のワールドユースを目指すチームの母体となるもので、今回は11/22からJヴィレッジでトレーニングを目的とした合宿を行い、28日に柏レイソル(たぶんサテライト)と練習試合を行って打ち上げするとのことです。今年のワールドユースに出場したU-20代表にはサンフレッチェ関係の選手が一人もおらず「準優勝」と言っても今一つ感情移入できなかったのですが、次のユースはなかなか楽しみです。おそらく来年アジア予選を戦うのだろうと思われますが、この5人にとってまずはこのチームでポジションを獲得することが目標でしょう。他にどんなメンバーが入っているのか、などまだ情報は見つけていないのですが、同年代には以前から注目されている佐野(清水商?)や既にヴェルディからJリーグに出場した矢野(帝京)などライバルも沢山います。まずはこの合宿で、しっかりとアピールしてきてほしいものです。(もっともユース3人組は、ガンバ戦の結果や他の選手の状況次第ではJリーグ優先で合宿辞退、と言うことになるかも知れませんけど。)

<99.11.16> サテライトのチャレンジャーズリーグ、セレッソ大阪との対戦が14日に行われ、サンフレッチェが4-0(前半3-0)で勝ちました。メンバーはGK:植田、DF:大畑、池端、山下、MF:駒野、宮崎、森崎浩(→松岡68分)、古賀、吉田幸、FW:大木(→秋元54分)、松永(→池田68分)、SUB:加藤(GKコーチ)。京都戦の翌々日、と言うこともあって前のゲームに先発出場の選手は全員お休みの苦しいメンバー構成。本来中盤の大畑をDFに使ったり、あるいはボランチが誰だったんだろう?と悩むようなメンバーでしたが、それでも4-0で勝ってしまう、と言うのはなかなか凄いことだったのではないでしょうか。

<99.11.16> 日曜日に行われたJユース選手権の最終戦、アビスパ福岡とのゲームは0-1で敗れました。既に予選リーグの1位を決めているサンフはこの日も大分戦同様主力をごっそりと休ませた「Bチーム」(GK:古川、DF:川端、流田、守生、MF:柿田(→寺内62分)、宮本卓、板垣(→呉島79分)、清水、古岡、FW:三山、対馬、SUB:渕上、田森、秦)で臨んだそうですが、観戦した人によるとそれでも3年生主体の福岡に対して互角の戦いぶりだったようです。

<99.11.16> 残り1節と大詰めを迎えているJ2ですが、既に新聞報道などもなされているように大分トリニータがついに2位に浮上し、J1昇格に王手をかけました。大分は土曜日の鳥栖との「九州ダービー」を逆転でものにしたのに対し、昇格を目前にして足踏み中のFC東京は9位仙台にも敗れ、一時は10以上あった勝ち点の差もついに逆転。東京の61に対して大分が62となり、大分が最終節で7位山形に90分で勝てば、東京の勝敗に関係なく昇格が決まります。(因みにVゴール勝ちでも、東京が4位新潟に7点差以上で勝たなければ昇格決定。)鳥栖戦では山根は先発フル出場、金本は87分からの出場でともに勝利に貢献。とりわけ山根は中盤のダイナモとして素晴らしい読みによるパスカットの連発だったそうで、NiftyServeの書き込みでは得点に絡んだ選手よりも高い7.5と言う採点をもらっていました。大分は「トリニータ」と言う名前(確か「三位一体」と言う感じの意味だったはず)からも分かるようにサンフレッチェとは非常に関係の深いチーム。山根、金本だけでなくFWの竹村や石崎監督も広島出身で、運営スタッフにも広島関係者が多かったはずです。シーズン当初にはまだチームとしての体制がJ1並には整っていない、とか、W杯用のスタジアムが未完成で芝生席を入れて16,000人収容の陸上競技場しか無い、等の問題が指摘されていましたが、しかし鳥栖戦には8,000人ほどの観客を集める(ただし無料入場者を含む。有料入場者は6,341人。)など地元のムードもおおいに盛り上がっているそうです。最終節は石崎監督の古巣の山形ということでやりにくい面もあるでしょうし、またこれまでにないプレッシャーも感じるだろうと思いますが、こんなチャンスはめったにないことですし是非「一発ツモ」で昇格を決めてほしい、と思います。

<99.11.15> 高校選手権の広島県大会決勝は昨日広島広域公園第一球技場で行われ、山陽が2-1で皆実を下し、県高校総体の雪辱を果たしました。ゲームは細かいパス回しで中盤を支配する皆実のペース。秦(=はだ。本当は字が少し違います)からの鋭いスルーパスから両サイドを突破するというパターンで山陽ゴールに迫ります。しかし山陽は超守備的な布陣と伊藤を起点としたカウンターで対抗します。山陽の先制点は前半の15分ぐらい。左サイドからのスローインを受けた伊藤が単独で突破します。クロスを警戒したか詰めてこない皆実の守備陣を見ると、ペナルティエリア外から思い切って左足を振り抜きます。ややアウトにかけたボールはジャンプするGKの逆を突くように、鋭く曲がりながらゴールネットに突き刺さりました。これで目を覚ましたように猛攻をかける皆実。必死で持ちこたえる山陽。前半はそのままのペースで終わります。後半になっても皆実の攻勢は続きますが、しかし山陽は時折鋭いカウンターを見せてそのまま引き下がらないことを示します。それが結実したのが後半18分。山陽のDFから出たボールを左サイドからドリブルでペナルティエリアに侵入した森山が、低いクロスを入れます。GK西川はこれを弾きますが、そこに詰めていたのが山陽のFW猿田。落ち着いてコースを狙ったヘディングシュートを、ファーサイドのゴールに流し込みました。しかしこれであっさりと引き下がらないのはインターハイで全国制覇した皆実の意地か。その直後、交代出場で入っていたFWの瀬戸(?)がDFラインを突破すると、GKがペナルティエリア内で足を払って倒してしまいます。当然PKが与えられ、蹴るのは皆実のエース秦。1点差に追いつくチャンス、と秦は慎重にコースを狙って打ちましたが、これは福島が完ぺきな反応を見せて弾きました。しかしそれでも諦めない皆実は後半?分に堀のボレーシュート(DFラインの裏に抜け出して後からのボールに膝?で合わせた、非常に難しいシュートだった)で1点差に追いつくと、更に攻撃に次ぐ攻撃で山陽ゴールを脅かします。しかし、山陽は2点リードしながら守りに入って終了間際に3点を奪われた総体決勝の二の舞は踏むまい、と高い集中力を保って対抗し、ゴールを許しません。結局皆実の猛攻も及ばずそのままタイムアップ。山陽は3年連続決勝敗退の汚名を返上して全国大会への進出を決めました。
全体的な印象ですが、個人の技術やチームの組織力は皆実の方が上。秦がボールを持つと両サイドが素早く押し上げ、ここにスルーパスが通って何度もチャンスを作っていましたし、またこの秦が厳しくマークされると別の選手がチャンスメイクするなど、全国で結果を残したチームらしい高い完成度を見せていました。それに比べると山陽は国体選抜に選ばれた伊藤、福島と2年生エースの猿田が目立つチームで、他の選手一人一人の技術は皆実に劣っていたかも知れません。しかし、それをカバーしたのが全員が心を合わせた忠実な守備。一人が突破されそうになっても必死で食らいついてスピードを落とさせ、その間にスペースを埋めて皆実のパス回しを水際でカット。良く攻め込まれたわりには決定的場面は少なく、終わってみればゲームプラン通りの勝利だったと言えるのではないでしょうか。山陽は全国大会には「インターハイ優勝チームを破った」と言う看板を背負って臨むことになりますし、他校から研究もされるでしょう。しかし、この日のようなチーム全員によるひたむきなサッカーを貫くことができれば、きっと上位進出も果たせるのではないでしょうか。

<99.11.14> 昨日のシドニー五輪アジア最終予選の最後のゲーム、アウェイでのタイ戦は相手の退場もあって日本が6-0で勝ちましたが、ここに途中から出場した藤本主税選手は待望の代表初ゴールを決め、阿波踊りも披露しました。この日のゲームは五輪の出場権には関係のない「消化ゲーム」とは言え選手達には生き残りを賭けた大事なもの。トルシエ監督も多少メンバーをいじったものの、基本的には中田英がいない場合のベストメンバー、とも言える布陣でスタートしました。これに対して目標のないタイは集中力を欠き、前半の2点はいずれもミス絡み。適度な緊張感のもと伸び伸びとプレーする日本の選手に対してタイはラフプレーが目立つようになり、後半には二人もレッドカードで退場してしまう始末でした。藤本は後半25分ごろからの登場で、本山の後に左サイドに入りました。せっかく得た出場機会に良いところを見せよう、と意欲満々の彼でしたが、しかしサイドに出されたパスに追いつけないなど慣れないポジションに周りと合わないようなところも見受けられました。得意のドリブルも中に切れ込んで行くシーンでは持ち味を見せたものの、サイドを縦に突破しようとして相手DFに引っかかる場面も目立ちました。しかしその常にゴールを目指す姿勢は健在で、それが結実したのが終了間際のゴール。ショートコーナーから中央にボールを持ち込むと右足を一閃。ボールはGKの手を弾くようにしてゴールに飛び込みました。タイのDFが著しく集中を欠いていて誰も詰めていなかった、と言うのはありましたが、とにかく結果を残したと言う事は今後に向けて非常に大事なものであったと言えるでしょう。
さて、これで五輪予選に向けてのU-22代表は一応解散し、来年のA代表の再構築と五輪に向けての新たなチーム作りが始まります。U-22の「黄金の中盤」には小野も帰ってきますし、また柏の大野のようにまだ呼ばれていない選手もいます。またサンフレッチェでも山口、大久保の他に森崎浩や山形などのライバルも増え、決してポジションが安泰とは言えません。しかし藤本が今年広島入りしてから自力でポジションを獲得したこと、そのJリーグでの活躍でトルシエに目を向けさせたこと、途中からチーム入りしたにも関わらず試合出場のチャンスを掴み、攻撃的MFとして中田英の代役を見事に果たしたこと、そして2度目は左WBとして与えられたチャンスにゴールで応えたことなど着々と自分の夢を実現していく姿を見ていると、彼ならどんなことでも実現するだろう、と思わせてくれます。シドニー五輪への道は、2002年のW杯へつながっています。「広島の藤本」から「日本の藤本」、そして「世界の藤本」へ、これから大きく成長して行ってくれるのではないでしょうか。

<99.11.14> 今日のポポヴィッチ選手の「V-POINT一日店長」ですが、時間が14時〜15時に変更になりました。V-POINTは今日までが「オープン1周年記念セール」で、記念アストラムカード限定300枚やサンフレッチェステッカーの毎日先着20名様プレゼント、特価商品パックの販売、選手愛用品抽選会、そして店内商品の一周年記念特別価格(10〜40% OFF)での販売などが行われます。

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