2/14〜2/20のサンフレッチェ日記



<99.2.20> 昨日と前後しますが、プレスリリースからキャンプ3、4日目の情報です。
第3日めの2/16は、午前中はウォーミングアップとボールワークの後、ハーフコートを使ってのディフェンス戦術練習を行いました。また午後はフルコートを使っての攻撃戦術練習を行っています。ポポビッチ、ビドマー、宮澤の3人は別メニュー、また前川は発熱のため不参加。トムソン監督は「新顔が加わったし、久しぶりの戦術練習ということで、コミュニケーションを図りながら徐々に戦術を浸透させていきたい。」と語っています。
翌2月17日。午前中は5種類のシュート練習を行いましたが、午後は選手に疲れが出はじめたため、練習場をプールに変更して水中でのストレッチを行いました。また、午後に久保社長がホテルに到着し、選手とホテルで昼食を共にし、夕食をチャイニーズレストランに招待したそうです。

<99.2.19> 豪州キャンプ5日目となった昨日、サンフレッチェは初めての対外試合を豪州リーグ下位のアデレード・シャークスと行いました。発熱で前川を、また怪我などでポポビッチ、ビドマー、宮澤を欠くサンフレッチェは次のような布陣だったようです。
        下田

    伊藤 フォックス 上村(→池端79分)

 沢田   桑原(→森保75分) 服部
          吉田康(→菊池74分)
     山口(→藤本68分)

      久保  大木(→松永74分)
吉田康から菊池への交替がありましたが、おそらく菊池は左WBに入って服部が上がり目のポジションに入ったのではないか、と思われます。久しぶりの実戦ということもあり、前半はチグハグな攻撃。しかし後半に入ってリズムをつかむと、70分に藤本がPKで先制点を上げました。次いで82分には右コーナーキックを松永がヘディングシュートで追加点。終了間際に相手のFKから1点を失いましたがそのまま逃げ切り、幸先の良い今シーズンのスタートを切ることができました。
ところで昨日の布陣ですが基本的には昨年のものを踏襲して、そこに新しい選手をあてはめた、と言うもののようです。ポポビッチの代役リベロはやはりフォックスのようですし、また守備的MFは桑原と森保、攻撃的MFは山口と藤本のポジション争いとなっている模様。新加入の選手については今後適性を見つついろいろと試すのかも知れませんが、森保にしても藤本にしても昨年のチームでは押しも押されぬレギュラー。このまま控えにとどまる選手ではないと思いますし、厳しいポジション争いとなりそうです。

<99.2.19> プレスリリースによると、これまで国内のプレシーズンマッチの予定は発表されていなかったサンフレッチェでしたが、2/27(土)に、吉田サッカー公園にアビスパ福岡を招いてトレーニングマッチを行うことになりました。キックオフは13:00で、入場無料。トレーニングマッチの後にはミニサッカー大会、サイン会や記念撮影会、そしてお楽しみ抽選会など様々な交流の催しが予定されています。吉田サッカー公園へは、クルマの場合は中国縦貫道高田ICから吉田方面へ15分、また広島バスセンターからの広電バスで吉田営業所前で下り、タクシーで15分です。

<99.2.18> 今週のサッカーダイジェストの「新天地に挑む Vol.1」として、ガンバに移籍した柳本選手が取り上げられています。まだガンバで練習して数日、と言うことで広島に触れた内容の多いインタビューでした。いくつか取り上げてみますと、まず6年在籍した広島でいちばん大きな経験は、と言う問いに「広島より、やっぱり代表の方が学べる部分は多かったですね。」と答えています。まだ10代だった頃に指導されたバクスター監督からは学ぶところがあったものの、ヤンセン監督になって戦術がなくなり、「試合の中で何かを得るしかなかった。」そして納得いかないときには監督にもそう言ったものの「チンプンカンプンな答えが返ってくる。1時間ぐらい喋ってても、ダメなんです。...段々と相手が怒ってきて、怒りに変わって来てしまう。」と言う事があったそうです。トムソン監督に替わって期待して残留を決意したそうですが、しかしそれでも彼は満足行くサッカーはできなかった。「試合内容に満足したゲームは、1年に2〜3試合でした。しかもそれは弱いチームを相手にしたとき。福岡とかね。強いチームを相手に自分たちのやりたいサッカーで勝てることが無いから、相手に合わせてのカウンターがほとんどでしたからね。」と語っています。これについてガンバの順位は広島よりも下だが?と言う問いに対しては、ガンバには稲本など中盤にいい選手がいるので優勝を狙えるサッカーができる、だけど「後ろがしっかりしてて前にひとりいい選手がいる」広島は、勝つには勝てるが「優勝はムリだと思いますよ。」ガンバと広島とでは「目指すところが違うんですよ」と冷たく言い放っています。そしてガンバでは順位にはこだわらずに「ノビノビと楽しいサッカー」をして行くんだ、そして「ノビノビと楽しいサッカーをして行けば、いずれかは(いつかは、の間違い?)イケると思う。プレーしてて楽しければ、強いと思う。広島ではそう言うサッカーができなかったし...」と言っています。
以上は、柳本のインタビューから起こした記事を更に私なりの解釈を交えて紹介していますので、元々の彼本人の言葉を大きく曲げている可能性があります。興味のある方はぜひ「ダイジェスト」の記事を参照して頂きたい。その方がたぶん彼自身の言葉により近いと思われます。以下は、そう言う前提の元の私の感想です。
まず、高校卒業時にはどちらかというと無名だった彼を、日本代表に入るまで育てた広島から「学ぶものはなかった」と言う事はないと思うのですがどうなんでしょう。確かにヤンセン時代のサッカーは、素人目にも噛み合っているようには見えませんでしたから、その頃溜まったフラストレーションが相当高かったのだろう、と同情の余地はあるとは思います。オランダでは一流の誉れが高く、そして昨年スコットランドでも優勝したヤンセン氏の指導は、未熟な日本のサッカー選手にとっては言わば小学生に大学生向けの講義を聞かせたようなものだったのでしょうから。ですが、だからと言って本当に何も学んでいなかったとすれば、それはちょっと感性が鈍すぎる、のではないかなぁ。
それとヤンセン監督の時代とトムソン監督の時代が同列かというとそこも疑問です。特に、昨年の広島の戦略と戦術が面白くなかったから今年はガンバで楽しいサッカーがしたいんだ、と本当に言ったのだとしたら、それではあまりにもナイーブすぎる、と言わざるを得ないように思います。監督がやりたいサッカーがまず前提としてあって、それに合う良い選手なら誰でも集めることができる代表と、限られた選手、与えられたポジションの中で目標を達成するために戦術を考えるクラブレベルでのサッカーとは、自ずから違って当然です。それも、いつも優勝を争うチームならともかく、昨年の広島は主力選手がごっそりいなくなった中で1部残留を第一目標として戦わなければならなかったわけです。そんな中で、「ノビノビと楽しいサッカー」をして目標が達成できた、とはあまり思えない。強豪に対して守ってカウンター、と言う戦術を取るのはそう言う位置にあるチームとしてはある意味当然の事。柳本自身も「代表で学んだ点は?」と言う問いに「強弱ですね。...ず〜っと同じリズムで戦ってもダメなんですよ」と語っていますが、これは長期のリーグ戦、と言う点についても同じように言えるでしょう。いつもどんな相手に対してでも「同じリズム」で戦ってはダメで、強い相手、弱い相手に応じて戦い方を変えることができなければ、いつまでたっても一流にはなれません。そりゃあ、いつも中盤を支配して勝てるゲームをできればサッカーをしていて楽しいでしょうが、世の中楽しいことばかりじゃない。そのへん、分かってこういうことを言っているのならいいのですが、もしそうでないとしたら、彼にとってガンバでの選手生活も決してハッピーなものにはならないように思います。
柳本は、DFのポジションなら何でもこなせるユーティリティープレーヤー、と言われてはいますが、決して器用なプレーヤーではないと思います。広島でリベロを中心に使われたときに代表でSBをやると、どうもフィットしていないようなプレーしかできていなかったし、またサイドで輝くことができるのも、代表なら森島、広島なら山口敏のような中盤の右でタメを作れる、そしてサイドにパスを出してくれる選手がいて、更に中央で高木のようなターゲットが構えている時だけでした。そんな彼が、もっと納得のいく「楽しいサッカー」をいつもできるためには、もっと彼自身のプレーの幅を広げないといけないのでは?せっかく高い身体能力を持っているのですから、もっと前線にも最終ラインにも顔を出せるようなプレーができるはず。もっと中盤を作るサッカーをしたいのであれば、彼自身がそう言うプレーをすればいい。例えばオランダのダービッツのような中盤だったらどこにでも顔を出すようなプレーヤー、あるいはドイツのマテウスやトーンのように、普通は最終ラインに張っていながら中盤での組み立てやフィニッシュにでも絡むようなプレーヤーになればいい。それができない、ただの「使われる選手」の一人に終ってしまうとしたら、私は彼自身の「自分の才能の無駄遣い」を惜しみます。
今度の移籍は、彼が新しい世界を求めてのものでした。それ自身は、私は肯定的に評価したいと思います。ただ、それを「監督が悪かったから」「周りの環境が悪かったから」移籍した、と言うのであれば、あまり彼の成長には寄与しないように思います。サッカーに限らずどんな世界に住んでいる人だって、理想の環境で自分の力を100%発揮できている人なんていません。誰だってそんな中で、いかに周りを変え、また自分が成長するかを考え、模索しているのです。才能のある若い選手が多い中で、歯車が噛みあわずもがいている、と言う感のあるガンバの中で上から3番目の年令になった、と言う彼は、もう自分だけのことを考えてプレーすればいい、と言う立場ではないと思います。そう言う中でどういうふうに自分をチームの中に位置づけていくのか、そしてどういうプレーをしていくのか。彼自身がどこまで成長できるのか試される、この1年になるような気がします。

<99.2.17> 2/9付中国新聞の「'99サンフレ新戦力」の第7回は、「勝利支える守備に誇り」と言うタイトルで菊池利三選手を取り上げています。一昨年のガンバに続いて今回が2度目となるレンタル移籍は、「日本代表にも入りたいし、今度は年齢的にも歯車の噛みあう時期だと思う」と前向きに考えての広島入りだったそうです。ヴェルディでは優勝も2度経験しましたが、「リストラ」でカズ、ラモス、柱谷などが退団して「いろいろあった。あこがれていた選手がいなくなりました」と言うのも移籍を決めた要因の一つのようです。先日「ゴ〜ル!」に出演した時にも言っていましたが、人生最高の歓びの瞬間は3年前の3月「サウジアラビアに勝ってアトランタ五輪出場が決まったとき」だそうで、試合出場がかなわず「スタンドから見ていたが、本当に嬉しかった」のだそうです。中国新聞の記事では、これを『主役になれなくても純粋に勝利を喜ぶのは、FWを立役者として支えるDFらしさだろう』とポジティブに捉えていますが、プロ選手としてはちょっと欲が少なすぎるかも?この記事が出たのは、ちょうどトレーニングの序盤で走ってばかりの頃で『連日、走って調整する広島流のやり方に、経験したことがないほど、両足が張っている』ため「まだ誰にマッサージをお願いすればいいのか分からなくて...ふろで自分でやっています」と語っている菊池選手ですが、彼のようなタイプには個性がぶつかり合うヴェルディのようなチームよりも、広島のような暖かい雰囲気のチームの方が向いているかも。今のところ右サイドは沢田、左サイドは服部がレギュラー候補で菊池はどちらかとの争いに勝たなければなりませんが、この記事の最初に『今を人生の分岐点に位置づけている。サッカー選手として脂が乗る25歳』とあるように30歳近い沢田や20歳そこそこの服部と比べちょうど良い年令です。東北(岩手県)から関東、関西、関東と移り住んで広島へと言う軌跡は、私とも通じるところがあった(^^;)するのですが、「だめだったらまた川崎に戻ればいい」などと思わないで、広島でレギュラーを取るように、頑張って欲しいものです。

<99.2.16> 昨年からWOWOWに加入した関係で、セリエAを今シーズンから真面目に(?)見るようになったのですが、1年を通してこのリーグを戦うことがいかに大変なことか、を常々感じさせます。例えばこの前日曜日にあったペルージャ×インテルミラノ。中田選手の加入のおかげでペルージャ絡みのゲームは全て放送されるので割合コンスタントに見ているのですが、このチームの成長の度合いは目覚ましいものがあります。始まったばかりの頃はコンビがなかなか合わず中田一人が目立たざるを得ない、と言う感じでしたし、GKを含めた守備の組織がぼろぼろで「これならJリーグ上位のチームなら勝てるかも」と言うチームだったように思います。ところがその後、新しい選手がどんどん加わって半数以上が入れ替わり、それと同時に組織力もずいぶん上がって中田が目立つ必要が無いチームになって(とは言っても、彼の重要性はより上がったとも言えますが)来ました。マイボールをむやみに前線に蹴り出したりせず大事に繋ごうとする姿勢、守るべき時間帯、攻めるべき時間帯をきっちりと把握できる状況判断など、とても降格圏内ぎりぎりとは思えない好チームに仕上がってきていると思います。それに対してうまく回転せずに苦しんでいるのが、この日のインテル、そしてユベントス。インテルはロナウド、バッジオなどを欠いていたと言うハンディキャップはありつつも、それでもジョルカエフ等W杯にも出場している超一流クラスを揃えていて、選手の質の点ではペルージャよりも上を行っています。それも途中で一人多い立場になったのですから、勝って当然だったはず。それでも勝てなかったところに、スクデット争いに脱落しつつあるこのチームの抱える問題点があるのでしょうし、またセリエAの厳しさがあるのだ、と思います。成長したペルージャをあっさり叩きつぶしたラツィオの強さ、バティステュータを欠いて失速しそうなフィオレンティーナ、いつの間にか上位に進出してきたACミランの底力等、上位の争いは今後二転、三転しそうな気配ですし、中位のUEFA杯出場権争い、そして下位の降格争い。長いシーズンの中盤を過ぎてますます面白くなってきたセリエAは、単に有名選手が沢山いると言うばかりがウリではなく、サッカーの面白さをたっぷりと堪能させてくれるリーグで人気があるのも良く分かる、と言うものです。
それに対して、今年7年目のJリーグ。ようやく1部、2部の入れ換えがスタートして、延長付きとは言え引き分けが導入されることになります。これで、上位チームは優勝を争う中で、下位チームは降格回避の為にしのぎを削る、本当のリーグ戦に一歩近づいたと言えるでしょう。しかし、上位、下位がどのチームになるのかある程度予想できてしまうことや、中位チームに順位を上げるモティベーションがわきにくいこと、そして2ステージ制の短期決戦であることなど、まだまだ物足りないところも多々あるように思います。そう言う状況を覆すには、例えば昨年苦しいチーム事情のもとながら健闘した清水のような、あるいは上位チームを次々と食った我らが広島のような、リーグの「秩序」を覆すようなチームがたくさん現れることが必要なように思います。特にサンフレッチェには、今度は首位戦線に顔を出すような積極的な戦いを期待したい。それが、広島だけでなくJリーグ全体を活性化させるのに寄与する一つの道だろう、と思います。

<99.2.15> 2/8付中国新聞に掲載された「'99サンフレ新戦力」の第6回「鋭い突破力生むプロ魂」は沢田選手。最初、JFLの日立でアマチュア契約の社員選手だった彼をプロへと動かしたのは、カレカ、ネルシーニョの2人の元ブラジル代表選手との出会いがきっかけだったそうです。この2人はミスした選手にはパスを出さなかったので「なんだこいつらと思った。でも、出すパスがすべて絶妙なんです。パスをもらいたくて、がむしゃらにプレーした」沢田は、徐々にボールを受ける回数が増えました。これが、2人に認められた、とプロになる決意を生んだのだそうです。学生時代から中盤でのゲームメーカーだった彼でしたが、その頃監督から右SBへの転向を命じられ、最初は「イメージがわかない」と拒否したのですが話し合いを重ねるうちに「自分のスピードと運動量を最も生かせるポジション」だと気づき、それが今に繋がっているそうで「最初の2年間が無かったら、今の自分はない」と語っています。昨シーズンのオフに柏で戦力外となり、「はじめは人と話すのもおっくうだった」彼ですが、Jリーグ関係者(他チームの強化担当者、と言うことかな?)や家族などと話し合う中で「新しい世界で、自分の可能性を試したい」と強く思ったとのこと。入団の会見などでも「社会人としてプレーした経験を伝えたい」と語るように、いろいろな経験をしてきていること自体が彼の財産です。サンフレッチェの右サイドはポジションが約束されているわけではなく、特に菊池利三との争いは厳しいものになるでしょうが、サイド攻撃は広島の生命線であるだけに、彼が能力を発揮すること、そして山口敏弘ら周りの選手とのコンビネーションを良くすることが、重要だと思います。

<99.2.15> 「西日本社会人サッカー選手権」が、2/26〜28の3日間にわたって岡山県の美作運動公園サッカー・ラグビー場で行われます。参加チームは関西、中国、四国、九州の各地域リーグからそれぞれ2チームずつ。中国からはマツダSCと広島フジタFCが出場します。マツダは1回戦を九州のヴォルカ鹿児島と対戦し、勝った場合、負けた場合に応じて佐川急便(関西)と南国クラブ(四国)の勝者、敗者と対戦します。またフジタは四国の愛媛FCと1回戦を戦い、ブレイズ熊本(九州)、教育研究社(関西)のいずれかと次に対戦します。

<99.2.15> 昨日、広島県の高校新人大会の決勝戦が行われ、延長の末山陽が観音を2-1で破って優勝しました。なお、2回戦以降の勝敗は次の通り。
【2回戦】
山陽   1-0 安芸府中
観音   2-1 広島工
神辺旭  1-1 祇園北
    PK5-4
松永   2-0 安佐北
宮原   1-0 如水館
府中   4-0 大門
沼田   3-1 井口
美鈴が丘 1-1 賀茂
    PK3-0

【準々決勝】
沼田   2-1 神辺旭
松永   0-0 府中
    PK8-7
山陽   1-0 宮原
観音   2-1 美鈴が丘

【準決勝】
観音   1-0 沼田
山陽   1-1 松永
    PK4-2


<99.2.14> 昨年、久保社長がインタビューで「試合の入場券は重要な商品。ただで配ってスタジアムを一杯にするよりも、ファンが何度でも足を運ぶような企画を考えたい」と語っていましたが、その一つが実現することになります。「サンフレッチェ応援ありがとうキャンペーン」がそれで、今年の1st stageとカップ戦のホームゲームを応援した回数に応じて、抽選で商品が当たる、と言うものです。3/13〜5/29のホームゲーム8試合全てを応援した方10名に「パーフェクト賞」としてパソコンと好きな選手のサイン色紙を、5試合以上の方100名にサイン入りレプリカユニフォームかポータブルCDのいずれかを、そして3試合以上の方500名にサンフレッチェオリジナル腕時計がプレゼントされます。応募方法は、ホームゲーム開催会場で配付される「OLEカード」に会場にて来場記念スタンプを捺してもらい、スタンプを集めたカードを6/5までにサンフレッチェ広島に送付するか、V-POINTに持参して応募することになります。こういう試みは、たぶんJリーグチームとしては初めてだと思いますが、最近いろいろなお店で行われている手法でリピーターを増やすにはなかなか有効な手だてとなりそう。そしてこの応募の券も上手に分析すれば、どういうファンがどういう観戦パターンで来場しているのか、リピーターがどれくらいいて今後どのように観客増の対策を取るべきなのか、などを考える貴重な資料になりそうです。

<99.2.14> 今日から、1st stageの3月、4月の4試合の入場券が発売されます。カードは第2節(3/13)のジュビロ戦、第4節(3/27)のレッズ戦、第6節(4/10)のガンバ戦、第8節(4/24)のヴィッセル戦で、3月の2試合は広島ビッグアーチ、4月の2試合は広島スタジアムです。販売は中国新聞販売管理センター、デオデオ本店プレイガイドなど広島市内の各プレイガイドのほか、ローソン、ポプラ、生協ひろしま、フタバ図書MEGAなどの各店舗となっています。更にチケットぴあ(06-6363-9999)やローソンチケット(082-567-9900)での電話予約も受け付けています。料金は、ビッグアーチ開催分については指定席SS,SA,SB,SCがそれぞれ5,000円、4,500円、3,200円、2,700円、また自由席一般が2,200円、ゴール裏自由席が1,700円となっています。スタジアム開催分は指定席SA,SBがそれぞれ4,500円、2,700円で、自由席一般が2,200円、ゴール裏が1,000円です。

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