5/23〜5/29のサンフレッチェ日記



<99.5.29> 先日お伝えしたように、オーレリオ・ヴィドマー選手は今日のゲームを最後に退団することになります。咋夏「豪州代表の10番」「ベルギーリーグ得点王」と言う実績を引っさげてスペインリーグのテネリフェから移籍して来ましたが、ゲーム勘を取り戻すのに時間がかかり18試合出場、5得点(天皇杯を含む)に終わりました。そして再起を期した今年も怪我で出遅れ、更に高橋の台頭もあって控えに甘んじる事が多くこれまで2得点。スキルの高さを感じさせる素晴らしいシュートを放ったり、更にはナビスコ杯の仙台戦では急遽GKとしてプレーするなど時折その一流選手としての能力を見せることはありましたが、ついに本領発揮、とまでは行かずに終わることになります。今日のゲームがラストゲームになることについて「いつもと同じ全力プレーをしたい。ゴールを決められれば最高」「試合に出られなくても、ベンチからサポーターの声援に応えたい」と語っている(今朝の中国新聞による)そうで、チームも今日の試合終了後にセレモニーを予定しているそうです。今後の行き先については決まっていないようですが、6月上旬に行われるシドニー五輪用スタジアムのこけら落としゲーム「オーストラリア代表×世界選抜」の代表メンバーに選ばれており、とりあえずはオーストラリアに帰国するものと思われます。ベテランとは言えまだ32歳ですし、どこか良いチームでプレーを続け、かつての輝きを取り戻して欲しいと思います。
ところで、注目はヴィドマーに代る新外国人。今週のサッカーダイジェストによると、目当てにしていたブラジル人選手の獲得はならなかったものの他の選手との契約には至った模様。更に広島FMの「ゴ〜ル!」では、「オーストラリアの選手ではない」と明言されていたそうです。果たしてどこの国の選手が来るのか、経験豊富な選手なのかあるいは若手なのか。今西総監督のインタビューでは、ヨーロッパの選手は一般に移籍金が高くて手が出せないこと、東欧の選手は安くていいが、切れやすいのが難点であること、その点旧ソ連の選手は精神的に落ち着いている選手が多いこと、等外国人獲得に関するキーワードを語っていましたので、そのへんがヒントになるかも知れません。いずれにしろ欧州のリーグ戦もようやく終わりを告げそろそろ来季に向かって動き出しますし、そのへんのタイミングを見計らっての発表となるものと思われます。

<99.5.28> 短期決戦とは言え山有り、谷有りだった1st stageも明日が最終戦。「5位以内」を今期の目標に掲げたサンフがその目標を達成するためには、このゲームに勝って柏が負けることを期待するしかありません。
93年1st (A)●0-1 (H)●0-3
93年2nd (A)■1-2 (H)▲0-0
94年1st (H)●1-3 (A)○2-1
94年2nd (H)●0-1 (A)●1-2
95年1st (H)○5-0 (A)●0-1
95年2nd (A)○1-0 (H)■0-2
96年     (A)■0-1  (H)●2-3
97年     (H)○1-0  (A)●0-1
98年     (A)●0-1  (H)△2-2

(○●は90分の勝敗、□■はVゴール、△▲はPK戦。)
これまでの清水との対戦成績は5勝13敗と、苦手にしているチームの一つ。ただ、95年以降は4勝6敗、ホームでは3勝2敗とまずまずで、Jリーグ開始当初の「天敵」状態からは抜け出していると言えるでしょう。清水は優勝が無くなりましたが、このゲームに敗れると4位転落もありうるだけに、高いモティベーションを保って来るものと思われます。
メンバーですが、新たな出場停止は無く、また怪我人の情報もありません。前節ボランチに入った桑原は素晴らしい動きを見せていたのですが、やはり悪い流れを引き戻せなかった、ということで森保が復帰する事になるものと思われます。
        下田

 フォックス ポポヴィッチ 上村

沢田      森保      服部

     山口    吉田康

      久保  高橋

 SUB:前川、川島、桑原、藤本、ヴィドマー
もう一つのポイントは、吉田康と藤本のどちらを使ってくるか、と言うことです。前節、出番を求めて激しくアップを繰り返していた藤本を使ってあげたい、と言う気持ちと、これが日本での最後のプレーになるかも知れない吉田康を見たい、と言う気持ちと両方あって悩ましいところ。沢登、サントス、伊東とテクニシャンが揃う清水の中盤を抑えることがゲームの流れを決める上で重要な事を考えると、やはりまずは守備に重点を置いた起用になりそうな気がします。
これまで得失点差は+10で、ここで清水に負けなければ優勝した94年1st以来、7シーズンぶりの二桁プラスで終えることになります。また勝てば勝率6割で、これも優勝以来初の6割以上。ここまで上昇気流に乗ってきた流れを記録に残すためにも、全力でぶつかって欲しいと思います。

<99.5.27> やはりチームが好調だとマスコミも目を向けてくれるようになるのか、今週の「サッカーマガジン」にも結構たくさんのサンフレッチェ関係の記事が掲載されています。まずモノクログラビアのトップ「ZOOM UP今週の人」は高橋。また短期連載「郷に入ってJを語る フィールドの中の異邦人」第一回でポポヴィッチが登場しています。「セカンドステージへの傾向と対策」では、1st stageのセカンドグループの一つとしてセレッソ、レイソルと共に取り上げられています。財徳健治さんの「コラム the Z」もテーマは横浜に逆転負けを許したサンフの敗因について。更に日本代表関係の記事では久保が繰り返し取り上げられ、期待されている事が分かります。カラーグラビアには今でもファンが多い盧選手が出ていますし、普段手に取らない方でも買って読む価値がある(?)かも。

<99.5.26> 昨日配信された「広島フットボール」号外によると、マリノス戦の結果にショックを受けていた久保社長は昨日どうしても選手達に声をかけたい、と練習を行っていた吉田サッカー公園に駆けつけたそうです。そして練習後にトムソン監督が話した後、マリノス戦の結果には選手達だけでなくサポーターも残念な思いを持っていること、逃げるのではなく攻めて勝つ気持ちを持ち続けること、大きな目標を持つ事を求め、激励しました。これまで久保社長はホームゲームだけでなくアウェイゲームまでも足を運んで観戦していましたし、また豪州キャンプでは現地を訪れて会食したりもしていましたが、この日のように練習場に足を運んで檄を飛ばしたのは異例のことだそうです。久保社長はそのしっかりした考え方とアグレッシブな働きぶりで、社長就任から1年を経ずしてチームの雰囲気を変えてしまいましたが、そのベースには我々ファン・サポーターに負けないぐらい熱いチームへの思い、チームへの愛があるように思います。今回の激励も、ファン・サポーターが思っていたことをすぐに代弁し、選手に語ってくれたと言う感じがします。1st stageの最後の試合は残念ながら消化ゲームとなってしまいそうですが、ナビスコ杯に繋げるためには重要なゲームです。自分たちのサッカーを続ければどんなチームにだって対等以上の勝負ができるはずだ、と言うことを思い出して、良いゲームを見せて欲しいと思います。

<99.5.25> 昨日発表されたキリン杯に向けての日本代表に、下田、久保の両選手が選ばれました。久保はエジプト戦に続いて、下田はブラジル戦に続いていずれも2度目の選出。日刊スポーツのホームページによると、下田は「トルシエ監督の戦術も理解できてきたので、DFの選手ともっとコミュニケーションをはかり、ブラジル戦でできなかったことを含めて、今後の大会では完ぺきなプレーを目標としたい」、久保は「いつも通り一生懸命走り、思いっきりシュートを撃ってきたい。試合に出ることができたら得点を狙いたいと思います」とコメントしています。トルシエ監督は入れ換えはある、と言っていたそうですが、それでもこのメンバーがほぼ南米選手権に臨むメンバーとなることは間違いないでしょう。今伸び盛りの久保にとっては、どんな経験でも貴重です。まずはケガをしないように気をつけて、南米選手権に行って欲しい、と思います。
ところで日本代表全体について見てみると、GKは予想通り川口能活、楢崎正剛、下田崇。年齢的にもJリーグでの実績の面でも遜色のない3人が順当に選ばれた、と言うところ。もちろん、代表での実績では川口>楢崎>下田ですが、トルシエ監督のことですから対等な立場で見てくれるのではないでしょうか。下田にとっては大きなチャンスですし、今度こそ安定したプレーを見せて、レギュラーに一歩でも近づいて欲しいと思います。
DFは、井原正巳、秋田豊、相馬直樹、斉藤俊秀のフランス組に、服部年宏、森岡隆三、山田暢久を加えました。残念ながら上村は残れませんでしたが、やはり先日の横浜でアピールできなかったのが響いたのか。しかし、上村自身五輪代表では何度も選出と落選を繰り返しました。横浜戦の直後には、あまりの悔しさに「広島フットボール」のインタビューにも無言を通したそうですが、そう言う「熱い気持ち」はいずれ報われるときが来るだろう、と思います。
MFは、中田英寿、名波浩、伊東輝悦のフランス組と北澤豪、藤田俊哉、奥大介、田坂和昭、三浦淳宏。世間では北澤の1年ぶりの復帰が話題になっていますが、私は藤田に注目したい。これまで何度か代表に選ばれてはいるし、また磐田ではその価値のあるプレーをずっと続けている選手ですので意外、と言うことは無いのですが、しかしこれまではどうも運の無い選手で、ここぞと言うところで怪我で外れたりしていました。本人は「コパには絶対行きたい」と言っていたそうですので、そう言う意味では待望の選出でしょう。代表の合宿では伊東とともに右WBを練習していたそうで、彼の確かなテクニックと高い戦術眼がWBとしてどのように生かされるのか。マンチェスターユナイテッドのベッカムのような、WBでありながらゲームメーカー、と言うようなプレーをしてくれるかも?と期待します。
FWは、中山雅史、呂比須ワグナーのベテラン2人と、安永聡太郎、西澤明訓、久保竜彦と言う76年生まれの3人を選んできました。得点王争いに絡む久保、西澤はともかく安永はレギュラーを確保しているとは言いがたい選手。しかし潜在能力が高いのは間違いなく、またこのところ上昇中でもあります。おそらくトルシエ監督は、彼ら3人の中から2002年に世界に通用するFWが育って欲しい、と言う気持ちを込めて選出したのでは無いでしょうか。久保にとってはこの安永、西澤が今後何年にもわたってライバルになるような気がします。代表では、既にゴールを決めている西澤やユースで活躍した安永にリードを許していますが、Jリーグでの実績では久保が優っています。もう、遠慮する必要は全然無いのですから、ここで一気にレギュラーを確保するつもりで頑張って欲しい、と思います。

<99.5.24> 今朝の中国新聞によると、ヴィドマー選手の5月末での退団が決まったそうです。もともと契約は6月までで、契約更新は難しいのではないかと見られており、新外国人を探しにブラジルにスタッフが行っている、と言う情報もありました。契約の最後までいたとするとナビスコ杯の2回戦には出場できるのですが、「若手に機会を譲る」と言うことで5月一杯となったとのことです。元豪州代表のエースとして期待されて入団したヴィドマーは、時折光るプレーを見せることがあったものの、最後までかつての輝きを取り戻すことはできませんでした。年齢のことを考えると、これ以上は待っても仕方がない、と判断されたのだろうと思います。同様な立場なのが、クロアチア・ザグレブにいるカズ。年齢的にも同じ、かつて代表のエースだったと言う点でも同じで、最初はレギュラーだったのにサブが定位置になっていると言う点まで同じです。それでもヴィドマーはいくつか重要な場面でゴールを決めていますが、カズはそれもありません。ヴィドマーが解雇されるなら、カズのクビも危ないのではないかなぁ、と思ってしまいました。

<99.5.24> 昨日の深夜、セリエAの最終節「ペルージャ×ACミラン」がありました。かたや残留がかかるペルージャ、こなた優勝がかかるミラン。激戦必至ということでチャンネルを合わせた方も多かっただろうと思います。私は普段だったらWOWOWで見るのに、昨夜は出張中ということでフジテレビの放送で見たのですがこれが最悪。コマーシャルの雨あられで、ゲームへの集中力が途切れることこの上ありませんでした。極め付けは最後の部分。現地でのトラブルが原因とは言え終了間際に放送が終わってしまい、その後延々とまたCMを流された後プロ野球ニュースの中で続きが放送されました。スポンサーとの契約に縛られるフジテレビとしては精一杯のことをしたつもりなのでしょうが、なんだかせっかくのミランの劇的な逆転優勝の感激にも、敗れながらも残留を決めたペルージャの歓びにも全く感情移入できませんでした。現地イタリアではペイ・パー・ビューでの放送しかないらしく、それを無料の地上波で放送してくれるだけでも有り難いと思え、とフジなら言うでしょうが、それにしてもこんな放送の仕方ではゲームの楽しさ、面白さの半分も伝わるとは思えない。ドイツでは、どんなテレビ局のどんなサッカーでも全てCMでの中断なしで放送されます。また日本でも、日本テレビは極力CMを入れないようにして放送しています。民放だから、地上波だから仕方がない、と言うことは断じてないはず。サッカーを放送するテレビ局には、もう少し「愛」を注いで欲しいものです。

<99.5.24> 私が尊敬するライターの1人である湯浅健二さんが、先日の横浜でのゲームの観戦記をご自身のホームページに書いています。以前にも紹介しましたが、氏はサンフの開幕3連敗の時から「いずれ上位に来るチーム」と見通していて、サンフのチームとしての力、とりわけ久保の能力を高く評価していました。ですから、この日横浜を観戦の地に選んだ理由の半分以上は、きっと広島の成長の具合に期待して、だったと思います。ところが、あのひどい出来には相当がっかりした様子。「内容的にはサンフレッチェに軍配は上がりますが、それも僅差(サンフレッチェにしても、ベストな状態とはほど遠く、マリノスがあまりにも悪すぎたから、少しはマシ・・という程度)」と言う感想を書いておられるのは、おそらく今季ベストのパフォーマンスとも言える柏戦を見ていなかったからでしょう。また、昨日の日刊スポーツの記事によるとトルシエ監督も訪れていたそうですが、見るべきところの無いゲームに「良かったのは広島DFポポヴィッチ。彼を日本代表に加えられないかな。それ以外は全くモチベーションを感じない」と皮肉を言っていたそうです。せっかく前節で良いゲームをしていながら、わずか1週間後に最低のゲームを演じてしまったサンフレッチェは、目先の勝ち点だけでなく、他にも大事なものも失ってしまったのかも知れません。

<99.5.23> 昨日の横浜国際でのゲームは、後半に入って2点リードしながら逆転されるという信じられない展開で敗れ、リーグ戦での横浜(マリノス、フリューゲルス)相手の連敗を20に伸ばしてしまいました。サンフレッチェの先発は、出場停止の森保を欠いて次のような布陣でした。
        下田

 フォックス ポポヴィッチ 上村

沢田      桑原      服部

     山口    吉田康

      久保  高橋

 SUB:前川、川島、古賀、藤本、ヴィドマー
前半はほぼ対等、と言うか、さして状態が良いとは思えない横浜相手にサンフがおつきあい?と言う感じ。柏戦ではばしばし通っていたパスの繋がりが悪く、なかなかチャンスが作れません。なんだかこれまで負け続けている横浜の影におびえている、と言う雰囲気で、全体的に腰が引けて有効な攻撃が作れず、ボールを支配されます。「衰えた」と言うウワサも何のその、井原を中心とした鋭い読みの守りは健在で、久保も思いきりが今一つ。ただ、横浜の方も攻めの迫力は無く、ひたすら最終ラインでボールを回すのみで怖さを感じられずに前半を終了しました。
しかし、後半の立ち上がりからサンフが圧倒します。桑原のアグレッシブな動きに導かれるように前線からのプレッシングでボールを奪い、素早くラインの裏にボールを出す攻撃が功を奏します。先制点は後半7分。久保が右サイドでキープすると中央に走り込んだ沢田へ、更に左サイドでフリーになっていた高橋に出します。高橋は冷静にこれを蹴り込んで、それまで苦しんでいたのが嘘のような美しい攻撃で先制しました。更にその7分後、セットプレーからの混戦でフォックスがゲット。後半早々に2点リードし、さあ、これでこちらのペースか、と言う思いはそのわずか9分後に暗転してしまいました。
後半23分、ルーズボールがサンフゴールから見て右サイドに流れます。これを追うバウベルとフォックス。フォックスが身体を入れてゴールラインを割らせよう、と余裕を見せたその一瞬の判断のミスが流れを決定的に変えてしまいました。フォックスがバウベルともつれるように倒れる時、ボールに足を触れてボールを残してしまいます。これに反応したのがバウベル。素早く中央にクロスを送ると、これが詰めていた吉田孝行の足元に流れ、あっさりと1点を失ってしまいました。この1点で意気が上がったのがマリノス。逆に追いつめられたのがサンフ。まだ1点リードしている、とは思えないほど精神的に追いつめられている雰囲気が、横浜国際の2階席からも見て取れました。ラインは全体的にズルズルと下がってしまい、ボールを回される時間帯が延々と続きます。完全に受け身に回ったサンフは、文字通り蛇に睨まれた蛙。「天敵」横浜に対していいように攻められ、こちらがボールをとっても闇雲に前線に蹴り出すのみ。まるでなぶりものにされるような時間が過ぎて行きます。それでも15分は耐え忍んだのですが、しかしそのまま終わらせてくれるほどサッカーの神様は甘くはありませんでした。後半38分、ゴール前左45度で与えたFKを蹴るのは三浦淳。これをいったんはDFが跳ね返したものの、こぼれたボールを上野に至近距離から蹴り込まれて、ついに同点に追いつかれてしまいました。こうなると、もう「蛙」状態のサンフの選手に反撃の力は残されていませんでした。終了間際にはオフサイド崩れで足が止まったところで点を取られてジ・エンド。まるで悪夢のような22分間でした。ベンチも高橋を古賀に代え、更にフォックスを攻撃的MFに上げただけで交代枠を二人余らせたまま試合終了の声を聞いたのは、あまりの試合展開に呆然としていたからでしょうか。ファンもベンチも、そしてたぶん選手達自身も信じられないような逆転負けでした。
この結果、順位は水曜日と同じ6位。しかし磐田、清水、川崎、C大阪が勝ったため、優勝はおろか4位以上には入れないことが確定してしまいました。それどころか、勝ち点1差で7位横浜が迫っている状態。目標の5位以内を果たすには、次節は負けられないだけでなく、柏が平塚に負ける、と言う番狂わせを待つことになってしまいました。森保の代役として出場した桑原は、出来が悪いどころか中盤では一番目立つ頑張りを見せていたと思うのですが、しかしいかんせん彼が出たゲームに限ってチームのリズムが悪くなるのはどういうことでしょう。この流れを断ち切るためには、やはり「精神的主柱」である森保の存在が必要なのでしょうか。「優勝」を口にするにはまだまだ足りないものがある、と言うことを再認識させられた一戦でした。

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