5/30〜6/5のサンフレッチェ日記



<99.6.5> 今日は「広島フットボール」の選ぶステージMVPの〆切の日ですが、その前に「SANFRECCE Diaryが選ぶ、ステージMVP」を発表したいと思います。(と言っても賞金などは一切無しで、本人にも伝えられない予定ですけど ^_^;)
栄えあるMVPに輝くのは、森保選手。何と言っても、彼が先発したゲームは9勝2敗、出なかったら0勝4敗と言うその成績が素晴らしい。トムソン監督はもともと特定のリーダーは作らない、と言う方針ですし、キャプテンマークを巻くこともありませんでしたが、しかしピッチ上の指揮官は間違いなく森保選手だったと思います。そしてピッチ上で結果を出しただけでなく、率先してサテライトに出場することで藤本選手などまわりの若手にも非常に良い影響を与えた様子。本人もインタビューで語っていた通り、昨年1年間の京都での経験が彼のプレイヤーとしての幅も、人間としての幅も大きくしたように思います。彼が戻ってきてくれなかったら、今のサンフがここまでの好成績を上げることは絶対できなかっただろう、と思います。そう言う意味で、彼の存在感に敬意を表してのMVP選出です。
次点は久保選手。全体の得点ランキング2位に付ける8得点、そしてそのいずれもが勝利に結びついたところなど、今や押しも押されぬエースストライカーとなりました。とりわけ柏戦での2ゴールには、この選手の底知れないポテンシャルを感じさせられました。序盤は完全に壁に当たってずいぶん苦しみましたが、そこを越えたらますますパワーアップしてくるなんて、まるでマンガの「ドラゴンボール」みたい?印象度から言ったら森保選手よりも高いぐらいですが、ただステージを通してコンスタントに働けなかった、と言う点が2nd stageに向けての課題、と言うところでしょうか。
これに続くのが、ポポヴィッチと上村。この二人は本職の守備の仕事はもちろん、セットプレーや機を見てのオーバーラップで攻撃にも貢献しました。とりわけ評価が高いのは、イエロー2枚に抑えて出場停止なしで終えることができたことです。上村はもっと若い頃に今西総監督に「大選手になる」と予言されたそうですが、ポポヴィッチ、フォックスと並んで着々とその道を歩んできているように思います。
新人王には、当然高橋選手を選出するしかないでしょう。そこそこやるかも知れない、とは思っていましたが、まさかここまで(3ゴール3アシスト)やるとは。1年前にはほとんど無名だったのに、途中からヴィドマーも押しのけてレギュラーを獲得してしまいました。中央マスコミにあまり取り上げられる事の無い広島の選手、と言うことで今のところその実績ほどには騒がれ方が少ない、と言う気もしますが、しかし彼にとってはむしろその方が良いかも。ここでしっかりとした実力を付けて、2006年のW杯どころか2002年の秘密兵器にもなり得る存在と言えそうです。
次に、敢闘賞を全試合フル出場の下田、服部、沢田の3選手に。特に沢田選手は、ナビスコ杯も含めて全てフル出場しただけでなく、レイソルでの4年間にゲットしたゴール数と同じ2ゴールをも奪う活躍ぶりでした。右サイドは柳本の移籍で戦力低下が心配されましたが、その穴を埋めて十分おつりが来る働きのおかげでサンフのサッカーは1段レベルアップできた、と思います。
最後に、ポルトガルに挑戦する吉田康選手とヴィドマー選手に特別賞を贈呈します。吉田康選手はこれまで通りのいぶし銀の働きだけでなく、京都戦では50mにも及ぶドリブル突破を、また柏戦では芸術的なループパスでのアシストを見せてくれました。今は多分、彼のサッカー人生の中では一番充実した時を過ごしているのでは無いでしょうか。ポルトガルでの成功を心から祈りたいと思います。またヴィドマー選手は期待に十分に応えられないままでの退団となりましたが、しかし思うに任せない身体のキレや、ティーンエイジャーにポジションを奪われると言う屈辱に耐えながら最後まで手を抜かないプレーを見せてくれました。そう言う意味では、最後は不貞腐れてチームを去ったハシェックよりも偉いかも?今後の彼の人生が幸せなものであることを願ってやみません。

<99.6.4> 昨日のキリン杯日本代表とベルギー代表は、お互い決定力を欠きスコアレスドローに終わったわけですが、ゲームの質、と言う点で言えば凡戦だったように思います。決定的チャンスはお互い数回ずつあったのみ。日本はパスミスが多すぎましたし、それに対してベルギーはスピードもシュートの正確性も無く、かつての「赤い悪魔」の面影もありません。(と言って、「かつての姿」をそんなに覚えているわけじゃないんですが...^_^;)唯一、ボールに対する執念にヨーロッパの代表らしさを感じさせるのみだったように思います。世代交代の途中で苦しんでいる、と言う話でしたが、その通りの戦いぶりでさぞかし来年の欧州選手権に向けて不安が募ることだろう、と余計な心配をしてしまいました。これに対して日本代表は引き分けは最低限の結果を残した、と言うところ。「井原抜き」で臨んだ森岡、斉藤、秋田の守備陣が機能したことは収穫でしたが、問題は攻撃。初めは呂比須のワントップに中田、名波、藤田と「華麗な中盤」を揃えて臨んだわけですが、人数が多いため選手同士の間隔が近く、ショートパスでつなごうとして潰される、と言うパターンが多かったように見えました。(もっともテレビの画面なので、あくまで印象にすぎませんけど。本当はどうだったのでしょう?)日本の決定的チャンスは左右の両サイドに伊東や相馬がフリーランニングをしている時に中田のパス、と言う場面から生まれることが多かったので、もっと意識的にそう言う機会を作る必要があったのではないか。そのためには、上がる回数が制限されるWBを走らせるよりも前線の選手が両サイドに流れてボールを受けることがもっと必要だったのでは無いか。そう考えると、スペースへのフリーランニングが持ち味で前線でポイントを作ることができる久保を使うべきだったのでは、などと思ってしまいました。日曜日のペルー戦は、コパ・アメリカ用の布陣で臨むそうです。と言うことは、コパには出ない予定の中田と、U-22が優先の柳沢は使ってこない可能性が高いでしょう。となると、久保にはチャンスです。ジャマイカ戦の中山以来見られていない流れの中からのゴールが、久保の左足から(もちろん、右足でも頭でも可)見られることに期待したいと思います。

<99.6.3> 1st stageは6位に終わったサンフレッチェですが、この順位は94年の2nd stageの4位以来の好成績でした。ただ、94年の2ndは12勝10敗。当時は勝ち点制ではありませんでしたが、勝ちを3点とすると勝ち点36で、優勝したヴェルディとは15も差がありました。この時の「勝ち点率」(全勝した場合を1.000として、どれだけの割合で勝ち点を取ったかと言う数字。ほぼ勝率に対応します。因みに、今私が作った概念です^^;)は0.55で今季は0.60ですから、成績的には既に優勝した94年1st stageに次ぐ史上2番目のもの、と言っても良さそうです。それから最終的な得失点差は+12で、2桁プラスになったのも優勝したステージ以来です。その時は+18だったのですが、しかしそれは22試合をこなしての成績で「1試合あたりの得失点差」で言うと0.818。今季は0.800ですから、攻守のバランス、と言う意味では優勝時に迫ってきているとも言えそう。火曜日の「ゴ〜ル!」で藤本選手は「選手達は皆、6位という順位には満足していない」と語っていましたが、この成績を見る限り確かに6位に甘んじるものでは無かったはず、と言えるでしょう。優勝した94年1st stageを頂点として急降下するように成績が下がったサンフレッチェでしたが、96年ごろを底にしてはっきりと上昇カーブを描いています。最強を誇った鹿島は世代交代の狭間に苦しみ、磐田も名波を失えばどうなるか分からない。名古屋、横浜も迷走中と言うことを考えると、次の2nd stageこそ広島にとっては絶好の優勝のチャンス、と言えるかも知れません。
更に特筆すべきなのは観客動員数です。この1st stageは1試合平均9,376人でしたが、この数字は史上3番目のもの。(ただし、ステージ毎の資料が無いので年間ベースで見ています。)成績とリンクするように急降下して97年には6,533人にまで落ち込んだ観客数も、その後はっきりと上昇気流に乗ったことが分かります。かつてはJリーグ全体の人気低下よりも早いペースで落ち込み、「凋落」のシンボルのようにも言われていたサンフレッチェの成績と観客動員でしたが、そのペースのおかげで(?)早めに対策を取ったのが効果を表してきている、と言えるかも。今度は逆にJリーグ復権の象徴、と言われるようなチームになりつつあるようにも思えます。

ステージ

監督

順位

勝ち点率

得失点差

得失点差/試合

観客動員/試合

93年1st

バクスター

6

0.50

-1

-0.056

93年2nd

バクスター

5

0.50

6

0.333

16,644

94年1st

バクスター

1

0.77

18

0.818

94年2nd

バクスター

4

0.55

-4

-0.182

17,191

95年1st

ヤンセン

10

0.50

5

0.192

95年2nd

ヤンセン

12

0.36

-12

-0.462

11,689

96年

ヤンセン

14

0.33

-24

-0.800

8,469

97年1st

トムソン

10

0.44

-1

-0.062

97年2nd

トムソン

13

0.31

-6

-0.375

6,533

98年1st

トムソン

13

0.37

-11

-0.647

98年2nd

トムソン

9

0.47

4

0.235

8,339

99年1st

トムソン

6

0.60

12

0.800

9,376



<99.6.2> 何度かお伝えしているオールスターの投票についてですが、第2回の中間発表によると下田はGKの3位と変わらないながら、上村は9位、久保は4位と順位を上げてきています。(トムソン監督も5位。)先週の中国新聞に書いていましたが、93,94年には三人が選ばれていたオールスターもここ数年は監督推薦の1人ずつ。チームもこれではいかん、と投票を集める作戦をいろいろと展開しています。投票箱も試合の日のスタジアムやVポイントはもちろんのこと、広島市内の各区スポーツセンターや中国電力やマツダ本社にも設置してあるそうです。ホームページからの投票は1日1回ですが、ハガキでの投票は手書きであるかぎり1人何枚でも書けます。まだランクインしていない選手は難しいかも知れませんが、オールスター未経験の下田、久保、それに2年前にオールスターに「代役」で出場して活躍した上村は是非送りだしたいところです。

<99.6.2> 昨日お伝えした清水戦の爆竹事件ですが、「広島フットボール」に寄せられた情報などから誰がやったか概ね特定できた模様です。昨日は「清水サポーターという説も」と書きましたが、そんな事は無いらしい。(どうもすみません>清水の方。)サンフレッチェもこの問題の重要性は十分認識していて、近々これに関するキャンペーンを展開する予定だそうです。この「SANFRECCE Diary」もスタジアム内外の暴力に反対する、と言う立場から、このキャンペーンに協力するつもりです。サッカーを愛するから、チームを愛するからこそ暴走することもあるんだと、ある程度の暴力を容認する向きもあるようです(例えばW杯予選のUAE戦後の暴行事件を、セルジオ越後さんなどは肯定的に捉えています)が、その考え方はおかしい。サッカーは戦争でもなんでもなく、相手選手、観客、審判など全てが揃って初めて成り立つスポーツです。相手チーム・サポーターは「倒すべき敵」ではなく「共にサッカーを楽しむための仲間」で無ければならない。イングランドに発生していまだに世界中に存在する「フーリガン」は、サッカーを楽しむ仲間ではなく「スタジアムに暴力を振るうために来るアウトサイダー」だという認識を持たなければなりません。彼らは暴力のにおいに敏感です。少しでも容認すると、必ず集まってきてエスカレートさせます。世界的にも稀な「女性、子供でも安心して見られるサッカーリーグ」と言うJリーグの価値を、我々自身が守っていかなければならないと思います。

<99.6.1> 5/29に行われたクラブユース(U-18)サッカー選手権中国地区予選で、サンフレッチェユースは7-0(前半6-0)で廿日市FCを下し、全国大会(おそらく7月中旬〜下旬にJヴィレッジであるはず)への出場権を獲得しました。中国地域予選は例年2〜3チームしか出場しないので、まずは順当な結果といえるでしょう。問題は全国大会。これに5位以内に入れば高校・ユースを含むU-18年代の日本一を決める高円宮杯へ出場できますが、昨年は一次リーグの組み合わせの悪さが祟りました。今年は森崎兄弟や駒野など、3年生に将来が期待される選手が多くいます。高円宮杯は高校の強豪校との真剣勝負ができる貴重な機会ですし、なんとか出場権を獲得してほしい、と思います。

<99.6.1> 「広島フットボール」の掲示板の書き込みによると、清水戦終了後エスパルスの選手の乗るバスに爆竹やペットボトルを投げつける、と言う暴力行為をする輩がいたそうです。これまで他チームでのこの種の暴力行為は、この1st stageでもレイソルの「サポーター」を称する人々が新競技場に不満をもって暴れた、とか、ガンバの「サポーター」を称する人々がエスパルスを応援していた人達にいちゃもんを付けに行った、等いくつかあったようです。しかし、こと広島に限っては、そのような暴力とは無縁なものだと言う「思い込み」を持っていました。(もっとも、広島の選手やサポーターが被害者になると言う例は、これまでもいくつかありましたが。)今回の暴力行為も清水側の人達が起こした、と言う説もあるようですが、しかしゲームを終了後のスタジアム周辺まで問題なく管理・運営するのはホームゲーム主催チームの責任です。今回の問題は、「暴力行為」としてはそれほど大きなものでは無いかも知れません。しかしこう言う小さな芽のうちに積んでおかずに放置すれば、大きく広がって手遅れになる、と言う可能性だって少なくありません。サンフレッチェにはぜひ犯人などを明らかにし、再発防止策を練って欲しいと思います。広島フットボール編集部では、この件についての目撃情報を求めています。詳細が分かり次第チームに連絡し、対策を求めるそうです。何か情報をお持ちの方は、広島フットボールの掲示板に書き込むか、あるいは中野さん(kazuya.n@enjoy.ne.jp)宛にメールをお送り下さい。瀬戸(seto@mls.ias.hiroshima-u.ac.jp)宛に送っていただいても結構です。責任をもって、お伝えします。

<99.5.31> 昨日行われた中国リーグ第4節、及び先週お伝えできなかった第3節の結果です。昨年優勝のマツダSCが、ライバルのフジタを下し4連勝。首位を走っています。
【第3節】
マツダSC   3|2-1|1 広島教員
(3勝  )    |1-0|  (1勝2敗)

三菱自動車水島 2|0-1|1 広島フジタSC
(2勝  )    |2-0|  (1勝2敗)

SC鳥取    2|2-0|0 NKK福山
(1勝1敗)    |0-0|  (  2敗)

【第4節】
マツダSC   2|1-0|2 広島フジタSC
(4勝  )    |1-2|  (1勝3敗)
        PK|4-3|

広島教員    4|2-0|1 SC鳥取
(2勝2敗)    |2-1|  (1勝2敗)

日石三菱    5|3-0|0 ヤマコーFC
(2勝1敗)    |2-0|  (  2敗)



<99.5.31> 昨日紹介した「広島フットボール」のMVP募集ですが、「連絡先と本名を明記」と言うのはFAXとハガキの場合だけだそうです。(別に二重投票を防ぐため、と言うわけでは無いようです。)ホームページ掲示板での投票も可、と言うことですので、まだの方は広島フットボールホームページへどうぞ。また、オールスターサッカーの投票も着々と進んでいます。新聞報道などによると、下田が3位、久保が5位、上村が10位と当選圏内にはやや遠いところにいるようです。ホームページからの投票は毎日できますので、小まめにご投票を。

<99.5.30> 「広島フットボール」は、今日から1st stageのMVPを募集します。「もっともチームに貢献したと考える選手」として上位3人を選んで投票する、と言う形式。1位には10点、2位には5点、3位には2点を割り振って加点し、最高得点の選手をMVPとして表彰状を手渡し、コメントをもらうとのこと。MVPを獲得した選手に投票した方5名に、その選手の生写真とサイン入り色紙をプレゼントされます。読者以外でも投票可、と言うことですが、1人1回の投票に限られます。メールの方は下のフォーマットに従って、メールが使えない方でもFAXかハガキでの投票ができます。〆切は1週間後(と言うことは、6/5かな?それとも6/6?)です。
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広島フットボール選定 MVP 投票フォーマット


  1位 (                  )

  2位 (                  )

  3位 (                  )
        

  ●選出理由や今ステージの感想などを、ご自由にどうぞ。





             ご投票、まことにありがとうございました。


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なお、送り先ですがメールの方は"kazuya.n@enjoy.ne.jp"、FAXは082-890-1082、ハガキは「〒735-0025 広島県安芸郡府中町桃山2-1-35-201 オフィスウエンブリー」宛で、連絡先と本名が明記されていないと有効と見なされませんのでご注意を。

<99.5.30> 昨日の1st stage最終戦は、「堅守速攻」と言う特徴を存分に出した広島が2-0で快勝し、良い流れで今季を終えることができました。メンバーは次のような感じだったものと思われます。
        下田

 フォックス ポポヴィッチ 上村

沢田      森保      服部

     山口    吉田康
     (→藤本63分)
      久保  高橋(→ヴィドマー60分)

 SUB:前川、川島、桑原
守備の堅い清水が相手と言うことで、どうしても欲しかった先制点は前半6分に奪うことができました。起点は左サイドからの上村のロングスロー。DFとの競り合いで右サイドにこぼれたボールに反応した山口の、強烈なシュートがGKを襲いました。真田ははじくのが精一杯で、詰めていたポポヴィッチが冷静に押し込みました。「いいポジション、いいタイミング」でのシュートは、親友ヴィドマーに捧げるものとなる貴重なゴール。ポポヴィッチはユニフォームをまくり上げて大喜びでした。その後は清水が攻勢をかけ、何度も広島ゴールに攻め込みましたが、ポポヴィッチを中心とした守備は集中を切らす事無く、決定的な場面を作らせません。後半になるといくつか危ういシュートは打たれたものの、下田の好守やバーに当たるなどで得点を許しませんでした。逆に後半34分、相手の不用意な横パスを久保がカットすると中央を30m以上ドリブルで独走。GKとの1対1も「向こうが先に動いたからびっくりした」と言いながら冷静に左足で優しいシュート。得点王争いの2位になる、今季8点目のゴールは勝利を決定づけるものとなりました。
試合終了後には、ヴィドマーの退団のセレモニー。挨拶が終わると選手がみんなでヴィドマーを取り囲み、押しつぶすように選手全員が抱きあい、更に胴上げをしてこの日の勝利を捧げました。
この日、柏も勝ったため最終順位は6位のままでしたが、しかし3位とは勝ち点3差(優勝した磐田とも7差)に迫るパフォーマンスは、優勝した94年1st stageに次ぐ成績。今後のナビスコ杯と2nd stageに期待を抱かせるものだったと言えるでしょう。

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