7/18〜7/24のサンフレッチェ日記



<99.7.24> 先日紹介した「サンフレッチェ広島を励ます会」(8/2 18:30〜デオデオ本店屋上)ですが、〆切が伸びた模様で7/29まで受け付けするそうです。サンフレッチェの選手全員が参加するほか、広島カープの元監督の長谷川良平氏、三村敏之氏、元日本代表でメキシコ五輪のメンバーだった小城得達氏を招待するとのこと。参加費は4,000円(高校生以下2,000円)と、普通にビアガーデンに行くのとあまり変わらない料金設定になっています。お申し込みは広島県サッカー協会(tel.082-212-3851)までどうぞ。

<99.7.24> 中国地方の高校サッカーのレベルアップのための「中国高校スーパーリーグ」は21〜23日に最終週を行いました。2回戦総当たりのリーグ戦を制したのは皆実高校で、2年連続2度目の優勝となりました。最終結果は次の通り。
1位 皆実  9勝1敗
2位 多々良 8勝2敗
3位 大社  5勝5敗
4位 作陽  3勝7敗
5位 広島工 3勝7敗
6位 米子工 2勝8敗
なお、8/2から始まるインターハイの組み合わせが各誌に出ていますが、皆実の相手は埼玉県代表の伊奈学園。これに勝つと次は高松商が相手となります。更に山口県代表の多々良はサンフレッチェの強化指定選手(って、なんだっけ?)の長身ツートップ中山、高松を擁して上位進出を狙っているとのことで、初戦は関西の強豪奈良育英が相手です。

<99.7.23> 昨日テストのため練習に合流した徐東源選手の記事が、早速中国新聞に出ていました。記事を見る限り「プレーぶりは練習法の違いからとまどいが見られた」など、それほど光ったところを見せたと言う訳ではなさそう。今西総監督も「初日だし、判断は難しいが、ヘディングやシュートに実力が見えた」と語るにとどまり、今後の練習試合などを通してじっくりと見ることになりそうです。外国人は「移籍金が安くて実力もある」選手を10人ほどピックアップしたそうですが、これまで30歳前後のベテラン(一般的に移籍金が安い)を獲得して1年前後で解雇、と言うパターンが繰り返されて来ただけに、今度は若い選手に狙いを定めていたのでしょう。25歳前後の中堅選手でなおかつ安い選手から実力者を見極める、と言うのは難しいことでしょうが、山口、伊藤、宮澤ら他チームで腐っていた選手をレギュラーに仕立て上げた「トムソン再生工場」にかかれば意外な力を発揮させることができるかも知れません。昨年はヴィドマー、グッドマン、山口と夏休みの間に着々と新戦力を獲得して2nd stageに備えたサンフレッチェでしたが、今年は今のところこの徐東源のみ。怪我人が帰ってくるとは言え、着々と戦力補強を進める他チームに比べてやや出遅れの感があるだけに、なんとかものになる選手であってほしい、と祈るような気持ちです。

<99.7.22> 昨日ようやく、2nd stageの全日程が発表されました。サンフレッチェ関係の日程とテレビ放送の予定は次の通り。

開催日
kick off
対戦相手
競技場
TV放映
1
8/7(土)
18:30
ジェフユナイテッド市原
広島スタジアム
テレビ新広島/SKY PerfecTV!(録)
2
8/14(土)
18:00
ヴィッセル神戸
神戸ユニバー記念競技場
ディレクTV(録)
3
8/18(水)
19:00
アビスパ福岡
広島スタジアム
ディレクTV(録)
4
8/21(土)
18:30
ヴェルディ川崎
広島ビッグアーチ
J-SPORTS
5
8/28(土)
18:30
ベルマーレ平塚
平塚競技場
NHK-BS(録)
6
9/4(土)
16:00
京都パープルサンガ
広島スタジアム
SKY PerfecTV!(録)
7
9/11(土)
19:00
柏レイソル
日立柏サッカー場
SKY PerfecTV!(録)
8
9/15(水)
16:00
横浜Fマリノス
広島ビッグアーチ
NHK-BS
9
9/18(土)
16:00
清水エスパルス
日本平スタジアム
NHK-BS/テレビ静岡
10
9/23(木)
15:00
セレッソ大阪
広島ビッグアーチ
広島ホームテレビ/J-SPORTS
11
10/30(土)
15:00
鹿島アントラーズ
広島ビッグアーチ
NHK-BS
12
11/7(日)
15:00
ジュビロ磐田
磐田スタジアム
NHK-BS
13
11/20(土)
14:00
ガンバ大阪
万博
読売テレビ(録)
14
11/23(火)
15:00
名古屋グランパスエイト
広島ビッグアーチ
 
15
11/27(土)
15:00
浦和レッドダイヤモンズ
駒場
テレビ埼玉

この中で、第12節の磐田との対戦のみ他のゲーム(11/17開催)とは別日程になります。磐田はその次の13節も10/27に消化することになっているので、おそらくアジアクラブ選手権か何かの日程の都合だと思われます。

<99.7.21> 「広島フットボール」の記事によりますと、明日の練習から外国人選手が参加することが内定したそうです。韓国代表の徐東源(ソ・ドンウォン)選手で、1週間程度滞在してテストを行う模様。この徐東源選手、「広島フットボール」には26歳と出てますが、私が見た資料では75年8月14日生まれの23歳。身長184cm、体重78kgで、Kリーグの大田シチズンに所属するDFです。(時にはMFとしてプレーすることもあるようですが。)韓国代表には何度か選出され、先日のブラジル代表に勝ったゲームでもMFとして出場していました。韓国人選手は一般にポジションを変えてプレーするのは厭わないので、実は昔はFWだった、と言うことなのかも知れませんが、でも少なくともこの1年間はFWでのプレーは無いようです。「広島フットボール」にはFWである、と書いてあるのですが、まさか徐正源(ソ・ジョンウン)選手と間違えている、と言うことは無いでしょうね?(市原は金度勲と間違えて金大儀を取った、と言われていますから。)なお、現在新外国人選手としてカメルーン人や東欧の選手も候補に上がっているそうです。

<99.7.21> 2nd stage開幕を控えて「サンフレッチェ広島を励ます会」が、8/2(月)の午後6時半から開催されます。世話人はサンフレッチェ広島後援会の宮崎敏夫会長と広島県サッカー協会の野村尊敬会長ですのでこの両者が主催者になるようです。会場はデオデオ本店屋上で、会費はお一人様4,000円(高校生以下2,000円)となっています(例年デオデオの屋上では飲み放題、食べ放題のビアガーデンが行われるので、その会費と考えれば決して高くない?)参加を希望される方はご住所、お名前、電話番号、参加人数をご記入の上、はがきかファックスで〒730-0011 広島市中区基町4-1 広島県体育協会内 (財)広島県サッカー協会(FAX:082-212-3852)までお申し込み下さい。〆切は明後日、7/23(金)となっています。

<99.7.20> プレスリリースによると、今週はサテライト、トップがともにトレーニングマッチを行います。サテライトは今日の17時から。吉田サッカー公園で吉備国際大学が相手です。またトップは24日(土)16時から京都パープルサンガと対戦します。以前の新聞報道によると、加茂新監督が就任してトレーニングマッチを重ねる京都が広島まで遠征する、という事だったはずですが、会場は京都府の東城陽グラウンドになっています。

<99.7.20> 「広島フットボール」の記事によると、新外国人の候補者がいよいよ絞り込まれ、来週にも来日してトップチームとの練習に参加することになったそうで、トムソン監督らの評価を待って入団交渉の詰めを行う予定、と言う事です。待ちに待った新外国人ですが、どうもこの文面を見る限りではテストを兼ねての来日という事のようですね。と言うことは、代表クラスの選手で来れば確実にレギュラー、と言う程の選手ではないのかなぁ?ひょっとするとフォックスのように、将来性を買って若い選手を連れてくる、と言う事なのかも。いずれにしろFWであることは間違いないようですので、高橋、大木、松永らにとってポジション争いはますます厳しいことになりそうです。

<99.7.20> 先週の「広島フットボール」によりますと、17日に練習再開後初の紅白戦を行ったそうです。メンバーは、主力組がGK:下田、DF:伊藤、ポポヴィッチ、上村、MF:沢田、森保、服部、山口、藤本、FW:高橋、久保。怪我のためずっと別メニューだった久保の丸亀以来の登場が注目点。また、フォックスは豪州代表のマンチェスター・ユナイテッドとのゲームのため帰国しているための欠場です。対するリザーブ組は、GK:前川、DF:池端、行友、川島、MF:菊地、桑原、大畑、古賀、吉田幸、FW:松永、大木。ゲームはまず前半20分ごろ、藤本がGKの位置を良く見てループシュートを決め主力組が先制。しかしその10分後、大木がポポヴィッチからボールを奪取するとそのままシュートを決め、リザーブ組が同点に追いつきます。その後桑原、吉田幸などレギュラー取りに燃えるリザーブ組が気迫いっぱいのプレーで攻め込んだそうです。後半は一進一退の展開から25分、菊地のドリブル突破から大木に代わって入った池田が蹴り込んでリザーブ組が勝ち越しました。逆に主力組はその10分後、服部のクロスを高橋が佐藤(後半から前川に代わって出場)の股の間を抜いて同点に追いつきます。しかしリザーブ組はその直後、吉田幸の突破から得た松岡のCKを、川島が頭で決めて勝ち越し、そのまま3-2で主力組を押し切りました。全体的にレギュラーと控えのボーダーライン上にいる選手達が良く目立ったゲームだった模様。おそらく1st stageの疲れを抜くためコンディションを完全に落としてから調子を上げつつあるためまだ力を半ばまでしか発揮できない主力を、レギュラー取りのため早めに仕上げた控え選手達が圧倒したと言う事なのだろうと思います。しかし、理由はどうあれ若手選手達が伸びてきてポジション争いが激しくなるのは願ってもないことです。特にナビスコ杯で自信を付けた川島、怪我から復帰の菊地、松永、そしてもうそろそろ後がなくなってきている大木にとっては、2ndの開幕から出場できるかどうかが勝負だと言えるでしょう。
なお「広島フットボール」にはこの紅白戦の内容やユースの試合内容など、どこよりも詳しく(例えば紅白戦に関する記事は、上記の私の要約の10倍以上の分量です)掲載されています。Jリーグの中断でそろそろサンフレッチェの「禁断症状」が出そうな方には、「広島フットボール」の購読をお勧めします。お申し込みは広島フットボールホームページからどうぞ。

<99.7.19> 全広島サッカー選手権準々決勝でサンフレッチェユースは、修道大に6-1で圧勝しベスト4に進出しました。この日のユースは前半からレベルの違いを見せつけるような猛攻の連続で、序盤から次々と得点を重ね前半の半分までで寺内がハットトリック。その後修道大に1点を返されるものの前半だけで5点を奪いました。後半はやや流し気味の展開で1点しか奪えませんでしたが、終わってみれば寺内が5得点、森崎浩も1点取っての快勝でした。準決勝は9/11に広島広域公園第一球技場で、昨年術中にはまって敗れた広島大と対戦します。なお、他の準々決勝のゲームの結果は次の通り。
福山大   3-0 日新製鋼呉
広経大   1-0 観音高
広島大   3-0 山陽高
ベスト4はサンフレッチェユース以外は大学勢が占め、社会人と高校は全て敗退しました。

<99.7.18> 昨日行われた「全広島サッカー選手権」1回戦で広島フジタSCと対戦したサンフレッチェユースは、2点をリードされる苦しい展開から逆転し、2回戦に進出しました。ユースのメンバーはGK:渕上、DF:宮本卓、足立、流田、MF:宮本欣(→板垣52分)、森崎和、権田、駒野、森崎浩、FW:寺内、三山(→古岡82分)。前半は攻めの形が作れず放り込みをするだけ。ミスを突かれて前半20分ごろまでに2点の先制を許しました。しかし前半終了間際に森崎和のドリブルを起点に寺内が1点差に。更にハーフタイムの木村コーチの檄が効いたのか後半はユースがボールを支配し、寺内がハットトリックとなる2点をゲットしてそのまま逃げ切りました。その他の1回戦の結果は次の通り。
日新製鋼呉 3-0 皆実高
福山大   2-0 マツダSC
広経大   1-1 広島教員
    (PK 4-2)
観音高   2-1 福山平成大
山陽高   1-1 広工大
    (PK 2-0)
広島大   0-0 NKK福山
    (PK 3-2)
修道大   3-1 広島FC


<99.7.18> 今朝の中国新聞によると、来月21日のヴェルディ戦の「小中学生100円開放」に向けて大々的なPR作戦を行うそうです。株主でもある広島県と広島市の協力を受け、今月の終業式前までに広島市内と周辺5町(海田、府中、熊野、坂、吉田)の235の小中学生児童・生徒全員に約12万枚のチラシを配布するとのこと。このチラシの経費はサンフレッチェ広島後援会が負担するそうです。また「広島フットボール」の記事によると、後期開幕戦で行う予定の「カブト虫のつがいプレゼント」に向けてスタッフ総出で「カブト虫取り」を行っている、とのことです。

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