7/22〜7/28のSANFRECCE Diary


<01.7.28> 昨日サンフレッチェは、元ウクライナ代表FWのセルゲイ・スカチェンコをレンタルで契約したことを発表しました。契約期間は8/1〜12/31。ヴィザの関係で2nd stage開幕には間に合わないかもしれない、と言われていましたが、8/1から契約できる(給与を払える)と言うことはヴィザ問題は解決したのだろう、と思われます。(だけど、天皇杯決勝には出られないのかな?)背番号はポポヴィッチが背負っていた18番。周りの選手を叱咤激励し、怒涛のオーバーラップでチームを引っ張っていたポポヴィッチのような働きを期待したい、と思います。
<01.7.28> 今日から8/5の日程で、Jヴィレッジで日本クラブユースサッカー選手権(U-18)が行われます。中四国地区代表のサンフレッチェ広島ユースはFグループ。ジュビロ磐田、ヴェルディ岩手花巻、アビスパ福岡と決勝トーナメントと高円宮杯への出場権を賭けて戦います。グループリーグの日程は次の通り。
7/29(日)16:10 ヴェルディ岩手花巻
7/30(月)14:20 アビスパ福岡
8/1 (水)12:30 ジュビロ磐田
8/2 (木)       準々決勝
8/4 (土)       準決勝、高円宮杯出場決定戦
8/5 (日)       決勝、高円宮杯出場決定戦
決勝トーナメントに進出できるのは、各グループ首位と2位の上位2チーム。例年、この大会は強いチーム(ユースの強さは、だいたいはトップチームの強さに比例していると思って良いと思います)の多いグループからの2位抜けは少ないので、やや厳しいグループに入った広島ユースとしては何としても1位で勝ち抜きたいところです。昨年も磐田と同組となりましたが3連勝でトーナメントに進出し、最終的には5位で高円宮杯の出場権を得ただけに、その再現、と行きたいところです。
<01.7.27> オフィシャルホームページによると、サンフレッチェは2nd stageに向けて次のトレーニングマッチを予定しているそうです。
7/28(土)10:00 広島大学(吉田サッカー公園)
8/1 (水)16:30 福山大学(吉田サッカー公園)
8/2 (木)16:00 アビスパ福岡(広島ビッグアーチ)※16:30の可能性あり。
8/4 (土)16:00 南国FC(広島ビッグアーチ)※サテライト
広島フットボールのインタビューによると、ヴァレリー監督は2nd stageに向けてメンバーの大幅な変更を考えている、とのこと。オレグ、スカチェンコがそれぞれビザの取得の関係で今週の練習にはあまり参加できないのは痛いところですが、来週の福岡とのゲームまでには何とか形を作ってほしいものです。
<01.7.26> 浦和戦終了後に、ヴァレリー監督はステージを総括する記者会見を開いています。広島フットボールによると、ヴァレリー監督はまず開口一番「自分の仕事にはとても満足できない」と反省を口にしています。選手もコーチも良く頑張っているのに結果が出ないのは自分の責任だとし、「1st stageは勝ち点22〜25は取れると思っていた」とこの結果はかなりの誤算だったと語っています。そして最初に触れたのは守備の問題。「キャンプから二つのシステムの練習をしていた」としながらも「3-5-2は去年までのシステムだから」として4-3-3に時間をかけて来ました。しかし問題は誰を起用するかということ、そしてどんな組み合わせにするかということ。「トゥーリオと八田のコンビはよかった。実にいい感じで守れていた。ところが、トゥーリオと上村のコンビにすると、これがどうもうまくいかない。ポポヴィッチが怪我をしている時は、むしろトゥーリオと八田をコンビとして起用した方がよかったか、と思ったくらい」だったそうです。能力の高いポポヴィッチと上村。経験の豊富な奥野と桑原。伸び盛りのトゥーリオと八田。ポポヴィッチと上村の離脱があったとは言え、これらの選手からこれだ、と言う組み合わせを作れなかったのが最大の誤算だった、と言えるのではないでしょうか。
次いで言及してるのは中盤について。経験の豊富な桑原と森保の頑張りは評価しつつも、あまり攻撃に絡む事ができないことを問題視しています。FWとの連係、サイドとの連係。厚みのある攻撃を構築するためには中盤がポイントだ、と言うことは言わば現代サッカーの常識であり、今年のサンフを評価するときにもさんざん語られてきたことですが、ヴァレリー監督はこのポジションに決定的な選手がいない事が一番の問題である、と考えているようです。特に「ある選手は、攻撃に参加していない。しかし、彼を使わないと守備が弱くなる。どうすればいいか、悩んだ」と、特定の選手(たぶん桑原のことでしょう)について語っています。「彼を育てないといけない。意識を変えないといけない」と言う気持ちと、「若手を育てないといけないのか。しかし、このポジションに経験の浅い若手を入れるとCBに大きな負担がかかる」と言う現実。チーム作りが思うに任せない苦悩が見て取れます。
この若手の成長と言う点ですが、ここでも問題は山積しています。駒野、トゥーリオ、森崎和、高橋などは技術的にはレギュラークラスだと評価しながらも、精神面での未熟さを指摘。本来ならベテラン選手の中に2〜3人入って、勝ちながら育って行くのが理想だとしています。しかしここがうまく行っていない理由は、ベテラン・中堅選手が少ないこととともに「リーダーの不在だ」と結論づけます。「久保は...リーダーになりたくないと思っている」「主税は...波が大きすぎる」「森保と奥野は...スタメンではない」と、リーダー候補達の力不足がチームとしての最大の問題である、としています。オレグ、スカチェンコの2人には、そのプレーだけでなくリーダーとしてチームをまとめる事を期待。そして最後に「彼らが入ることでシステムは変わる」と予告し、「サポーターのために面白いサッカーを見せたい。あくまで攻撃的に」と結んでいます。
全体を読んでの私の感想ですが、まずは「正直な監督だな」と言うのが第一印象。これまでサンフレッチェにはバクスター、ヤンセン、トムソンと外国人監督が歴任してきましたが、チームがうまくいっていないときにここまで率直に問題点を披露した監督はいなかったのではないか、と思います。CBのコンビネーション、中盤の攻撃力、前線やサイドとの連係。若手の精神的な弱さ、リーダーの不在。これらは外からチームを見ているファンも常々指摘していることです。チームの弱点について周囲と同じ認識を持っていると言うこと、そしてそれを遠慮なく公開するということは、それだけ自分と周りを信頼していることの現れである、とは言えるでしょう。監督への不信、選手への不信、クラブへの不信、そしてサポーターへの不信。不信は不信を呼び、それをきっかけにチームが瓦解していくことは良くあることですから、この監督のオープンな態度は評価されるべきだと思います。
ただ、問題点を認識しているだけでは監督としては不足であることもまた、明らかです。理想とするシステムに合う選手を取っ換え引っ換え連れてくることのできる代表やビッグクラブの監督とは違って、サンフレッチェ(に限らずたいていの「普通」のクラブはどこでもですが)の監督は限られた選手、限られた予算の中でチーム作りを進めなければなりません。トムソン前監督は、現有の持ち駒で理想とする「繋ぐサッカー」を実現するのは無理だ、と早々に諦め、J1残留を至上命題とする現実的なチーム作りを選択しましたが、ヴァレリー監督は出発点から違うはず。「攻撃的で面白いサッカー」と言う理想があって、そこにどうやって選手をあてはめ、成長させ、チームを作っていくかを考えなければなりません。そんな中でオレグ、スカチェンコを獲得した事は、決して場当たり的なものではなくヴァレリー監督が求めていた「最後のピース」を得たことであるはずです。2nd stage開幕までの期間は、長いようで短い3週間です。ここでチームの弱点を解決する処方箋を書いて、そして病の淵にいるチームを救うことが、監督に求められているのです。
<01.7.25> 広島、浦和両クラブは昨日、川島選手のレンタル移籍を発表しました。川島は身長188cm、83kgと大型の上にスピードもあり、素材はピカ一の選手です。プロ入り2年目は3試合(カップ戦2試合1得点)、3年目は4試合(カップ戦2試合、天皇杯5試合1得点)の出場にとどまっていましたが、昨年はDFとして、あるいはFWとして23試合(カップ戦3試合、天皇杯2試合)に起用され1ゴールを挙げるなど大きく成長。今年は背番号も2をもらうなどレギュラー取りが期待されていました。しかし、ヴァレリー監督はDFとしての川島には早々に見切りをつけ?主に右SBとして4試合(カップ戦1試合)に起用。川島も何度か素晴らしいプレーも見せたものの沢田、駒野の両スペシャリストを脅かすには至っておらず、中途半端な立場に置かれていました。浦和のオファーは1ヶ月ほど前からあり、また他にも数クラブから話があったそうです。しかし、ポポヴィッチの退団と上村の怪我でDFの層が薄くなったこともあってクラブ側も本人も様子を見ていたようですが、オレグ(パシニン)の獲得が決まったこと、八田の成長が著しいこともあって今回の決定となった模様です。
#もっともトゥーリオは外国人枠の関係で外れる可能性があるので、多少疑問もありますが。
浦和のCBは33歳の井原、30歳の西野、27歳の室井とベテラン揃い。5年目の田畑は市原にレンタルで出ており、川島のライバルと言えば清水商の2年後輩の池田ぐらいのものです。従ってこのレンタルは川島にとっては大きなチャンス。出場機会をつかむだけでなく、井原らベテランDFから何かを学んで欲しいと思います。そして1月末のレンタル終了後には、「レギュラーで使わなければおかしい」と思われるぐらいの選手になって戻ってきてほしい、と思います。
<01.7.25> 先日セレッソを退団して(むしろ解雇されて、と言った方が正しいかも)蔚山現代へ移籍が決まっていた盧廷潤選手ですが、広島入団時にKリーグのドラフトを経ていなかった、という事で今年一杯は韓国内では出場できないことになっているそうです。セレッソと盧選手本人は日本国内か欧州でのプレーの場を探しているそうで、Jリーグの数クラブも獲得に動いているとのこと。その中では広島も興味を示している、と言う話もあり、またサポーターからも「また戻ってきてほしい」と言う声が大きいようですが、しかし問題は外国人枠です。サンフレッチェにはコリカ、トゥーリオの2人がいる上に、オレグ、スカチェンコの獲得で既に1人はみ出している状態。ヴァレリー監督としてはロシア系の2人は使いたいでしょうから、必然的にコリカ、トゥーリオを外さざるを得ないことになります。大事なところでミスをするなど若さと経験不足を露呈しているトゥーリオはともかく、コリカは再開後の3試合で2ゴールを決めるなど絶好調。トップ下は人材が多いのでいずれは居なくなっても大丈夫かも知れませんが、今外すことはちょっと考えられない、と思います。盧選手はトップ下もできる上に守備の貢献ではたぶんコリカよりは上でしょうから、条件次第ではこの2人の入れ替えも有り得ないことではない、とは思うのですが...
<01.7.25> 欧州への移籍を目指してサンフレッチェを退団したポポヴィッチですが、オーストラリアからの情報によるとイングランド1部リーグのクリスタル・パレス入りがほぼ決まった、とのことです。イングランド1部は、プレミアリーグの下の実質的には2部リーグ。ポポヴィッチの実力ならば出場機会をつかむことはそう難しくないでしょうが、「レベルの高いところでプレーしたい」と言う希望がこれで叶えられる事になるのか、と言うといささか疑問。またゴール前にロングボールを放り込んでガツンガツンと身体をぶつけ合う、と言う所謂「イングランドスタイル」のチームが多いので、怪我がちなポポヴィッチに向いているかどうか、と言うのも心配なところです。
<01.7.24> 昨日Jリーグは8/4に豊田スタジアムで行われるオールスターのメンバーを発表し、サンフレッチェからは下田選手が初めて選ばれました。静岡以西のクラブからなるJウェスト、東のJイーストのメンバーはそれぞれ次の通り。
【Jウェスト】監督:早野(G大阪)     【Jイースト】監督:岡田(札幌)
GK:楢崎(名古屋)、下田(広島)     GK:川口(横浜FM)、櫛野(市原)
DF:宮本(G大阪)、平岡(名古屋)    DF:中西(市原)、秋田(鹿島)
   森岡(清水)、平島(福岡)         中澤(東京V)、洪(柏)
MF:岡山(名古屋)、森島(C大阪)    MF:三浦淳(東京V)、中村(横浜FM)
   アレックス(清水)、望月(神戸)      明神(柏)、ケリー(FC東京)
   名波(磐田)、服部(磐田)
FW:小島(G大阪)、三浦知(神戸)    FW:小倉(東京V)、播戸(札幌)
   吉原(G大阪)、中山(磐田)        崔(市原)、永井(浦和)、柳沢(鹿島)
そもそも「日本代表」と言う真のオールスターチームが存在するサッカーにとって「オールスターゲーム」の存在意義はいつも問題になりますが、今回のメンバーを見る限りますますそう言う感を強く持ちます。今年は強烈な存在感を放っていたストイコビッチが引退してしまい、稲本、小野、西澤らもJリーグを去り、トゥットは怪我で出場を辞退。メンバーは例年よりも更に小粒になってしまいました。また本来参加できる選手を見ても、得点ランクの5位までの7人の内ウィル、ウェズレイ、ニーノ・ブーレ、高原と半分以上が「欠席」となっています。Jリーグファンの多くがウィルやニーノ・ブーレよりも小倉や小島の方が「スター」だと思っている、と言うなら仕方がないのですが、それにしてももうちょっと何とかならないのか、と思います。これまでの経緯やスポンサーとの関係は大事でしょうが、思い切って改善した方が良いのではないでしょうか。
#個人的なアイディアですが、「ジュビロ磐田」×「磐田以外日本代表モドキ」なんてどうでしょう?日本代表をベースにして、GK:川口、DF:松田、森岡、中田浩、MF:波戸、明神、伊東、アレックス、森島、FW:柳沢、久保、と言うメンバーだったら、少なくとも今年のオールスターよりも絶対に面白いはず。
<01.7.23> 昨日いぶきの森で行われたサテライトの神戸戦は、5-3でサンフレッチェが勝ちました。メンバーは、GK:林(→松岡77分)、DF:西嶋、トゥーリオ(→河野45分)、八田、宮崎、MF:李、森崎浩、山形、FW:中山(→木村77分)、梅田、吉田(→寺内61分)。ここで松岡、木村はユースの選手です。得点経過は、まず9分に神戸に先制されたものの33分(梅田)、38分(吉田)、42分(吉田)と立て続けにゴールを決めて前半で逆転。63分に1点差に迫られたものの66分(山形)、73分(寺内)に得点して突き放し、終了間際に1点を取られたもののそのまま逃げ切ったようです。シュート数やCKの数などを見ても圧倒的で、サテライトのCグループ最下位の神戸に勝利しました。
<01.7.23> 先週日本サッカー協会は8/7から豊田スタジアムで行われる国際ユース大会に参加するU-16日本選抜チームを発表し、広島ユースからは馬屋原佳明選手が選ばれました。U-16メンバーは8/7に集合し、8/9にグアラニ、8/10にASモナコと対戦します。
<01.7.22> 昨日のビッグアーチの入場者数は今季最高の18,630人。確かにアウェイ側を埋めたレッズサポーターは多かったのですが、バックスタンドからホーム側を埋めた観客のほとんどはサンフレッチェの勝利を期待して訪れたファンだったのではないか、と思います。しかし結果は1-3の敗戦で、試合終了後はレッズサポーターの歓喜の声に埋め尽くされ、まるでホームを乗っ取られたような屈辱的なシーンとなってしまいました。
メンバーは、登録上は4-3-3。しかしFW登録の藤本は下がり目に位置して自在に動き、コリカとともに久保、大木をサポートするという役割でした。
       下田

     桑原  奥野

駒野            服部
   森崎和    沢田(→トゥーリオ67分)
   (→森保72分)
    藤本    コリカ

     大木  久保
     (→高橋70分)

SUB:加藤、八田
WBの2人は高めに張って分厚い攻撃を展開。浦和はトゥットが前半15分に肉離れを起こして下がったこともあって攻撃は単発的で、序盤から広島が圧倒的にボールを支配しました。しかし前半24分、先制点は浦和でした。中盤でボールを持った永井が小野とのワンツーで抜け出してシュート。これは下田がいったんは弾きましたが、しかしそのこぼれを押し込まれてしまいました。小野のパスは確かにスーパーなものでしたが、しかし原因は永井のマークの受け渡しがうまく行かなかったこと。守備の人数が揃っていたにも関わらずたった一人の選手にど真ん中を抜けられてしまうと言う、まるで今季の広島を象徴するような無様な失点でした。
しかしこの後も試合のペースはサンフレッチェのもの。ショートパスをリズム良く繋ぎ、こぼれ球を良く拾って中央から、サイドから攻め続けます。しかしラストパスの、シュートの精度の悪さと浦和の守りの堅さのためどうしても点を奪うことができません。後半もそのままペースを握り続け、久保の2度の決定的シュート等で浦和ゴールを脅かします。そして後半16分。沢田からの右サイドへの展開のパスを藤本が受けるとファーサイドへクロス。これをコリカが滞空時間の長いヘディングで決め、ようやく同点に追いつきました。
これで流れをつかんだか、に見えましたが、しかしそうはいかないのが状態の悪い時というものか。後半21分、ゴール前で途中出場のルーキー田中がこぼれ球を拾うと、ワンドリブルを入れて思い切ってシュート。これが飛びつく下田の指の先を通ってゴールネットを揺らしました。追いすがるサンフレッチェは後半25分の久保が決定的なシュートを放ちますが枠を外れ、後半31分には高橋の見事なループシュートがゴールネットを揺らしますが、これはファウルを取られてノーゴール。(これは岡野の足がもつれて倒れたようにも見えたのですが。)逆にその直後の後半33分にはトゥーリオのクリアミスを拾われて決定的な3点目。これでがっくりとペースが落ち、浦和の堅い守りを崩せずジ・エンド。6月以降、一度も勝てないまま5連敗となってしまいました。
このゲーム、内容的には決して悪くなかったし、少なくとも清水戦以降、ゲームを重ねるに連れて良くはなって来ている、と思います。勝てなかったのはほんのちょっとのこと。パスとシュートのちょっとした精度の悪さ。運の無さ。そう言うことの積み重ねが、敗戦という結果に繋がってしまったと言う気もします。また、勝利という結果が出ていないために自分達のやっているサッカー、そしてそれによって勝利することに確信が持てず、押している時間帯に点を取れずにミスで点を失い、そして反発できずに敗れてしまうのだろう、と思います。しかし逆に言えば今の状態は上村が戻ってくれば、あるいは新外国人が合流すれば解決するという問題でもないように思います。監督の采配ももちろんありますが、やはり選手達自身が良く団結すること。そしてみんなの力でこの危機を克服すること。自分自身の問題は自分達で解決する事が、一番大切なのではないでしょうか。更に浦和は途中交代の選手がゴールを決めたように、今は控えに甘んじている選手がスーパーなプレーを見せることも必要かも知れません。ここまで5連敗ではありますが、幸か不幸か?福岡以下の5チームは、どこも悪い状態から抜け出せずに苦しんでいます。ここから抜け出すことができるかどうかは、戦力や戦術よりも、精神力なのではないか、と言う気がします。5〜6月のブレイクでは流れを失ってしまいましたが、今度の3週間の休みでは何とか逆に悪い流れを断ち切って欲しいものです。
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