1/26〜2/1のSANFRECCE Diary


<03.2.1> 昨日Jリーグは、今季の日程を発表しました。サンフレッチェの日程は次の通り。

月日

曜日

kick off

対戦相手

スタジアム

テレビ放送

1

3/15

14:00

川崎フロンターレ

広島ビッグアーチ

SkyperfecTV!/NHK広島

2

3/22

13:00

サガン鳥栖

鳥栖スタジアム

SkyperfecTV!(録)

3

3/29

14:00

モンテディオ山形

広島スタジアム

SkyperfecTV!

4

4/5

15:00

湘南ベルマーレ

平塚競技場

SkyperfecTV!

5

4/9

19:00

水戸ホーリーホック

広島スタジアム

CS

6

4/12

15:00

アルビレックス新潟

新潟市陸上競技場

CS/新潟テレビ21

7

4/19

13:00

横浜FC

広島ビッグアーチ

CS

8

4/26

14:00

コンサドーレ札幌

札幌ドーム

CS/北海道テレビ

9

4/29

火祝

14:00

ヴァンフォーレ甲府

広島スタジアム

CS

10

5/5

月祝

15:30

アビスパ福岡

博多球技場

CS

11

5/10

15:00

大宮アルディージャ

広島スタジアム

CS

12

5/14

19:00

川崎フロンターレ

等々力陸上競技場

CS

13

5/17

15:00

サガン鳥栖

広島ビッグアーチ

CS

14

5/24

14:00

モンテディオ山形

山形県総合運動公園陸上競技場

CS/山形放送

15

5/31

15:00

湘南ベルマーレ

広島ビッグアーチ

CS

16

6/7

14:00

アビスパ福岡

広島スタジアム

CS/NHK広島

17

6/14

14:00

大宮アルディージャ

県営大宮公園サッカー場

CS

18

6/18

19:00

コンサドーレ札幌

広島スタジアム

CS

19

6/21

14:00

横浜FC

三ツ沢公園球技場

CS

20

6/28

19:00

アルビレックス新潟

広島ビッグアーチ

CS

21

7/2

14:00

水戸ホーリーホック

笠松運動公園陸上競技場

CS

22

7/5

18:30

ヴァンフォーレ甲府

小瀬スポーツ公園陸上競技場

CS

23

7/19

大宮アルディージャ

24

7/26

サガン鳥栖

25

7/30

川崎フロンターレ

26

8/2

湘南ベルマーレ

27

8/10

アビスパ福岡

28

8/16

横浜FC

29

8/23

アルビレックス新潟

30

8/30

水戸ホーリーホック

31

9/3

コンサドーレ札幌

32

9/6

ヴァンフォーレ甲府

33

9/13

モンテディオ山形

34

9/20

横浜FC

35

9/23

火祝

アルビレックス新潟

36

9/27

大宮アルディージャ

37

10/4

コンサドーレ札幌

38

10/11

ヴァンフォーレ甲府

39

10/18

アビスパ福岡

40

10/25

水戸ホーリーホック

41

11/1

湘南ベルマーレ

42

11/8

モンテディオ山形

43

11/15

サガン鳥栖

44

11/23

日祝

川崎フロンターレ


<03.1.31> 昨日久々に広島に帰って来て(^_^;)紫熊倶楽部増刊「assist」を見ることができましたので、紹介します。巻頭は小野監督のインタビュー。監督のオファーがあったのは最終戦終了後の翌日だったそうですが、「J2降格」という現実を前にしてどのような思いで引き受けたのか、そもそもなぜ広島に来たのか。「広島に来る前に、多くの選択肢があった」中でこのクラブを選んだ理由を語っています。そして、この若いチームの3年後をにらみながらどのようなコンセプトを植え付けていくのか、どう言うチームを作って行くのか展望を語っています。
 続く記事は、「サンフレッチェの10年」の第一部。Jリーグ開幕とともに「サンフレッチェ」としてスタートしたクラブがどのような軌跡をたどってきたのか。この記事は単なる回顧ではなく、サンフレッチェの現状(観客動員やチーム力、J2降格に至ったことなど)がどのような原因によるものかまでも考察した、優れた読み物となっています。
 これに続くのは、「2002シーズン総括。屈辱の年、いかに闘ったか。そして、次への希望は?」という記事。一昨年3位でフィニッシュした2nd stage最終戦からスタートして、小野監督の就任に至る1年間を写真とともに時系列で振り返っています。更に最終のカラーページでは、昨シーズンを闘った選手達(とサポーター)の姿が25枚の写真で綴られています。
 「assist」は、定価480円。お申し込み、お問い合わせは紫熊倶楽部ホームページからどうぞ。
<03.1.30> サンフレッチェは昨日、トゥーリオの水戸への期限付き移籍を正式に発表しました。潜在能力に期待して、貴重な外国人枠を一つ使って(昨年の場合)登録してきたトゥーリオ。昨年もガジエフ体制の元で開幕からレギュラーとして起用されて来ましたが思ったように力が伸びず、むしろ熱くなりやすい性格が災いしてリーグ終盤にはベンチにも入れませんでした。そして更にここでリカルドに弾き出されて水戸に出される事になるわけで、これは彼自身にとってこの上も無い屈辱だと思われます。しかし彼の最大の課題は、そう言う精神的にキツイ状況になったときに、冷静に対処できるかどうかと言うことでしょう。移籍先の水戸は、昨年の通算失点73はJ2のワースト2位で守備に課題を持つチームです。DFでJ1で実績のある選手は誰もいないといってよく、この中に加わるトゥーリオには当然守備陣のリーダーとしての役割を求められるでしょう。水戸の厳しい環境の中で、これまでのように熱くなって我を忘れる事が多くなるか、あるいは冷静に対処することができるかどうか。それが彼自身が一流選手になれるかどうかのターニングポイントになるように思います。トゥーリオにはこの移籍を良い機会と考えて、今季活躍して「ぜひ広島に戻ってきて欲しい」と言われるような選手に育って欲しいと思います。
<03.1.29> サンフレッチェは昨日、今季新しく加わるセザール・サンパイオとリカルドの記者会見を行いました。サンパイオ、リカルドともに他チームからのオファーもあったそうですが、それでも広島を選んだ理由は、やはり若くて良い選手が多いこと。「特に、カズと浩司、この双子と一緒にプレイしたかった。彼らは守りも攻撃もできる、とても優秀な選手。若い選手たちに、練習や試合で一つ一つのプレイの大切さを伝えていきたい」(サンパイオ)「広島の若い選手たちとプレイしたかった。彼らに、サンパイオと共に、経験を伝えていきたい」(リカルド)と、敢えてJ2のクラブを選んだ理由を語っています。そして「もちろん、J1にあがるために。僕はそのためにやってきた」(リカルド)「彼らをまとめて、一緒にJ1にあがりたい」(サンパイオ)と、今季に賭ける決意を語りました。日本でのプレー経験の長いこの2人はいずれも冒頭は日本語で挨拶したそうで「日本語はだいたい理解できる。試合や練習では日本語で大丈夫」だとのこと。経験豊富なサンパイオには若手の「先生」として、25歳のリカルドには「仲間」として、チームにとって重要な役割を果たしてもらえそうです。
<03.1.29> サンフレッチェは2月3日より9日まで、淡路島(兵庫県津名郡五色町・五色台運動公園)で一次キャンプを行うことを決めました。参加を予定しているのは、U-20代表キャンプに参加する茂木、大久保、高木を除く選手全員とスタッフで、松浦、河原、田中、木村は新人研修に参加するため2/7に合流するとのこと。この一次キャンプでは主に身体作りを行い、2月中旬から宮崎県で予定されている二次キャンプで戦術的な熟成を図ります。
<03.1.28> 昨日日本サッカー協会は、来週行われるトレーニングキャンプに参加するU-20日本代表候補を発表しました。今回選ばれたのは、次の29人。
【GK】川島(大宮)、岡本(市原)、徳重(浦和)
【DF】永田、近藤(柏)、坪内(神戸)、角田(京都)、尾亦(F東京)、大久保(広島)、大井(磐田)
【MF】今野(札幌)、小林(東京V)、山口(名古屋)、加藤(湘南)、徳永(早稲田大)、長谷部(浦和)、
    馬場、鈴木(F東京)、成岡(磐田)、工藤(市原)、菊地(清水市商高)、高木(広島)
【FW】坂田、阿部(横浜FM)、前田(関西大)、宇野沢、矢野(柏)、茂木(広島)、中原(仙台)
 サンフレッチェから選ばれた茂木、大久保、高木はアジアユースに引き続いての選出で、本大会メンバーに残る可能性もかなり高い、と見て良いでしょう。彼らが淡路島キャンプに(あるいはその後も)参加できないのは痛手ですし、またワールドユースメンバーに選ばれたらリーグ戦の序盤にも出られなくなってしまうのですが、しかし他クラブの選手に先を越されるのも悔しいので(^_^;)精一杯頑張ってきて欲しいものです。
<03.1.27> カタールで行われたU-23トーナメントの決勝に進んだU-22日本代表は、エジプトに0-1で敗れ準優勝に終わりました。内容については相変わらず良く分からないのですが、グループリーグのカタール戦は劣勢を盛り返して同点に追いつき、決勝は全体的に押されて敗戦した模様です。サンフレッチェからこの代表に選出された林は、この2試合ともに先発出場。ミスもあったものの好セーブも見せたようです。結局この大会は5試合中4試合に先発して、ライバルの上野、藤ヶ谷を一歩リードしました。もともとU-22代表でのGKは不安視されていたポジションなので、これで林が五輪予選に呼ばれる可能性が高くなった、と言えるかもしれません。
<03.1.27> 一昨日、サンフレッチェは新ユニフォームの発表会を公開で行い、会場となった紙屋町シャレオには700人のファン・サポーターが集まり黄色い歓声が飛び交っていたそうです。(広島フットボールによる。)新しいユニフォームはこれまで通りミズノ製で、旭化成の新素材「テクノエアー」を採用したものだとのこと。これまでよりも軽量でソフトな肌触りとなった模様です。デザインはこれまでよりもかなりシンプルなものとなり、ホームは上が紫で下が白、アウェイは上が白で下が紫と、Jリーグ開幕時と同じコンビネーションになりました。また色合いも「昨年までの青味がかった紫から、より本来の紫に近い色に変更した」(森川専務)との事で、これは優勝した頃に戻ろう、という気持ちの表れなのかもしれません。スポンサーマークは、胸にデオデオのオリジナルブランド「Your Voice」が大きく入り、背中にはこれまでのJUKENに代わってスポンサーとなったLIFEの名前がプリントされています。更に左袖にはCalbeeのロゴが、ショーツにはDeODEOのマークが入ります。広島フットボールによるとモデルとなった下田は着心地について「軽い」と表現し、森崎兄弟はそれぞれ「着心地がいい」(浩司)「軽くて気持ちがいい」(和幸)と語っていたそうです。
<03.1.27> 昨日の報道によると、昨年磐田から期限付き移籍で広島に来ていた鳴尾の鳥栖入りが決まりました。鳴尾はJFLのソニー仙台、J2の新潟で活躍して磐田入りしましたが出番がなく、レンタルで来ていた広島でもめぼしい働きはできまず、契約終了とともに広島を離れていました。広島レンタル→鳥栖移籍となったのは中村、井手口に次いで3人目でとても偶然とは思えない(^_^;)のですが、元広島の彼らの次のプレーの場ができた、と言うことは素直に喜びたいと思います。サンフレッチェサポーターにとって今季の鳥栖戦はかつてのサンフレッチェの選手を見れる、と言う楽しみがまた増えたわけですが、選手達にはむしろやりにくさもあるかも。彼らが「戦力外」となった広島に対して闘志を燃やしてくるのは間違いないところですし、こちらとしては気持ちで負けないようにして欲しいものです。
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