A 鳥栖△1-1△甲府 【鳥】服部、【甲】水越 H 鳥栖●3-4○広島 【鳥】三好、川崎、井手口、【広】エルツェグ、高橋、森崎浩、リカルド A 鳥栖●0-1○大宮 【宮】野口 H 鳥栖●2-3○福岡 【鳥】朝比奈、OG、【福】林2、宮原 A 鳥栖●1-2○湘南 【鳥】ジェフェルソン、【湘】リカルド2 H 鳥栖△0-0△川崎F A 鳥栖●1-4○山形 【鳥】川崎、【山】大島、星2、松田正 A 鳥栖●0-1○水戸 【水】小野 H 鳥栖○1-0●札幌 【鳥】ジェフェルソン A 鳥栖△1-1△横浜FC 【鳥】森、【横】ファンデルフェン H 鳥栖●0-1○新潟 【新】OG H 鳥栖△1-1△甲府 【鳥】カブリレーゾ、【甲】山本「攻撃サッカー」を掲げる千疋監督ですが、これまでの総得点11はリーグで下から2番目。リーグの途中から合流した外国人選手もなかなかフィットせず、チームのバランスをどこで取るかで苦しんでいました。ただ、シーズン当初に比べると守備の粘り強さは出てきた様子で、第8節以降の5試合では4失点しかしていません。予想メンバーは、GK:藤川、DF:鈴木、川前、カブリレーゾ、中村、MF:大友、森、佐藤陽、川崎、FW:鳴尾、ジェフェルソン、と言うところですが、前回対戦した第2節のメンバーから半分が入れ替わっている事に注意が必要でしょう。
下田 リカルド 桑原 上村 森崎浩 森崎和 サンパイオ 服部 大木 高橋 マルセロ SUB:林、八田、高木、茂木、梅田1週間に2試合の厳しいスケジュール、それも関東まで遠征してきたばかりという事で疲れはたまっているだろうと思います。特に相手は先週からずっと遠征無しで調整できているので、こちらがホームとは言えやや不利な感じは否めません。が、そうは言っても相手は最下位チームです。実力通りに行けば、決して負けない、いや負けてはいけない相手だと思います。相手を怖れることなく、かと言って侮ることもないように自分たちのサッカーを貫いて、確実に勝ち点3を奪って欲しいと思います。
下田 リカルド 桑原 上村 森崎浩 森崎和 サンパイオ 服部 大木(→梅田74分)高橋(→茂木65分) マルセロ SUB:林、八田、高木対する川崎は、GK:吉原、DF:箕輪、渡辺、岡山、MF:長橋、茂原、山根、アウグスト、FW:我那覇(→黄川田80分)、ジュニーニョ(→塩川87分)。試合は前半からサンフがボールを支配するものの、足元へのパスが多くなかなかチャンスを作れない状態が続きます。逆に川崎はプレッシャーからボールを奪って速い攻撃を仕掛けてきたそうで、特にFWにパスが入った瞬間を狙い撃ちして来たとのことです。組織を作って攻めを構築しようとするものの、FWが前を向いてボールを持てずサイドにも展開できないサンフ。我那覇、ジュニーニョのスピードに攻撃を任せ、守備が固いと見るやミドルシュートを打つフロンターレ。我慢比べの様相となった前半はある意味これまでのサンフの「勝ちパターン」でしたが、しかしこの日はそうは行きませんでした。後半13分に左サイドを我那覇に破られ、桑原が引っ張られてできたスペースに走り込んだジュニーニョに決められるとその後も川崎ペース。涼しい気候が幸いしたのか、運動量が落ちずになかなかサンフに形を作らせてくれません。後半20分には茂木を投入し、4バックに変更して攻めに入りますが、リカルド、上村、茂木、マルセロが決定的チャンスをつかむもののシュートが枠に行きません。結局最後まで川崎の守備を崩す事ができず、今季初敗戦を喫してしまいました。
【GK】岩丸(神戸)、林(広島)、川島(大宮) 【DF】池田(清水)、三田(新潟)、茂庭(FC東京)、北本(神戸)、青木(鹿島)、角田(京都) 【MF】森崎和、森崎浩(広島)、松井(京都)、石川(FC東京)、鈴木、山瀬(浦和) 根本(仙台)、阿部(市原)、徳永(早稲田大) 【FW】前田(磐田)、中山(G大阪)、佐藤(仙台)、大久保(C大阪)、田中(浦和)、矢野(柏)アテネ五輪アジア二次予選のメンバーは怪我をしている今野と駒野以外は全員招集され、更に川島、北本、森崎浩、山瀬、佐藤、矢野が選ばれています。今回は1試合だけのためにこれだけ選ぶのは多すぎるような気がしますが、たぶん1年後に向けてのチームの「仕切り直し」を考えてのことだと思われます。
A 川崎F△2-2△広島 【川】我那覇、アウグスト、【広】高橋、エルツェグ H 川崎F○2-1●湘南 【川】我那覇、ジュニーニョ、【湘】白井 A 川崎F○2-0●福岡 【川】我那覇、OG H 川崎F△1-1△甲府 【川】ジュニーニョ、【甲】外池 H 川崎F○5-1●山形 【川】箕輪、ジュニーニョ2、岡山、中村、【山】松田正 A 川崎F△0-0△鳥栖 H 川崎F△2-2△水戸 【川】長橋、ジュニーニョ、【水】トゥーリオ、山崎 A 川崎F●0-1○新潟 H 川崎F△1-1△大宮 【川】ジュニーニョ、【大】バレー A 川崎F△0-0△札幌 H 川崎F△1-1△横浜FC 【川】アウグスト、【横】佐藤このチームで目立つのは、何といっても引き分けの多さ。ここまで1敗しかしていないと言うのはサンフレッチェに次いで2番目に少ないのですが、7引き分けはダントツの多さです。特に伊藤が怪我を負った第6節以降は5引き分け1敗。実に1ヶ月以上もの間勝利から見放されていることになります。シュートは数多く放っている(新潟戦と横浜戦ははいずれも20本以上)もののゴールには結びついていません。先週のサッカーダイジェストによると「石崎イズムの源流はヴァレリーサッカーにあり」だそうですが、チームに戦術が浸透している、とは言い難い現状なのではないでしょうか。予想されるメンバーは、GK:吉原、DF:箕輪、渡辺、岡山、MF:長橋、茂原、山根、アウグスト、今野、FW:ジュニーニョ、バルデス。高い位置からのプレスに負けないよう、しっかりとボールを動かして戦うことが重要です。
下田 八田 リカルド 上村 森崎浩 森崎和 サンパイオ 服部 大木 高橋 マルセロ SUB:林、桑原、高木、梅田、茂木サンフレッチェは開幕戦の引き分け以来ここまで10連勝。ここで川崎に勝てば全チームに1勝ずつすることになります。昇格争いのライバルの一つと目される川崎とは現在勝ち点差が15ありますが、もしここで勝てなければ「苦手意識」を抱かないとも限りません。ここはきっちりと勝って、逆に相手に「広島にはやはり敵わない」と言う意識を植え付けたいところです。
節 |
月日 |
曜日 |
kick off |
対戦相手 |
スタジアム |
テレビ放送 |
23 |
7/19 |
土 |
19:00 |
大宮アルディージャ |
広島スタジアム |
|
24 |
7/26 |
土 |
19:00 |
サガン鳥栖 |
鳥栖スタジアム |
CS |
25 |
7/30 |
水 |
19:00 |
川崎フロンターレ |
広島スタジアム |
|
26 |
8/2 |
土 |
19:00 |
湘南ベルマーレ |
平塚競技場 |
CS |
27 |
8/10 |
日 |
19:00 |
アビスパ福岡 |
博多の森球技場 |
CS |
28 |
8/16 |
土 |
19:00 |
横浜FC |
広島スタジアム |
JSkySports(録) |
29 |
8/23 |
土 |
19:00 |
アルビレックス新潟 |
新潟スタジアム |
CS |
30 |
8/30 |
土 |
18:30 |
水戸ホーリーホック |
広島ビッグアーチ |
|
31 |
9/3 |
水 |
19:00 |
コンサドーレ札幌 |
札幌厚別公園競技場 |
CS |
32 |
9/6 |
土 |
18:30 |
ヴァンフォーレ甲府 |
広島ビッグアーチ |
|
33 |
9/13 |
土 |
19:00 |
モンテディオ山形 |
広島スタジアム |
|
34 |
9/20 |
土 |
14:00 |
横浜FC |
江東区夢の島競技場 |
CS |
35 |
9/23 |
火祝 |
18:30 |
アルビレックス新潟 |
広島ビッグアーチ |
CS |
36 |
9/27 |
土 |
14:00 |
大宮アルディージャ |
県営大宮公園サッカー場 |
CS |
37 |
10/4 |
土 |
14:00 |
コンサドーレ札幌 |
広島ビッグアーチ |
CS |
38 |
10/11 |
土 |
18:30 |
ヴァンフォーレ甲府 |
小瀬スポーツ公園陸上競技場 |
CS |
39 |
10/18 |
土 |
15:00 |
アビスパ福岡 |
広島ビッグアーチ |
中国放送 |
40 |
10/25 |
土 |
13:00 |
水戸ホーリーホック |
笠松運動公園陸上競技場 |
CS |
41 |
11/1 |
土 |
14:00 |
湘南ベルマーレ |
広島スタジアム |
NHK広島 |
42 |
11/8 |
土 |
14:00 |
モンテディオ山形 |
山形県総合運動公園陸上競技場 |
|
43 |
11/15 |
土 |
15:00 |
サガン鳥栖 |
広島ビッグアーチ |
|
44 |
11/23 |
日祝 |
13:00 |
川崎フロンターレ |
等々力等々力陸上競技場 |
下田 八田 リカルド 上村 森崎浩 森崎和 サンパイオ 服部 大木(→茂木79分) 高橋(→梅田87分) マルセロ SUB:林、桑原、高木対する大宮は、GK:川島、DF:松本、トニーニョ、氏家、岡本(→横山86分)、MF:安藤正、大塚、原崎(→斉藤66分)、FW:バレー、盛田(→磯山)。サンフは序盤こそパスを良く繋いで自分のペースでゲームを進めましたが、大宮DFの強さと的確なカバーリングで押し返されると、それ以降は攻めあぐみます。マイボールになったところから中盤から後ろでパスを回すことはできてもその後は手詰まりになることが多く、結局八田や上村から不正確なロングボールを放り込むだけ。マルセロと他の選手のコンビネーションも悪くほとんどの攻撃が大宮DFの網に引っ掛かってしまいます。逆に大宮のハイボール攻撃はDF陣が良く身体を寄せてはねかえしましたが、しかしバレーの身体の大きさに似合わないスピードにしばしば突破を許します。前半18分に先制点を許したシーンも起点はバレーで、右サイドを突破されると服部と上村が付いていたにも関わらず柔らかいクロスを入れられます。そしてその先になぜかフリーでいた伊藤が、思い切ってボレーシュート。下田が飛びついたものの及ばず、横浜FC戦以来4試合ぶりの失点を喫しました。