11/28〜12/4のSANFRECCE Diary


<04.12.4> 明日は「2004サンフレッチェ広島ファン感謝デー」が行われます。場所は広島市中区基町の広島グリーンアリーナ(広島県総合体育館)で、午後1時〜4時(開場は正午)。普段は見られない選手の得意技が見られる「文科系得意技チャレンジ」(似顔絵名人、ダンスキング、けん玉スペシャリスト、ダーツスペシャリスト、カラオケ大魔王)や、選手とTVアナウンサーが対決する「超本気フットサルマッチ」、全員参加の「スーパーIQサッカークイズ選手権」等が行われます。また、会場内グッズ売店ではファン感謝セールを実施。全品20%(一部30%)引きのサンフレッチェグッズの他、今年のレプリカユニフォームをサンキュー特別価格(3,900円)で販売します。更に500円以上のグッズ購入者先着1,500名様にくじ付きのサンフレッチェエンブレムステッカーをプレゼント。くじが当たるとその場で選手が着用したピステか練習着(ひょっとして「mazda」の胸マーク入りのものかも?)をプレゼントします。入場は無料で、選手サイン会が行われる「ふれあい交流コーナー」のみ先着630名様に整理券を配布です。明日は多くの人手が予想されますので、お目当てのある方はお早めにどうぞ。
<04.12.3> サンフレッチェは昨日、新しい外国人選手としてブラジル・サンカエターノのDFイロンジーノ・フェレイラ・ネット(登録名ジニーニョ)を獲得した、と発表しました。広島フットボールによるとジニーニョは183cmの長身CBで、スピードがありヘディングが強い選手だとのこと。97年には一度来日してV川崎と契約したもののチーム事情により登録されることなく帰国。その後DFラインのリーダーとして、チームのブラジル全国選手権準優勝やリベルタドーレス杯準優勝、サンパウロ州選手権優勝に貢献しています。外国人選手は来てみないと分からないところがあるものの、これで強化ポイントの一つは埋まったことになります。
 またサンフレッチェは昨日、京都から期限付き移籍していたGK上野秀章選手のレンタル延長を発表しました。上野は出場機会は無かったものの「広島でトレーニングを積み自分なりに成長できたと思います。よい環境かでもう1年頑張りたいと思います」と語っていますが、気になるのは上野のレンタル延長の裏に何があるか、と言うことです。広島のGKを育てる環境がいくら良いとは言っても、下田、林の厚い壁がある限りベンチ入りもできない事になります。にも関わらず上野との契約を更新したということは、林の放出の可能性が高い、と言うことなのではないでしょうか。林を放出するのかしないのか。出すならレンタルか完全移籍か。むしろそちらの方が気になるところです。
<04.12.2> 今朝の中国新聞によると、レンタル中の上村(C大阪)、桑原(新潟)、高橋(大宮)、松下(福岡)、眞中、河野(横浜FC)、佐田(草津)と来季の契約を結ばないことになったそうです。
 上村はJリーグ発足直後の93年に松永高からプロ入りし、96年にはアトランタ五輪に出場。01年には日本代表に選ばれ、99年から03年まで選手会長を務めるなど「チームの顔」とも言うべき存在でした。また靭帯断裂の大怪我から三度に渡って復帰するなど、不屈の闘志でチームを引っ張りました。しかしさすがにその怪我の影響かスピードと強さに陰りが出て、昨年末に起用方針を巡って対立してC大阪に移籍。C大阪では守備の要としての活躍を期待されましたが、DFラインの崩壊を食い止めることはできませんでした。
 桑原も地元出身で大体大を経て94年に広島入り。森保や森崎兄弟、サンパイオとポジション争いを繰り広げながら、中盤のダイナモとしてプレーしました。しかしこちらも昨年末に起用方針に関して意見の食い違いがあって新潟に行き、そちらで「救世主」とも言える活躍をして24試合に出場しています。新潟は桑原と来季の契約を結ぶ方針のようなので、これを機会に正式移籍となるのではないでしょうか。
 高橋は99年に帝京高から広島入りし、1st stageの第4節でプロ初出場を果たすとその後24試合に出場して6得点の活躍を見せ、Jリーグの優秀新人賞を受賞しました。しかし2年目は出場機会も減って無得点に終わり、00年には連敗を止めるハットトリックなどの活躍を見せたものの尻すぼみ。昨年も当初は先発で起用されてコンスタントに得点を挙げていたものの、調子の低下や怪我などによって出場機会を失ってしまいました。そして大宮にレンタル移籍した今年もシーズン当初こそ起用されて2ゴールを挙げたものの、トゥットの加入以降ベンチ入りも少なくなり、20試合出場にとどまりました。
 松下は「スーパー7」の1人として00年に前橋育英高から広島入り。U-19代表のキャプテンを務めた実績と高精度のFKを武器に、大きな期待をされてのプロ入りでした。2002年には木村監督に起用されて7試合に連続して先発しましたがレギュラーを掴むには至らず、昨年もなかなか出場機会を掴む事ができなかったのですが、チームが危機に瀕していた第3クールの第31節札幌戦に、右WBとして抜擢。ひたむきなプレーで7連勝に貢献してJ1昇格を引き寄せました。今年は更なる出場機会を求めて福岡に移籍したものの怪我もあってなかなかベンチ入りもできませんでした。しかし第28節で途中出場するとその後徐々にチャンスを与えられるようになり、第43節には初めてフル出場。最終戦では途中出場で有光のゴールをアシストするなど昇格を目指す福岡の貴重な戦力になっています。
 昨年8月にC大阪から移籍してきた眞中は、なかなか勝てずにガチガチになっていたチームの雰囲気を変える働きをしてJ1昇格に貢献しました。そして広島に正式移籍した今年も開幕戦で先発するなど活躍しましたが、途中出場したC大阪戦でのゴールが取り消されて「幻」になるなど運にも恵まれず、その後出場機会も失って6月下旬から横浜FCに移籍していました。横浜では13試合に出場して1ゴールと結果を残した、とは言えませんでしたが、彼の存在は若い選手にとっても良い影響を与えるはず。引退が決まった兄に代わって、チームを引っ張ることになる可能性が高いのではないでしょうか。
 河野は01年に清水商から広島入りし、翌年のナビスコカップの浦和戦でプロ初出場を果たしたものの対面の平川にチンチンにやられて退場を食らうという苦い経験をして、結局広島での出場はその後にナビスコでもう1試合に出場しただけに終わりました。しかし昨年途中から横浜FCに移籍して、レギュラーを確保して22試合に出場。今年は18試合出場にとどまったものの最後の4試合には先発フル出場するなど、重要な戦力になっています。
 佐田は02年に前橋育英高から広島入り。サイドのスペシャリストとして駒野、服部に挑みましたがポジションを脅かすには至らず、サテライトではストッパーをやらされる日々が続いていました。そこで今年は出場機会を求めてJ2昇格を目指すザスパ草津に移籍して右サイドのポジションを確保し、3アシストを記録。JFL選抜チームに選ばれて海外遠征するなど成長を見せています。後期6節を最後に先発出場がなくなり最近はベンチ入りも少なくなっていますが、草津にとっては貴重な地元出身選手。おそらく来季はJ2でそのプレーを見る事ができるのではないでしょうか。
 どの選手も、それぞれレンタル先でそこそこの出場機会はあったもののチームを変えるほどの活躍はできなかった、と言う状況でした。ただもしそちらで契約してもらえるようなら広島からの「ひも付き」でない方が良いので、そのへんも考えての今回の決定になったのではないでしょうか。中国新聞によると全選手が現役続行を希望しているとのことなので、何とかプレーの場所を見つけて欲しいと思います。
<04.12.2> 広島フットボールと中国新聞によると、名古屋グランパスからFWジョルジーニョを期限付き移籍で獲得することが明らかになりました。ジョルジーニョはウェズレイの実弟で現在18歳。178cmで身長は高くないものの豊富な運動量とテクニックを持っていて、今季は8試合に出場して2得点を挙げています。まだC契約で来季もその条件でできるため、サンフレッチェは彼以外にも3名の外国人選手を保有することが出来ます。現在ベットとは再契約を前提に詳細の詰めを行っている段階で、他に最終ラインを任せられる選手とアタッカーの獲得に動いているそうですが、仮にそこがうまく行かずにチアゴとの再契約となったとしても、怪我をしたときの「保険」として使えそうです。
<04.12.1> 今朝の中国新聞によるとサンフレッチェは昨日取締役会を開き、本年度の経営見通しやチームの現状などを報告しました。それによると本年度の売上高は昨年より3,500万円アップの21億1,000万円を予想し、五期連続で黒字となる見込み。またリーグ戦の入場者数は22万2,005人で、1試合平均1万4,800人。J2だった昨年はもちろん、残留争いの中で一気に増えた一昨年の1万941人も大幅に越えました。かつて経営危機に陥っていたときは平均観客数が6,000人台だったことを考えればなかなか凄いことで、これはひとえに営業努力の賜物、と言って良いでしょう。この調子でビッグアーチが満員になるぐらいまで増えて行って欲しいものです。
<04.12.1> 29日付のデイリースポーツによると、今季限りでの神戸退団が決定的となったDF土屋に複数クラブが関心を示している中で、「移籍先は今夏も獲得を打診した広島」が有力と言われているようです。一方他チームに貸出中の選手ですが、11/30付け新潟日報によると桑原は新潟の来季の戦力構想に入っていて現在交渉中だとのこと。広島フットボールによるとレンタル組はいずれも「まだ発表できる段階ではない」とのことで、正式移籍・レンタル継続・復帰・他チームへの移籍など色々な可能性を探っているものと思われます。
<04.11.30> Jリーグの規約によると今日までに来季の契約に関する提示をしなければならないことになっていますが、今朝の中国新聞によるとサンフレッチェはリカルド、外池、佐藤一、西村、松浦、中山の6選手と来季の契約を結ばないことになった、とのことです。
 リカルドは昨年広島入りし、DFラインの要として奮闘してJ1復帰に貢献しました。今年もほぼ全試合に出場しましたが、しかし時折集中力が切れることとDFラインを下げてしまう癖がなかなか治らなかったのが問題だった、と思います。
 外池はDFからFWまでできるユーティリティープレーヤーとして期待して甲府から獲得。サテライトでも腐らず練習に取り組むなど若手のお手本になっていましたが、やはりスピードの不足とプレー精度がJ1では厳しい、と判断されたのではないかと思います。
 佐藤一は昨年横浜FMを解雇された後獲得した選手で、当初は怪我でリタイアしていた駒野に代わる右サイドのポジションを期待されていました。そしてスピードと戦術眼の点では良さを見せましたが、しかしクロスの精度が無かったのが致命的だったのではないでしょうか。
 西村はG大阪ユースから広島入りして3年目の選手で、スピードのあるドリブルが武器で一昨年レンタルで行っていたSC鳥取では「救世主」とまで言われる活躍を見せていました。その後サンフに復帰してポジション獲得を目指しましたが、昨年の怪我で長期にわたってリタイアせざるをえなかったのが痛かった、と言えるでしょう。
 阪南大から加入して今年が2年目の松浦は、その類まれなスピードや昨年の第42節山形戦の起死回生の勝ち越しゴール等印象に残る選手でした。昨年の開幕戦では途中出場でデビュー。今年も開幕戦に先発起用されるなど期待の大きかった選手でしたが、しかし「練習で良い選手を起用する」と言う小野監督の方針に合わなかったのが出場機会が少なかった原因ではないか、と思います。
 中山は2000年に多々良高から加入して今年が5年目。運動量の豊富な大型FWとして期待されましたが、プロ入りして3年で2度の大手術を行わざるをえなかった、と言うことが彼自身にとって大きな誤算だったのではないか、と思います。練習やサテライトの頑張りはピカイチの選手で監督としては起用したくなるものを持っていたようですが、やはり昨年から今年にかけて出場した試合で結果が出せなかったのが問題だったのだろう、と思います。彼については札幌入りが濃厚ということなので、次のチャンスをぜひとも生かして欲しい、と思います。
<04.11.30> 今朝の中国新聞によると、サンフレッチェは来季も小野監督にチームの指揮を任せる方針を決めました。J2降格が決まった直後の2002年冬に就任した小野監督は、その年の天皇杯でベスト4に進出。昨年はJ2を苦しみながら戦ってJ1復帰を果たしました。今年は1st stage13位、2nd stageが12位と低迷しましたが、J1残留という最低限の結果を残したことと若手育成を評価されての契約更新となりました。一昨年の就任時に掲げた目標からすれば、来季は優勝争いをする年。小野監督はそのポイントとして「どれだけ選手層を厚くできるか...補強がなければ優勝争いはできない」と語っていて、外国人、日本人の両方で補強を進める意向を示しています。昨年はやはりJ1からの昇格チームということで補強も後手に回り、他チームの戦力外を中心に拾っていった、と言う感じでしたが、今年は既に交渉を進めつつあってある程度の目途が立っている、と言う噂もあります。サポーターの間には「小野監督で本当に大丈夫か」と言う声もありますが、小野監督にはぜひともその心配を吹き飛ばすような結果を出して欲しい、と思います。
<04.11.29> 昨日さいたまで行われた2nd stage第15節浦和戦は、開始4分で得た数的有利を生かせず0-1で敗れました。
 小野監督は出場停止が開けたリカルドを帯同させず、小村の両側に若いDF2人を配した次の布陣で戦いました。
       下田

   西河  小村  吉弘
   (→李45分)
駒野  森崎和  森崎浩  服部

   ベット    大木(→盛田71分)
   (→前田63分)
       チアゴ

SUB:林、八田
 対する浦和はチャンピオンシップに備えてほぼベストの布陣で、GK:山岸、DF:ネネ(退場4分)、闘莉王、アルパイ、MF:山田、鈴木(→酒井41分)、長谷部(→内舘63分)、平川、永井、FW:エメルソン、田中。まだ両チームとも様子見だった前半4分、ゲームがいきなり動きます。中盤でパスを受けて反転したチアゴにネネが後ろから抱きつくように倒して一発退場。確かに抜け出せば決定機になったかも知れませんが、やや厳しすぎるかとも思える判定がこの試合の流れを作ります。両サイドを下げて4バックにした浦和は、ボールを奪ったらエメルソンに当てて一秒でも早くゴール前に運ぶと言う攻撃を徹底。数的不利を感じさせない動きを見せます。またエメルソンや田中、永井のドリブルをファウルで止めると、セットプレーから闘莉王やアルパイが飛び込んで来て脅威を与えます。サンフは森崎和を起点に攻撃を構築し、7分には駒野の右からのクロスをチアゴがそらせて服部が押し込みましたがオフサイド。23分と26分には駒野、チアゴがシュートを放ちましたが枠を捉えません。この日はベットがボールを失うシーンが目立ち森崎浩とチアゴも身体のキレが今一つで、高さと強さのある浦和のDFを崩す事ができません。前半はほぼ互角かやや劣勢の流れで、0-0のまま折り返すことになりました。
 後半、小野監督は奮闘していた西河に代えて李を投入。4バックにして攻めの圧力を強めようとします。しかしその効果が現れる前の後半5分、怖れていた先制点を許してしまいました。李が平川を倒して与えたFKは、下田がフィスティングで弾き返します。しかしカウンターに転じようとしたところでこれをカットされ、永井がDFラインの裏に放り込んで来ます。何でもないボールでしたがこれを服部が無理な体勢からクリア。そのボールが上がっていた酒井に渡ってしまい、前線に残っていた闘莉王がスルーパスを受けてシュート。オフサイドのタイミングでしたがクリア後に倒れた服部が残っていたため当然オフサイドにはならず、ゴールが認められました。
 これで落ち着いた浦和は、ペナルティエリアの前に強固な守備ブロックを構築して攻撃をはねかえし、少ない人数で攻め切ると言う戦いを徹底してきます。これに対してサンフも何とか速い攻撃を仕掛けようとしますが、スタートラインが低くパスも繋がらず、やむなくロングボールを放り込むばかり。これも浦和の高さのあるDFラインにはね返されて、なかなかチャンスを作れません。小野監督は18分には早くも前田を投入。その直後にショートコーナーから服部のクロスをチアゴが落とし、ここに走り込んだ大木が強烈なシュートを放ちましたがGK正面。23分には中盤でボールを受けた前田がドリブルで4人を抜いてペナルティエリアに侵入しようとしましたが、アルパイと闘莉王に挟み撃ちにあって潰されます。後半20分頃からはさすがに浦和も疲れてきたか広島がペースを握りましたが、しかしなかなか決定機まで持って行く事ができません。後半38分には駒野のクロスにチアゴが頭で合わせ、40分には左右からの崩しから李がミドルシュートを打ちましたがいずれも枠外。結局浦和を慌てさせることもできずに最終戦を黒星で終えることになりました。
 このゲーム、客観的に見れば優勝チーム相手にまずまずの戦いができた、と言えるかもしれません。失点シーン以外は守備の集中力が切れることはありませんでしたし、特に吉弘は最後には退場になったもののエメルソンに粘り強く対応していました。また森崎和は必死でチームを引っ張ろうとしていたと思います。ただ、それは相手が10人になっていたから。逆に言えば相手が1人少なかったにも関わらず運動量でも球際の強さでも圧倒することができず、何となくゲームを終えてしまったことは大きな反省材料でしょう。広島サポーターは圧倒的な数的不利を克服するため必死で応援したにも関わらず、それに応える事ができなかったのは確かだったと思います。今年2年ぶりのJ1で戦いいくつかの成果を挙げることは出来ましたが、しかし優勝争いを口にするにはまだまだ足りないことが多い、と言うことを思い知らされた結果だったと思います。
 では、何が足りかなったのか。広島フットボールによると森崎和は試合後に「試合運びが拙すぎる。全体的に運動量も足りない」と課題を挙げ、また「個々がもっとレベルアップしないと、とても優勝争いなんてできない」と激しい口調で語っていたそうです。またそれに加えて「気持ちをもっともっと強く押し出していかないと」と精神面の課題も口にしています。個人の技術。組織力。運動量。戦う気持ち。どれ一つが欠けても勝ちきるチーム、優勝争いに顔を出すチームにはなれない。広島にそれらがない、とは言いませんが、しかしどれもが少しずつ足りなくて、それが結果的に大きな差になっている。それが森崎和の言いたかったことなのではないでしょうか。今シーズンは昨日の試合で終了し、後は来年までオフになります。しかしこれは単なる休み等ではなく、来季に向けての静かな戦いの始まりです。今年見つけた課題を克服するため、フロントも選手も一丸になってレベルアップすること。それこそが今日からのサンフレッチェにとって何よりも必要なことなのではないでしょうか。
<04.11.28> 今日の浦和戦ですが、ファンクラブからのメールなどによると出場停止の吉田に代わって遠征メンバーしたのは八田。吉弘、西河が先発して浦和の誇るスピード系攻撃陣を迎え撃つことになります。1st stageの浦和戦でJリーグデビューを果たしエメルソンを完封した吉弘の活躍に期待したい、と思います。一方の浦和ですが、今朝の報道によると今日を「プレチャンピオンシップ」と位置づけて、三都主以外のベストメンバーで戦うとのことです。優勝チームが全力で戦うならそれはこちらも望むところ。「6万人の観客を黙らせる」(服部)戦いを見せて欲しい、と思います。なお、今日の会場は埼玉スタジアム2002で午後1時キックオフ。今日の関東南部は良い天気に恵まれそうです。またテレビ放送ですが、J SPORTS 1(スカパーch306)とテレビ埼玉で生中継、またBS-iでは残留争いに絡む大分×柏に続いて3時から録画放送の予定です。
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