2/13〜2/19のSANFRECCE Diary


<05.2.19> 昨日配信の広島フットボールによると、今日から始まる北九州市長杯と、明日予定されているC大阪とのプレシーズンマッチに参加するメンバーの振り分けが次のようになったそうです。
【C大阪戦登録メンバー】
GK:下田、上野
DF:池田、小村、ジニーニョ、駒野、服部、高柳、吉田
MF:ベット、森崎浩、森崎和、茂原
FW:茂木、ガウボン、佐藤寿、大木

【北九州市長杯遠征メンバー】
GK:佐藤昭
DF:吉弘、森脇、入船、中尾
MF:木村、青山、高萩、桑田
FW:盛田、田中、田村、前田、ジョルジーニョ、平繁

※西河、李は怪我のため欠場。
 小野監督はプレシーズンマッチ、北九州市長杯をどちらも「開幕に向けての重要な準備」と位置づけているそうで、岡山のメンバーが開幕戦のメンバーと言うわけではない、と語っています。むしろ控え組の中で「敢えて北九州に行ってもらって2試合戦ってきてもらう」と言う判断をした場合もあるとのこと。どちらのメンバーも大活躍して、小野監督がメンバー構成に悩むような結果を出して欲しい、と思います。
<05.2.19> Jリーグは先日、ナビスコカップの放送権契約をフジテレビと締結したと発表し、同時に放送日程を明らかにしました。それによると、サンフレッチェの試合はアウェイの東京V戦、川崎F戦の2試合が予定されています。
開催日
kick off
対戦相手
競技場

テレビ中継

1
3/19(土)
14:00
ガンバ大阪
万博記念競技場

2
3/26(土)
14:00
東京ヴェルディ1969
広島スタジアム

3
5/21(土)
15:00
川崎フロンターレ
広島スタジアム

4
5/28(土)
19:00
東京ヴェルディ1969
国立霞ヶ丘競技場

フジテレビ739

5
6/4(土)
15:00
ガンバ大阪
広島スタジアム

6
6/11(土)
19:00
川崎フロンターレ
等々力陸上競技場

フジテレビ739


<05.2.18> 昨日サンフレッチェは川崎フロンターレと練習試合を行ない、2-2で引き分けました。
 この日のメンバーは、GK:下田、DF:駒野、ジニーニョ、池田、服部、MF:茂原、森崎和、ベット、FW:大木、佐藤寿、ガウボン。対する川崎Fはジュニーニョがけがでお休みで、GK:下川、DF:長橋、寺田、箕輪、アウグスト、MF:中村、久野、今野、マルクス、FW:我那覇、フッキ。広島フットボールによると先制点は川崎Fで、前半6分に今野がドリブルから左に展開し、アウグストのスルーパスにフッキが飛び出しシュートを決めたそうです。その後は両チームとも素晴らしい戦いを見せていたようで、23分にはベットのFKに佐藤寿が飛び込んでシュートするなどチャンスを作ります。そして33分、右サイドを抜けた駒野がドリブルで2人をぶっちぎり強烈なシュートを叩き込んで同点に追いつきました。そしてその後もベット、大木、佐藤寿らがシュートを放ちましたが決める事ができず、同点のまま前半を折り返すことになりました。
 後半、川崎は下川を吉原に、アウグストを木村に交代。対するサンフも大きくメンバーを入れ替えて、GK:下田、DF:小村、ジニーニョ、池田(→吉田68分)、MF:森崎浩、森崎和、駒野(→木村84分)、ベット(→青山77分)、服部、FW:ジョルジーニョ(→茂木68分)、佐藤寿(→平繁84分)。今季初めて3バックとし、また森崎兄弟をダブルボランチにして戦いました。広島フットボールによると立ち上がりは広島ペースだったようで、3分と6分にはベット、ジョルジーニョがミドルシュート。その直後には森崎浩のクロスをジョルジーニョが決定的なヘディングシュートを放ちましたが、GKのファインセーブに防がれます。しかし、先に得点したのは川崎。10分にマルクスのFKに箕輪がフリーで飛び込み、ゴールを決められてしまいました。その後、茂木を投入したサンフは彼の突破などから何度かチャンスを作りましたが得点を奪えず、時間だけが過ぎていきます。そして後半44分、服部のクロスに途中出場の平繁が飛び込み、CKを得ます。そのセットプレーのこぼれを拾った小村がワンドリブルを入れてクロス。これに平繁が合わせて、土壇場で同点に追いつきました。その後サンフは更に勝ちに行く姿勢を見せていたそうで、結果は引き分けながらなかなか良いゲームだった模様です。
 試合後に小野監督はこのゲームのテーマとして「選手たちが試合中に出てきた課題を自分たちでピッチの中で解決すること」「メンバーが変わってもシステムが変わっても、サンフレッチェのサッカーをやりぬくこと」を設定していたそうで、それはだいたいできていたようです。特にメンバーを入れ替えた後に底力を見せてロスタイムに追いついたことを高く評価。「特に、今まではメンバーが変わるとぎくしゃくしちゃったり、崩れないまでも今一つ、というプレイが続いていましたのでね。誰が出ていってもチーム力として落ちない状況をつくりたかった」と述べ、尻上りに良くなっていったことと同点に追いついてからも更に勝ちに行く姿勢を見せてくれたことを喜んでいたようです。トップチームに限れば練習試合は負けなしだったこと、大きな怪我人もなかったことなど、このキャンプは大きな成果が挙がった、と言って良さそうです。
<05.2.18> 日本サッカー協会は昨日トレーニングキャンプに参加するU-18日本代表を発表し、サンフレッチェユースから槙野、柏木が選ばれました。またジュニアユース出身で皆実高に所属する森重も選ばれています。
 この年代は昨年AFC U-17選手権でグループリーグ敗退を喫したU-16代表と、仙台カップなどに出場したU-18代表の間に位置し、2年後のワールドユースを狙うチームになっていきます。元日本代表として活躍した吉田靖氏を監督に、サンフレッチェの下部コーチの森保一氏をコーチに据えて、今後新しくチーム作りを進めていくことになります。
<05.2.17> 宮崎キャンプ9日目の昨日はサテライトが九州学生選抜と練習試合を行ない、前半29分のジョルジーニョ、34分のOG、後半11分の平繁、27分のジョルジーニョのゴールで4-0で勝ちました。
 昨日のメンバーは、GK:佐藤昭、DF:桑田、森脇(→田村61分)、吉田、入船、MF:茂木、木村、青山、平繁、FW:盛田(→田中45分)、ジョルジーニョ。U-20代表組が合宿で、柏木、槙野が修学旅行で欠場したため苦しいメンバー構成を強いられ、特に右SBは前半は桑田、後半は青山が務めました。しかし広島フットボールによると試合内容は悪くなかったようで、牧内サテライト監督も「攻守にわたっての『連動』が今日のテーマだったのですが、全員が自分の役割を果たしていました」と語っています。牧内監督は右MFとしてプレーした茂木に関して、「いい形で動いていてもボールがなかなかそこに来ない不運があったけれども、そこで止めてしまうのではなくやり続けていました。大きな成長だと思います」と評価。ゲームレポートによると2点目のOGは茂木の素晴らしいクロスがDFの足に当たってゴールしたものだったようです。同様に慣れない左MFでプレーした平繁には逆サイドにボールがある時の動きをテーマとして与えていたとのことで、「よく考えて考えて、動いていました」と語りました。更に2点を取ったジョルジーニョについては「場面場面でドリブルでなくパスを選択して欲しい、というところはあった」としつつも、「でもそこはこれからできるようになる。いまの段階はそうすることでゴールが生まれればいいし、弾かれても連動して守ってくれればいい」と思っているそうです。なお得点は全てジョルジーニョ絡み。1点目はDFのバックパスをジョルジーニョがカットしてそのままGKをかわしてゴールを決め、2点目はジョルジーニョの右への展開を受けた茂木が素晴らしいクロスを入れてOGを誘いました。3点目は平繁がジョルジーニョのループパスで飛び出してシュートし、更にGKに当たってこぼれたところを押し込んだとのこと。そして4点目は単独で持ち込んでDFに挟まれながら左足のトゥキックでゴールを決めています。
 なお、今日は宮崎キャンプ最後の練習試合。午後1時半から川崎フロンターレと対戦します。
<05.2.16> 先週発売の紫熊倶楽部3月号(Vol.85)は、グアムキャンプでの集合写真をバックに「ROAD TO CHAMP 2005 さあ、優勝を目指して!」と言うタイトルが踊っています。
 最初のページのいまおかゆう子さんによる「サンフレッチェを支える人々」は、足立スカウト。西河や中尾、大久保を発掘した彼の選手を見るポイントは、「どんな選手か情報がなくても、自然に目が行ってしまう」選手なのだそうです。「パッと目に入ってそこから追いかける。それは理屈じゃない」と言う「眼力」が、彼のスカウトとしての仕事を支えています。
 最初のインタビュー記事では、高萩選手を取り上げています。2003年に最年少出場記録を作ったシンデレラボーイがなぜ広島の地を選んだのか。無我夢中で過ごしながらトップ昇格し、その中でどのように悩み、苦しみながら成長してきたか。「無欲」のままにプロの中で活躍してきた彼が、壁にぶつかり、考え、そして一つ大きくなった様子を描いています。
 2番目に登場しているのは西河選手。「楽しくサッカーをやりたい」と言うことで地元の大学進学を選んだ彼が、どのように見いだされ、練習に参加し、プロのゲームに出場し、そしてプロ契約をするに至ったかを紹介しています。そして西河は「1年目から勝負...開幕スタメンは狙っています」と、力強く宣言しています。
 3番目のインタビューは鵬翔高から広島入りした入船選手。グアムキャンプで素晴らしい左足のクロスを披露した彼も、夏の北海道キャンプに参加するまではプロ入りは考えていなかったのだそうです。しかしそこで力を発揮し、オファーを受けてからも「本田技研か、プロか」で悩み、そして大きなチャレンジとしてプロ入りを決断。「安全な株」を買うのではなく、「ハイリスクな道」を選んだ入船の心の動きを追っています。
 その他、この号では移籍で加入した佐藤寿、池田、茂原、ガウボン、ジニーニョ、ジョルジーニョを1ページずつで取り上げています。更に中国新聞の佐藤記者による「戦え!紫熊の戦士たち」は、激しいポジション争いの中で頑張る盛田選手。ポジティブシンキングでポジションを目指すというベテランの今季に賭ける決意を書いています。
 広島ホームテレビの望月ディレクターによるコラム「月曜日のファンタジスタ」は、優勝争いのために戦力を整えた今年に向けての期待を、私のコラムは「サンフレッチェを占う」と言うタイトルで、WEBLOGに書いてきた「ライバルを占う」シリーズと同じ視点でサンフレッチェについて書いています。
 Topics、Reader's Areaを挟んで、うしろのカラーページはグアムキャンプのレポート。1/24に岡山空港を出発してから2/4に帰国するまでの流れを、日記風に綴っています。そして最後のページはいつものようにtssの石井百恵アナによる「大好き!サンフレッチェ」。昨年怪我と戦いながら成長してきた駒野選手への期待を書いています。
 紫熊倶楽部は定価350円。定期購読は送料込みで年間5,160円で、サンフレッチェクラブ会員は4,740円となっています。お申し込みとお問い合わせは紫熊倶楽部ホームページよりどうぞ。
<05.2.15> 昨日サンフレッチェはG大阪と練習試合を行ない、トップは4-0、サテライトは2-2で1勝1分けの結果でした。
 トップ同士が対戦した1試合目のメンバーは、GK:下田、DF:駒野、ジニーニョ、池田(→小村45分)、服部、MF:茂原、森崎和、ベット(→大木22分→茂木83分)、FW:森崎浩(→高柳77分)、佐藤寿、ガウボン。対するガンバは今季初めてベストメンバーで、GK:松代(→藤ヶ谷57分)、DF:山口、シジクレイ、宮本、入江(→児玉64分)、MF:橋本、遠藤、二川(→吉原72分)、FW:フェルナンジーニョ、アラウージョ、大黒。2日連続のゲームとなったサンフはさすがに前日ほどの運動量はなかったものの、そのコンディションをよく考えたサッカーを展開していたとのこと。広島フットボールによると、高さと強さを兼ね備えたガウボン、彼を生かす働きを見せた佐藤寿と大木も良かったのですが、何よりキャプテンマークを巻いた森崎和が、プレーと声でリーダーシップを取りピッチの「支配者」として君臨してみせたそうです。先制点はその森崎和が起点で前半17分。左サイドへの展開で飛び出したベットが入れたクロスを「ガウボンがしっかりと見えた」と言う森崎浩がヘッドで落とし、ここに走り込んだガウボンが左足で決めました。2点目もガウボンで、中盤でガウボンがボールを持った瞬間に走り出した茂原にパス。これを追い越していった服部に茂原が出し、完全にフリーになった服部が落ち着いて上げたクロスをガウボンがヘッドで叩き込んだとのこと。前半はサンフが圧倒して、2点リードで折り返しました。
 後半、池田に代えてまだコンビの出来ていない小村を入れたこともあって何度かDFラインを破られるシーンもあったようですが、ジニーニョを中心に粘り強く対応。また下田がファインセーブを連発して危機を脱します。そして後半18分、森崎浩の蹴ったCKからの混戦で大木がシュート。GKが弾いたボールをジニーニョが叩き込んで3点目を奪います。更に後半40分にはGKが取るかと思われたボールを佐藤寿がかっさらい、そこに上がって来た森崎和が強烈なミドルシュートを突き刺し4点目。試合はそのまま広島が押し切り、余裕の勝利となりました。
 試合後にG大阪の遠藤は「広島はとても強い。もう、いつ開幕してもいいくらい、コンディションはあがっていると思います。ウチが悪すぎた、という部分もあるのですが、新外国人選手もフィットしているし、とてもいいチームだと思います」と素直に認めていたそうです。それに対して宮本は「この時期なんで、それほど勝敗にこだわる必要も無い...広島はこの時期、いつもいい仕上がりをしていますから」と語っていたとのこと。確かにガンバは日本代表組が合流して初めてのゲームでしたが、昨年とほぼ同じメンバーでかつ前日はたっぷりと休養を取っていたことを考えれば、その相手を圧倒して勝てたと言うことは素直に喜んで良さそうです。広島フットボールによると別にサンフが「仕上がっている」わけではなく、今後「どこからボールを奪い始めていくか、と言うテーマにチームとして取り組んでいく」(小野監督)そうで、戦術練習はむしろこれから。昨日のテーマはあくまで「連戦で疲れがたまっている中でどれだけ自分たちのプレーが出来るのか」ということで、それが思っていた以上にできていたことが収穫だった、と言えるでしょう。昨日はベットが足首の怪我のため途中で交代しましたが、それほど大事はなかったとのこと。また大木も筋肉が張っていて休ませたいところを出したので、途中出場・途中交代になったようです。森崎浩の調子が上がっていないと言う問題はあるものの、全体的には順調に来ていると言って良いでしょう。
 一方、2試合目に行われたサテライト同士のゲームですが、サンフのメンバーは、GK:上野、DF:森脇(→田村45分)、中尾、吉弘(→桑田45分)、吉田、MF:木村(→平繁45分→田中69分)、高柳(→入船77分)、高萩、青山、FW:茂木(→ジョルジーニョ45分)、前田(→盛田45分)。対するガンバは、GK:日野(→木村45分)、DF:渡辺(→丹羽45分)、青木、實好、児玉(→小暮45分)、MF:松下、森岡、家長(→岡本45分)、寺田(→松岡45分)、FW:前田、吉原。ガンバのオフィシャルサイトによるとこの試合も広島ペースだったようで、前半20分に木村、39分に青山が決めて2点リードしましたが、44分に吉原、後半38分に森岡に決められ引き分けに終わりました。
<05.2.14> 宮崎キャンプの6日目、サンフはKリーグの城南一和と練習試合ダブルヘッダーを行ない、1-0, 1-0で2連勝しました。
 1試合目前半のメンバーは蔚山戦と同じで、GK:下田、DF:駒野、ジニーニョ、池田、服部、MF:茂原、森崎和、ベット、FW:大木、佐藤寿、ガウボン。対する城南は、韓国代表のキム・サンシックや元代表のキム・ドフンらを含むベストメンバーだったそうです。サンフは立ち上がり早々に駒野のクロスをベットがシュート。1分にも大木がドリブル突破からシュートするなど攻勢で相手にほとんどチャンスを作らせなかったとのこと。先制点は15分で、DFを背負いながらキープしたガウボンが大木にパス。そのボールを受けたベットのスルーパスにガウボンが抜け出し左足でシュートを決めました。そしてその後も広島ペースだったそうで、佐藤寿のシュートやベットのバー直撃のFK等何度も相手ゴールを脅かしたとのこと。広島フットボールによると「連動性、挑戦心、激しい運動量、次々と飛び出す2列目、3列目の選手たち...絶賛していい内容」の「素晴らしい45分」だったそうです。
 後半、小野監督は明日のG大阪戦に備えて?大きくメンバーを入れ替えます。GK:下田(→上野65分)、DF:駒野(→森脇65分)、小村、池田、服部(→高柳65分)、MF:森崎浩、茂原(→高萩73分)、森崎和、柏木、FW:茂木、前田。この中で驚きは、ユースの柏木の抜擢。小野監督によると「『試してみよう』というレベルではなく、ここまでプレイのアグレッシブさや運動量でしっかりとアピールして、その結果としてチャンスをつかんだ、ということ」なのだそうですが、その期待に応えて良いプレーを見せたようです。また2トップは敢えて高さのない茂木、前田の組み合わせにしたそうですが、そんな中でもその「課題」を解決しようといい感じでできていたとのこと。広島フットボールによると後半も「城南に対し、まったく負けていない。互角以上の戦いを見せ、追い込んだ」とのことで、点差は1点ながらなかなか良い勝ち方だったようです。
 一方2試合目のメンバーは、GK:上野(→佐藤昭45分)、DF:中尾、槙野、吉弘、吉田(→入船69分)、MF:田村(→桑田45分)、木村、青山、FW:田中、盛田(→ジョルジーニョ45分)、平繁。得点はジョルジーニョで、後半40分でした。「吉弘と槙野が身体の大きなストライカーをよく抑え、起点をつくらせなかった...2列目の選手の飛び出しには青山や龍朗らがしっかりと対応して...両サイドも外に張りっぱなしになるのではなく、中に絞って中盤を分厚くしてくれました」(牧内サテライト監督・広島フットボールによる)と言うことで、意図していたことはだいたいできていたとのこと。トップとサテライトの組分けがはっきりしてくる中でモティベーションの維持が難しくなっても不思議ではないところですが、「そう言う中でも今のグループは、ネガティブではなく『やってやろう』と言う雰囲気に満ちている」様子です。槙野、平繁のユース組や新人・中尾も評価が高まっている(特に中尾は、ライナー性のスローインを40m投げるらしい)とのことで、この勝利も自信になったのではないでしょうか。
 今日のG大阪との「アウェイ」での練習試合は、「90分やる選手を多く」して本気モードの「非常に重要な意味を持つ試合」(小野監督)にするとのこと。大黒、宮本、遠藤が合流して初めてベストメンバーで戦うガンバ相手に、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか注目です。
<05.2.13> サンフレッチェクラブからのメールによると、1/17から始まった今年のレプリカユニフォームの予約状況はなかなか順調な様子で、特に60枚ずつが用意されていたOサイズ、XOサイズは残数が残り少なくなっているとのこと。これから注文する方はV-POINT(082-248-3317)まで電話で確認して予約してからのしてほしい、とのことです。レプリカを注文する方は注文票をダウンロードして書き込んだ上で、現金書留でV-POINT(〒730-0051 広島市中区大手町1-1-27)までお送りください。
<05.2.13> 北朝鮮代表としてW杯予選を戦っていた李漢宰が、昨日の練習から広島に合流しました。広島フットボールによると、記者会見ではまず「負けたのは残念ですが、とてもいい経験になりました...日本が相手ということで、複雑な気持ちもありました。自分が生まれ、育ててくれた国は日本ですし。でも、この試合で頑張って、育ててくれた日本の人々に恩返しをしたいし、朝鮮民主主義人民共和国の人々の期待にも応えたい、と思ってやっていました」とその思いを語りました。合宿中に古傷の左膝を痛めたそうで半分は別メニューだったそうで、試合で途中交代だったのもその影響があったとのことですが、そんな状態でも信頼されて起用されたことで自信をつけたのは間違いなさそう。茂原が加入して競争が激化していることはネットを通じて知っていたそうですが、だからこそここで頑張らなければならない、と決意を固めている様子。左膝の怪我の様子を見ながら、徐々にチームに合流することになるようです。
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