4/10〜4/16のSANFRECCE Diary


<05.4.16> サンフレッチェクラブからのメールによると、今日のベンチ入りメンバーは東京V戦と同じになりそう。対する神戸は和多田が出場停止ですが、前節出場停止だった三浦淳が復帰。ホルヴィも先発から来そうで、メンバーと気持ちを切り替えてくることは間違いなく、前節とは違うチームだと思って対した方が良さそうです。小野監督も語っているように、中2日で身体が重いのは確かでしょうが、しかし条件はどちらも同じ。最後まで勝ちたいと言う気持ちを強く保った方が、最後に歓喜を味わうことが出来るのではないでしょうか。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後3時キックオフ。今日は6/14に広島グリーンアリーナで行われるK1グランプリのプロモーションのために武蔵、崔洪万の両選手が来場し、選手入場時のハイタッチや選手へのインタビュー、両チームキャプテンへの握手等を行います。その他いつものように、U-8、U-12によるサンフレッチェカップサッカー大会やフェイスペイント、フォリアチャレンジ、選手サイン会、選手とハイタッチ等が行われます。またサンフレッチェクラブ会員限定の選手フィギアプレゼントは、服部公太選手。ハーフタイムプレゼントも服部選手のサイン入り2004年ユニフォームです。今日の広島地方の天気予報は晴れ。駐車場は大混雑が予想されますので、なるべくアストラムラインかバスでご来場下さい。
 テレビ放送ですが、今日はスカパー181chで生放送があります。また午後11時からは同日録画、明日の深夜1時からはJ SPORTS 1での録画放送もあります。スタジアムに行けない方は、テレビの前で応援を。
<05.4.15> 明日はホームに神戸を迎えてJリーグ第6節を戦います。
 開幕戦に勝利して順調に船出した新生・ヴィッセル神戸でしたが、その後は2分け2敗で順位を14位まで落としています。
1H ○3-1 C大阪 【神】薮田、三浦知、ホルヴィ、【C】黒部
2A △1-1 大宮  【神】三浦知、【宮】藤本
N1H ●1-2 浦和  【神】三浦知、【浦】山田、エメルソン
N2A ●0-1 新潟  【新】寺川
3H ●1-2 FC東京 【神】播戸、【F】宮沢、今野
4A △1-1 横浜FM 【神】河本、【横】安貞桓
5H ●1-6 川崎F 【神】ホルヴィ、【川】ジュニーニョ、谷口、我那覇、黒津、OG、マルクス
 三浦知のナビスコ杯第1節までの3試合連続ゴール等で話題となった神戸でしたが、逆に明るい話題はそれぐらい。大宮戦は終了間際に追いつかれて引き分けに持ち込まれ、新潟戦ではPK失敗で敗戦を喫し、FC東京戦はロスタイムに1点を返すのがやっと。逆に横浜FM戦では終了間際に追いついて引き分けに持ち込みましたが、前節は川崎Fに一方的にやられて惨敗を喫しています。特に2点目を取られてからの後半が最悪で、選手交代は裏目裏目で和多田が一発退場を喫し、PKのチャンスも力んで決められないなど完全崩壊状態だったとのこと。中2日でどこまで立て直してくるかが問題でしょう。
 対するサンフレッチェは、前節待望の初勝利を完勝で飾り勢いに乗っています。これまで良かった試合内容に結果が伴ったわけで、自分たちを信じて戦ってきた事が報われた事は非常に大きいのではないでしょうか。後はホームで点を取ることと勝つこと。つかみかけた自信を確固たるものにするためには、明日は絶対に負ける訳には行きません。
 メンバーですが、本来ならば勝った形を崩したくないところ。しかし移動を伴う中2日のゲームは、どうしても体力面での不安を拭うことが出来ません。特にルーキー前田と大木の起用法をどうするか、がポイントになるのではないでしょうか。
       下田

   ジニーニョ  小村
駒野            服部
       森崎和
   茂原     ベット
       大木
    前田
        ガウボン

SUB:上野、池田、森崎浩、茂木、佐藤寿
 これまで「音無し」だったガウボンが初ゴールを決めたのは大きく、彼が存在感を見せつける事が出来ればパートナーは誰でも良いはず。従って体力面に不安のある前田か大木はベンチからスタートさせる、と言う可能性は十分にあると思います。小野監督はよく先発の11人だけで試合をやるわけではない、と言っていますが、明日こそベンチのメンバーを含めた総力戦で勝って欲しい、と思います。
<05.4.15> プレスリリースによると、サンフレッチェはジョルジーニョ選手とプロA契約を結びました。昨年名古屋で10試合に出場したジョルジーニョは、昨年末の段階であと41分でA契約の条件である450分になるところまで来ていて、鹿島戦で65分間出場したことによりこれを越えたことになります。なお、Jリーグの規定によるとA契約の外国人は3人しか保有できませんが、シーズン途中でA契約に達した場合はその条件は適用されないので今年終了まではこのまま4人体制で行くことが出来るはずです。またサンフレッチェは山形にレンタル中の高木和正選手とのA契約締結も発表しました。昨年までJ2で11試合、J1で4試合出場していた高木は山形で途中から出場機会を得て、第3節から4試合連続で出場。トータルの出場時間がJ2の規定である938時間に達したため、A契約を結ぶことになったものです。
<05.4.14> 昨日のJリーグ第5節東京V戦は森崎和の2ゴールなどで4-1で快勝し、今季初勝利を挙げました。
 ルーキー前田を今季初先発で起用。また大木をMF登録として、先発の布陣はたぶんこんな感じ。
       下田

   ジニーニョ  小村
駒野            服部
       森崎和
   茂原     ベット(→佐藤寿75分)
       大木(→茂木66分)
    前田(→池田66分)
        ガウボン

SUB:上野、高萩
 対する東京Vは、GK:高木、DF:戸川、戸田(→柳澤45分)、李、MF:山田(→久場81分)、林(退場60分)、小林大、平野、小林慶、FW:ワシントン、平本(→森本45分)。全体的にサンフレッチェのサッカーは出来ていたようで、高い位置からのプレスをかけて相手のボールを奪って相手に迫り、序盤からベットやガウボンのシュートなどで相手を脅かしたそうです。先制点は前半25分。左からの駒野のCKのボールをニアに走り込んだ前田が、頭でコースを変えて今季初ゴールを決めました。
 前田にかき回されてなかなか思うようなサッカーができなかったアルディレス監督は、後半の頭から二人を交代させて再構築を図りました。が、突き放したのはサンフ。後半2分、森崎和がペナルティエリアのやや外から左足で思い切って打ったミドルが決まって2点目。7分にはガウボンが1人で持ち込んで公式戦初ゴール。林が退場になって1人多くなった直後の17分には、前田のFKに飛び込んだ森崎和が頭でコースを変えてファーサイドに流し込み、4点目を奪います。その後1人少なくなったヴェルディの逆襲を受けて押し込まれ、セットプレーから1点を取られたものの、大量リードを生かして逃げ切る事が出来ました。
 この勝利でサンフは勝ち点が6となり、一気に9位まで順位を上げました。トップの鹿島とは勝ち点7の差がありますが、2位FC東京との差は4。混戦となっている今年のJリーグをかき回す存在となれる位置までは上がってきた、と言って良さそう。中国新聞によると選手は「目指す方向性が正しいことは全員が分かっていた。チームのサッカーを疑うものは誰一人いなかった」(服部)のだそうですが、その確信を自身に変えるためには更なる結果が必要でしょう。明後日の神戸戦ではぜひホーム初勝利を挙げて、上位に食い込んで行って欲しいと思います。
<05.4.13> 今日はJリーグ第5節東京ヴェルディ戦が行われます。
 ここまでの東京Vのリーグ戦は1勝2分け1敗で、順位は10位となっています。
1A ○2-1 大分  【V】米山、ワシントン、【分】マグノ・アウベス
2H △0-0 清水
N1H △4-4 川崎F 【V】ワシントン、小林大、森本2、【F】寺田2、ジュニーニョ、マルクス
N2A ○1-0 広島  【V】ワシントン
3H △2-2 千葉  【V】小林大、ワシントン、【千】巻、阿部
4A ●0-1 川崎F 【F】アウグスト
 天皇杯を制し、スーパーカップはPK戦の末に勝ち、今年の公式戦も無敗だったためアルディレス監督は「昨年から最も長い間負けていないチームだ」と豪語していましたが、前節は川崎の攻勢を受け止めることが出来ずに今季初勝利を献上しました。ここまで猛威を振るっていたワシントンが抑えられ、左サイドの起点となる相馬が怪我で欠場したことが大きかったようで、1ヶ月前に同じ相手に4点差を追いついた勢いはありません。その上、前線でかき回していた平本も怪我のため出場が微妙だとのこと。全治2週間の診断の相馬が強行出場してくる可能性もありますが、怖れる必要はなさそう。むしろどれだけ自分たちの良さを出せるか、勝ちたいと言う気持ちを全面に出せるか、がポイントでしょう。
 サンフレッチェですが、今週は戦列を離れていた森崎浩が復帰するなど全員が練習に揃ったことが好材料。チームの雰囲気も悪くないようで、森崎和は「ジダンのようなプレイをすれば、勝てる」(サンフレッチェクラブメールより)と燃えているそうです。前節との間隔が短いため戦い方を大きく変える事は無さそうですが、中国新聞によるとガウボンが復帰するほか、前田の今季初先発がありそうです。
       下田

   ジニーニョ  小村
駒野            服部
       森崎和
   茂原     ベット

  前田        大木
      ガウボン

SUB:上野、池田、高柳、茂木、佐藤寿
 前節ジョルジーニョが出場したためメンバーから外れていたガウボンですが、「状態が悪いから外したわけではない。3連戦の中で心身ともにフレッシュな選手を持って行きたかった」(小野監督)と言うことだそうで、言わば既定路線での起用だと言って良さそうです。鹿島戦ではジョルジーニョが積極的に前に行く姿勢を見せて相手DFに脅威を与えていただけに、ガウボンにはそれ以上の働きを期待したい、と思います。
 今日の試合は味の素スタジアムで、午後7時キックオフ。テレビは日本テレビが同日録画放送の予定ですが、全国的には4/16の18:00まで待たなければなりません。試合経過を知りたい方は、tssの携帯サイト等でチェックするしかありません。
<05.4.12> 今日はホテルのネットの調子が悪かったらしく、その他の接続方法も無理でアップできませんでした。
<05.4.11> 土曜日に行われたプリンスリーグで、サンフレッチェユースは玉野光南高に2-1で勝ち2連勝となりました。横竹ら1年生が学校行事で欠場し、柏木、遊佐、藤澤らも欠いた苦しいメンバーだったユースはあまり内容が良くなかったようで、木原、平繁の突破力で何とか形を作ると言う感じで前半はスコアレスで折り返しました。しかし後半、平繁のFKのこぼれを古本が押し込んで先制すると、右サイドでのパス回しから作ったチャンスを古本が再び決めて、2-0とリードしました。ロスタイムにカウンターから失点したものの何とか逃げきり、予選リーグ突破に前進しました。なお、同じグループでは多々良がやはり2連勝。得失点差が+10と言う圧倒的な攻撃力で首位を走っている、とのことです。
<05.4.10> 昨日の鹿島戦はまたも得点が奪えず、逆に野沢に久々のゴールを許してリーグ戦初の敗戦を喫しました。
 得点力不足に悩むサンフは、ガウボンを外してジョルジーニョを初めて先発させて、次の布陣で戦いました。
       下田

   ジニーニョ  小村
駒野            服部
       森崎和
   茂原     ベット

  茂木(→佐藤寿77分)大木(→高柳84分)
     ジョルジーニョ(→前田65分)

SUB:上野、池田
 対する鹿島は、GK:曽ヶ端、DF:大岩、新井場、岩政、内田(→アリ87分)、小笠原、本山(→深井71分)、フェルナンド、青木、FW:アレックス・ミネイロ(→田代80分)、野沢。どうしても勝ちが欲しいサンフは、立ち上がりから前からプレッシャーをかけて積極的に攻めに出ます。大木が、茂原が、ベットが高い位置でボールを奪って前線に送り、ジョルジーニョや茂木が走り込んでチャンスを作ります。7分にはジョルジーニョが強引にシュートを狙い、そのこぼれを茂原がロングシュート。続いて左からのスルーパスを右のスペースで受けた茂原がミドルシュート。11分にも大木のパスを受けたベットがドリブルでペナルティエリアに侵入しましたがDFに止められます。そして最も象徴的なシーンが前半13分で、バックパスを足で受けた曽ヶ端が自陣ゴール前でキープしているところに茂木が猛然と襲いかかり、曽ヶ端が蹴り出そうとしたボールが茂木に当たって惜しくももう一歩でゴールに入ると言うシーンを作り出します。そして14分には中盤で激しいチェイシングでボールを奪ったジョルジーニョがそのままドリブル突破。左にボールを流すとそこに走り込んだ大木が強烈なシュートを放ちましたが、ボールは曽ヶ端が弾いてゴールネットを揺らせません。前半20分は完全に広島の流れで、足りないのはゴールだけ、と言う展開でした。
 しかし、そのペースがずっと続くわけもないのがサッカー。疲れから足が止まり出すと、空いた中盤のスペースを鹿島に繋がれるようになっていきます。22分に小笠原がミドルシュートで反撃の合図を出すと、35分には小笠原のワンタッチパスでDFの裏に抜け出した本山がフリーでシュートしてクロスバーを叩きます。フェルナンドのFKは危ういところで下田が弾き、アレックス・ミネイロが反転して放ったシュートは下田が正面でキャッチします。30分以降はこちらのシュートが1本だけだったのに対して鹿島は6本。苦しい展開になりましたが何とか凌いで、前半を0-0で折り返しました。
 「自分たちのサッカーを継続しよう」と言う小野監督の檄を受けて、サンフは後半立ち上がりからまた積極的に前からプレッシャーをかけて戦います。そして8分には茂原のパスにジョルジーニョが走り込んで相手陣内でマイボールにし、CKからこぼれ球を拾ったベットがミドルシュートを放ちましたがバーを直撃。続いて森崎和のシュートは枠外に外れ、CKから大木がヘディングしたボールはDFが手に当ててクリアしたように見えましたがファウルを取ってもらえず、11分にもベットが強烈なミドルシュートを打ちましたがGKが弾き、その後のCKのボールをファーで受けた駒野がシュートしましたが止められます。更に15分には駒野の速いクロスに走り込んだジョルジーニョが、ファーサイドでボレーで合わせようとしましたが枠外に外れます。何度も決定的チャンスを作りながら決めきれないサンフ。そして前線からのプレッシングはやはり途中までしか続かず、15分以降はまたもや鹿島にペースを奪われます。17分にはフェルナンドが強烈なミドルを放ちましたが下田がキャッチ。20分には右からのクロスに本山が頭で合わせます。22分にも野沢のクロスにアレックス・ミネイロが頭で合わせますが小村が身体を寄せます。サンフも前田がドリブルで突っかけ、駒野のクロスに茂木が合わせようとするなど点を取りに行きますが、もう一歩のところで届きません。そして後半25分、左サイドをドリブルで進んだ本山がスルーパス。これをスペースに走り込んだ野沢が蹴り込んだボールには下田も反応が及ばず、ついに先制点を許してしまいました。
 その後、焦ってDFラインの裏を狙ってロングボールを蹴り込むサンフの攻撃に対して鹿島は冷静に対応。DFがはね返すと中盤をつないですぐに広島陣内に戻ってきてしまいます。27分にはフェルナンドがロングシュート。31分には深井がドリブルからシュートを打ってきましたが下田が横っ飛びでクリアします。33分にもアレックス・ミネイロのシュートを下田が何とかクリア。その後もボールを支配されて苦しい時間帯が続きます。サンフは前田がチャレンジを繰り返し、ドリブルで打開しようとしますが鹿島の集中した守備に水際で止められます。45分に茂原が倒されて得たFKのチャンスでも前田が蹴ってこぼれに森崎和が詰めましたが及ばず、どうしても点が取れないままに90分が終わってしまいました。
 この試合、前半も後半も立ち上がりから20分は広島ペース、その後の25分は鹿島のペースと言う展開でした。どちらも自分たちの時間帯にはやりたいサッカーを表現できていてそれぞれでビッグチャンスを作り出し、あとはシュートがどこに行くか、と言うだけの違いだったように思います。そう言う意味では、広島と鹿島の間には、ゴールネットを揺らしたか揺らさなかったかの差しかなかったと言えるでしょう。
 ただゲーム全体の流れからいえば、広島の攻勢をがっちりと受け止めて我慢して、自分たちの流れを勝利に結びつけた鹿島の思い通りのゲームだった、と言うのもまた間違いないところでしょう。広島は上位チームに対して奇襲を仕掛けて少しは慌てさせたわけですが、倒すには至らなかった。これを実力通りと言うのは悔しいのですが、しかしそう言わざるをえないと思います。
 思このような差が出てしまったのは、結局のところチーム全体に余裕があるかないか、ということなのではないかと思います。3試合で2勝1分けで2位に付ける鹿島は、いつかは点が取れると言う自信がある。またここは守るべきところ、攻めるべきところだというゲームの流れを読む事ができる。それに対して「自分たちのサッカーが出来ている」とは言えここまで勝ちがないサンフは、とにかく行けるところまで行くと言う感じ。そこで点が取れれば展開も違っていたのでしょうが、それができずにゲームプランが崩れてしまって、修正できずに終わってしまいました。後半の後半、前線に高い選手が居ないのにも関わらずロングボールを放り込んでははね返されてしまうと言う単調な攻撃に終始したのは、別に戦術の理解度が低いからとか相手に抑えられてしまったからとか言うわけでは無いと思います。やはり勝てていない、点が取れていない焦りから、あのような戦い方になってしまったように思えてなりません。
 ナビスコ杯も含めて6試合戦って3分け3敗と言う現状に、焦るなと言っても無理でしょう。特に今年は優勝争いに絡むことが目標だっただけに、スタートダッシュに失敗してしまったと言う現実は、悔やんでも悔やみきれないことばかりです。しかし、この結果は結果として受け入れるしかない。その中で今何をすべきか、をよく考えるしかないのです。
 勝てないのは確かですが、点が取れないのは確かですが、しかしどうしようも無いほど悪いのか、と言うとそんなことは絶対にありません。昨年と比較すれば攻撃のバリエーションは増えているし、決定機の数も増えています。つまらないミスから点を失うことだって少なくなっています。「やっているサッカーは悪くない」と言うのは別に自分たちだけが勝手に思っているだけではなくて、解説者など第三者も異口同音に語っています。
 今一番怖いのは、自分たちがやっていることに対する確信を失ってしまうことだ、と思います。焦りが更なる焦りを呼んで、やろうとしていることが崩れてしまうことだと思います。どんなに強いチームでも、長いシーズン中に一度や二度は苦しい状況に陥るもの。それがサンフの場合には、たまたま最初に来たのだと思えばいいのではないでしょうか。実際ここまで対戦してきた相手は、どちらかと言えば強豪ばかり。清水を除けば、前年度広島よりも上位で監督も代わっていないチームばかりです。そこに勝てなかったからと言ってそれほど悲観する必要はなく、むしろ内容に自信を持つべきなのではないか、と思うのです。
 今週は水曜日、土曜日と試合が続きます。はっきり言って、落ち込んだり迷ったりしているヒマはないのです。このまま続ければ、いつかは必ず勝てるようになる。そう信じて、戦い続けるしかないのです。そして我々サポーターがやるべきことは、選手たちとスタッフを、励まし続けることだけなのではないでしょうか。
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