12/17〜12/23のSANFRECCE Diary


<06.12.23> 昨日サンフレッチェは高萩のレンタルからの復帰と、西河の徳島へのレンタル延長を発表しました。中国新聞によると高萩は前回提示と同じ90万円増の690万円でサインした、とのことです。一方佐藤寿は昨日の契約更改交渉で900万円増の3,900万円でサイン。2年連続の赤字となる中「駒野とともに高い評価をした」とのことで、納得した上でのサインだったそうです。
<06.12.22> プレスリリースによると、横浜FCに期限付き移籍中の小村徳男選手の横浜FCへの完全移籍が決まりました。島根県松江市出身の小村は、順天堂大を経て横浜マリノス入り。日本代表として活躍し、フランスワールドカップを含めて32試合に出場しました。横浜で10年プレーした後2002年から仙台に移籍し、2004年に広島入り。リーグ戦67試合に出場し、クレバーなポジション取りと対人守備の強さでチームに貢献しました。今年は怪我で出遅れ、更にペトロヴィッチ監督の戦術にも合わなかったため9試合の出場にとどまり、8月末からレンタルで横浜FCでプレーしていました。横浜では終盤の15試合に出場して初のJ1昇格に貢献した事を評価されて、この度の完全移籍に繋がったものと思われます。
<06.12.21> プレスリリースはまだですが、今朝の日刊スポーツによると愛媛に期限付き移籍中の高萩、田村の復帰が発表された、とのことです。ただ中国新聞によると高萩との契約はまだ済んでいないはずで、愛媛側から一度出た「広島復帰」のプレスリリースも取り消されている(田村は発表されたまま残っている)ので、フライングの可能性も捨て切れません。一方森脇はレンタル延長が決まり、愛媛から正式に発表されています。今季は42試合に出場して3ゴールを挙げるなど活躍を見せた森脇ですが、カードをもらうことが多いなどまだまだ課題がある様子。あと1年愛媛で修業して、大きく成長して戻ってきて欲しい、と思います。
 また同じく日刊スポーツによると、青山が昨日契約更改交渉を行い、300万円アップの900万円で契約を更改した、とのことです。
<06.12.21> 昨日、大木勉選手の愛媛FCへの完全移籍が正式に決まり、広島、愛媛両クラブから発表されました。
 1976年生まれの大木は青山学院大学を中退して95年に広島入り。高い技術と決定力は新人の頃から図抜けていて、将来のエース候補として期待されていました。そして98年には20試合に出場して4得点を挙げるなどようやくレギュラーを取ったかに見えましたが、その後度重なる怪我もあって出場機会を失うと、2000年には当時J2だった大分にレンタル移籍します。しかしそこでもわずか6試合の出場にとどまり、その年末には職安通いまでする羽目になったそうです。しかしそこで「自分にはサッカーしかない」と思い直して奮起し、今西総監督(当時)の温情もあって2001年に広島と半年間の契約を結びます。そしてその契約も切れようとしていた6/20のナビスコ杯のFC東京戦。延長に入ってから投入された大木は、延長後半5分に見事なVゴール(いわゆる「涙のVゴール」)を決めてチームを勝利に導き復活を遂げると、その後は久保、藤本との3トップの一角として20試合に出場してチームに貢献しました。更に小野監督の元では中盤のキープレーヤーとして重用され、チームのJ1復帰と定着に力を発揮しました。今年は怪我の影響や指揮官交代の影響もあって5試合の出場にとどまりましたが、彼の技術と戦術理解力をもってすればまだまだ現役でプレーできるはず。来季は故郷・愛媛のために精一杯頑張って欲しい、と思います。
<06.12.21> プレスリリースによると、サンフレッチェはウェズレイとの来季の契約について合意に達した、とのことです。契約期間は来年の1/22〜2008年の1月1日までで、年俸は推定7,080万円。今季から広島入りしたウェズレイは当初は半年契約でしたが、年齢を感じさせないプレー(いや、むしろ年齢によってクレバーになった、と言えるのかも?)で開幕から大活躍で、当然のことながら契約をシーズン終了まで延長しました。そしてその後も腰の痛みを抱えながらも活躍を続け、16得点10アシストと言う結果を残しただけでなく、若手を励ますなどリーダー的な存在感も示しつつチームをJ1残留に導きました。父親の夭折のため11月下旬に帰国しましたが、ペトロヴィッチ監督の評価も当然のことながら高く、来季のチーム作りに欠かせない「最重要選手の一人」として契約延長を強く要望していた(中国新聞による)とのこと。ウェズレイ本人もあと3点に迫ったJリーグ通算100得点(達成すれば外国人選手としては初)を考えて、広島でのプレーに前向きだったとのことです。主力で契約が済んでいない選手がまだ数人いるものの、いずれも移籍を考えているわけではない(給料のことよりもペトロヴィッチ監督の元でやれる、と言う魅力が大きいらしい)ようなので、「これで来季の戦力のめどが立った」(織田強化部長・中国新聞による)と言う言葉は本音なのではないでしょうか。
<06.12.20> サンフレッチェとひろでん中国新聞旅行は「トルコキャンプ応援ツアー6日間」の募集を開始しました。日程は2/9〜2/14で、旅行代金は広島から岡山への新幹線料金なども含めて208,000円。(空港税1,800円と燃油サーチャージ29,160円は別途。福山発は5,000円割引になります。)サンフレッチェのキャンプ地であるアンタルヤに滞在して練習や試合を見学するほか、選手との昼食会や記念撮影、イスタンブール歴史地区の観光等を行います。募集期間は今日から1/12までで、募集人数は20名様となっています。お申し込み、お問い合わせはひろでん中国新聞旅行「2007サンフレッチェ広島トルコキャンプ応援ツアー6日間」係(TEL:082-512-1000, FAX:082-512-1001, 受付は平日9:30〜17:30, 土曜10:00〜17:00, 日祝日と12/30〜1/3はお休み)までどうぞ。
<06.12.20> 中国新聞によると昨日森崎浩、高萩の2人が契約更改交渉を行い、いずれも合意に至らず次回以降に持ち越しになったそうです。愛媛にレンタル移籍していた高萩は現状維持だった前回から90万円増の690万円増の提示を受けましたが、「チームの方針と自分の位置づけなどについてもう少し話をしたい」とのことで保留しました。また森崎浩は代理人が出席して交渉し、2,200万円の提示を受けましたが「本人の希望額とは開きがある」と保留。2人とも今季は昨年以上の活躍ができただけに、もっと高い評価をして欲しい、と言う気持ちが強いのではないでしょうか。
<06.12.19> 中国新聞によると、昨日森崎和、前田の2人と契約更改交渉を行い、共に現状維持の3,300万円、750万円で合意しました。森崎和は45分間話し合った後「前半のマイナスを後半の活躍で相殺した、と言われた...でも、今季は何も言えない」と納得顔だったとのこと。「今年の分は来年取り戻す」と言う言葉に期待したいと思います。
<06.12.18> Jユース杯の準決勝が昨日長居第2陸上競技場で行われ、サンフレッチェ広島ユースが三菱養和SCを2-1で下し2年ぶりの決勝進出を決めました。
 この日のサンフレッチェユースのメンバーは、GK:兼田、DF:野田(→松田84分)、佐藤拓、篠原、遊佐、MF:藤澤(→内田83分)、保手濱(→不老89分)、岡本、横竹、FW:平繁、中野(→金田89分)。試合が動いたのは開始早々の4分。藤澤のクロスを2列目から走り込んだ横竹がダイビングヘッドで叩き込み、広島が先制点を奪いました。しかしこれでむしろ吹っ切れたように攻め込んできたのが三菱。8分には神村が強烈なシュートを放ちましたが兼田が好セーブで凌ぎ、その後も11分、12分、16分、23分と立て続けにシュートを許します。攻撃面ではセットプレーとカウンター頼みで、10分の平繁のループと中野のシュート、24分の横竹のヘッドなどでチャンスを作りますが突き放すことは出来ません。前半30分過ぎからは完全に三菱のペースになってしまったそうで、特に神村の突破を止めることができず必死で守る時間帯が続き、1点リードしたものの何とか凌いだ、と言う感じの前半だったようです。
 「前が競れていない」と森山監督から激を入れられた広島。後半は更に激しい展開になり、9分には藤澤のドリブル突破から岡本がシュートしましたがサイドネット。12分には三菱、13分には広島、15分には三菱、25分にも三菱と決定的なシュートを放ちます。そしてついに試合が動いたのは後半25分。相手と競りあいながら巧みにボールを足元で落ち着かせた平繁がGKと絡みながらもシュートに持ち込み、右足から放たれたボールは執念を乗せてゴールに転がり込みました。その後も三菱は激しく攻め立てましたが広島は守備陣が身体を張って守り、反撃を終了間際の1点に抑えて逃げ切りました。
 決勝は、磐田を5-0、仙台を3-0、名古屋を3-0といずれも大差で下して勝ち上がってきたFC東京U-18。神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で、12/24の午後1時キックオフです。
<06.12.17> サンフレッチェは年末年始のスケジュールを次のように発表しています。
サンフレッチェ広島事務所
 年内営業:〜12/27(水)18:00
 年始営業:1/9(火)9:00〜

V-POINT
 年内営業:〜12/26(木)19:00
 年始営業:1/5(金)11:00〜

後援会事務局
 年内営業:〜12/27(水)18:00
 年始営業:1/9(火)9:00〜

SANFRECCE Diaryトップページに戻る