4/9〜4/15のSANFRECCE Diary


<06.4.15> 明日はヤマハスタジアムでJリーグ第8節を戦います。
 山本監督が2年目を迎える磐田は、世代交代と戦術の熟成でかつての強さを取り戻そうともがいています。しかし開幕戦で福岡に苦戦したのに続いて浦和に完敗を喫するなどなかなか調子が上がらず、ここまで勝ち点8の12位です。
1H △1-1 福岡  【磐】田中、【福】宮崎
2A ●1-3 浦和  【磐】茶野、【浦】闘莉王、三都主、ポンテ
3H △1-1 京都  【磐】西、【京】パウリーニョ
4A ○2-0 新潟  【磐】成岡、福西
5H ●1-2 川崎F 【磐】ファブリシオ、【川】黒津、谷口
N1A ●0-1 C大阪 【C】森島
6A ○2-1 大分  【磐】菊地、成岡、【分】高松
N2H ○2-1 大宮  【磐】太田、船谷、【宮】森田
7A ●1-3 FC東京 【磐】村井、【F】ルーカス2、栗澤
N2A △2-2 甲府  【磐】船谷、西野、【甲】山崎、林
 ナビスコ杯の組み合わせの関係で3/18の第3節からずっと毎週2試合の9連戦。選手を入れ替えながら戦っているものの、それがかえってギクシャク感を強めているようで、甲府戦でも選手交代から流れを失っています。怪我のため戦列を離れていた前田に続いて中山が復帰するなどメンバーは揃って来ていますが、逆に誰を使うか頭を悩ませることになるのではないでしょうか。
 対するサンフは戸田が累積警告で出場停止。森崎和に続いて、中盤のレギュラー2人を欠いて戦うことになります。代役として有力視されているのが高柳。中国新聞の記事によると昨日の練習では一際動きが目立っていたようで、監督も「あとはいかに試合で強気を押し通してくれるかだ」と期待を込めていたそうです。
       下田

駒野   西河  小村   服部

       高柳
  李        ベット
       森崎浩

     上野 佐藤寿

SUB:木寺、ジニーニョ、吉弘、青山、柏木、桑田、前田
 中盤から前はたぶんこれで間違いない、と思いますが、問題はDFライン。小村・西河のセットは清水戦で2失点したものの、強気のディフェンスで決して悪くない出来だったそうです。吉弘とジニーニョのセットに戻すのか、あるいは違う組み合わせで戦うのか。これまでは先制を許して後手を踏む展開ばかりだっただけに、いかに良い守りから主導権を握るか、がポイントになりそうです。
<06.4.14> ナビスコ杯第1節千葉戦から4試合連続ゴール中の森崎浩司選手。なかなか勝てないチームの中にあって彼の復活は心強い限りですが、その秘密はどこにあるのか。それは、彼の日記(森崎兄弟の公式ページ内のkoji diary)を見ると分かります。苦しい状況を経験する中で精神的に成長したことが、今に繋がっているのではないか、と思います。
 昨年は紆余曲折を経たあげく骨折してしまい、406分間の出場で1ゴールに終わったわけですが、復活に賭ける今年はキャンプから好調を伝えられていました。そして満を持して出場した開幕戦ですが、あまり良い出来ではなくハーフタイムで交代させられてしまいます。第2節の大分戦は15分間の出場。続く浦和戦ではベンチからも外れ、10分間だけの出場だった京都戦を挟んで、G大阪戦ではまたもベンチ外。また今年もダメなんだろうか。そんな気持ちで見ていた人も多かったのではないでしょうか。
 しかし、その出場できない間に彼は着々と牙を磨いていたのです。途中交代だった開幕戦からしっかりと自分の課題を見つめ直し、その後もいかに自分がチームの中で特徴を出していくか、と言うことを考え、試合に出れない間でもずっと前向きな姿勢を維持し続ける。そう言う中で「いつ試合に呼ばれてもいい準備」をしたからこそ千葉戦で今季初ゴールを決めることが出来たのでしょう。そして結果が出たことが自信になり、その後の活躍に繋がっているのだと思います。また今年の彼の日記には、これまで以上に「チームとして」と言う言葉が出て来ているように感じます。特に千葉戦でゴールを挙げて以降は、書いてある内容のほとんどがチームの事ばかり。苦しい状況にあるチームと正面から向き合って、自分の力で何とかしよう、と言う思いに溢れています。彼がサッカー選手として、また1人の人間として成長したからこそ、今の好調がある。それだけは間違いないものと思われます。
 W杯のメンバー入りを目指す寿人も駒野も、これまでに何度も挫折を味わい、それを克服して成長して来ています。今年は調子が上がず壁にぶつかっていた西河も、清水戦では素晴らしいプレーを見せて復活の気配を見せている様子です。前田俊介は壁にぶつかったままなかなか這い上がって来れませんし、森崎和幸も重い責任に押し潰されているような感じですが、彼らとてきっといずれは壁を破ってくれるはず。結果が出ずに苦しんでいるサンフレッチェですが、これはきっと今後大きく成長するための雌伏なのです。我々サポーターは、今は選手とチームが自ら課題を克服してくれることを、信じて待つしかありません。
<06.4.13> 昨日日本平で行われたナビスコカップ第2節の清水戦は、一度は逆転したもののリードを守れずまたもや引き分けに終わりました。
 体調不良で遠征にも参加していない森崎和を欠いて、小野監督はダイヤモンド型の中盤を採用した模様でたぶん次のような布陣だったと思われます。
       下田

駒野   西河  小村   服部

       戸田
  李(→桑田81分)  ベット(→高柳64分)
       森崎浩(→前田88分)

     上野 佐藤寿

SUB:木寺、ジニーニョ、吉弘、青山
 一方の清水も主力を何人か休ませて、GK:西部、DF:高木和、和田(→高木純81分)、平岡、市川、MF:杉山(→枝村45分)、伊藤、兵働、太田(→チョ・ジェジン45分)、FW:久保山、マルキーニョス。先制したのは清水で、前半15分。左サイドの杉山がファーサイドでフリーになっていたマルキーニョスにふわりとしたクロスを入れ、これを頭で合わせるだけのシュートであっさりと失点してしまいました。しかし昨日のサンフはこれで肩を落とすことなく積極的にできていたようで、次第に両サイドを使った攻撃を展開したとのこと。そして32分、左サイドの服部からのサイドチェンジのパスを受けた李が駒野へ。ここからのクロスにゴール前に飛び込んだ森崎浩が頭で合わせ、早い時間帯に同点に追いつきました。更に後半開始早々には森崎浩のスルーパスで抜け出した佐藤寿が冷静に左足で押し込んで勝ち越し。京都戦以来今季二度目のリードを奪う事ができました。ただその後はチャンスを生かせず追加点を奪えないままに経過し、徐々に引き気味になって清水の攻勢を受けたとのこと。後半32分に枝村にミドルシュートを叩き込まれて追いつかれると、その後はどちらも決めることができずそのまま引き分けました。
 記録を見るとボール支配率は清水が55%で広島が45%。シュート数は清水の19本に対して広島が9本と、こちらが圧倒されていたように見えます。しかし見た人の話によるとそれほど危ないシーンは多くなかったそうで、決定機はむしろこちらの方が多かったとのこと。特にリードを奪った後はビッグチャンスが何度かあったようで、そこで決めていれば勝てる試合だった様子です。全体的には委縮せずに良く動いて戦う、と言う目指すサッカーが出来ていて、内容は悪くなかったようです。またもや勝ち点3を逃したのは残念ですが、ここ数試合がボロボロだったことを考えれば上出来な部類だった、と言えるでしょう。次節は日曜日の磐田戦。ここで何としても白星を取って、広島に戻ってきて欲しいと思います。
<06.4.12> 中国新聞とホットニュースによると、森崎和は再び体調不良で欠場するとのこと。その一方で、西河と前田が久々にメンバー入りするそうです。対する清水は怪我をしている藤本、青山が大事を取る予定で、その他にも主力を何人か温存しそうです。ただ、サンフにとっては相手がどうの、こちらのメンバーがどうのと言うよりも、ピッチ上の11人がバラバラにならずに積極的に行けるかどうか、が最も重要なことです。結果を怖れることなく、思い切って戦うこと。そうすれば必ず「勝利」と言う果実を得ることができるはずです。
 今日の試合会場は日本平で、午後7時キックオフ。テレビ放送はありませんので、現地に行けない人はネットの速報かtssの携帯サイトで見守るしかありません。
<06.4.11> 明日はアウェイでナビスコカップ第2戦の清水エスパルス戦が行われます。
 長谷川監督が率いる清水は昨年は残留争いに巻き込まれましたが、その後天皇杯では決勝まで進出しました。そして昨年の路線を継続して臨んだ今シーズンは開幕3連勝と、順調な立ち上がりを見せています。
1A ○2-0 甲府  【清】チョ・ジェジン、枝村
2H ○2-0 名古屋 【清】藤本、チョ・ジェジン
3A ○1-0 FC東京 【清】チョ・ジェジン
4H ●1-2 千葉  【清】マルキーニョス、【千】阿部、羽生
5A ●0-1 大宮  【宮】小林大
N1A △3-3 新潟  【清】矢島、久保山、太田、【新】田中、エジミウソン2
6H ●2-3 G大阪 【清】兵働、矢島、【G】家長、フェルナンジーニョ、マグノ・アウベス
7H ○4-1 大分  【清】藤本、チョ・ジェジン2、マルキーニョス、【分】高松
 開幕戦こそ運に恵まれた感じの勝利でしたが、その後はなかなか質の高いサッカーを展開しています。前々節はチャンピオンチーム相手に互角に戦い、前節は大分をスコアでも内容でも圧倒。勝ち点を12に伸ばして6位に付けています。昨年飛躍した若手選手に新人・藤本らが絡み、今最も成長しているチームだ、と言えるでしょう。明日はある程度メンバーを入れ替えてくる可能性がありますが、今のサンフにとって手強い相手であることは間違いなさそうです。
 一方のサンフレッチェですが、これまで8試合を戦って3分け5敗と完全に泥沼にはまっている、と言う感じ。時折良いサッカーを見せることもあるものの、長続きせず集中を切らせて失点、と言うパターンが続いています。こうなるとメンバーがどうの、とか戦術面でどうの、と言うよりも明らかに精神的な問題のように思います。今週は清水・磐田と静岡県内での連戦が続くので、何とかここでチームを一つにしたいもの。実績云々よりも、とにかくチームのために戦える選手を並べることが最も重要なのではないでしょうか。と言うことで、予想と言うよりも私の希望は次の通り。
       下田

駒野 ジニーニョ 吉弘   服部

     森崎和 高柳
  李         森崎浩

     上野 佐藤寿

SUB:木寺、小村、槙野、青山、戸田、ベット、桑田
 これまで全試合にフル出場してきた戸田ですが、磐田戦は出場停止。となれば、この試合は戸田抜きの布陣を試す必要がある、と思います。また前節「頭が痛い」と言って途中で下がったベットも、無理をさせない方が良いでしょう。結果が出ないということで、ファン・サポーターには不満がたまって爆発寸前と言う感じですが、その中には「もっと生え抜きの選手を育てて欲しい」と言う思いもあるはず。若手が成長して来ている清水を見習って、結果を怖れず伸び伸びと戦って欲しい、と思います。
<06.4.10> 昨日吉田サッカー公園でC大阪と練習試合を行ない、0-1で敗れました。広島のメンバーは、GK:木寺、DF:西河、槙野、八田、入船、MF:桑田、青山、高柳、柏木、前田(→中里71分)、FW:趙(→橋内80分)。C大阪のメンバーと得点者は今のところ不明です。
<06.4.10> サンフレッチェユースは一昨日プリンスリーグU-18中国の第2戦を戦い、銀河学院に2-4で敗れ6位に後退しました。色々なフェスティバルに参加して半月で19試合も戦ったツケか、この試合のユースは動きが悪かったとのこと。7分に平繁のCKから保手濱が押し込んで先制したものの、その後は銀河学院のサッカーに翻弄されたそうです。37分に同点に追いつかれ、後半5分に平繁のゴールで突き放したものの11分に金山のファンブルから同点。更に後半23分と36分にゴールを許し、キャプテン遊佐が一発退場になるなど散々な敗戦となってしまいました。因みに銀河学院は非常に質の高いサッカーを展開していたそうで、前節は皆実を4-1で下しています。中国地方の高校サッカー界に、大きな地殻変動が起きようとしているのかも知れません。
<06.4.9> 昨日行われた第7節川崎F戦は開始20分の3失点が重くのしかかり、またもや敗戦を喫してしまいました。
 開幕戦以来久々に森崎浩が先発して、サンフは次のような布陣で戦いを挑みました。
       下田

駒野 ジニーニョ 吉弘   服部

       戸田

森崎浩    森崎和    ベット(→李45分)
       (→桑田73分)
    佐藤寿  上野

SUB:木寺、小村、槙野、青山、高柳
 対する川崎FはGK:相澤、DF:箕輪、寺田、伊藤、MF:井川、中村、谷口、西山(→飛弾59分)、マルクス(→我那覇85分)、FW:黒津(→原田44分)、ジュニーニョ。戸田と森崎和を縦の関係のボランチとし、サイドを森崎浩とベットがケアをすると言う形でスタートしたサンフでしたが、曖昧なマークを開始3分に突かれてしまいます。中盤でボールを持った中村がするすると持ち上がると、ジニーニョ、吉弘があっさりと振り切られてフリーでクロス。これを中央に走り込んだ黒津に押し込まれて、またもや早い時間帯からリードを許す展開となってしまいました。続いて13分には西山のボールを受けた谷口がワンタッチで前を向くと、フリーでミドルシュート。ループ気味に飛んだボールは下田の手の先を越えてファーサイドに突き刺さります。更に20分にはセカンドボールを拾われて波状攻撃を受け、最後はマルクスのボールを黒津がオーバーヘッドシュートで叩き込んで3点目。サンフは早い時間帯に3点のビハインドを背負って戦うことになりました。
 これで思い切り行くしかなくなったサンフは、むしろ心が開放されたかのように動きが良くなります。24分の森崎浩の突破から佐藤寿のシュートなど、川崎Fのゴール前に攻め込みます。そして前半31分に佐藤寿が倒されて得たゴール正面でのFKで、森崎浩が直接叩き込んでようやく1点を返しました。その後32分にも駒野がドリブルからシュート。41分と45分にもセカンドボールを次々と拾って波状攻撃を仕掛けます。しかし川崎Fの守備陣に落ち着いてはね返され、前半は2点のリードを許したまま折り返しました。
 後半は開始早々に中村に左サイドを破られジュニーニョにシュートされたもののその後はサンフがボールを支配します。7分には上野がミドルシュート。9分には左右からクロスを入れて振り回し、最後は服部がミドルシュートを叩き込みましたがその直前の森崎和のプレーがファウルを取られます。12分には駒野のCKに森崎和がニアで合わせましたが惜しくも枠外。13分にはFKから佐藤寿のボールを李が折り返しましたがシュートには至らず。17分にはFKのこぼれを李が左足で狙いましたがDF。その直後のCKでは戸田の折り返しに森崎和が頭で合わせましたが、これも枠を捉えません。22分にジュニーニョに右サイドを破られマルクスにフリーでボレーシュートを許しましたが下田がキャッチ。その直後のFKのチャンスでは駒野のボールが枠を捉えましたがGKにがっちりと止められます。中盤の運動量が落ちた後半28分には桑田を投入。森崎浩をトップ下に入れて攻撃を再構築しようとします。32分には駒野の左足のクロスに佐藤寿が飛び込みましたがわずかに及ばず。その直後にも服部の折り返しを桑田がフリーで叩き、こぼれを上野、佐藤寿が狙いましたが及びません。35分には駒野?のクロスを佐藤寿がフリーで受けたもののシュートを打てず。43分にはジニーニョのクロスを追った佐藤寿がGKに倒されましたがファウルをもらえず、その直後のCKにジニーニョがフリーで合わせましたがこれもわずかに枠を外れます。ロスタイムには戸田のミドルシュートや駒野の強烈なロングシュートなど最後まで攻めの姿勢を見せたものの川崎Fの守備陣を崩すことはできず、そのまま終了のホイッスルを聞くことになりました。
 この試合は、とにかく最初の20分が全てだったと思います。ジュニーニョとマルクスを気にするあまり中村、谷口をフリーにしてしまい、あっさりと失点して後手を踏んでしまいました。谷口のゴールと黒津の2点目はあれを枠に飛ばされては仕方がない、と言うほどのもので運も無かったと思いますが、それにしてもあまりにもあっさりと失点したものだ、と言わざるをえません。今年のチームとしての出来の悪さを象徴するような20分間だった、と思います。ただ、希望が見えるとすればその後の戦い方でしょう。3点リードした川崎Fがあまり高い位置から来なくなった、と言うのもあるでしょうが、それよりも森崎兄弟を中心にどんどん高い位置から戦いを挑み、それに引っ張られるように駒野が、服部が両サイドからオーバーラップしてペースをつかみました。特に後半は川崎のチャンスらしいチャンスは数回だけ。ほとんどの時間帯を広島が支配して、ゴールまでもう一歩と言うシーンを作り出していました。前節は新潟にゲーム全体を支配された事を考えれば、多少なりとも進歩が見られたということか。中でも3試合連続でゴールを決めた森崎浩が「選手たちがもっと話し合いをしっかりともって、自分たちで問題点を解決していかないと、状況は変わらない」とチームを引っ張る決意を表明しているところに、わずかながら希望の光が見えます。一番苦しんでいるはずの選手たちが戦いを諦めない限りは、我々サポーターも最後まで応援を続けるしかありません。
 ただ、ここまでナビスコ杯を含めて8試合勝ちが無い、と言う事実。特にホームで4連敗しているという現実には正面から向き合わなければならない、と思います。私自身で言えば、負けたのは悔しいものの、気持ちのどこかに「仕方がない」と言う諦めの気持ちも芽生えています。この思いが私だけのものではないことは、好天の土曜日だったにも関わらずわずか7,418人しか観客が集まらなかった、と言うことにも現れていると言わざるをえないでしょう。「タイトルを取る」と公約を掲げながら全くその希望を見いだせないような戦いに終始して、坂を転げ落ちるばかりのチームにファンも愛想を尽かしつつある、と言えるかも。これでは選手がいくら頑張っても、営業がどれだけ頑張っても報われることはないように思います。
 小野監督が就任したのは2002年末。J2降格が決まった直後のことでした。その後の天皇杯でベスト4まで進出し、翌年は苦しみながらもJ1昇格を果たし、そして昨年は一時は2位にまで上がると言う結果を残しました。ここまでの仕事をした小野監督の実績は評価されるべきだし、サンフレッチェにとっての貢献度は大きかった、とは思います。しかし、チームは生き物です。過去がどれだけ素晴らしかったとしても、一度歯車が狂ってしまったら立て直しは非常に難しいものです。現状について一番苦しんでいるのは小野監督だとは思うのですが、しかしだからと言って前に進むばかりが解決策だとは思えない。押してもだめなら引いてみな、ではありませんが、ここまで狂ってしまったチームを救う方法は、もう一つしかないのではないでしょうか。
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