8/13〜8/19のSANFRECCE Diary


<06.8.19> 明日からはJ1リーグも後半戦。第18節の大分トリニータ戦をホームで行います。
 シャムスカ監督が率いて2年目の今年はマグノ・アウベスや吉田ら主力を欠いてスタートしたものの、福元、梅崎、松橋ら若手を育成してチーム力を上げて、ここまで勝ち点27で7位に付けています。リーグ戦再開後の戦績は次の通り。
13A ○2-0 C大阪 【分】松橋、梅崎
14H ○4-0 新潟  【分】エジミウソン、松橋、高松、高橋
15A ●0-1 浦和  【浦】田中
16H △1-1 川崎F 【分】トゥーリオ、【川】中村
17A ○2-0 福岡  【分】ラファエル、松橋
 マグノ・アウベスに代わる切り札として獲得したオズマールは怪我もあって力を発揮できませんでしたが、その代役として「実績と合わせて現在コンディションが良好な」ラファエルを獲得。最初はフィットしなかったものの高松が怪我のためリタイアした川崎F戦から先発して、福岡戦では待望の来日初ゴールも決めています。前線で起点を作って松橋、梅崎が1.5列目から、トゥーリオ、エジミウソンがその後から飛び出してくる攻撃は相変わらず鋭い切れ味で、福岡戦の2点目はその典型のような素晴らしいものでした。明日は前節出場停止だった深谷、上本が戻ってくるので、がっちり守ってカウンターと言う大分らしいサッカーを貫いてくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、前節退場処分を受けた中里が出場停止。駒野が怪我のため戦列を離れてしまい、青山もまだ無理はできません。更にベットは今週はずっと別メニューだったそうで、ベンチ入りはあっても先発は難しそう。この緊急事態にペトロヴィッチ監督は森崎和を右ストッパーに下げ、更に柏木、高柳の先発起用を決断した模様です。と言うことで、明日のメンバーはこんな感じになるものと思われます。
        下田

   森崎和  戸田  ダバツ

      高柳  柏木
李               服部
        森崎浩

    佐藤寿   ウェズレイ

SUB:木寺、盛田、八田、入船、大木、前田、上野
 携帯サイトによると、これまでずっと不調だった前田がようやく調子を上げてきたそうで、明日は久々のベンチ入りもあるのではないか、とのこと。いずれにせよ明日はベンチのメンバーも含めた総力戦で勝利を勝ち取って欲しい、と思います。
<06.8.19> 昨日日本サッカー協会は仙台カップ国際ユースに参加するU-18日本代表チームを発表し、サンフレッチェユースからは平繁、遊佐が選ばれました。今回選ばれたのは次の18人。
【GK】清水(滝川二)、長谷川(名古屋U-18)
【DF】前野(愛媛ユース)、池田(G大阪ユース)、田代(横浜FMユース)、高垣(初芝橋本)、
    桜井(大分U-18)、園田(ルーテル学院)、當間(東海大五)
【MF】遠藤(塩釜ユース)、乾(野洲)、中野(FC東京U-18)、遊佐(広島ユース)、
    倉田(G大阪ユース)
【FW】平繁(広島ユース)、森村(FC東京U-18)、長沢(清水ユース)、金沢(金光大阪)
このメンバーは8/27に集合してトレーニングを行ない、8/31からU-18ブラジル代表、U-18フランス代表、U-18東北代表と対戦します。
<06.8.19> 昨日、高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権大会の組み合わせ抽選会が行われ、サンフレッチェユースが入ったC組は鹿島ユース、神戸ユース、東福岡高と強豪揃いのグループになりました。森山監督は「センターバック2人が怪我でいない...だから2点入れられたら3点入れようというサッカー」と今年のチームの特徴を語り、「強豪チームと同じ組の方が準備期間に緊張感を持ってできる」と2年ぶりの優勝に向けて抱負を語りました。またプリンスリーグ中国を2位で突破した銀河学院は星稜高、ルーテル学院高、青森山田高と同じA組で、3位の作陽高は静岡学園高、滝川二高、大分U-18と同じD組。そして高校総体を制した広島観音高は、盛岡商高、ヴェルディユース、旭川実業高と同じE組となりました。大会は9/10開幕で、サンフレッチェユースの予定は次のようになっています。
9/10(日)11:00 鹿島ユース(ひたちなか市総合運動公園陸上競技場)
9/16(土)13:20 神戸ユース(ひがちなか市総合運動公園陸上競技場)
9/18(月)11:00 東福岡高 (習志野市秋津サッカー場)

<06.8.18> プレスリリースによると、代表戦で自ら交代で下がった駒野が昨日広島市内の病院で検査を受け、「左大腿二頭筋長頭筋損傷」(たぶん軽い肉離れ)で全治2週間と診断されました。また中尾が8/11のトレーニング中に右ひざに痛みを訴えたので検査したところ、「右膝膝蓋骨疲労骨折」と診断され昨日手術をして全治6週間、とのことです。更に同じく8/11に左足に痛みを訴えた桑田も検査の結果「左足関節内果疲労骨折」と診断され、こちらは手術の結果全治3週間と診断された、とのこと。それぞれ症状は軽く長期化しないであろうことが不幸中の幸い、というところでしょうか。
 一方紫熊倶楽部のホームページによると、左足捻挫で戦列を離れていた青山の復帰に向けてのペースが上がっているようで、紅白戦にも出場しているとのこと。コンディション次第では大分戦の出場もあるかも知れません。
<06.8.17> 昨日行われたアジアカップ予選のイエメン戦は、後半の阿部、佐藤寿のゴールで日本が2-0で勝ちました。
 オシム・ジャパンとしては初めての公式戦となった昨日のゲームのメンバーは、GK:川口、DF:加地、坪井、闘莉王、駒野(→羽生46分)、MF:鈴木、阿部、三都主、遠藤(→佐藤勇71分)、FW:巻、田中達(→佐藤寿89分)。立ち上がりからボールを支配したのは日本でしたが、がっちりと引いたイエメンの守備を崩せずなかなか決定的なシーンが作れません。ボールを持ってもパス出しのタイミングが遅く、また3人目、4人目の動きが連動することもなく相手のマークを引き剥がすことができません。時折右から加地が、左から駒野がクロスを入れるものの、がっちりとマークされた巻は頭に当てることもままなりません。選手の「走ろう」と言う意欲は見えるもののなかなか形にならない、と言う前半だったように思います。
 後半、「1対1で抜いてクロスを上げたときに(痛めていた太ももが)ピリッと来た」と言う駒野に代わって羽生を入れ、阿部を最終ラインに下げると流れが変わります。激しく上下動を繰り返す羽生に引っ張られるように全体が活性化して、次々とイエメンゴールを襲います。そしてようやく先制点を奪ったのは後半25分。羽生の突破から得たCKのボールを阿部が決めて、ようやくリードを奪いました。更に後半ロスタイム。直前に投入されたばかりの佐藤寿が三都主のFKに頭で合わせると、GKが弾いたボールを左足で押し込み2点目。オシム・ジャパンの公式戦初勝利を確定しました。
 先発出場した駒野ですが、出来は決して悪くはなかったと思います。立ち上がりから非常に高い位置をキープしながら何度も相手のサイドのスペースを狙い、ドリブル突破からチャンスを作りました。また右サイドからの攻撃に呼応するように左から上がって、ゴール前に顔を出していた事もありました。交代は戦術的なものだったのかとも思ったのですが、後で怪我のためだったと聞いて納得。(まあ、怪我は心配なのですが。)今後も調子を落とさない限りは代表の貴重な戦力として定着するのではないでしょうか。
 一方の佐藤寿は、今のところ「切り札」と言うべき存在であると思われます。昨日もなかなか点が取れなかった後半20分以降に交代の準備をしていたものの、先制点が入ったためいったんベンチに戻りました。しかし終盤の「もう1点欲しい」と言う場面に投入され、その1分後にはゴールを決めてしまうのですから恐れ入ります。彼もまたオシムにとっては貴重な戦力として計算されているのは確かでしょう。次の中東2連戦には、たぶん2人とも招集されるのは間違いない、と思います。
<06.8.16> 先週末発売の紫熊倶楽部9月号(Vol.103)のタイトルは「攻めて、攻めて、攻めまくれ!」で、インタビューは服部公太、ウェズレイ両選手を取り上げています。小野監督の「24時間プロとしてデザインしろ」と言う教えを実践しつつその後100試合以上フルタイム出場を続ける服部が、今年の小野監督の退任とそれに続く望月監督、ペトロヴィッチ監督の指導をどう受け止め、どう戦ってきたか。チーム生え抜きのベテランがチームに賭ける思いを語っています。後のカラーページのウェズレイのインタビューのスタートは、小野監督の辞任の直後の場面から。ピッチに選手全員が集まったところで、「とにかく何かを言う前に、プロとして自分たちが何をやるべきか、と言うことだ。言葉ではなく、プレーをピッチの上で見せつけないといけない」と発言したのだそうです。そのプレーイメージやマスコミ報道から「自分勝手」と言うイメージがあったウェズレイですが、その実態はフォア・ザ・チームを最優先し、勝敗に責任があるのは選手である、と言いきるプロフェッショナル。「巨大なパワーを持ちながら、主役になることを好まず主人と仲間達のために生涯を捧げた」武蔵坊弁慶になぞらえて描いています。
 服部のインタビューの記事に続くのは、U-21代表についての小特集。怪我と戦っている青山、吉弘両選手について、また反町ジャパンについての2つの記事が掲載されています。マッチレポートはJリーグ再開後の4試合について。FC東京戦については、関東サポの吉末優さんの記事のおまけ付きです。いまおかゆう子さんの「サンフレッチェを支える人々」は、サテライトの主務の坂田康彰さんを取り上げています。ホームテレビの望月ディレクターのコラムは「サンフレ新たなる出発」と言うタイトルで、また私のコラムは「ペトロヴィッチ監督監督に託す思い」と言うタイトルで、ともにこれからのサンフレッチェに対する期待を綴っています。そして最終ページの「私たちは、サンフレッチェ・サポーターです」には下岸建設の井上則雄さんが登場しています。下岸建設は5年に渡ってサンフレッチェを支えている公式スポンサーですが、井上さんはむしろ1人のサッカーファンとしてサンフレッチェをサポートしている、とのことです。
 サンフレッチェオフィシャルマガジンの紫熊倶楽部は、ホームゲーム会場、V-POINTの他に広島県内の大手書店や新宿の「ひろしまゆめてらす」で販売中です。通信販売と定期購読のお申し込み、お問い合わせは、紫熊倶楽部ホームページからどうぞ。
<06.8.16> U-19代表は昨日SBSカップの最終戦を戦い、U-19メキシコ代表に1-3で敗れて優勝を逃しました。この日の日本のメンバーは、GK:杉山、DF:堤、槙野、柳川、MF:青山、安田、山本、横谷、香川、FW:小澤、森島康。前半は互角の戦いを見せたようですが、後半3分に失点すると一気に崩れて10分間で3失点。その後立て直して逆襲を試みたものの、終了間際の平繁のゴール(PKだったらしい)の1点にとどまりました。試合後に吉田監督は「結果は悔しいの一言...この悔しさは次に生かさないと」「成果としては森島、小澤、香川、平繁ら伸びている選手がいたこと」と何とかポジティブに捉えようとしていましたが、やはり主力クラスを多く欠いていた事がこの結果に繋がったのだ、と考えざるをえないでしょう。梅崎、福元、内田篤らJクラブのレギュラークラスが多い今回のユース代表ですが、逆にそれが原因でチーム作りが遅れているとすれば痛しかゆし、というところか。アジアユースまで残り2ヶ月となって、吉田監督にとっては非常に難しいことになってきました。
<06.8.15> 曜日にサテライトリーグの大分戦がアウェイで行われ、サンフレッチェが2-1で勝ちました。得点は前半31分に前田、36分に八田、80分に藤高(大分)。こちらのメンバーは、紫熊倶楽部のホームページによるとGK:佐藤昭、DF:八田、小村、ダバツ(→西河70分)、MF:李(→橋内76分)、高柳、柏木、入船(→遊佐68分)、大木、FW:上野、前田(→趙85分)で、実績の豊富な選手が並んでいました。これに対して大分のメンバーはGK:下川(→河原)、DF:柴小屋、内間、吉田(→藤高)、MF:藤田、川田、梶原、松本(→川村)、吉田(→坂本)、FW:市原、山瀬(→龍)、というもので、半分がユースの選手だった、とのことです。
<06.8.14> SBSカップに参加しているU-19代表は土曜日に韓国、日曜日に静岡ユースと対戦し2連勝しました。
 まず土曜日の韓国戦ですが、メンバーはGK:武田、DF:香川、槙野、柳川、堤、MF:山本、横谷、青山、安田、FW:小澤、森島、と言う感じだったとのこと。内容的には韓国に押されていたそうですが槙野と武田の奮闘で何とか無失点に抑え、13分と56分に小澤、73分に森島(因みに40分ハーフ)がいずれもカウンターから決めて勝った、と言う試合だったとのことです。続いて昨日行われた静岡ユース戦はメンバーを入れ替えて、GK:武田、DF:佐野、大島、槙野、MF:青山、長谷川、山本、平繁、香川、FW:伊藤、長沢。20分に伊藤のゴールで先制しながら前半終了間際に追いつかれ、その後逆転を許すという苦しい展開だったものの、73分に柳川、74分に香川が決めて何とか勝ちました。この年代の代表は昨年も仙台カップで東北ユースに2-5で負けるという失態を見せていますが、今回は負けなかっただけでも良かった、と言えるかも知れません。
<06.8.14> 日本サッカー協会は昨日の午前中イエメン戦に向けての日本代表を発表し、広島からは佐藤寿、駒野両選手が選ばれました。今回選ばれたのは次の22人。
【GK】川口(磐田)、山岸(浦和)
【DF】三都主、坪井、闘莉王(浦和)、加地(G大阪)、駒野(広島)
【MF】中村(名古屋)、羽生、阿部、佐藤勇(千葉)、遠藤(G大阪)、
    鈴木、長谷部(浦和)、山瀬功、田中隼(横浜FM)、小林大(大宮)
【FW】巻(千葉)、我那覇(川崎F)、佐藤寿(広島)、田中達(浦和)、
    坂田(横浜FM)
 トリニダード・トバゴ戦のメンバーから今野、栗原、青山が外れ、羽生、阿部、佐藤勇、巻の千葉勢と加地、遠藤のG大阪勢が加わりました。羽生と佐藤勇は初めてのA代表選出。また双子での代表選出は史上初のことです。「12日のJリーグを見てから」と言うことで13日まで代表発表を延ばしたオシム監督でしたが、招集した選手に驚きはなくほぼ予想通り、と言う感じではないでしょうか。代表選手たちは招集されるとすぐにキャンプ地新潟に集合して早速1時間半ほどの練習を行った、とのこと。南アフリカW杯を目指した本当の戦いがここから始まる、と言って良いのではないでしょうか?
<06.8.13>  昨日ビッグアーチで行われた第17節清水戦は1-2で敗れ、前半を15位で折り返すことになりました。
 青山を怪我で欠いて、ペトロヴィッチ監督はベットを起用して次のような布陣で戦いました。
        下田

    中里  戸田  盛田(→ダバツ60分)
    (退場75分)
        森崎和
駒野              服部
     ベット  森崎浩
     (→李60分)
    佐藤寿   ウェズレイ

SUB:木寺、八田、柏木、高柳、上野
 対する清水はチョ・ジェジンが怪我のため欠場して、GK:西部、DF:市川、青山、高木和、山西、MF:藤本(→高木純88分)、枝村(→杉山81分)、伊東、兵働、FW:マルキーニョス(→久保山81分)、矢島。サンフレッチェは2分にベットのスルーパスから佐藤寿が初シュートを放ったものの、前半は運動量に勝る清水のペース。6分にはCKのボールに矢島が足で合わせましたが下田の正面。13分には高木和がロングシュートを狙い、15分には枝村のスルーパスからマルキーニョスが決定的なシュート。18分にもマルキーニョスがCKからヘッドで狙いましたが枠を外れます。更に20分にもマルキーニョスが強烈なシュートを放つも枠外。サンフは21分にダイレクトパスの交換から相手ゴール前まで一気に攻め込み、35分にはウェズレイのパスから佐藤寿がDFラインの裏に抜け出しかけましたがシュートまで持ち込むことができません。前半の清水のシュートは9本だったのに対してサンフはわずかに2本。それほど一方的な内容ではなかったものの、清水の良さが目立った前半でした。
 「もっと動かないと、走らないといけない。あと45分ある。2列目からの飛び出しを狙うこと。自信をもっていこう」とペトロヴィッチ監督に励まされてピッチに出て行ったサンフレッチェの選手達でしたが、しかし立ち上がり早々に点を奪ったのはエスパルスの方でした。後半0分、シュートのこぼれ球をマルキーニョスが中央に折り返し、これを枝村が押し込みました。オフサイドにも見えた微妙なシーンでしたがサンフの守備陣の集中が一瞬切れていたのも確かで、サンフはまたもやリードを許してしまいました。
 これで目を覚ましたか、この後サンフも反撃を試みます。1分にはセットプレーの連続で清水ゴールを脅かし、6分には森崎浩のパスで抜け出したウェズレイがGKと1対1になりましたが外します。26分にも李のパスを受けた佐藤寿が難しい体勢からループシュートを狙いましたがわずかに枠を捉えません。しかし27分、右サイドを駆け上がった駒野のアーリークロスにウェズレイが頭で合わせてゴールに流し込み、サンフはようやく同点に追いつきました。
 押せ押せムードで逆転を狙いに行ったサンフはその後も森崎浩のクロスなどで勝ち越しを狙います。しかしそれが暗転してしまったのが後半30分。中里が無理な体勢から相手を止めに行って2枚目のイエローをもらい退場を食らってしまいます。そしてその2分後、清水の左からのスローインのボールを山西がクロス。下田がフィスティングに行きましたが触ることが出来ず、マルキーニョスが落としたところを枝村に押し込まれて痛恨の失点。ロスタイムには駒野のクロスから森崎浩が決定的な場面を作りましたが決めきれず、サンフはまたもやホームゲームを落としてしまいました。
 試合中継が無かったためゴールシーンぐらいしか見ていなかったのですが、携帯サイトの情報などを見る限りでは全体的に動けていなかったのが敗因だった、と言えそう。せっかくFC東京戦で良いゲームが出来たのにも関わらずそれがホームでできないのは、「みんなで集中すべきところを集中できなかった」(駒野)「選手たちに気の緩みがあった」(佐藤寿)からなのだろう、と思います。ペトロヴィッチ監督は「チームを作るのには時間がかかる」と言っているので今は我慢の時なのかも知れませんが、それにしても勝てるゲームを自分から崩れて失ってしまうのはもったいない、と言わざるを得ません。戦術を与え、選手を選ぶのは監督ですが、それを実際にピッチ上で表現するのは選手達です。90分間をしっかりと集中し、ミスをしても味方同士でカバーできなければ、相手より点を取って勝利を引き寄せることはできないでしょう。次節はホームの大分戦。運動量を武器にする上位チームが相手と言う意味では、昨日の教訓を生かすには絶好のチャンスです。これから1週間しっかりと準備して、今度こそホームのサポーターに喜びをもたらして欲しい、と思います。
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