9/3〜9/9のSANFRECCE Diary


<06.9.9> 携帯サイトの情報によると、代表組の佐藤寿と駒野は下痢の症状があるらしく、今日の出場は「ぎりぎりまで待って決めたい」(ペトロヴィッチ監督)とのことです。またウェズレイは腰の痛みがまだあるそうですが、本人は「調子は上がっている」と意欲的だとのこと。前回の対戦で2ゴールを決めた古巣との対決で、再びチームを勝利に導いて欲しいと思います。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後6時キックオフ。12時からU-12による、1時からU-10による「サンフレッチェカップ」が、また4時から「フォリアチャレンジ」が行われます。選手サイン会は5時20分からメインスタンド3Fコンコースで、3時半からビッグアーチ正面広場にて抽選券を配付します。また3時からはフェイスペイントも行われます。会員限定のプレゼントは、桑田選手のプレミアカードを3,000名様へ。5時半から中国放送の石橋アナウンサーとスクールマスターの山出さんによる「スタジアムFM」が行われますので、FMラジオをご持参下さい。
 今日のテレビ中継は、スカパー181chで生中継があります。と言うことで「速報」をしたいところですが、仕事のため帰りが遅くなる可能性があるので、間に合った場合に限ってブログで行います。
<06.9.9> シンガポールで行われているAFCU-17選手権に出場中のU-16日本代表は、一昨日グループリーグの第3戦で韓国に3-2で競り勝ち、2次トーナメント進出を決めました。「11日の準々決勝でイエローカードの累積で選べない選手が出ないようにしたい」との意図から柿谷や金井、河野を先発から外した城福監督。韓国に負けてもグループリーグ突破が決まる可能性が高い、と言うことで2位狙いの意図かと思われましたが、試合が始まってみると日本の内容はシンガポール戦に比べて格段に良くなっていた、とのこと。前半はゲームを支配して、19分に水沼がゴールを決めて1-0で折り返しました。後半は韓国が選手交代を有効に使って盛り返し、14分に同点ゴールを決められます。その後は追いつ追われつの展開となりましたが、後半ロスタイムの水沼の決勝ゴールで勝利を引き寄せました。なおサンフレッチェユースから選ばれている岡本は、この日もボランチでフル出場して勝利に貢献した模様。次のイラン戦に勝って、U-17ワールドカップの出場権を獲得して欲しいと思います。
<06.9.8> 代表ウィークが終わり、明日はホームで第22節名古屋戦が行われます。
 ファルフォーセン監督の戦術がなかなか浸透せず一時は15位まで順位を下げた名古屋ですが、大宮戦で11試合ぶりに勝つとヨンセンの加入もあってそのまま4連勝。ここ3試合は勝てていませんが、13位を守っています。
13H ●2-3 広島  【名】玉田、金、【広】ウェズレイ2、佐藤寿
14A ●1-5 G大阪 【名】玉田、【G】山口2、二川、フェルナンジーニョ、播戸
15H ○2-0 大宮  【名】中村、金
16A ○3-2 千葉  【名】ヨンセン2、金、【千】巻、佐藤勇
17H ○5-1 甲府  【名】玉田、杉本、ヨンセン、中村、津田、【甲】長谷川
18H ○3-1 磐田  【名】本田2、【磐】カレン
19A ●2-4 川崎F 【名】秋田、ヨンセン、【川】ジュニーニョ2、OG、我那覇
20H △3-3 G大阪 【名】藤田、中村、本田、【G】播戸、遠藤、中山
21A ●1-2 鹿島  【名】津田、【鹿】岩政、ファビオ・サントス
 このところ目立つのは得点力のアップで、なかなか勝てなかった第14節までは1試合平均1点も取れていなかったのに、その後の7試合では平均2.7点取っています。前線に決定力のあるヨンセンが入ったことで周りの選手まで生きるようになった、と言う感じで、チーム全体がレベルアップしているのは間違いない、と思われます。ただ、鹿島戦で退場となった大森が出場停止で、故障中の玉田、金、吉村、豊田、青山は別メニュー調整が続いているそうです。また代表で遠征していた選手のうち中村は多分大丈夫ですが、ヨンセンの再来日は今日になるらしく、メンバー構成に苦心しそうだと言うことです。もっとも、そう言う時に出場機会を得た控え選手が活躍する、と言うのは良くあること。主力が欠場しているからと言って、油断するわけにはいきません。
 対するサンフレッチェですが、こちらも代表から戻ったばかりの佐藤寿、駒野のコンディションが気になるところ。オシム監督は強行日程にも関わらずしっかりと練習をしていたらしく、移動と試合だけでなく練習の疲れもあるのではないか、と思われます。こちらの2人は昨日帰ってきたはずなので、今日の前日練習を見て明日の試合出場を判断するものと思われます。
        下田

   森崎和  戸田  ダバツ

        青山
駒野              服部
   柏木       森崎浩

    佐藤寿   ウェズレイ

SUB:木寺、盛田、高柳、李、中里、前田、上野
 鹿島、磐田に連勝して「入れ替え圏」の16位との勝ち点差は7に広がりましたが、まだまだ油断は禁物です。昨年入れ替え戦に回った柏の最終勝ち点は35でしたから、それ以上は取らないと危ないと思って良いでしょう。残り13試合でノルマは勝ち点14以上だと考えて、このへんで1つでも多く稼いでおきたいものです。
<06.9.8> オフィシャルホームページや紫熊倶楽部ホームページの情報によると、7/1の練習試合で首を強打し月末に手術を受けた吉弘が、昨日から吉田サッカー公園に戻ってきて1時間ほどのランニングを行ったそうです。「(引退して)セカンドキャリアのことを考えろ、と言われたこともあったけれど、自分にはサッカーしかとりえがない。どうしたらサッカー選手としていられるのか、そればかりを考えていた」と言う吉弘は、リハビリ中にずいぶんと色々なことを考えたとのこと。サンフレッチェには怪我をすることで更に大きく成長した選手も多いだけに、きっと更にスケールアップして、ピッチに戻って来てくるものと思います。
<06.9.7> 昨日イエメンで行われたアジアカップ予選は日本が終了間際の我那覇のゴールで勝ち、予選突破を決めました。
 この日の先発はサウジ戦から駒野を外して、GK:川口、DF:坪井、闘莉王、阿部、MF:加地、鈴木、三都主、遠藤、羽生(→我那覇73分)、FW:巻(→梅崎93分)、田中達(→佐藤寿46分)。標高2,300mの高地、デコボコのピッチ、強行日程による疲れ、そしてホームなのに引いて守る相手。様々な悪条件が重なって、チームとしてのパフォーマンスがなかなか上がらないゲームとなりましたが、そんな中でも前半32分の巻のシュートなど何度か決定的な場面を作ります。しかしイエメンの堅い守備を崩すまでには至らず、苛々した展開のままで前半を折り返しました。
 この流れを見て、オシム監督は後半の頭から佐藤寿を投入して前線を活性化させようとします。佐藤寿は期待に応えて素早いパス回しの起点となって何度かチャンスを導きますが、しかし決定的なシュートが枠に行かなかったりGKの正面を突いたりしてなかなか決めることが出来ません。しかし後半ロスタイム、粘り強く放り込み続けた事がようやく結果として実ります。右サイドの深い位置からのアーリークロスを巻がゴール前に落とすと、ここに走り込んだ我那覇がスライディングしながらGKの逆を突きます。このボールは転々とゴールに転がり込み、ようやく勝利を決定づける1点を奪うことが出来ました。
 イエメンの最新のFIFAランキングは125位。48位の日本にすれば「格下」と言うことで圧勝を期待した人も多かったのではないかと思いますが、しかし色々な条件を考えればこの結果と内容は納得できるものだ、と言えるでしょう。そもそもオシム監督が就任して1ヶ月ちょっとしか経っていない上に、Jリーグの日程が詰まっていて招集しても練習時間も十分に取れない状況が続いています。そんな中でJリーグで好調な選手を招集し、同じチームの選手を小ユニットとして集めながら何とか「チーム」の形を作ろうとしている、と言うのが日本代表の現状です。そんな中で今回は飛行機で10時間近くかけて遠征し、猛暑のサウジアラビアで試合をし、中2日で2,300mの高地で試合をしているわけですから、そこで素晴らしい内容のサッカーが出来たらそちらの方が奇跡です。選手一人ひとりは良く頑張っていたしチームとしても戦っていた。それがロスタイムのゴールに結びついたと言って良いでしょうし、この2試合で勝ち点3を取れたことは正当な報酬だった、と言って良いのではないでしょうか。
 ところで昨日は45分間の出場だった佐藤寿ですが、ゴールは無かったものの良く頑張っていたと思います。ゴール前を固められてなかなか決定的な場面に顔を出すことは出来ませんでしたが、その分左サイドに開いてクロスを入れたりDFラインの前でボールをさばいてスルーパスを出したり、とチャンスメイクで貢献していました。動き出しの速さとシュートの巧さが売りの寿人にとっては本来の仕事とは違うことではあるのですが、むしろ彼自身のプレーの幅が広がった、と言えるかも。今後の日本代表にとって、どんどん重要度が上がってくるのではないでしょうか。
 一方、サウジ戦で消極的なプレーが批判された、と言う駒野ですが、この日は出場機会がありませんでした。一部のマスコミでは「オシムが激怒」等とも書かれていましたが、実際にインタビューを見る限りではむしろ期待に対する裏返し、と言う感じ。駒野ならもっとできると思うから課題を言うだけで、別に失格のらく印を押された、と言う訳ではないと思います。そもそも駒野自身、怪我の影響もあって調子も今一つでしたし、疲れも溜まっていたでしょう。それに相手との力関係を考えれば、守備を重視する必要は無いと言う戦術的な理由もあったのだろうと思います。その一方で限られたベンチ入りメンバーの中にはちゃんと入れていたわけですから、監督は駒野を起用する事も想定していたはずです。とにかく佐藤寿にしても駒野にしても、怪我なしに帰ってこれると言うのは何よりのこと。強行日程が続きますがしっかりとコンディションを整えて、明後日の名古屋戦ではまた活躍を見せて欲しいと思います。
<06.9.7> 私は記事を確認していないのですが、中国新聞に名古屋から練習に来ていた鴨川の獲得はしないことになった、との記事が出ていた模様です。理由は、レンタルで取っても5ヶ月しかないから。たぶん、広島としては将来的には正式移籍で獲得したいと言う希望があったものの、名古屋(あるいは本人)が今年一杯の移籍にこだわった、と言う事なのではないかと思われます。今はFWの層が薄いサンフですが、前田がいて平繁が昇格してくることが確実な以上、それに蓋をする選手を取る必要はない、と言うことなのかも。個人的には少しだけ残念なのですが、チームの判断としては正しいように思います。
<06.9.6> 来年韓国で開催されるU-17ワールドカップの出場権を賭けた「AFC U-17選手権」に出場しているU-16日本代表は、初戦のネパール戦ではサンフレッチェユースの岡本のゴールなどで6-0で勝ちました。しかし続く地元・シンガポールとの対戦では81分に柿谷のゴールで先制したもののその5分後に追いつかれ、痛い引き分けに終わりました。グループリーグ最後の相手は既に2勝している韓国。ここに勝つか引き分けでグループリーグ勝ち抜きが決まり、負ければシンガポール×ネパールの結果次第と言うことになります。
<06.9.5> 日本サッカー協会は昨日トレーニングキャンプを行うU-19代表を発表し、広島からは柏木、槙野、平繁が選ばれました。今回選出されたのは次の26人。
【GK】林(流経大)、武田(清水)、秋元(横浜FM)
【DF】福元(大分)、柳川(神戸)、槙野(広島)、堤(浦和)、
    伊藤博、植田(G大阪)、内田篤(鹿島)、香川(C大阪)
【MF】梅崎(大分)、横谷(G大阪)、柳澤(柏)、山本(清水)、
    田中(新潟)、柏木(広島)、青山(名古屋)、平繁(広島ユース)
【FW】河原(新潟)、青木(千葉)、ハーフナー(横浜FM)、
    森島康(C大阪)、小澤(FC東京)、伊藤翔(中京大中京高)
    長沢(清水ユース)
 SBSカップのメンバーから大きく入れ替わっていますが、もともとその時は主力級がクラブを優先させたため。サウジアラビア遠征のメンバーを基準にすると外れた選手はなく、その時の20人に武田、柳川、柳澤、平繁、森島康、長沢を追加した形になっています。中でも平繁、長沢はSBSカップと仙台国際ユースでの活躍が認められた、と言うことだと思われます。このメンバーは来週月曜日に市原に集合してトレーニングを行ない、トレーニングマッチを行いつつ戦術の熟成を図ることになるものと思われます。
<06.9.5> サンフレッチェは昨日、青山敏弘選手、柏木陽介選手とプロA契約を結んだ、と発表しました。作陽高から2004年に広島入りした青山は、ルーキーイヤーはナビスコ杯の横浜FM戦に45分間だけ出場(因みにプロ入り初ゴールも決めている)しただけにとどまり、また昨年は怪我のリハビリのため出場なしに終わりました。また今年も序盤はナビスコ杯の千葉戦に11分出場しただけでしたが、ペトロヴィッチ監督の元でレギュラーとして起用されると一気に出場時間を伸ばし鹿島戦でA契約の基準である450分間をクリアしました。青山は「プロサッカー選手になる際の第一目標をクリアーすることが出来ました。しかし、今からが本当のスタートだと思っています。今まで以上にチームの勝利に貢献が出来る様に頑張って行きたいと思います」とコメントしています。
 一方の柏木はサンフレッチェユース出身で、昨年ユース所属ながらナビスコ杯のG大阪戦でデビューしました。そして今年はナビスコ杯の千葉戦でプロとしての初出場を果たすと、ペトロヴィッチ監督の元で頭角を現し第14節から6試合に出場。磐田戦で450分をクリアしました。柏木は「こんなに早くなれるとは思っていなかったので、とても嬉しいです。現状に満足することなく、チームに貢献できる様に頑張って行きたいと思います」と語っています。既にチームに不可欠な選手となった青山と柏木。現状に満足することなく、更に上を目指して頑張って欲しいと思います。
<06.9.4> 昨日(日本時間の今朝早朝)サウジアラビアのジッダでアジアカップ予選を戦った日本代表は、0-1で敗れてグループ2位に後退しました。
 この日の日本の先発メンバーはイエメン戦と同じで、GK:川口、DF:加地、坪井、闘莉王、駒野、MF:鈴木(→羽生81分)、阿部、三都主、遠藤、FW:巻(→我那覇74分)、田中達(→佐藤寿66分)。アウェイの環境で緊張したのか、立ち上がりはパスミスが多くぎくしゃくした展開。サウジにボールを回されて徐々に下がってしまうことが多く、なかなか良い形を作れません。しかし徐々に阿部をDFラインに下げて両サイドを高く上げる形が機能し始め、23分にはペナルティエリア付近までドリブルで上がった駒野が左足でシュート。31分には三都主が深い位置から入れたクロスを田中達が胸でプッシュしましたがGKの好セーブに阻まれます。続く34分には田中達のドリブル突破でチャンスを作り遠藤が強烈なミドルを放ちましたが、これもGKのビッグセーブにより得点できません。更に43分にも三都主の突破から田中達が決定的な場面を作りましたが、これも枠外に外れます。シュート数はどちらも同じぐらいだったもののサウジは闇雲にミドルを打ってくるだけ。決定機は日本の方が多いと言う展開で、前半を折り返しました。
 後半は立ち上がりに川口のパスミス等からピンチになりましたが、これを何とか防ぐとその後は加地の突破等からチャンスを作ります。後半12分には田中達、15分には三都主。20分にはCKから巻が飛び込みましたがゴール右に外れます。24分には佐藤寿とのコンビから三都主がミドルシュートを放ちましたが、枠外に外れます。攻めながらもなかなか決められない日本に対して、ワンチャンスを生かしたのはサウジでした。後半28分、バイタルエリアで前を向いたアミンが左足でシュート。これが闘莉王の足に当たってDFラインの裏にこぼれ、ここにたまたまいたアルドサリに叩き込まれて失点してしまいました。
 その後我那覇、羽生を投入し、闘莉王を前に上げて攻めに攻める日本。しかし引いて守るサウジの人垣を打ち破ることができないまま時間が過ぎていきます。32分には闘莉王の落としを佐藤寿が難しい体勢からシュートしましたがGKにキャッチされ、44分とロスタイムに羽生のシュートがサウジゴールを襲いましたがGKにセーブされます。日本は最後まで1点を取る事ができず、オシム監督になって初めての敗戦を喫してしまいました。
 試合後にオシム監督は「サポーター、マスコミの皆さんには長く温かい目で見てもらいたい気持ちがある。編成されて新しいチームであり、大半の選手は若くワールドカップにも出場していない...問題はたくさんあるが日本の今後に期待してほしい」と語っていますが、この試合の総括はこの言葉で十分だ、と言う気がします。蒸し暑いアウェイの地で、しかも体力的に厳しい移動と試合の日程。このメンバーで集まって練習ができたのはほんの数日と言う条件の中だったにも関わらず、サッカーの質は明らかに日本の方が上でした。決定的なチャンスに決めきれなかったかどうか、と言うのが負けた直接の原因ですが、しかし言ってみればそれがサッカー。ゴールを決めるか決めないかには運の要素も多分にあるので、この試合で決められなかったからダメだ、とは言えないでしょう。試合の入り方や疲れたときのゲーム運びなどいくつか課題は見えたものの、経験によって解決できる点も多いはず。この試合の結果は残念でしたが、「進歩を見せた」と言うところに評価の力点を置くべきなのでは無いか、と思います。
 ところでサンフレッチェの選手ですが、駒野は左SBとして先発フル出場し、佐藤寿は後半21分からの出場でした。駒野は主に守備面で奮闘しましたが攻めに出たところでややミスが目立ったのが残念だった、と思います。ただミス、と言ってもビルドアップの部分でのものではなく、ほとんどがフィニッシュの1つ手前のもの。この部分は味方とのコンビネーションが合ってくればもっともっと良くなることは間違いないので、特に問題にするほどの事でもないでしょう。一方の佐藤寿は早めの投入でしたが、スペースが潰されてしまった中ではなかなか決定機を作ることはできませんでした。ただ、これも味方とのコンビネーションが上がれば良くなるのは間違いないところで、特に心配する必要はない、と思います。次は何としても勝ち点3が欲しいイエメン戦。ここでこそゴールを決めて、日本を勝利に導いて欲しいと思います。
<06.9.4> 仙台国際ユースの3日目にU-18東北代表と対戦したU-18日本代表は、終了間際の平繁のゴールで勝ち越しこの大会の初勝利を挙げました。日本のメンバーは、GK:長谷川、DF:高垣(→前野HT)、園田(→森村58分)、當間、MF:遠藤、中野、遊佐、倉田(→桜井68分)、FW:平繁、長沢、金沢(→乾HT)。得点は、58分に東北の李澤、79分に長沢、87分に平繁でした。
<06.9.3> サンフレッチェは昨日吉田サッカー公園で練習試合を2試合行いました。
 まず福山大とのゲームのメンバーは、GK:下田(→木寺45分)、DF:森崎和(→佐藤拓61分)、戸田、ダバツ(→盛田45分)、MF:李、青山(→篠原61分)、柏木(→横竹61分)、森崎浩(→中里45分)、服部、FW:ウェズレイ(→上野)、鴨川(→中野61分)。FWの鴨川は名古屋の選手で、一昨日から練習生として広島に来ているとのこと。昨日は元チームメイトのウェズレイとのコンビネーションから何度もチャンスに絡んだそうで、まずは29分に青山のパスを叩き込むと、36分には森崎浩からウェズレイに繋がったボールを受けて2点目をゲット。更に42分には服部のクロスに飛び込んで前半だけでハットトリックを達成しました。ペトロヴィッチ監督は「まだ来週の練習を見てから」と獲得についての明言は避けたそうですが、少なくとも能力の高さを見せたことは間違いないようです。またその他の得点は、18分に森崎浩、27分にウェズレイ、87分に上野で、試合は6-1で勝っています。
 一方の広島経大戦のメンバーは、GK:佐藤昭(→河野45分)、DF:西河、八田、橋内、MF:趙、槙野、入船、高柳、ベット、FW:大木、前田。得点は9分と31分に前田、50分に大木、61分に槙野、80分に趙が取って5-3で勝っています。ただ内容は「切り替えの遅さや中盤のパスミスなどをつかれ、カウンターからかなりのピンチを献上」(紫熊倶楽部のホームページによる)するなど良くなかった、とのこと。攻撃も単調だったそうですが、ただボランチに入った槙野がアグレッシブなプレーで「この試合の光明となったのは確か」だったそうです。
<06.9.3> 昨日行われた仙台カップ国際ユースサッカー大会の第2戦で、U-18日本代表はフランスに1-3で敗れ2連敗となりました。この日の日本のメンバーは、GK:長谷川、DF:前野(→倉田62分)、田代、園田(→遠藤31分)、當間、MF:乾、中野(→桜井HT)、遊佐、FW:平繁、森村、金沢(→長沢HT)。この試合も先手を取ったのはフランスで、3分と14分にあっさり点を奪われました。日本は後半9分に遠藤のゴールで追ったものの、後半23分に3点目を奪われて力尽きました。
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