1/21〜1/27のSANFRECCE Diary
<07.1.27>
カタール国際に出場中のU-22選抜はグループリーグの最終戦をUAEと戦い、1-0で勝ったものの得失点差で及ばず決勝トーナメント進出を逃しました。この日の日本のメンバーは、GK:佐藤昭、DF:石川、平岡、福元、MF:本田拓(→高橋45分)、西山(→菅沼84分)、小椋、FW:狩野(→中山75分)、古部、渡邉。得点は後半終了間際に平岡でした。
<07.1.26>
昨日Jリーグは今季の日程を発表し、開幕戦はアウェイのFC東京戦となりました。ナビスコ杯を含めたサンフレッチェの予定は次の通り。
節
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開催日
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kick off
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対戦相手
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競技場
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TV中継
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1
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3/3(土)
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14:00
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FC東京
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味の素スタジアム
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スカパー
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2
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3/10(土)
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14:00
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柏レイソル
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広島ビッグアーチ
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スカパー/NHK広島
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3
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3/17(土)
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19:00
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ガンバ大阪
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万博記念公園陸上競技場
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スカパー
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N1
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3/21(水・祝)
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14:00
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ガンバ大阪
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広島ビッグアーチ
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N2
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3/25(日)
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16:00
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ジェフユナイテッド市原・千葉
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フクダ電子アリーナ
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4
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3/31(土)
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18:00
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横浜F・マリノス
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広島ビッグアーチ
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スカパー/BS-i
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N3
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4/4(水)
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19:00
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ヴィッセル神戸
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広島ビッグアーチ
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5
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4/7(土)
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14:00
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名古屋グランパスエイト
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豊田スタジアム
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スカパー
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N4
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4/11(水)
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19:00
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ヴィッセル神戸
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神戸ウィングスタジアム
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6
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4/14(土)
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14:00
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ヴァンフォーレ甲府
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広島ビッグアーチ
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スカパー/NHK広島
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7
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4/21(土)
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19:00
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アルビレックス新潟
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広島ビッグアーチ
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スカパー
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8
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4/28(土)
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19:00
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ジュビロ磐田
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ヤマハスタジアム
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スカパー/NHK-BS
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9
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5/3(木・祝)
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16:00
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大宮アルディージャ
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広島ビッグアーチ
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スカパー
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10
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5/6(日)
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13:00
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大分トリニータ
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九石ドーム
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スカパー
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N5
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5/9(水)
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19:00
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ガンバ大阪
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万博記念陸上競技場
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11
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5/12(土)
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14:00
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横浜FC
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広島ビッグアーチ
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スカパー
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12
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5/19(土)
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16:00
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ジェフユナイテッド市原・千葉
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フクダ電子アリーナ
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スカパー
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N6
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5/23(水)
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19:00
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ジェフユナイテッド市原・千葉
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広島ビッグアーチ
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13
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5/26(土)
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19:00
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清水エスパルス
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広島ビッグアーチ
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スカパー
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15
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6/16(土)
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16:00
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鹿島アントラーズ
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カシマスタジアム
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スカパー
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16
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6/20(水)
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19:00
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川崎フロンターレ
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広島ビッグアーチ
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スカパー
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17
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6/23(土)
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19:00
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ヴィッセル神戸
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神戸ウィングスタジアム
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スカパー/NHK-BS
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18
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6/30(土)
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16:00
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アルビレックス新潟
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新潟スタジアムビッグスワン
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スカパー
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14
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8/1(水)
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19:30
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浦和レッズ
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埼玉スタジアム2002
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スカパー
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19
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8/12(日)
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名古屋グランパスエイト
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20
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8/15(水)
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柏レイソル
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21
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8/18(土)
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大分トリニータ
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22
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8/26(日)
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横浜F・マリノス
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23
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8/29(水)
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FC東京
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24
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9/1(土)
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横浜FC
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25
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9/15(土)
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浦和レッズ
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26
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9/22(土)
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ヴァンフォーレ甲府
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27
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9/29(土)
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鹿島アントラーズ
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28
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10/6(土)
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ジュビロ磐田
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29
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10/20(土)
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大宮アルディージャ
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30
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10/27(土)
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ジェフユナイテッド市原・千葉
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31
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11/10(土)
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清水エスパルス
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32
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11/18(日)
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ヴィッセル神戸
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33
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11/24(土)
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川崎フロンターレ
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34
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12/1(土)
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ガンバ大阪
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3月下旬のG大阪との2連戦も気になりますが、それよりも重要なのはやはりスタートでしょう。昨年2勝のFC東京と昇格組の柏との対戦でいかに勝ち点を稼ぐか。そしてその後のG大阪と横浜FMにいかに立ち向かうかが、今季を占うことになるのではないでしょうか。また、もう一つの山場になりそうなのは、5月下旬から6月にかけての戦い。ナビスコを含めた千葉との連戦から清水、鹿島、川崎と続く戦いは、今シーズン上を目指すことができるのか、それとも下位を争うことになるのか、その境目となるような気がします。変則日程となる第14節浦和戦を含めて、ペトロヴィッチ監督のシーズンを通した舵取りに注目したい、と思います。
<07.1.25>
カタール国際トーナメントに参加しているU-22日本選抜は一昨日U-22カタール代表と対戦し、0-0の引き分けに終りました。この日のメンバーは、GK:佐藤昭、DF:河本、田中、福元、丹羽(→辻尾84分)、MF:本田拓、小椋、中山(→菅沼63分)、桑田(→狩野45分)、古部、FW:萬代。ここまで勝ち点1の日本はグループ最下位で、今日の夜に予定されているUAE戦にグループリーグ勝ち抜きを賭ける事になります。(因みに勝ち抜きの条件はまずはUAEに勝つことで、その上で南アフリカがカタールに勝つか引き分けなければなりません。)
<07.1.25>
FC岐阜は昨日、今月限りでサンフレッチェのゼネラルアドバイザー退任が決まっている今西和男氏のGM就任を発表しました。FC岐阜はJリーグを目指して2001年に誕生したクラブで、岐阜県リーグからスタートして2004年から東海リーグ2部、2006年から東海リーグ1部に昇格。昨年は東海リーグをトップで駆け抜けたあと地域リーグ決勝大会では2位に入り、JFL18位のホンダロックとの入れ替え戦を制してJFL参入を決めています。広島に在籍経験のある森山泰行、吉田康弘、伊藤哲也、高木和正ら「元Jリーガー」を多く保有していて、既にJ2準会員への申請を済ませるなどJ2昇格を目標に掲げています。今回の今西氏のGM招聘は、今年のJFLを勝ち抜く事とともにプロクラブとして成長して行くために何が必要か、を考えての事なのだろうと思います。今西氏のコメントによると「森山が広島にいた時代に『いずれは岐阜でサッカーチームを作りたい』と語っていた」ことがきっかけになっていたそうで、今後はJリーグの夢を実現するために組織整備を行っていきたい、とのこと。東洋工業の時代からサンフレッチェを作り上げてきた経験を、岐阜の地で生かして欲しいと思います。
<07.1.24>
日本サッカー協会は22日、U-17代表を発表し、サンフレッチェユースから岡本知剛選手が選ばれました。今回選ばれたのは次の20人。
【GK】廣永(FC東京U-18)、吉田(ルーテル学院高)
【DF】益山(岐阜工高)、金井、甲斐(横浜FMユース)、奥井(履正社高)、
山地、高橋(浦和ユース)、山崎(柏U-18)
【MF】井上(逗葉高)、水沼(横浜FMユース)、河野(ヴェルディユース)、
安田(三菱養和SC)、岡本(広島ユース)、山田(浦和ユース)、
米本(伊丹高)
【FW】大塚(G大阪ユース)、大迫(城西高)、端戸(横浜FMユース)、
富山(矢板中央工)
昨年シンガポールで行われたAFC U-17選手権のメンバーからは原(広島ユース)、大畑(磐田ユース)、濱田(浦和ユース)、柿谷(C大阪)、八反田(鹿児島中央工)、山浦(FC東京U-18)、斉藤(横浜FMユース)、比嘉(柏U-18)が外れ、代わって吉田、益山、奥井、井上、河野、安田、大迫、富山が招集されたことになります。このメンバーは1/30, 31に国内でトレーニングを行った後にメキシコに移動し、2/3から開幕するコパ・チーバスに出場して中南米のクラブチームとリーグ戦5試合を戦います。そしてグループリーグで2位までに入ると2/8から決勝トーナメントを戦うことになります。
<07.1.23>
サンフレッチェは昨日ビッグアーチで初めての全体練習を行いました。飛行機のトラブルにより日本着が1日延びた、と言うペトロヴィッチ監督でしたが、「1ヶ月ぶりに選手たちに会うことができて、本当に嬉しい。休みの間も、選手たちのことは気になっていました。元気に集まってくれたことが嬉しい」との言葉通り疲れも見せずに初日から精力的だった、とのこと。午前中の練習ではウォーミングアップの「鳥カゴ」を30分に渡って行った後、2つのグループに分けてランニングとハーフコートでの6対6のパスゲーム、そして3/4コートでの6対6と2時間みっちり練習を行いました。更に午後の練習ではフルコートでの11対12での実戦練習を行いましたが、それも途中からビッグアーチの照明を点灯させてのナイター練習だった、とのこと。休憩などもほとんど取らない合計4時間の厳しいメニューに、オフシーズンでも練習量を落とさない事で知られる戸田でさえ「厳しい練習だった。いきなり来たな、って感じ」と苦笑いを浮かべる(J's GOALによる)ほどの内容だったそうです。ただ、このような内容も選手達にとっては想定内のことだったようで、監督から渡されていたメニューに従ってしっかりと身体を作ってきていた様子で、練習に付いて行けない選手は誰もいなかったとのこと。特に若手の頑張りが目立っていたようで、良い雰囲気で初日の練習を終えることができた模様です。
<07.1.23>
サンフレッチェは昨日、ゼネラルアドバイザー(顧問)を務めていた今西和男氏の退任を発表しました。舟入高から東京教育大を経て東洋工業入りした今西氏は日本リーグで活躍した後、84年にマツダサッカー部監督に就任。Jリーグ開幕に向けてのサンフレッチェの創設に尽力し、92年からは総監督、94年からは強化部長に就任しました。また97年からは日本サッカー協会の強化副委員長や技術副委員長等を歴任し、日本代表の強化にも力を尽くしました。そして2000年からはサンフレッチェの専務取締役を、2003年にはゼネラルアドバイザーを務めるなどずっとサンフレッチェのために働いてきましたが、この1/22で66歳となったこともあって後進に道を譲ることになりました。
Jリーグ開幕の直前、誰も「プロとはどういうものか」を知らなかった時代に今西氏が打った手は、風間八宏氏をドイツから連れてくることでした。またマツダの時代にオフト監督を、サンフレッチェにバクスター監督を招聘したのも今西氏でした。まだプロのクラブとはどういうものかも分かっていなかった時代に、監督の上に立ってチーム作りをするGMと言う存在の先鞭をつけたのも彼で、選手の中にはいまだに中西さんを慕っている人も多いと聞きます。またサポーターを大事にする姿勢も有名で、スタジアムや練習場で気軽に話をするだけでなく、サポーターの小さな飲み会にまで出かけて行ってざっくばらんな話をしてくれる人でもありました。晩年にはガジエフ監督の招聘などいくつかの失敗はあったものの、まさにサンフレッチェの基礎を作った最大の功労者の1人である、と言えるでしょう。ここ数年は専用スタジアムの推進プロジェクトを進める立場で行政や企業の間に立って頑張ってきたものの、さすがに年金がもらえる年齢となって、大学での学生の指導や地方クラブチームのアドバイザーに専念する事になったようです。91年11月のプロサッカー設立準備室の発足から15年。今西さんのこれまでの働きに、心から感謝したいと思います。
HR>
<07.1.23>
カタールに遠征中のU-22日本選抜は南アフリカと対戦し、前半3分の失点を取り返すことができず0-1で敗れました。メンバーは、GK:佐藤昭、DF:石川、平岡、福元、MF:辻尾、本田拓、高橋(→桑田87分)、西山、狩野(中山67分)、FW:菅沼(→古部45分)、渡邊(→萬代83分)でした。
<07.1.22>
オーストラリアで行われていたユース・オリンピックフェスティバルは一昨日第3戦を行い、U-18日本代表は韓国に0-1で敗れ2位に終わりました。この日の日本のメンバーは、川俣、鈴木、堀田、椋原、香川、大塚(→丸谷46分)、下田(→當間46分)、井澤(→山本65分)、柿沼、中野、横竹。前半22分に先制点を奪われ、38分に横竹が一発退場を食らってしまってそのまま敗れた模様です。
<07.1.21>
サンフレッチェは昨日、ユースから昇格する平繁龍一、遊佐克美両選手の入団発表会見を行いました。ここではまず下村専務が両選手を「ともに年代別日本代表選手に選出され、将来が嘱望されている」と紹介。昨年ユースから昇格してレギュラーに定着した柏木のように、1日でも早くトップで活躍する事を願っている、と話しました。また彼ら2名の加入でユース出身がチームの4割を占める12名となったと紹介し、育成型クラブにふさわしいことだと語りました。
織田強化部長は遊佐選手を「運動量が多くチームのために戦える選手」、平繁選手を「高い技術と得点力、そしてドリブルで前へ仕掛けて行ける選手」だと紹介。特に平繁は小学3年生の時にサンフレッチェのスクールに所属し、その後ジュニア、ジュニアユース、ユースと下部組織をステップアップしてきた選手だけに「彼自身の成果であると同時に、『育成型』を掲げるクラブとしての成果の一つ」だ、と胸を張りました。
そして遊佐選手は「期待と不安も感じている」と言いながらも「チームのために走ったり、ハードワークして『魂』で戦い、勝利に少しでも貢献したい」と決意を述べました。一方平繁選手は「出た試合は絶対点を取る」と目標を掲げ、「スクール生の目標になれるよう有名な選手になりたい」と語りました。
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