1/28〜2/3のSANFRECCE Diary


<07.2.3> 一昨日の夕方広島を出てトルコに向かったサンフレッチェの選手、スタッフは昨日の11時頃(現地時間。因みに日本との時差は7時間)、アンタルヤ郊外の宿舎に到着したとのことです。「航空機や電車、バスなど5度の乗り換えを伴う長旅」(中国新聞)に選手達も疲労の色が濃かったそうですが、全体ミーティング、昼食、休養の後午後6時から初練習に臨みました。雨が降るあいにくの天気で暴風雨のようだったようですが、それでも軽快な動きだったとのこと。今日は午後から最初の練習試合をNKザグレブ(クロアチア)と行う予定です。
<07.2.2> プレスリリースによると、昨日から山陽自動車道の宮島SA上り線に「サンフレッチェ広島グッズ売店」がオープンしました。これはNEXCO西日本が各地で展開しているグッズコーナーの一環で、Jリーグクラブのものとしては初めて。(他にはソフトバンクホークスのが1ヶ所、阪神タイガースが4ヶ所、広島カープが2ヶ所。)選手の直筆サイン入りJリーグ公式球やサイン色紙を展示しているほか、オフィシャルグッズを販売しています。昨日はオープニングセレモニーとしてくす玉割りや粗品プレゼント、レストランでの記念メニュー販売などを行ったそうで、明日も9時から「オープン記念イベント」として、「イベントレディーじゃんけん大会」「バルーンアート」「5,000円以上お買い上げの方へのグッズプレゼント」「先着30名様への節分豆プレゼント」を行う、とのことです。
<07.2.1> 今朝の中国新聞によると、トルコキャンプ中の練習試合としてNKザグレブ、シュトルム・グラーツ以外には2/6のリテックス(ブルガリア)との試合が予定されているそうです。ペトロヴィッチ監督によるとトップ、サテライト合わせて10〜11試合を予定しているそうで、1選手あたり4〜6試合プレーすることになる、とのこと。その上試合の有無に関わらず練習は原則午前と午後の2部制で、午前中に8〜10キロも走り込んだ上で実戦を行うのだそうです。また走るばかりでなくヨーロッパのチームと選手の厳しさ、激しさを学ぶのも目標で、「選手が自らの長所と短所を身をもって知り、成長につなげてもらう」(ペトロヴィッチ監督)ことになります。関西空港発の便については公表されていませんが、22時45分発のトルコ航空の直行便に乗るとすれば、イスタンブール着は早朝の5時過ぎ。中東遠征した時のオシム監督がやったように、到着してすぐに練習開始、と言う感じで、厳しいキャンプがスタートするのではないでしょうか?
<07.1.31> 昨日サンフレッチェは吉田サッカー公園で2部練習を行い、トルコキャンプ前の練習を打ち上げました。中国新聞によると午前中はペトロヴィッチ監督としては珍しく「素走り」のメニューで、100m, 200m, 300m, 400mを一組で7セットを走った、とのこと。合計7000mの距離は昨年まで頻繁にやっていたセンパチ(1000m×8本)よりは少ないのですが、選手からは「サッカー人生の練習で一番走った」と言う感想が漏れるほどの激しさだったそうです。また午後は休憩を挟まず1時間にわたる紅白戦を行って練習を締めくくりました。紅白戦のメンバーは携帯サイトにも出ていないのですが、見に行った人の話によると今年は主力組と控えを明確に分けているらしいので、日曜日の練習試合とほぼ同じメンバーでやったのではないかと思われます。
 今日は練習はお休みで明日広島駅を出発。関西空港からトルコへ移動し14日まで練習試合中心のキャンプを行います。今のところ対戦相手が明らかになっているのは2/3のNKザグレブと2/9のシュトルム・グラーツだけですが、アンタルヤでは1000を越えるチームがキャンプをしているそうで監督の元には既に練習試合のオファーが山ほど届いているとか。噂では夜に監督同士で会って試合を決める、と言うこともあるらしく、キャンプの進み具合や選手の状態を見て決めるつもりなのかも知れません。サンフレッチェとしては久々のヨーロッパ(確か、優勝した直後にフランスに行ったはず)でのキャンプ。多くのものを得て、帰ってきて欲しいと思います。
<07.1.30> 今日はトップのネタがないのでユースの情報。20日と21日に今年初めての練習試合を行い、観音に1-0、愛媛に3-1、神戸に2-1で勝ったものの皆実には0-3で敗れたそうです。3勝1敗だったものの「内容的にはバラバラで局面での厳しさも無くお寒いゲーム」(森山監督による)だったそうで、23日の練習ではかなり厳しい要求をしたとのこと。昨年は前半の不調から立ち直って最後は優勝で締めましたが、今年はどうなるでしょう?
 ところでオフィシャルホームページによると、ユースのGK兼田亜季重選手がトルコキャンプに帯同することになったとのことです。
<07.1.29> 昨日、今年初めての練習試合が吉田サッカー公園で行われ、主力組はレノファ山口に7-0で、またサブ組は徳山大学に2-0で勝ちました。
 1時から行われたレノファ山口との試合のメンバーは、GK:木寺、DF:森崎和、戸田、盛田、MF:駒野、青山、服部、柏木(→遊佐57分)、森崎浩、FW:ウェズレイ(→上野45分)、佐藤寿。携帯サイトによるとリズミカルなパス回しと森崎浩からの大きな展開でサンフが主導権を握り、前半16分には戸田のロングパスから佐藤寿がしっかりと決めて先制。続いて23分には盛田のフィードで飛び出した佐藤寿が2点目を奪い、その後も圧倒的に攻め続けたそうです。しかし佐藤寿やウェズレイのシュートが枠を捉えなかったり、あるいは服部のダイビングヘッドがバーに当たったりで追加点が奪えず、前半を2-0で折り返しました。後半はウェズレイが下がったため前線でボールが落ち着かなくなったものの、佐藤寿が素晴らしいプレーを連発。2分には服部のクロスを頭で押し込みハットトリックを達成すると、19分にも服部のクロスを頭で決めて4点目。33分には右サイドから絶妙なクロスを入れて遊佐のゴールをアシストし、37分には上野のゴールをアシスト。最後は43分、森崎浩のパスをまたもや頭で叩き込んで、5ゴール2アシストと全得点に絡む活躍を見せました。ただ、この試合は佐藤寿だけでなく全体的に良く動けていたそうで、「終盤まで運動量が落ちず...連係面も良かった」(中国新聞)とのこと。相手が地域リーグだったとは言え、今季のスタートとしては最高のものとなりました。
 一方、徳山大との試合のメンバーは、GK:河野、DF:槙野、吉弘、ダバツ、MF:橋内(→趙45分)、中尾(→桑田45分)、入船、高萩、高柳、FW:田村、前田(→平繁45分)。携帯サイトによると前半はほとんど見るべきものがない内容だったそうで、運動量も連係もなくミスも多く、DFラインに人数を残していた割にカウンターからピンチを招くことも多かったそうです。後半はカタールから帰ったばかりの桑田が入ったことと監督からの指示があって修正し、前半よりは攻撃の形も作れていたそうですが、しかしラストパスとシュートの精度が悪くオウンゴール(後半30分)と田村のゴール(後半34分)で2点を奪っただけに終りました。携帯サイトによると監督は「もしかしたら半年、いや1年かかるかも知れない。我々は彼らが頭角を現してくれるだろう半年の間、何とかサバイバルして行かないといけないのだ」と語っていたそうですが、ただゴールを決めた遊佐や2点に絡んだ趙、怪我から復帰して久々に90分プレーした高柳など光るものを見せた選手もいたそうなので、この中から1人でも2人でもトルコキャンプで成長してきて欲しい、と思います。
<07.1.28> 携帯サイトによると、24日に行われた紅白戦では昨年のレギュラーがそのまま主力組だったそうです。(主力組はGK:木寺、DF:森崎和、戸田、盛田、MF:駒野、青山、服部、柏木、森崎浩、FW:ウェズレイ、上野。控え組はGK:河野、DF:槙野、吉弘、ダバツ、MF:橋内、高萩、中尾、入船、高柳、FW:前田、田村、趙。下田、佐藤寿、李は別メニュー。遊佐と平繁も授業があったため別メニュー。)ただ、まだ全体練習が始まったばかりだと言うことを考えればそれも当然のこと。今日は午後1時からレノファ山口と、3時から徳山大学と今季初めてのトレーニングマッチを行いますが、今後次々と行われる実戦練習では、徐々に「2007年型」のサンフレッチェが明らかになって行くのではないでしょうか。
<07.1.28> オフィシャルホームページによると、今年の前半(第18節まで)のチケット販売のスケジュールが決まりました。3月のホームゲーム(3/10の柏戦、3/31の横浜FM戦、3/21のナビスコ杯G大阪戦)は2/10(土)、4月のホームゲーム(4/4のナビスコ杯神戸戦、4/14の甲府戦、4/21の新潟戦)は3/3(土)、5月のホームゲーム(5/3の大宮戦、5/12の横浜FC戦、5/26の清水戦と5/23のナビスコ杯千葉戦)は4/7(土)、そして6月唯一のホームゲームとなる6/20の川崎F戦は5/5(土)となっています。チケット販売はV-POINTやチケットぴあ、ローソンチケット等で行われるのではないかと思いますが、こちらについては改めて発表されるものと思われます。
 なお、サンフレッチェクラブ会員(ゴールド、ファミリー、サンチェ会員のみ)限定の年間パスも発売中です。詳しくはオフィシャルホームページe-VPOINTをご覧ください。
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