10/21〜10/27のSANFRECCE Diary


<07.10.27> 「ホットニュース」と中国新聞によると、今日の千葉戦ではボランチにストヤノフが起用される可能性が高そうです。7月まで千葉に在籍していたストヤノフの「90分間、いや(ロスタイムを入れて)95分間、集中すること。私たちは、せっかくいい試合をしていても、一瞬の集中ぎれのために、やられてしまう。そういう試合は、何度もあった。ピッチに出ている選手は、全ての時間で集中しないといけない」と言う言葉通りに戦えば、必ず勝利が見えてくると信じたい、と思います。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後1時キックオフ。試合前イベントとしてU-11による「サンフレッチェカップ」が9時から。4種による「フォリアチャレンジ」は11時からとなっています。また「フェイスペイント」が10時から、庄原市の提供による「フレンドリータウンブース」が10時半からおまつり広場で行われます。今日の限定メニューは5月のナビスコカップの勝利にあやかって、ピーナッツをトンカツの衣に使用した「千葉に勝つ丼リターンズ」です。メイン側3FコンコースとB6スタンド下屋台村で限定200食となっていますので、欲しい方はお早めにどうぞ。
 テレビ放送は、スカパーch183で12:45から生中継開始です。今日は仕事が入っているためブログでの速報はできませんので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方は、携帯サイトなどをご覧ください。
<07.10.26> 残り5試合となったJリーグ。明日はホームに千葉を迎えます。
 今年は開幕から調子が上がらず一時は降格圏を彷徨っていた千葉ですが、第23節から一気に6連勝して11位にまで浮上してきました。
19H ●1-3 川崎F【千】羽生、【川】ジュニーニョ3
20A ●1-3 鹿島 【千】OG、【鹿】新井場、小笠原2
21H ○3-2 磐田 【千】巻、佐藤勇、新居、【磐】西、茶野
22A ●0-1 柏  【柏】フランサ
23H ○6-0 大分 【千】佐藤勇、山岸、水野2、工藤、青木
24A ○1-0 新潟 【千】新居
25H ○4-2 神戸 【千】水野2、OG、青木、【神】北本、石櫃
26A ○1-0 大宮 【千】斎藤
27H ○3-2 FC東京【千】新居、工藤、水野、【東】今野、ルーカス
28A ○1-0 甲府 【千】青木
29H ●2-4 浦和 【千】レイナウド、羽生、【浦】ワシントン2、ポンテ、田中達
 浮上のきっかけとなった大分戦では序盤は押し込まれましたが、幸運なゴールで先制するとその後は前掛かりになる大分の裏を突き、最後は集中が切れた隙を突いて大量得点差で勝ちました。続く新潟戦では、途中交代で入った青木、新居のコンビで取った1点を守り切って辛勝。更に神戸戦では、前半早々の相手GKの退場により得た数的優位を生かして勝っています。ずっと「サッカーの内容は悪くない」と言われながらなかなか勝てなかった千葉ですが、1つのきっかけがチームを蘇らせた、と言う感じ。次節は佐藤勇、水野が怪我をしている上に下村が出場停止ですが、得意の下位チーム相手と言うことで自信を持って挑んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、主力に怪我人や出場停止はないのでベストメンバーが組めそうです。
        下田

    森崎和 戸田 槙野

        青山

駒野              服部
    柏木     森崎浩

     佐藤寿 ウェズレイ

SUB:木寺、ストヤノフ、高萩、李、高柳、平繁
 ストヤノフの加入によって選択肢が増えたのは良かったのですが、ここまでリベロ、ストッパー、ボランチ、攻撃的MFと色々なポジションで試されるなど起用法についての結論が出ていません。中国新聞によると今週はボランチをどうするか、に悩んでいるらしく、青山とストヤノフを試しているとのこと。どちらを起用するにしろ、中盤での攻防がポイントになりそうです。ここまで5連敗と出口の見えないトンネルにはまりこんでいるサンフレッチェ。大宮戦では守りを固める戦術が機能せず痛い敗戦を喫しましたが、その試合のことは早く忘れて、磐田戦までの流れをもう一度思い出す必要がありそうです。
<07.10.25> 携帯サイトによると、昨日から遊佐が練習に復帰したものの桑田が左足ハムストリング痛で、また盛田が腰痛で別メニューとなっているそうです。ただ他の選手の動きはまずまずだったようで、休み明けのため身体が重かった前日に比べると気持ちの切り替えもできている様子だった、とのこと。特にハーフコートでの練習ではウェズレイ、佐藤寿の2人の連係から点を取るパターンを確認していたそうです。合わせて26得点を取って「J最強ツートップ」と言われていた2人ですが、このところ3試合は不発。点が取れない事が、チーム全体の悪循環を生んでいます。浦和戦では2トップのボール交換を狙われて奪われ、そこから速い攻めでピンチになるシーンが多かったのですが、そこはDFラインを押し上げることでチーム全体でカバーして行けばいいこと。むやみに引いて守ったり、また攻め急いでばかりと言う事にならないよう、バランスを考えながら戦うことが重要でしょう。大宮戦では守りを固めようとして失敗しましたが、これは今更やり慣れないやり方をしても仕方がない、と言うことだと思います。鹿島戦、磐田戦で良い流れができつつあったことを思い出して、千葉戦ではもう一度「自分たちのサッカー」を思い出して欲しいものです。
<07.10.24> プレスリリースによると、サンフレッチェは今週末(10/27)から来年版のオフィシャルカレンダーを発売します。タイプは例年通り壁掛け、卓上の2種類で、A2サイズの壁掛けタイプは表紙を含む7枚綴りで1,200円、CDケース入りの卓上タイプは表紙を含む13枚綴りで500円。サンフレッチェクラブ会員はそれぞれ1割引となっています。千葉戦、神戸戦、G大阪戦それぞれのホームゲーム会場で販売するほか、オフィシャルショップのV-POINTとe-VPOINTでも販売します。
<07.10.23> 日曜日にJユースサハラ杯の大分戦がアウェイで行われ、サンフレッチェユースは1-3で敗れました。この日のメンバーは、GK:兼田、DF:山根、篠原、宮本、佐藤、MF:岡本、内田、横竹、FW:不老(→松林)、玉田(→中野)、宮原(→沖田)。全体的に押される事が多く、またミスから次々と失点して横竹のゴールも焼け石に水、と言う感じだったようです。これでJユース杯は3試合を終えて1勝1分け1敗。一応2位に付けていますが、大分とは勝ち点差が5と広がった上に、3位神戸は1試合消化が少なく、その上徳島との対戦を2試合残しています。従ってこの敗戦により1位突破に赤信号が点滅しただけでなく、2位の位置も危なくなったと言って良いでしょう。これで残り3試合、1つも落せなくなってしまいました。
<07.10.22> 昨日サテライトが神戸と練習試合を行い、1-2で敗れました。広島のメンバーは、GK:木寺(→河野HT)、DF:中尾、高萩、入船、MF:趙、高柳、李、桑田、森保、FW:田村、平繁。対する神戸は、GK:徳重、DF:松岡、小林、柳川、内山、MF:朴(→伊藤HT)、ディビッドソン(→三原HT)、キム、ガブリエル、FW:近藤祐(→土井HT)、岸田(→豊満HT)。得点は前半26分に近藤祐、後半17分に土井、後半38分に桑田でした。
<07.10.21> 昨日駒場で行われた第29節大宮戦は0-1で敗れて今季2度目の5連敗。16位との勝ち点差が2となり、完全に尻に火が付きました。
 カタール遠征から戻った2人のうち柏木を先発から起用し、次の布陣で戦いに臨みました。
        下田

    森崎和 戸田 槙野

     森崎浩 ストヤノフ(→青山86分)

駒野              服部(→桑田86分)
        柏木

     佐藤寿 ウェズレイ

SUB:木寺、盛田、李、高柳、平繁
 対する大宮は、GK:江角、DF:村山、レアンドロ、冨田、波戸、MF:小林大、小林慶、片岡、藤本(→平野69分)、FW:森田(→若林78分)、デニス・マルケス(→斎藤86分)。どちらも「負けたくない」と言う気持ちが全面に出たか、前半は慎重さが目立ちます。特にサンフレッチェはブロックを低く設定してペナルティエリアの前で弾き返す、と言う感じ。大宮は小林大のサイドからの突破とデニスマルケスの個人技で崩そうとしますが、ほとんどピンチらしいピンチはありません。逆に攻撃ですが、こちらもリスクをかけずに行こうと言う意識が高いのか、ロングボール中心のシンプルな攻撃が続きます。20分の服部のスルーパスから佐藤寿が飛び出したシーンと、35分に高い位置でボールカットからストヤノフのクロスをウェズレイが頭で押し込んだシーン(オフサイドを取られたが)、それに39分のウェズレイのFKと3度の決定機を作ったものの、攻撃らしい攻撃ができたのはそれぐらい。我慢比べとも言える展開で、前半はスコアレスで折り返しました。
 しかし後半になるとゲームが動き出す様相を見せます。5分の戸田のパスミスは全員でカバーしてはね返したものの、6分には小林大のクロスに藤本が頭で飛び込みます。また12分には小林大のパスを受けた藤本がゴール前でフリーになりましたが、下田と駒野が飛び込んで失点を回避します。これに対してサンフレッチェの攻撃は単発的で、15分に森崎浩のミドルシュートがバーを直撃したもののチャンスらしいチャンスはそれぐらい。運動量が落ちて中盤のスペースを与え、セカンドボールをことごとく拾われて波状攻撃を受けます。どうしても勝ちたい大宮は、平野、そして若林と攻撃的な選手を投入して攻めの圧力を強めます。そして36分、デニスマルケスが左から突破を図ると、戸田を振り切ってクロス。平野のシュートはポストに救われたものの、クリアし切れなかったボールを若林に叩き込まれ痛恨の失点を喫してしまいます。追いつかなければならない広島は連続フル出場を続けてきた「鉄人」服部を下げると言う賭けに出ますが不発。最後はゴール前を固める大宮に冷や汗をかかせることもできないままに、終了のホイッスルを聞くことになりました。

日刊スポーツスコア
中国新聞戦評
J's GOALゲームサマリー

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