2/18〜2/24のSANFRECCE Diary


<07.2.24> 昨日が宮崎キャンプの最終日だったサンフレッチェの選手達は9時半から1時間の練習を行い、最後は戸田が「開幕まであと1週間、もう一度みんなでやって行こう」と声をかけて1本締めでキャンプを終了しました。今日は10時から行われるシーズン開幕イベントに出席。明日は完全オフを取り、月曜からまたFC東京戦に向けてのトレーニングを開始することになります。なお正式発表はまだですが、火曜日ぐらいに吉田でトレーニングマッチを行う、と言う話もあるようです。
 ところで今日の開幕キャンペーンですが、デオデオ本店屋上特設会場、及び8Fサテライトスタジオで10時から行われます。選手が登場してスタジアムDJらと共に行う「トークショー」(1時から屋上特設会場で。10時から先着1000名様に整理券を配付します)、「選手サイン会」(2時から8Fにて。10時から先着360名様に整理券を配付します)、「選手と撮影会」(2時から8Fにて。10時から先着180名様に整理券配付)、「限定グッズ販売コーナー」(この日のみ購入できるタオルマフラーとTシャツ、似顔絵選手タオル)「メッセージ横断幕記入コーナー」「全選手パネル展示&プレゼントコーナー」などが行われます。入場は無料ですので、お近くにお住まいの方はぜひ足を運んでみて下さい。
<07.2.24> 日本サッカー協会は一昨日U-20日本代表候補トレーニングキャンプのメンバーを発表し、サンフレッチェからは柏木、槙野、平繁、橋内が選ばれました。今回選ばれたのは、次の42人。
【GK】武田(清水)、桐畑(柏)、六反(福岡)、林(流経大)、権田(FC東京)
【DF】槙野、橋内(広島)、太田(横浜FC)、伊藤、植田(G大阪)、
    森村、吉本(FC東京)、石原(横浜FM)、香川(C大阪)、
    柳川(神戸)、堤(浦和)、本田(福岡)
【MF】横谷、倉田、安田(G大阪)、森野(磐田)、柳澤(柏)、遠藤(鹿島)、
    米倉(千葉)、長谷川ア、乾(横浜FM)、平繁、柏木(広島)、藤田(札幌)、
    森重、金崎(大分)、山本真(清水)、田中(新潟)、青山(名古屋)
【FW】長谷川悠(柏)、平井(G大阪)、小澤(FC東京)、長沢(清水)、
    山崎(磐田)、河原(新潟)、青木(千葉)、ハーフナー(横浜FM)
 このキャンプは2/27(火)〜3/7(水)の9日間にわたって行われますが、全日程に参加するのは槙野など一部の選手で、平繁、橋内は3/4までのA日程、Jリーグでの出場の可能性がある柏木は3/3からのB日程での参加となるとのことです。

<07.2.24>  日本サッカー協会は、来週水曜日に予定されている北京五輪予選の香港戦のU-22代表メンバーを発表し、広島からは青山敏弘が選ばれました。
【GK】山本海(清水)、松井(磐田)、林(流経大)
【DF】一柳(東京V)、伊野波(FC東京)、水本(千葉)、青山直(清水)、
    福元(大分)
【MF】本田拓(法政大)、増田(鹿島)、谷口(川崎F)、水野(千葉)、
    梶山(FC東京)、青山敏(広島)、上田(磐田)、家長(G大阪)、
    本田圭(名古屋)
【FW】平山(FC東京)、カレン(磐田)、李(柏)
 U-22アメリカ代表戦のメンバーから内田(鹿島)、千葉(新潟)、森島康、苔口(C大阪)が外れ、追加招集された李が残って総勢20人となりました。なお発熱のためアメリカ戦ではベンチ入りも出来なかった青山敏ですが、メンバーに選ばれたと言うことは近々復帰できる可能性が高い、と言うことでしょうか?しっかりとコンディションを整えて、Jリーグ開幕にはベストコンディションで来て欲しい、と思うのですが。
<07.2.23> 昨日宮崎キャンプ最後の練習試合を行い、トップは1-0で勝ったもののサテライトは0-3で敗れました。
 1時から行われたトップ同士の試合のメンバーは、GK:下田、DF:森崎和、戸田、盛田、MF:駒野、森崎浩、服部、桑田(→高柳45分)、柏木(→吉弘74分)、FW:平繁(→前田59分)、佐藤寿。対する仙台は、GK:シュナイダー、DF:菅井、木谷、白井、田ノ上、MF:千葉(→細矢89分)、ジョニウソン、梁、ロペス、FW:ウィリアン(→大久保77分)、萬代。先制点は15分で、駒野のクロスを平繁がヘッドで押し込みました。携帯サイトによると、この日は朝8時半から10時までみっちりと練習し、宿舎に戻って食事をしてすぐに試合に臨んだ、と言う感じで身体の重さは明らかだったようで、20分過ぎから足が止まり相手のブラジル人に中盤を支配されてしまったそうです。しかしそれでも「前へ速く展開しようと意識統一がなされ」ていて内容的には悪くなく、「疲れがたまっても身体に『人もボールも動くサッカー』が染みついている」(中国新聞)ところを見せたとのこと。後半は高柳や前田の頑張りもあって、相手にほとんど危ない場面を作らせずにそのまま逃げ切りました。この試合についてペトロヴィッチ監督は「疲れがある中で良くやったと思う」と評価しましたが、若手については「いいチャレンジをしていたと思うが、彼らを評価するにはもっと長い時間が必要」と慎重な姿勢を崩さなかったそうです。
 一方のサテライトの試合のメンバーは、GK:木寺(→河野45分)、DF:橋内、吉弘、槙野、MF:趙(→田村45分)、中尾、入船、高萩、遊佐、FW:上野、前田。仙台は、GK:萩原、DF:田村(→中田58分)、渡辺、丸山、磯崎、MF:富田、熊林、永井、関口、FW:中島、中原。こちらは運動量の少なさがもろに結果に出て、前半10分にOGで先制点を許すと39分にはスルーパスで抜け出された中島に決められ前半だけで2失点。後半は完全に足が止まり、9分に熊林に決められた後もゲームを支配されていたとのことです。
<07.2.22> 宮崎キャンプ4日目の昨日は10時半からフィジカル主体のトレーニングをみっちりと行いましたが、午後はプールでのリカバリートレーニングとなりました。厳しい練習が続いたトルコキャンプから長距離の移動を経て宮崎へと選手たちも疲れがたまっていたこともあって、選手の表情も明るかったそうです。また、足の痛みのため別メニューだった戸田と胃腸炎で練習を休んでいた森崎浩が昨日の練習から復帰。携帯サイトによると戸田は「今日、練習して特に大きな問題はない。明日は試合に出ますよ」と、森崎浩は「もう大丈夫。明日は2試合分出るつもりで頑張ります」と元気に語っていたそうです。一方、一昨日の試合で今年初めてトップのメンバーに入った高萩は「トルコキャンプは厳しかった」と言いながらも「どういう状況になっても気持ちを切らさず、続けて行くことだけを考えていました。そうすれば、絶対にチャンスが来る」と語っています。高い技術を持ちながらも精神面から崩れて行くことの多かった高萩ですが、愛媛での1年を経て広島に戻ってきたことで、成長のきっかけをつかみつつあるのかも知れません。青山が代表で不在のうちに空いたポジションを誰が埋めるのか。今日の仙台との練習試合に注目したいと思います。
<07.2.21> 昨日は今季初めてJリーグのクラブとの練習試合を行い、サテライトは神戸に5-1で勝ったもののトップは大分に1-2で敗れました。
 12時キックオフの神戸戦のメンバーは、GK:木寺、DF:中尾、槙野、橋内、MF:趙、遊佐、入船、高萩、高柳(退場63分)、FW:平繁、前田。対する神戸は、GK:紀氏(→土肥57分)、DF:練習生、練習生、中田、三澤、MF:松岡(→三原70分)、三原(→遠藤HT)、曽我部(→大久保翔57分)、FW:大江、木下、豊満(→伊藤63分)。ヨーロッパのクラブに比べて格段にプレッシャーが緩い相手と言うことから序盤から広島ペースだったそうで、序盤から度々チャンスを作ったそうです。そして13分、中尾のロングスローを前田がボレーで決めて先制点。26分にはカウンターから前田がドリブルで突破し、遊佐のクロスを逆サイドに走り込んだ高萩が頭で押し込んで2点目を奪いました。更に37分には相手のパスミスを奪った平繁が単独で持ち込んでゴール。後半は木寺のファインセーブに救われるシーンも多かったようですが、しかしサンフはしっかりと対応してペースを渡しません。後半17分には高柳を下げると交代選手は出さずに10人で戦い、その3分後には前田のスルーパスで抜け出した平繁が相手をかわしてこの日2点目。34分には前田のシュートのこぼれを押し込み、ハットトリックを達成しました。終了間際にCKから三原にヘディングを決めら1点を失ったものの、全体に危なげの無いゲームだった模様です。
 続いて3時から行われた大分との試合のメンバーは、GK:下田、DF:吉弘(→槙野77分)、ダバツ、盛田、MF:高柳(→駒野HT)、森崎和(→遊佐82分)、服部、桑田(→高萩60分)、柏木、FW:上野(→佐藤寿HT)、田村。風邪を引いたウェズレイ、足の裏を痛めた戸田、代表に行っている青山の他に、森崎浩も胃腸炎でお休みと言う「1.5軍」とも言うべきメンバーでした。対する大分は、GK:下川(→西川HT)、DF:三木(→柴小屋HT)、深谷(→藤田HT)、上本(→森重HT)、MF:マラニョン(→飯田HT)、宮沢(→西山HT)、根本(→梅田HT)、高橋(→小手川HT)、プラチニ(→金崎HT)、FW:高松(→山崎HT)、松橋章(→松橋優HT→梶原)。アウグスト、セルジーニョは不在でしたが、前半はほぼトップで後半はサテライトだった、と言えるでしょう。サンフは柏木が走り回ってリズムを作り、また今年2回目のボランチとなった森崎和のプレスと展開でチャンスを作りましたが、ツートップにボールが収まらず、今日2試合目の高柳の足が止まって点を奪うことができませんでした。逆に40分に松橋章に抜け出され、下田が前に出たところでループシュートを決められ1点のリードを許し、前半を折り返しました。後半になって全員を入れ替えてきた大分に対して、サンフは代表帰りの佐藤寿と駒野を投入。19分には高萩のループがバーに当たったところに佐藤寿が詰めて同点に追いつきました。しかし39分にユースの小手川に単独突破を許し勝ち越され、そのまま敗戦となりました。
 携帯サイトの戦評によるとこの結果に「サンフレッチェ担当記者は、一様に困惑の表情を浮かべていた」とのこと。特にトップの出来はあまり良いものでは無かったそうです。ただそれも本来のレギュラークラスが大勢抜けていたことと、前日に4時間、この日も午前中に1時間しっかりと練習し疲れが出ていた事を考えると仕方がない、と言えるかも。そんな中でも前半は「大分の攻撃を面白いように寸断し、素早い攻撃から何度もチャンスを作った」(携帯サイト)そうで、監督も合格点を与えていたそうです。代表招集や怪我でメンバーが欠ける、と言うのはシーズン中にも想定される事態なので、そのための準備と考えればこの日の収穫も大きかったのではないでしょうか。普段はあまり休みを取らないペトロヴィッチ監督も、今日の午後の練習はリカバリーに当てて、明日の仙台との練習試合に備えることになります。
<07.2.20> 日曜日から始まった宮崎での2次キャンプ。代表組の佐藤寿、駒野、青山が不在の上に、風邪で発熱したウェズレイの合流が遅れ、戸田が足の痛みのために別メニューとなる中、ペトロヴィッチ監督は若手メンバーを中心に厳しい指導を行っているそうです。ただ携帯サイトによると、全体的にプレスの鋭さや運動量などに物足りなさがある、とのこと。トルコから広島、宮崎と移動した選手達の疲れはピークに達しているのは確かですが、しかしそれを補うための判断の速さ、正確さに欠けていて、それがプレーの遅さに繋がっているとのことです。ヨーロッパのクラブと比較しても質が高いサッカーができることを見せつけたトルコキャンプでのサンフレッチェでしたが、それができるのはレギュラーが揃った時。シーズン中でも代表招集や怪我、出場停止などで選手が欠けるのは良くあることで、そう言う状況を乗り越えることができなければ上位に進出することはできません。「もしレギュラーと同じクオリティの選手達があと3〜4人いれば、間違いなく広島は上位6チームに入って優勝を争うことになる」と言う監督の言葉を実現するために、この1週間で1人でも2人でも育って欲しいと思います。なお、今日は初めてのJリーグとの練習試合が行われます。神戸と対戦するサテライト、大分と戦うトップともに、しっかりと自分たちのサッカーを貫いて欲しい、と思います。
<07.2.19> ユースは週末に吉田サッカー公園で練習試合を行い、神戸に1-0で勝ったものの名古屋に1-3で敗戦。またG大阪とは1-1で引き分けたそうです。仔熊倶楽部によると神戸戦のメンバーは、GK:原、DF:佐藤、宮本、佐伯、MF:不老、岡本、山根、金田、内田、FW:板倉、中野、と言う3-5-2で、これは「誰がトップの練習に呼ばれてもいいように」と言う意図だとのこと。この試合は運動量、仕掛けとも少なく見どころの少ないゲームだったようで、内田のゴールで勝ったのが唯一の収穫と言うところでしょうか。続く名古屋戦は、GK:兼田、DF:佐藤、宮本、佐伯、MF:大西、岡本、山根、篠原、内田、FW:横竹、中野。前半はほぼ一方的な名古屋ペースで、両サイドを崩されて前半に2失点したそうです。後半から不老、板倉を投入して4-3-3にすると高い位置からボールを奪うことが出来るようになり、PKを横竹が決めて1点差にしましたが、その後名古屋にスーパーゴールを決められ敗れました。そして昨日唯一行われたG大阪戦は、ライバル相手と言うこともあって4-3-3で迎え撃ちました。GK:原、DF:大西、佐藤、宮本、佐伯、DF:篠原、岡本、内田、FW:横竹、中野、板倉。開始早々に横竹の強烈なヘッドが決まって先制しましたが、その後G大阪の猛攻を受けてあっという間に逆転されてしまいました。しかし後半、横竹を中盤に下げたことでボールが落ち着くようになり、終了間際に沖田がミドルシュートを決めて同点のまま試合を終えました。全体的に動きは良かった模様ですが、G大阪の個人技の高さに押される事が多く解決しなければならない課題が多そうです。
<07.2.18> プレスリリースによると、3/10の中国新聞朝刊に掲載予定のホーム開幕戦告知広告に登場するサポーターを募集します。撮影は2/25(日)のA10時、B11時、C12時、D13時に広島市内で、サンフレッチェのユニフォームか、あるいは紫色のTシャツを着用してご参加頂けることが条件。募集は50名様で、希望者多数の場合は抽選となります。希望される方はメールもしくは官製ハガキに希望時間(ABCDのいずれか)と当日の参加希望人数、住所、氏名、性別、年齢、連絡先の電話番号を書いて、ハガキの場合は「〒733-0036 広島市西区観音新町4-10-2 広島西飛行場ターミナルビル1F サンフレッチェ広島事業部 3/10ホーム開幕戦PR係」へ、またメールの方はメール受け付け用ページからご応募下さい。官製ハガキの方は2/20の消印有効で、メールによる応募締め切りは2/20(火)の23:55までとなっています。
 また同じくプレスリリースによると、ホーム開幕戦の選手入場時にバックスタンドに掲げる超大型応援旗「ビッグオーレ」の準備や掲揚をサポートするメンバーも募集します。こちらは3/3(土)の18:00締め切りで、募集は先着30名様。条件は15歳以上で当日の入場券を自分で準備できること、そしてキックオフ3時間前までにビッグアーチにご来場頂ける方、となっています。応募される方は氏名、年齢、郵便番号、住所、氏名、電話番号を書いて、ファックス(082-233-3251 サンフレッチェ広島ビッグオーレ受付係)かメール(メール受け付け用ページ)からどうぞ。
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