6/10〜6/16のSANFRECCE Diary


<07.6.16> ホットニュースと中国新聞によると、昨日の前日練習に盛田は参加していたもののウェズレイは別メニューだったとのこと。鹿島の高さのあるDFに、佐藤寿と平繁のツートップで挑むことになります。対する鹿島はマルキーニョスが復帰する一方で、新井場と中後が出場できず代役は増田と石神になる模様。中盤とサイドでの攻防が、勝敗の分かれ目になりそうです。
 今日の試合会場はカシマスタジアムで午後4時キックオフ。テレビはスカパーch180で生放送となっています。なお、私は出張中につきブログでの速報はできません。スタジアムに行けない&テレビを見れない方は、携帯サイトの速報か鹿島アントラーズ公式ページの「ライブアントラーズ」をどうぞ。
<07.6.16> 日本サッカー協会は6/30からカナダで行われるU-20W杯に参加するU-20日本代表21名を発表し、広島からは柏木、槙野、平繁の3人が選ばれました。
【GK】林(流経大)、武田(清水)、権田(FC東京)
【DF】福元(大分)、柳川(神戸)、槙野(広島)、安田(G大阪)、
    内田(鹿島)、香川(C大阪)
【MF】梅崎、森重(大分)、藤田(札幌)、太田(横浜FC)、
    田中亜(新潟)、柏木、平繁(広島)、青山(名古屋)
【FW】河原(新潟)、青木(千葉)、ハーフナー(横浜FM)、
    森島康(C大阪)
 トゥーロン国際のメンバーから金崎(大分)が外れ、権田と太田が再招集されています。またAFCユース選手権の時のメンバーと比較すると、桐畑、堤、柳澤、山本真、伊藤翔が「落選」したのと交代で権田、安田、平繁、藤田、太田が選ばれた、と言うことになります。選手がいつから拘束されるのかは分かりませんが、おそらく6/23,24の第17節終了後には集合するはず。従って柏木らは7/8のナビスコ杯鹿島戦はもちろん、6/30のJリーグ第18節新潟戦、そしてグループリーグを突破すれば7/15のナビスコ杯にも出場できないものと思われます。
【日程】

7/1(日) 対 U-20スコットランド代表
7/4(水) 対 U-20コスタリカ代表
7/7(土) 対 U-20ナイジェリア代表
7/11 or 12  Round 16
7/14 or 15  準々決勝
7/18 or 19  準決勝
7/22(土)  決勝/3位決定戦

<07.6.15> 広島だけ3週間のご無沙汰だったJリーグ。明日は鹿島スタジアムでアントラーズと対戦します。
 今年からオリヴェイラ監督が率いる鹿島はなかなか戦術がフィットせず、開幕直後は3節連続で15位に低迷していました。しかし第6節に初勝利を挙げるとその後は5勝3分け1敗で、ナビスコ杯もグループ首位でトーナメント進出を決めています。
1A ●0-1 川崎F 【川】マギヌン
2H ●0-1 G大阪 【G】マグノ・アウベス
3A △3-3 千葉  【鹿】マルキーニョス2、中後、【千】羽生、水野、ジョルジェビッチ
4A △1-1 神戸  【鹿】ファボン、【神】大久保嘉
5H △0-0 大宮
6A ○1-0 横浜FC 【鹿】柳沢
7A ○2-1 清水  【鹿】柳沢2、【清】市川
8H ●0-1 浦和  【浦】ポンテ
9A ○2-1 FC東京 【鹿】中後、増田、【東】ワンチョペ
10H △1-1 横浜FM 【鹿】中後、【横FM】吉田
11H ○2-1 磐田  【鹿】中後、マルキーニョス、【磐】林
12A △1-1 新潟  【鹿】岩政、【新】深井
13H ○2-0 甲府  【鹿】岩政、佐々木
14A △2-2 大分  【鹿】興梠、岩政、【分】高橋
 けが人の続出に悩まされながらも徐々にチームを形にしてきたのはさすがに経験豊富な監督らしいところですが、しかしこのチームが本来やりたいサッカーが出来ているかと言うと微妙なところ。前節大分戦でもさほど内容のある戦いが出来ていたとは言い難く、終了間際の同点劇は必然、とも言えるものでした。次節は3試合ぶりにマルキーニョスの復帰もあるのでは、と言われていますが、むしろ新井場の出場停止や中後の怪我の方が問題かも。噂によると小笠原や中田浩二を呼び戻そうと考えているらしいのですが、そう言う話が出るぐらいに世代交代に苦しんでいる、と言うのがこのチームの現状だと言えるでしょう。
 対するサンフレッチェですが、ペトロヴィッチ監督来日1周年となった昨日は、内容の濃い練習だったとのこと。携帯サイトによると練習前に監督は「昨日の練習試合での君たちには、動きに切れがなかった...我々は週末、鹿島に旅行に行くわけじゃない。ポイントを取りに行くんだ。そのためにはもっともっと、アグレッシブにたたかわないといけない」と語り、試合に向けての気持ちを高めていたそうです。そしてハーフコートで行われたミニゲームは非常に熱い戦いが見られたとのこと。特にサテライトの動きの良さが目立ったそうで、戦いの前、と言う雰囲気がチームに満ちつつあるようです。明日のメンバーですが、ウェズレイは大事を取って欠場する予定ですが、盛田は出場できそうだとのこと。従って次のような布陣で戦うものと思われます。
        下田

    森崎和 戸田 盛田

        青山
駒野              服部

   柏木        森崎浩

     佐藤寿  平繁

SUB:木寺、吉弘、橋内、槙野、高萩、高柳、李、桑田
 ホームで強い鹿島ですが、サンフレッチェだけはこのスタジアムでの成績が良く、J1所属経験のある全てのチームの中で唯一勝ち越しています。昨年も8月未勝利で迎えた鹿島戦でしたが、青山のスーパーミドルシュートなどで2点を挙げて快勝しています。今季、ナビスコ杯以外では無敗の関東でのアウェイゲーム。明日も熱い戦いを見せてくれるのではないでしょうか。
<07.6.14> 昨日サンフレッチェは中国リーグ所属のファジアーノ岡山と練習試合を行い、4-0で勝ちました。前半のメンバーはGK:下田、DF:森崎和、戸田、槙野、MF:駒野、青山、服部、柏木、森崎浩、FW:平繁、佐藤寿。1点目は5分で、槙野からのフィードを平繁がワンタッチで繋ぎ、抜け出した佐藤寿が決めました。2点目は11分。佐藤寿のスルーパスから平繁が決めました。3点目は41分で、駒野のスーパーなクロスに柏木が頭で合わせています。後半は大きくメンバーを入れ替え、GK:木寺(→河野72分)、DF:森崎和(→中尾61分)、吉弘、橋内、入船、MF:遊佐、李、高萩、高柳、FW:趙、桑田。得点は後半31分、CKのボールを趙がつなぎ、最後は李が決めました。この日は左ふくらはぎに違和感のあるウェズレイと腰痛の盛田が別メニューで、代役として出場したのは平繁と槙野。これまで何度も試合に出ている平繁はさすがのプレーをしていたそうで、佐藤寿とのコンビネーションも良く何度もチャンスを演出。前線でのキープ力と言う意味ではウェズレイには及ばないものの、鋭い攻撃では見るものがあったそうです。一方の槙野はやや落ち着きの無いプレーに終始していたそうで、ペトロヴィッチ監督も苦言を呈していたとのこと。特に攻撃面での判断の悪さが目に付いたようで、鹿島戦に向けての不安を残しました。一方控えメンバー中心で戦った後半は、とにかく前へ急ぐサッカーで緩急のないサッカーだったとのこと。また両サイドの守備の意識も薄く、カウンターから何度も決定的なシュートを浴びていたそうです。ペトロヴィッチ監督によると「3週間のオフは長すぎた」そうで、相手のレベルも考えると勝ったとは言え満足できる内容では無かったようです。鹿島戦まであと2日。ウェズレイ、盛田の状態も含め、不安の残る状況であると言えそうです。
<07.6.13> 日本サッカー協会は昨日U-17日本代表の韓国遠征のメンバーを発表し、サンフレッチェユースからは岡本が選ばれました。今回選ばれたのは次の20人。
【GK】廣永(FC東京U-18)、吉田智(ルーテル学院高)
【DF】金井、甲斐(横浜FMユース)、山地、高橋、濱田(浦和ユース)、
    吉田豊(静岡学園高)、山浦(FC東京U-18)
【MF】八反田(鹿児島中央高)、益山(岐阜工高)、長谷部(新潟ユース)、
    水沼(横浜FMユース)、岡本(広島ユース)、山田(浦和ユース)、
    米本(伊丹高)
【FW】齋藤、端戸(横浜FMユース)、大迫(鹿児島城西高)、富山(矢板中央高)
 5月のトレーニングキャンプのメンバーから山崎(柏U-18)、河野(ヴェルディユース)、大塚、田中(G大阪ユース)が外れ、大迫が復帰しています。今回の遠征は「8か国対抗U-17トーナメント」に参加するためで、グループリーグの対戦相手はアメリカ、ニュージーランド、ナイジェリアの各U-17代表。いずれも8月に行われるU-17W杯の出場国で、本番の「予行演習」とも言える大会になりそうです。
<07.6.12> 先週末発売の紫熊倶楽部7月号(Vol.113)の表紙は森崎浩司選手。攻撃的なプレーで勝利に貢献した5/23の千葉戦、5/26の清水戦を彼の視点から再構成することにより、森崎浩とチームの成長について分析しています。
 続くインタビュー記事は、高萩洋次郎選手。昨年過ごした愛媛での1年となかなか出場機会が得られない今年を比較しつつ、「試合に出たい」と言う気持ち、そしてそのために成長したいと言う気持ちを熱く語っています。
 マッチレポートは、ナビスコ杯G大阪戦、第11節横浜FC戦、ナビスコ杯千葉戦、第12節千葉戦、そして第13節の清水戦。外部ライターによるコラムは、金広督子さんが「高円杯出場権への戦い」、石井百恵さんが「前田俊介選手」、望月英男さんが「リーグ前半戦を振り返る」、そして私が「ナビスコカップに期待する」と言うタイトルで書いています。
 「紫熊短信」と「Reader's Area」を挟んで、後ろのカラーページの最初の記事は栃木SCへ完全移籍した上野優作選手と大分に期限付き移籍した前田俊介選手に贈る言葉。ナビスコ杯千葉戦と第13節清水戦のフォトレポートを経て、最終ページのサポーター紹介記事には広島市の会社員、白石真也さんと渡部透さんが登場しています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン・紫熊倶楽部は定価350円で、V-POINTとホームゲーム会場の他、広島県内の大手書店にて発売中。また東京では広島県のアンテナショップ広島ゆめてらすジュンク堂池袋本店でも販売しています。その他の地域にお住まいの方は、定期購読か通信販売を。お申し込みとお問い合わせは、紫熊倶楽部ホームページからどうぞ。
<07.6.11> 8/4に静岡・エコパスタジアムで行われるJOMOオールスターのサポーター投票は、6/7に第6回目の中間発表が出ました。サンフレッチェの選手のうち最高順位にいるのはFW部門の佐藤寿人選手。15万3千票で、新潟の矢野に継いで2位に付けています。その他の選手でランキングしているのはGK部門の下田、MFの柏木、駒野、FWのウェズレイですが、それぞれ6位、10位、14位、11位と残念ながら「当選圏内」からはかなり離れた位置にいます。オールスター、と言っても所詮はエキシビジョンで、出場することにどれだけの価値があるかも分からない、と言う話があるのも確かですが、しかしファンに選ばれると言うことは選手にとって名誉なこと。サンフレッチェの選手が「スター」として認められない、というのも寂しいものがあります。投票はJリーグ公式ページからできますし、また携帯電話の場合は「モバイルJ's GOAL」からもできます。また以前のように全ポジションに入れなければならなかったり複数チームから選んだりする必要もありませんし、またCookieを使えば住所などをいちいち入力しなくても良くなっていますので、ぜひサンフレッチェの選手達へ投票を。締め切りは7/2(月)です。
<07.6.10> 今日はネタもないのでイベント情報を。今日の夜7時から、大学生限定(学生証提示が必要)で佐藤寿人、森崎和幸、森崎浩司の3選手と吉田安孝さんを交えた交流会が行われます。主催は「広島経済大学興動館プロジェクト Fan Loving People HIROSHIMA」で、場所は広島市中区大手町のKeMRY'S。じゃんけん大会を行って選手のサイン入りTシャツがもらえるほか、参加者全員にサインや記念撮影を行います。また6/20(水)の川崎フロンターレ戦のチケットもプレゼントされます。参加費は2,000円で定員80名となっていますので、参加希望の方は興動館FLP(hg12m340@pcnet.hue.ac.jp)までお問い合わせ下さい。
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