7/22〜7/28のSANFRECCE Diary


<07.7.28> 日本サッカー協会は昨日U-16日本代表を2つ発表し、広島からはサンフレッチェユースのDF大崎淳矢、MF森保翔平両選手と如水館高のGK清木穰選手、及びサンフレッチェびんごジュニアユースのDF宗近慧選手が選ばれました。
 まず豊田国際ユースに参加するU-16代表は監督が池内豊氏で、メンバーは次の18人。
【GK】清木(如水館高)、嘉味田(神戸ユース)
【DF】大崎(広島ユース)、小川、永井鷹(磐田ユース)、寺岡(神戸ユース)、
    内田(G大阪ユース)、杉野(東海学園高)
【MF】井上(京都U-18)、森保(広島ユース)、扇原(C大阪U-18)、
    上村(磐田ユース)、宇佐美(G大阪ユース)、和久田(ヤマハジュビロ浜松)
【FW】永井龍、杉本(C大阪U-18)、松本(大津高)、木村(神戸ユース)、
 こちらは8/9にU-16オーストラリア代表、8/10にU-16アメリカ代表と対戦し、8/12に順位決定戦を戦います。
 一方、北海道国際ユースに参加するU-16代表は山崎貴史氏が監督で、メンバーは次の18人。
【GK】川浪(柏U-18)、藤嶋(大津高)
【DF】岡(横浜FMユース)、茨田(柏U-18)、岩本(大分U-18)、
    中島(青森山田高)、脇元(鹿児島実高)、宗近(サンフレッチェびんご)
【MF】古田(札幌ユース)、関原(横浜FMユース)、椎名(青森山田高)、
    山本(ルーテル学院高)、都並(ヴェルディユース)、海田(磐田ユース)、
    堀米(甲府Jrユース)
【FW】榎本(横浜FMユース)、神田(鹿島ユース)、坂田(大津高)
 8/17に北海道選抜U-16、8/18にサンパウロFCU-18と対戦し、8/19に順位決定戦を行います。
 これらのメンバーのうち、嘉味田、岡、岩本、寺岡、森保、井上、扇原、木村はウクライナに遠征したU-16代表のメンバーで、嘉味田、中島、宗近、堀米、杉野、和久田、杉本は7月にタイに遠征したU-15代表からの持ち上がりです。年代別とは言え代表を完全に真っ二つに分けた、と言うのは私が知る限りでは初めてのことなのですが、U-16代表はウクライナ遠征で4連敗に終わっただけに、ここで最初からメンバー選考をやり直す、と言う意図があるのかも知れません。
<07.7.27> 一昨日行われたアジアカップ準決勝のサウジアラビア戦は、2度許したリードは追いついたものの3点目を奪われ、そのまま2-3で敗れて3連覇を逃しました。
 日本のメンバーは、GK:川口、DF:加地、中澤、阿部、駒野、MF:遠藤(→羽生75分)、中村俊、鈴木、中村憲(→矢野87分)、FW:巻(→佐藤寿68分)、高原。開始早々から流れるようなパスがつながりボールを支配した日本は、セットプレーから先に失点したものの2分後にCKのボールを中澤が押し込み1-1で前半を折り返しました。しかし後半の立ち上がり、攻めに出てきたサウジアラビアに後手を踏んで2分に左サイドからのクロスをマレクにヘディングで決められ、12分にもマレクの単独突破から得点を許します。日本は8分に阿部がゴールを決めて追いすがり、その後も必死で攻めたもののゴールを割ることができず敗れました。
 この試合の展開を見て、サンフレッチェの敗戦パターンに似ているな、と思ったのは私だけではないでしょう。パスを繋ぎ、相手陣内に攻め込むシーンが多いものの決め切れずに時間が過ぎ、セットプレーや相手の速い攻撃からあっさりと失点してしまう。「師弟関係」と言われるオシム監督とペトロヴィッチ監督ですが、目指しているサッカーが同じところにあるからこそ、負ける時も同じようなことになる、と言うことなのではないかと思います。日本代表は4バック、サンフレッチェは3バックとシステムに違いはあるものの、DFラインのコンセプトは「相手と数的同数になることを怖れるな」ということ。1人余らせて守ろうとするのではなく、その分の人数を中盤や前線に割いて攻撃に人数をかけて行こう、と言うサッカーをしようとしています。つまり点を取るためにリスクを冒すことが前提となっている戦術なので、それがちょっとしたことで点を取られてしまう、と言うことの原因でもあるのだと思います。勝ち抜くことだけを考えるのであれば、厳しい日程や蒸し暑い気候を考慮に入れてラインを低くして守りを固めてカウンターに賭ける、と言う戦い方の方が現実的かもしれない。しかし、そう言うことをせずにこれまでやって来たサッカーを貫いたのは、ここでアジアのタイトルに執着するよりももっと大事なことがあるから、と監督が考えていたからに違いありません。日本代表もサンフレッチェも、監督が新たなサッカーを作り始めてから1年しか経っていないわけで、いずれも成長のプロセスの中にいます。そう言う時には成功体験が必要なのはもちろんですが、しかし失敗から学ぶことも重要です。悔しい敗戦となりましたが、しかしこの1敗は日本代表にとって、いずれ大きな意味を持つものになるのではないでしょうか。
<07.7.26> 昨日大分に遠征したサンフレッチェは45分×3で練習試合を行い、トータルで0-1で敗れました。
 1本目と2本目のメンバーは、GK:下田、DF:高柳、槙野(→高萩45分)、盛田(→吉弘72分)、MF:李、青山、服部、森崎浩(→内田72分)、FW:平繁(→横竹72分)、桑田。大分は先発のみ分かっていて、GK:西川、DF:福元、森重、上本、MF:西山、藤田、梅崎、鈴木、高橋、FW:高松、松橋章、と言うメンバーでした。中国新聞と携帯サイトによると1本目は3バックの新しい組み合わせが機能したそうで、3人でテンポよくボールを回し、高柳の前線への精度の高いパスなどで優位に試合を進めました。また攻撃でもチャンスを度々作り、桑田や平繁、森崎浩が決定機を迎えたものの決め切れない、と言う展開が続いたそうです。槙野が体調不良で下がった2本目は高萩の大きな展開から効果的なカウンターが生まれたそうですが、しかしピッチ上は40℃を越えるかと言う暑さに運動量が落ちると、16分、梅崎のシュートがDFに当たってコースが変わると言う不運があって失点。その後は広島が圧倒的に試合を支配したものの、柏木がフリーで打ったシュートが枠を外れたり横竹のボレーシュートがオフサイドで取り消されたり、と言う不運もあって点を取れずに終わりました。神戸戦に続いて決めるべき時に決められない、と言う課題が残ったものの、戸田、森崎和の2人を欠く浦和戦に向けてと言う意味では収穫のある試合だったようです。
 なお3本目のメンバーは、GK:木寺(→河野31分)、DF:森崎和、戸田、吉弘、MF:中尾、横竹、入船、清水[東海大五](→中野31分)、内田(→丸谷[境]22分)、FW:田村、趙で、結果は0-0でした。
<07.7.25> 日本サッカー協会はU-22代表候補を発表し、サンフレッチェからは青山、高柳、柏木、槙野が選ばれました。今回招集されたのは次の29人。
【GK】松井(磐田)、西川(大分)、林(流経大)
【DF】河本(神戸)、水本(千葉)、小林祐(柏)、田中裕(横浜FM)、
    細貝(浦和)、青山直(清水)、槙野(広島)、安田(G大阪)、
    内田(鹿島)、千葉(新潟)
【MF】本田拓(法大)、菅沼(柏)、増田(鹿島)、梶山(FC東京)、
    青山敏、高柳、柏木(広島)、上田(磐田)、家長(G大阪)、
    本田圭(名古屋)、枝村(清水)、梅崎(大分)
【FW】平山(FC東京)、カレン(磐田)、李(柏)、岡崎(清水)
 4月のシリア戦のメンバーから山本海(清水)とアジア杯メンバーに入っている伊野波(FC東京)、水野(千葉)が外れ、5月の合宿のメンバーから河本、田中裕、千葉、高柳、枝村、岡崎が選ばれました。また小林祐は久々の選出(のはず)。更にU-20代表から林、槙野、安田、内田、柏木、梅崎が「昇格」しています。今回は7/27から神戸で合宿を行い、メンバーを絞って8月に中国で行われるプレ五輪に参加してベトナム戦に向けてのチーム作りを進めることになります。ただ、今回はJリーグの都合を優先する方針のようで、8/1に試合を行う広島と浦和の選手とオールスターに出場する選手は選ばないとのこと。またJ2の選手にも配慮しているとのことです。
<07.7.24> プレスリリースによると20日のトレーニング中に負傷した遊佐克美選手は「左足関節外果骨折」で全治3ヶ月と診断されました。今季ユースから昇格した遊佐はリーグ戦での出場はまだありませんが、ナビスコ杯ではグループリーグのG大阪戦と準々決勝の1st legで途中出場しアグレッシブなプレーで勝利に貢献しました。これから、と言うところでリタイアとなったのは本人にとってはもちろんチームにとっても痛いところですが、森崎浩や駒野、青山ら大怪我を経験した先輩たちを見習ってむしろ成長のきっかけにして欲しい、と思います。
<07.7.24> 昨日、8/4にエコパスタジアムで行われる「2007 JOMOオールスターサッカー」の出場選手が発表され、サンフレッチェからは佐藤寿人選手の出場が決まりました。佐藤寿はJ-WESTのFW部門で281,705票を獲得して2位で選出。出場回数は3回目となります。J-WESTはこの他、加地、家長(G大阪)、坂本、矢野、北野(新潟)、増島(甲府)が初めて選出された一方で、川口(磐田)が歴代タイ記録の9回目の出場。また中山(磐田)が8回目、藤田(名古屋)が7回目と言うことで、新旧取り混ぜたメンバーとなっています。一方のJ-EASTは川島、中村憲(川崎F)、水本、水野(千葉)、菅野(横浜FC)、フランサ(柏)が初めて選ばれた一方で、三浦知良選手がJ-EAST最多の344,577票を獲得してこちらも歴代タイの9回目の出場を決めました。「代表」があるサッカーにおいて「オールスター」と言う言葉自体に意味がないと言う人もいますが、こう言う新旧取り混ぜた選手の組み合わせが見れるのはオールスターならではのもの。選手も観客も楽しめる「お祭り」になれば良いのではないでしょうか。
<07.7.23> 台風のため順延となっていたプリンスリーグの最終戦は20日に行われ、サンフレッチェユースは作陽と1-1で引き分けました。その結果この両チームは勝ち点6で並びましたが、サンフレッチェユースが得失点差で上回り5年連続5度目の優勝を飾りました。一方勝ち点0同士での対戦となった広島皆実と高川学園の試合も0-0の引き分けで、得失点差が-3の広島皆実が-6の高川学園を上回って3位に入り、高円宮杯の出場権を獲得しました。
 なお1部下位リーグは1位広島観音、2位銀河学院、3位岡山学芸館、4位江の川で、江の川は2部に自動降格して2部1位の境高が昇格しました。また岡山学芸館は県広島工との入れ替え戦を引き分けて、1部残留を果たしました。
<07.7.22> アジアカップ準々決勝は、PK戦の末オーストラリアを下し、日本は3大会連続でベスト4に進出しました。
 日本代表のメンバーはベトナム戦と同じで、GK:川口、DF:加地(→今野88分)、中澤、阿部、駒野、MF:遠藤、中村俊、鈴木、中村憲(→矢野115分)、FW:巻(→佐藤寿102分)、高原。立ち上がりは積極的に点を取りに来たオーストラリアでしたが、前半11分のヴィドゥカのシュートが川口の胸に収まるとその後は日本のペース。中澤、阿部を中心とした日本の守備陣の対応は素晴らしく、ヴィドゥカ、アロイジに仕事をさせません。またカーニーやエマートン、ブレシアーノが2列目からの飛び出しを図りますが中盤とDFとで挟み込んで対応して、ピンチを未然に防ぎます。前半途中から走れなくなってしまったオーストラリアはラインを下げて守りを固め、日本がボールをキープする時間が増えます。日本はボールを動かして相手のマークをずらし、素早いパス交換から相手の守備を崩そうとします。そして37分の遠藤、41分の高原など決定的なチャンスも作りますが決め切れず、前半はお互いに慎重な戦いでスコアレスで折り返すことになりました。
 後半は引いて守るオーストラリアの守備陣を、日本が何とかこじ開けようとする展開が続きます。真ん中へのクサビのパス。サイドチェンジ。ショートパスのつなぎ。何とか相手を動かしてマークをずらせようとするものの、オーストラリアの高い壁は揺るぎません。そして後半26分、オーストラリアの右からのCKのボールがゴール前をすり抜け、ファーで待ちかまえていたアロイジが詰めてゴール。日本は先制点を許してしまいました。しかしその3分後、細かいパス交換で左サイド深く入った中村俊が高いクロス。ファーで巻が落したボールは一端クリアされかかりましたが高原がうまく捕まえ、反転して左足でシュート。GKの脇を抜けたボールはポストの内側に当たり、日本は良い時間帯に追いつくことができました。
 その直後にグレッラが退場処分になったオーストラリアは、キューウェルをワントップで残して貝のように閉じこもります。日本は何とかこじ開けようとするものの、ラストパスの精度が悪く、またシュートの決断も遅い感じでどうしても決めることができません。延長に入ってオシム監督は佐藤寿、矢野を投入して120分で決着を付けようとしましたが、ここぞと言うところでのシュウォルツァーの好セーブやDFの身体を張ったプレーもあってゴールを奪えず、勝敗の行方はPK戦に委ねられることになりました。
 そしてPK戦は、前回のアジアカップ同様に川口の独壇場。キューウェル、ニールのコースを完全に読み切ってストップし、PK戦を有利に進めます。結局日本は高原が外したものの中村俊、遠藤、駒野、中澤が決めて、長い戦いに決着を付けました。
 ドイツW杯から1年。その後徐々にチーム作りを進めてきたオシム・ジャパンにとって、この試合は一つの到達点を示す重要なものだった、と思います。相手は初めてのアジアの戦いに苦しんでいるとは言え、ヨーロッパで活躍する選手を揃える強豪・オーストラリア。もちろん、昨年ドイツの地で苦杯を舐めた相手でもあります。一方の日本代表は1年をかけてメンバーを絞り込み、ようやくここに来てチームを固定して臨んだわけです。つまりこの1年間にやってきたこと、特に目指すサッカーの方向性が正しかったのか否かが問われる戦いだった、と言えるわけです。
 そしてその試合で見せた日本のパフォーマンスは、ほぼ狙い通りだったと言って良いのではないでしょうか。ベトナムの蒸し暑さのため運動量こそ上がらなかったものの、そうなることは十分に織り込み済み。ボールを走らせ相手を動かしちょっとした隙間から攻撃を仕掛けよう、と言う意図は九分通りうまく行っていた、と思います。点が1点しか取れなかったのは誤算と言えば誤算でしたが、守りに専念する相手を攻めあぐむのはサッカーでは良くあること。むしろそんな時間帯が長かったにも関わらず決して焦らずあの手この手で攻撃を組み立てようとしたこと、そして逆に相手のカウンターやロングスローからの攻撃をしっかりと抑え切って「事故」からの1失点にとどめたことは、高く評価すべきでしょう。そしてオシム監督が「運」と表現するPK戦ですが、これも勝てたのは事前のスカウティングと選手の落ち着きがあったからこそ。この勝利はオシム監督と代表選手の力のみならず、日本のサッカー全体の勝利だと言えます。
 もちろん、課題はあります。特にここぞと言うところでのパスと動き出しの精度。そしてパスを選ぶかシュートを選ぶかの正確な判断、更に決断力。特に疲れていても頭の回転を速くして、相手よりも0.1秒でも速く動き出し、ボールを動かすと言うことは、もっともっとできるようにならなければならない、と思います。しかし少なくとも進んでいる方向は間違いないし、このまま行けばアジアレベルを越えて行くことができる。日本人らしいサッカーが代表によって表現できるだろうと言うことが確認できたのが、この試合の最大の成果だったと言えるのではないでしょうか。
<07.7.22> 昨日サンフレッチェは神戸に遠征して45分×3本の練習試合を行い、トップ組が出た1本目は1-0で勝ちましたが2本目は0-2、そして3本目は1-1で終わりました。
 浦和戦で出場停止になる戸田、森崎和、アジア杯出場中の駒野、佐藤寿だけでなく、下田、森崎浩、ウェズレイ、盛田も不在と言うことで、1本目+2本目合わせて90分のメンバーはGK:木寺(→河野81分)、DF:吉弘、高萩、槙野、MF:李、青山、服部、高柳(→内田81分)、柏木、FW:平繁、桑田(→中野68分)。一方の神戸は30分ごとにメンバーを入れ替えて、GK:榎本(→徳重30分→荻60分)、DF:茂木(→坪内60分)、北本(→河本30分)、エメルソン・トーメ(→北本60分)、坪内(→内山30分→練習生85分)、MF:朴(→ガブリエル30分)、田中(→ディビッドソン60分)、ディビッドソン(→キム30分)、大久保(→朴60分)、FW:レアンドロ(→近藤祐60分)、近藤祐(→栗原30分)、と言うメンバーでした。
 携帯サイトによると前半からゲームを支配したのは広島。青山と柏木を中心にした速いパス回しに神戸は付いて行けなかったそうです。また守備ではチーム全体で守ろうと言う意識が高く、相手に決定機を作らせなかったとのこと。15分の桑田の先制点は、流れから必然とも言うべきものだったそうです。その後も18分に桑田がGKと1対1になり、シュートのこぼれを拾った李からのパスを平繁が決定的なシュートを放つなど追加点のチャンスがありました。しかし神戸が選手交代を契機に盛り返し、広島は高柳のミドルや平繁、桑田のチャンスで決められなかったこともあって神戸ペースとなり、2本目の3分にCKから河本に決められ同点。そして35分にはカウンターからのピンチに槙野と高萩が譲り合ってしまいガブリエルに決められ逆転を許します。その後は何とか逆襲を試みたものの運動量が落ちて人数をかけることができず、そのままタイムアップになってしまったとのこと。内容的には良かったもののチャンスに決め切れなかったことが課題として残る試合だったようです。
 なお3本目の広島のメンバーは、GK:河野、DF:中野、佐藤拓、入船、MF:趙、横竹、内田、大崎、山根、不老、FW:田村、中野。対する神戸は、GK:土井康、DF:松岡、小林、柳川(→中田40分)、練習生、MF:中村、三原(→伊藤35分)、曽我部、豊満、FW:土井良、木下(→練習生35分)。得点は28分に豊満、37分に中野でした。  試合後にペトロヴィッチ監督は「3人のDFラインはいい試合をしていた...体力が無くなったところでどういうプレーをするべきか、と言う部分では経験がまだ足りない。ただ、トータル的には良くやったと思う」と評価。また攻撃に関しても「若い選手に入れ替わっても素晴らしいコンビを作っていた。完成度がより高くなっている証拠だ」と語っています。ただ前半は良いサッカーをしながらも決め切れずに、疲れが出たところで押し込まれると言う展開については「こう言う試合運びは頂けない。修正しないといけない」と語っています。今週の練習試合では森崎浩や盛田も戻ってくることが予想されますが、ペトロヴィッチ監督は基本的には神戸戦のメンバーで戦うつもりだ、とのこと。浦和戦に向けて、しっかりと経験を積んで欲しいと思います。
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