9/9〜9/15のSANFRECCE Diary


<07.9.15> 「ホットニュース」によると戸田は蜂に刺されて病院に行ったそうで、今日の出場については様子を見るとのこと。ただ中国新聞では先発予想に入っていましたし、大きな問題がなければ普通に出場するのではないでしょうか。その他2試合お休みした下田も代表組も戻ってきているので、今日は久々にフルメンバーで戦うことが出来そうです。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後2時キックオフ。U-9、U-11による「サンフレッチェカップ」が9時から、「フォリアチャレンジ」が12時から行われます。選手サイン会は1時20分からで、10時半から500名様に抽選券を配付します。またいつものように「キックターゲット&キックスピード」「フェイスペイント」のイベントもあります。今日の試合は「マツダスポンサードゲーム」と言うことで、マツダ車両展示やマツダニューサウンズ演奏などのイベントも予定されています。入場者プレゼントは、マツダの提供による「オリジナルバンダナ」を8,700名様に。近畿大学工学部からは「特製オリジナルバッグ」を1,000名様にプレゼントします。サンフレッチェクラブ会員限定のプレミアム選手カードは青山選手。そして限定メニューとして赤色の「粉砕かき氷」を通常価格200円のところを150円で提供するとのことです。今日は3万人近い入場者がありそうですので、なるべくお早め、そしてなるべく公共交通機関でご来場下さい。
 テレビですが、RCC中国放送とTBS(関東地方ローカル)が生放送の予定です。またスカパーはch363のTBSチャンネルで中継します。スタジアムに行けない方は、テレビの前で応援を。
<07.9.14> 「代表ウィーク」も終わり、明日からJリーグ再開。サンフレッチェはホームに首位浦和レッズを迎えます。
 シーズン当初はチーム全体がフィットしないこともあった浦和ですが、第15節からの5連勝に続いて第19節からは4連勝し着々と首位固めを進めて来ました。しかし前節大宮戦は相手の堅い守備を崩すことが出来ずに17試合ぶりに敗戦を喫し、G大阪に勝ち点差1に迫られています。8月以降の成績は次の通り。
14H ○4-1 広島  【浦】闘莉王、ポンテ、田中達、ワシントン、【広】佐藤寿
19H △1-1 柏   【浦】闘莉王、【柏】古賀
20A ○1-0 G大阪 【浦】永井
21A ○4-1 甲府  【浦】田中達2、永井、鈴木、【甲】石原
22H ○3-2 FC東京 【浦】田中達、堀之内、ポンテ、【東】赤嶺、今野
23A ○2-1 神戸  【浦】田中達2、【神】栗原
24H ●0-1 大宮  【宮】森田
 前回の対戦では先制点を奪ったものの、疲れのため中盤の運動量が落ち、また急造DFラインも踏ん張り切れずに逆転負けを食らってしまいました。ただ、60分間は対等以上に戦えたことは手応えとして感じているはず。ストヤノフの加入や槙野の成長などで守備陣のレベルが上がっているのは確かなので、少なくとも前回以上の戦いが期待できるのではないでしょうか。メンバーですが、怪我のため戦列を離れていた下田が戻って来そうです。
        下田

   森崎和 ストヤノフ 戸田

        青山
駒野              服部
    柏木     森崎浩

     佐藤寿 ウェズレイ

SUB:木寺、槙野、盛田、高柳、李、桑田、平繁
 U-22代表で酷使されていた柏木ですが、中国新聞によると「『こんなにしんどい経験は初めて。でも、あと1試合頑張る』と、15日の地元浦和戦へ闘志を燃やしている」とのこと。ペトロヴィッチ監督も「浦和戦出場には『文句は言わせない』と笑顔で伝えた」のだそうです。また日本代表でオーストリアに遠征していた佐藤寿、駒野の2人も、昨日帰国して今日の練習から合流するようです。五輪予選では途中出場ながら好パフォーマンスを見せた青山とともに、代表疲れを吹き飛ばすようなプレーを見せてくれるのではないでしょうか。とにかく明日は3万人近く入ると言う大観衆に、「これぞ広島のサッカー」というものを見せて欲しいと思います。
<07.9.13> 昨日行われた北京五輪最終予選のカタール戦で、U-22代表は前半の1点を守り切りグループ首位に立ちました。
 サウジアラビア戦で2枚目のイエローカードを受けた本田圭が出場停止と言うことで、反町監督は伊野波を左SBに出した4バックで臨みました。GK:山本海、DF:内田、青山直、水本、伊野波、MF:水野(→小林祐72分)、梶山(→青山敏56分)、家長、本田拓(退場68分)、柏木、FW:森島康(→李93分)。立ち上がりは引いて守るカタールに対して日本がパスを繋ぎながら様子を見る、と言う展開。そして前半6分には水野のFKに梶山が頭で合わせて簡単に先制点を奪いました。その後もカタールのカウンターに警戒しながらも水野や家長のドリブルからチャンスを作り、31分の家長のシュートや34分、40分、42分の森島のシュートなど、決定的なシーンを作るものの追加点を奪えないままに前半を折り返しました。
 後半、何とか突き放したい日本は森島が前線で身体を張り、更に柏木、水野らが中盤で動いて打開を図ります。しかし後半23分、本田拓が2枚目のイエローで退場になってしまいます。数的有利になって俄然活性化するカタール。日本は落ち着いてボールを繋ぐことが出来なくなり、カタールの波状攻撃を受けます。何度も危ないシーンを迎えたものの山本のスーパーセーブ連発で何とか守り切り、貴重な勝ち点3を積み重ねました。
 この試合、私はちゃんと見れていないので(ネット視聴だったため誰がどうした、と言うのが良く分からなかった)論評は避けたいと思いますが、とにかく苦しい試合を何とか勝った、と言うものだったようです。川淵キャプテンや技術委員会の面々も内容には不満だったようで、首脳陣の入れ替えも検討しているとのこと。今後カタール、ベトナムでのアウェイ戦を控えていることを考えると、首位に立ったとは言えまだまだ安心はできないと思われます。
<07.9.12> 昨夜(日本時間の今日未明)行われたスイス代表戦で日本代表は2点のビハインドをひっくり返し、更に後半ロスタイムに突き放すと言う粘りを見せて「3大陸トーナメント」に優勝しました。
 この日の日本のメンバーは、GK:川口、DF:加地、闘莉王、中澤、駒野、MF:遠藤(→佐藤寿87分)、中村俊(→中村憲91分)、鈴木、松井(→山岸71分)、稲本、FW:巻(→矢野80分)。矢野、松井のペアに代えて巻、松井を起用した以外はオーストリア戦と同じメンバーで臨んだ日本でしたが、前半はスイスの攻勢に晒されます。特に相手左サイドのマニャンの突破に苦しめられ、前半11分にはそのマニャンのFKが直接ゴールに突き刺さって先制点を許します。更に13分にはマニャンのクロスがエンクフォーにつながり、カバーに入った闘莉王の手に当たってしまい2点目を与えます。一方日本の攻撃はスイスの精妙なラインコントロールに抑えられ、オシム監督になって最低とも言えるような前半の流れのままハーフタイムを迎えました。
 ところが後半はまず、選手交代をせずに流れを変えました。闘莉王が頻繁に攻め上がるようになり、全体的に前から行けるようになりました。そして7分に松井のドリブルでの仕掛けからPKを得るとまずは1点差。続いて22分にはセットプレーから巻が押し込みます。更に33分には2度目のPKから勝ち越しました。
 しかし試合がヒートアップしたのはその後の時間帯でした。35分にセットプレーからスイスに追いつかれると、その後も押し込まれると見るや、オシム監督は佐藤寿、中村憲と攻撃的な選手を投入して「勝ちに行く」采配をします。そして最後はこの途中交代の選手らが絡んで矢野の決勝ゴールに結びつけ、見事な「さよなら勝ち」に結びつけました。
 アジアカップでは4位に終わった日本代表は、これまでは「気持ちの強さ」に欠けるのではないか、と言うように見えないこともなかったと思います。しかしこの試合、特に後半は違いました。選手は目の色を変えて戦い、そして見事に結果を出しました。リスクを冒して攻めに出て、勝ちと言う結果を得たことは選手にとって大きな自信になったに違いありません。
 一方、ハーフタイムの指示でゲーム内容をがらりと変えたこと。そして途中交代の選手を活用して勝ち越し点を奪ったことは、どちらも監督の力だと言って良いでしょう。今更ながら「イビチャ・オシム」と言う監督の凄さを見せつけられた、と言えます。
 選手が「勝ちたい」と言う気持ちを前面に出してリスクを冒して攻めに出たこと、そして途中交代の選手がしっかりと結果を残したことで、日本代表は大きな自信を持ったはず。この試合で日本代表は、「選手の自信」と「オシム監督の采配」と言う2つの新しい武器を得たのだと言って良いのではないでしょうか。
<07.9.11> 「お好み焼き親善大使」を務めている森崎浩司選手のブログ(お好み焼き論)によると、広島駅南口のフードテーマパーク「ひろしま お好み物語 駅前ひろば」で明日午後7時から森崎浩司選手のサイン会を行います。先着50名様限定ですので、確実にサインが欲しいと言う方は4時半から配付される引換券をお受け取り下さい。なお8/12からやっていた「お好みひろば」のサンフレッチェ応援企画は9/15までとなっています。森崎浩司選手のサイン入り巨大ヘラの展示やホームゲーム日程入り特製箸袋などのイベントも行っていますので、ぜひお越し下さい。
<07.9.10> 今日から10月6日までヨーロッパに出張ですので、更新が滞るかも知れません。ご了承下さい。
<07.9.10> 昨日から開幕した高円宮杯。グループリーグ初戦を横浜Fマリノスユースと戦ったサンフレッチェユースは、追いつ追われつの展開から内田のゴールで突き放して3-2で勝ちました。メンバーは、GK:原、DF:佐藤拓、佐伯、宮原(→宮本60分)、MF:小西、内田、岡本、FW:中野(退場89分)、横竹、不老(→松林89分)、大崎(→板倉27分)。先制点は横浜FMで、前半22分にゴール前での混戦から高久に押し込まれました。しかし26分に小西のロングスローを横竹がつなぎ、最後は不老が決めて同点。更に41分には横竹のスルーパスで抜け出した大崎が落ち着いて決めて、1点リードで前半を折り返しました。後半14分に端戸のスルーパスから榎本に決められ同点に追いつかれましたが、20分に横竹がもらったFKから内田が直接決めて勝ち越し。その後中野がイエロー2枚で退場になるなど激しい戦いとなりましたが、何とか逃げ切りました。
 なおEグループのもう一つの試合は福岡U-18が京都U-18を4-0で下して勝っています。サンフレッチェユースの次の試合は、9/15にひたちなかで京都サンガと。勝てば2位以上とグループリーグ勝ち抜きが確定します。
<07.9.9> 昨夜(日本時間今日未明)行われた北京五輪最終予選のサウジアラビア戦は、お互いに決定力不足が響き0-0の引き分けに終わりました。この日のU-22日本代表のメンバーは、GK:山本海、DF:青山直、水本、伊野波、MF:内田、水野(→柏木HT)、本田圭、梶山(→青山敏76分)、家長、本田拓、FW:森島康(→平山87分)。森島康、内田を初めて先発起用し、ここに来てまたもや新たな戦い方を選択することになったU-22代表。前半は前線の運動量が少なく後ろも押し上げる事ができず、マイボールになってもパスは足元ばかりで、まるで引き分け狙いかと言うような戦い方でした。
 しかし後半、柏木が入って走り回ることでチーム全体が活性化しました。内田、本田圭の両サイドも頻繁に上がるようになり(と言うか、内田はほとんど上がりっぱなし?)、守備も高い位置から行けるようになって何度もチャンスを作りました。さすがに途中から足が止まってミスが続出し、危ない場面を迎えることもありました。が、それはサウジも同じ。最後は消耗戦になりましたが何とか抑えて、ドローに持ち込むことができました。
 内容的には不満は残るし、そもそもここまでずっとチーム作りをしてきたのに戦い方が定まらない、と言うのも問題ですが、しかし厳しいアウェイゲームで勝ち点1を取ったのは評価して良いでしょう。この流れを重視して戦うのか、それともフレッシュな選手に入れ替えるのか。次のカタール戦をどう戦うか、反町監督の手腕に注目です。
<07.9.9> 昨日吉田サッカー公園で神戸U-21との練習試合を行い、1-0で勝ちました。サンフレッチェの前半のメンバーは、GK:木寺(→下田32分)、DF:森崎和、ストヤノフ、槙野、MF:李、高萩、高柳、服部、森崎浩、桑田、FW:平繁。後半はGK:河野、DF:吉弘、盛田、入船、MF:中尾、李、佐藤将、桑田、趙、FW:平繁、田村。対する神戸のメンバーは、GK:紀氏、DF:松岡、増田、中田、三澤(→練習生HT→土井86分)、MF:中村、曽我部、三原、豊満、FW:伊藤(→練習生59分)、土井(→伊藤75分)。得点は前半26分に平繁でした。
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