1/6〜1/12のSANFRECCE Diary


<08.1.12> プレスリリースによると、徳島にレンタル中の西河翔吾選手の期限延長が決まりました。一方、今朝の中国新聞によると一昨日の夜に駒野の代理人から織田強化部長に「駒野が移籍したがっている」と連絡があったとのこと。織田部長が再考を促すと「もう少し考える」と答えたそうで、クラブは今日にも久保会長が直々に説得にあたるなど全力で慰留に努めるとのことです。
<08.1.11> プレスリリースによると、今年も1次キャンプをトルコ・アンタルヤで、2次キャンプを宮崎・シーガイアで行うことが明らかになりました。その他の行事も含めてシーズン前のスケジュールは次の通り。
1/25(金) トレーニング開始(広島ビッグアーチ)
1/29(火) 必勝祈願(安芸高田市・清神社)
2/2〜2/16  1次キャンプ(トルコ・アンタルヤ)
2/19〜2/29 2次キャンプ(宮崎・シーガイア)
3/1(土)  ゼロックス・スーパーカップ(国立競技場)
3/2(日)  開幕前イベント(場所未定)

<08.1.11> サンフレッチェと札幌は昨日、吉弘充志選手の完全移籍を発表しました。山口県出身の吉弘はサンフレッチェのジュニアユースから皆実高を経て2004年に広島入り。4/29のナビスコ杯横浜FM戦で初出場すると、続く5/2の浦和戦でリーグ戦にもデビューしてその年は11試合に出場しました。しかし翌年はシーズン当初のサテライトの試合で右足小指を骨折。驚異的な回復を見せてワールドユースの代表に滑り込んだものの1試合も出場できずに終わり、その後はコンディションを崩してリーグ戦出場は1試合にとどまりました。続く2006年は第4節からポジションを確保してW杯前の第12節までフル出場していましたが、7/1に行われたC大阪との練習試合で「中心性頚髄損傷」と言うサッカー生命も終わりか、と言われるほどの大怪我を負いました。そして昨年は改めてレギュラーに挑戦したものの出場機会に恵まれず、リーグ戦3試合、ナビスコ杯2試合、天皇杯1試合の出場に終わりました。Another HAによると出場機会が少なかったことや槙野の台頭などで思うところがあったようで、札幌からのオファーは新たなチャレンジの場と感じたのではないでしょうか。昨年は堅い守備でJ2優勝を果たした札幌は、平岡(清水)、坪内(神戸)らを補強して「守備からのチーム作り」を進めようとしています。吉弘にはぜひその中でのポジション争いに勝って、そして来年はJ1でサンフレッチェと戦って欲しいと思います。
 一方神戸、柏からのオファーがあった柏木ですが、中国新聞によると年俸倍増の1,440万円の単年契約で合意した、とのことです。
<08.1.10> 新聞報道(報知新聞 スポニチ)によると、柏と神戸から移籍のオファーを受けていた柏木が広島残留の決意を固めた、との事です。「柏木に近い関係者」(代理人?)によると交渉した柏にも昨日までに断りを入れたそうで、近日中にサンフレッチェに残留の意志を伝えるとのことです。
<08.1.10> 少し古い情報なのですが、サンフレッチェは1/26(土)に開催する「サポーターズ・カンファレンス」の参加者を募集しています。応募資格は中学生以上のサンフレッチェクラブ会員または年間指定席購入者で、定員は500名。参加希望の方は官製ハガキに郵便番号、住所、氏名(フリガナ)、年齢、電話番号、会員番号、ご意見や質問事項を記入の上、〒733-0036 広島市西区観音新町4-10-2 広島西飛行場ターミナルビル1F(株)サンフレッチェ広島「サポーターズ・カンファレンス事務局」にお送り下さい。ハガキ1通につき1名の応募が原則で、1通に複数で応募したり1名が何通も応募したりはできません。希望者多数の場合は抽選となり、1/22までに当選者の方のみにハガキが届くとのことです。締切は1/15(火)必着となっています。
 この「サポーターズカンファレンス」は昨年の4/22に行われた第1回に続くもので、J2降格が決まった直後に行われたサポーターとフロントとの話し合いの中で出てきたもの。「日本一のクラブを目指す」と目標を掲げながらなぜJ2降格と言うことになってしまったのか、どのようにチームを立て直していくのか、などの点について突っ込んだ話し合いが行われるものと思われます。参加者は抽選で選ぶ事になっていますが、前回の参加者が50名弱だったことを考えれば希望者全員が参加できるはず。ぜひ多くのサポーターが参加して、クラブの姿勢を問いただして欲しいと思います。
<08.1.9> 中国新聞によると、ストヤノフ、ダバツの両選手との交渉は、「年俸や出来高など微調整の段階に入っている」(織田強化部長)とのことで、チームに残ることは間違いなさそうです。また昨日は高柳選手との3度目の契約交渉を行い、90万円増の年俸750万円で合意しました。
 一方昨日は、大分に期限付き移籍中の前田俊介選手の期限延長が発表されました。
<08.1.9> 日本サッカー協会は昨日メキシコに遠征するU-17日本代表を発表し、サンフレッチェユースからは森保、元田の2人が選ばれました。今回選出されたのは次の20人。
【GK】金谷(G大阪ユース)、中村(浦和ユース)
【DF】高橋(国学院大久我山高)、岡(横浜FMユース)、阿部(FC東京U-18)、
    篠原(C大阪U-18)、森保(広島ユース)、小椋(川崎FU-18)、寺岡(神戸ユース)
【MF】竹内(浜松開誠館高)、古田(札幌ユース)、元田(広島ユース)、
    茨田(柏U-18)、扇原(C大阪U-18)、和田(静岡学園高)、上村(磐田ユース)
【FW】指宿(柏U-18)、原口(浦和ユース)、高木(東京Vユース)、木村(神戸ユース)
 この代表は2011年のU-20W杯を目指してここからチーム作りをスタートさせることになります。
<08.1.8> プレスリリースによると、森脇良太、佐藤昭大両選手の期限付き移籍からの復帰が決まりました。2人ともサンフレッチェユースから2005年にトップ昇格し、森脇は2006年から、佐藤昭は昨年から愛媛FCでプレーしました。森脇は主に右SBとして2006年は42試合に出場して3得点と活躍。昨年も秋ぐらいから出場機会が減ったものの、それでも37試合3,169時間とチームで2番目に多くピッチに立っていました。今季は駒野、服部とポジションを争うことになりますが、駒野がチームに残るかどうか不透明な上に残ったとしても代表でチームを離れることが多くなるので、貴重な戦力になるのは間違いない、と思われます。一方佐藤昭は昨年は第2節から第21節までは正GKとしてプレー。第31節にポジションを奪い返したものの第42節から再びベンチとなり試合出場は28試合にとどまりました。今季はまずは木寺とのサブ争いからのスタートとなりますが、川北、羽田とポジションを争った経験が生きる時が来るのではないか、と思われます。
<08.1.7> 2年ぶりに「国立」のピッチを踏んだ高川学園は藤枝東に0-1で敗れ、山口県勢初の決勝進出はなりませんでした。(中国新聞の記事。)藤枝東の先制点は前半11分で、高川右サイドの深い位置でボールを繋がれ河井に見事なシュートを決められました。高川学園は後半になって反撃したものの藤枝東の粘り強い守備を崩すことができず、最後のミドルシュートも枠を外れて得点を挙げる事ができずに国立から去ることになりました。
<08.1.6> 昨日行われた高校選手権準々決勝で、高川学園は遠野を下して2年ぶりのベスト4入りを決めたものの、広島皆実は津工に敗れ2年連続でベスト8に終わりました。
 中国新聞安藤さんのサイト等によると、高川学園は前半から優位に試合を進め、前半20分には右の深い位置からの折り返しを村上が決めて先制。後半は4-4-2に変更した隙を突かれて攻め込まれたものの後半18分、右サイドからの村上のクロスを途中出場の金城が決めてリードを広げました。そして最後は相手のパワープレーにも冷静に対処して、多々良学園時代の2年前以来の国立競技場行きを決めました。
 一方の広島皆実は津工のスピードに翻弄されるシーンが多かったそうで、前半16分にカウンターから松葉のドリブル突破から中野に決められて先制点を奪われます。28分には得意のセットプレーから同点に追いついたものの、38分にPKを与えてしまい勝ち越しを許し、後半18分にも自陣で奪われたボールをミドルで叩き込まれてそのまま逃げ切られました。
 高川学園の準決勝の相手は静岡県代表の藤枝東で14時10分キックオフ。会場は国立霞ケ丘競技場です。
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