1/25〜1/31のSANFRECCE Diary


<09.1.31> 昨日、今シーズン初めてのトレーニングマッチを広島修道大と60分×2本で行い、9-1の結果でした。1本目のメンバーは、GK:中林、DF:西河、中島、盛田、MF:李、森崎和、岡本、服部、桑田、清水、FW:丸谷(→久保29分)。得点は14分に服部、22分に丸谷、27分にOG、30分に桑田、46分に西河でした。2本目のメンバーは、GK:佐藤昭、DF:横竹、ストヤノフ、槙野、MF:ミキッチ、青山、高柳、楽山、高萩(→丸谷28分)、柏木、FW:平繁で、得点は20分にストヤノフ、28分にミキッチ、31分に柏木、59分に平繁。森崎浩と風邪で休んでいる佐藤寿、怪我からリハビリ中の下田、森脇と若手の橋内、遊佐、内田、篠原を除く選手をシャッフルして組んだメンバーで、1本目と2本目の組み合わせに意図はない、とのこと。中国新聞によると初めてチームでプレーしたミキッチが速さを見せたそうで、ドリブルやクロスから何度もチャンスを作ったそうです。また携帯サイトによると西河や中島も持ち味を出したとのこと。今季初めてのゲームは、収穫のあるものだったようです。
<09.1.30> サンフレッチェは昨日、トルコキャンプ中の練習試合の日程を発表しました。
2/2(月) NK IBリュブリャナ(スロベニア5位)
2/3(火) HNKハイデュク・スプリト(クロアチア2位)
2/5(木) FKテプリツェ(チェコ8位)
        MKSオドラ(ポーランド12位)
2/7(土) NKディナモ・ザグレブ(クロアチア1位)
        GKSベウハトゥフ(ポーランド5位)
2/9(月) NKスラベン・コプリブニツァ(クロアチア4位)
        FKスリベン(ブルガリア5位)
2/10(火) FKパルチザン(セルビア1位)
2/12(木) PFCリテックス・ロベチ(ブルガリア3位)
 順位はウィンターブレイク直前のものですが、ほとんどが各国リーグ戦の中位から上位のクラブ。「前線に強力な選手がボールを追いかけてくるJ1を想定して」(中国新聞による)の試合が続くことになります。トルコキャンプは今年が3年目となりますが、過去の実績から今年は練習試合のオファーが沢山来ているらしく、上位クラブが多いことやキャンプ前から日程が決まっているのはそのためだと思われます。
<09.1.29> 昨日、森崎浩司選手がオーバートレーニング症候群と診断され、トルコキャンプに参加しないことが明らかになりました。中国新聞等によると昨年末から心身の疲労が抜けない状態が続いているそうで、天皇杯の柏戦で先発から外れたのもそれが原因だったとのこと。その後オフに休養して治療したものの症状が改善されなかったため、広島で休養して回復を待つことになりました。
 オーバートレーニング症候群、と言えば兄の森崎和幸選手が一昨年春にかかり、数ヶ月の間休養したことがありました。この時彼はチームが勝てない中でその重圧に押しつぶされて急激に悪化した、と言う感じに見えたのですが、今回の森崎浩の場合はもう少し長いレンジでのもののように思います。一昨年の降格から始まって怪我人続出だったキャンプ、そして開幕。森崎和や下田、盛田、柏木らが次々と戦列を離れる中で、常にチームの中心にいたのが森崎浩司選手でした。そして昨年は槙野、服部に次いで多い40試合に出場して14得点。得意のトップ下だけでなくボランチやリベロまで務めました。そのおかげで昇格と優勝を勝ち取ったわけですが、しかしその精神的な負担は相当なものがあったに違いありません。紫熊倶楽部1月号のインタビューでも「攻撃的な選手が多いから、自分がバランスをとっていかないと、チームとして成り立たない。そこをとにかく考えました。ただ、僕はカズではないから、あいつほど巧くバランスはとれない。本音としては、ゴールに絡むプレーがしたいし、その葛藤によってずいぶん悩みました」と語っていますが、悩み、我慢しつつプレーする、と言う1年で精神的な疲労がたまっていた、と言うことだったのではないかと思います。オーバートレーニング症候群の特効薬はなく、サッカーを忘れて休養するのが一番。その期間は、短い場合は数日の事もありますし、一年以上になることもあるようですので、とにかくここは焦らずに、回復を待つしかなさそうです。
<09.1.27> 昨年は1/25に発表されたJリーグの日程ですが、今年は例年より2週間ほど遅れて2/6に発表されることになっています。またこれまでは開幕戦のみ一足先に発表されていましたが、今年はそのようなことも無い様子。更に前年度のJ2優勝チームはJ1優勝チームとアウェイで対戦するのが恒例のようになっていましたが今年はそれも違う模様で、噂によるとサンフレッチェの開幕は3/8に横浜FMとのアウェイゲームになるようです。(因みにホーム開幕は大宮戦、との噂あり。)Jリーグの日程調整は入れ替え戦終了後から始めなければならないため時間がかかるのは理解できるのですが、遠征の都合などを考えると1ヶ月前の発表と言うのは遅すぎます。決まっていた日程でもACLの都合などでシーズン中に変更されることもあるわけですから、一度発表した後で変更する、と言うのだって別に悪くはないはず。決まっている部分だけ、あるいは変更の含みを残してでももう少し早めに発表して欲しい、と思います。
<09.1.26> 昨日清神社で「必勝祈願」が行われました。ペトロヴィッチ監督は挨拶で「昨年も今年と同じように寒い中での必勝祈願だった」と振り返り、「今年も昨年と同じようにJ1のシーズンを走り抜けるよう皆さんとともに戦いたい」と決意を述べました。また携帯サイトによると森崎和幸選手は「僕はデビュー10年目になりますが、今年が一番サポーターが多かったのではないでしょうか」と語っています。昨日必勝祈願に行ったサポーターは約600人で、過去最高だったとのこと。選手、スタッフ、サポーターの熱気で、ちらつく雪もあっという間に溶けてしまったのだそうです。
<09.1.25> プレスリリースによると、今日の11時から毎年恒例の必勝祈願を行います。場所は毛利元就ゆかりの安芸高田市の清神社で、11時から11時20分まで玉串奉奠などの神事を行います。その後、安芸高田市長の挨拶、久保会長、ペトロヴィッチ監督、佐藤寿人選手への花束贈呈や新加入選手紹介、監督挨拶、記念撮影、豆まき、サイン会が予定されています。一般の方も参拝可能ですが、駐車場が限られていますのでご注意下さい。また積雪があると思いますので、道路状況と防寒にもご注意を。
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