2/1〜2/7のSANFRECCE Diary


<09.2.7> 昨日Jリーグは今季の日程を発表し、開幕戦はアウェイの横浜FM戦となりました。ナビスコ杯を含めたサンフレッチェの日程は次の通り。

開催日
kick off
対戦相手
競技場
TV中継
1
3/7(土)
13:00
横浜Fマリノス
日産スタジアム
スカパー
2
3/15(日)
14:00
大宮アルディージャ
広島ビッグアーチ
スカパー/BS-i/NHK広島
3
3/22(日)
16:00
鹿島アントラーズ
カシマサッカースタジアム
スカパー
N1
3/25(水)
19:00
浦和レッズ
広島ビッグアーチ
フジテレビ739
4
4/4(土)
13:00
ガンバ大阪
万博記念競技場
スカパー
5
4/11(土)
19:00
柏レイソル
広島ビッグアーチ
スカパー/NHK-BS
6
4/18(土)
14:00
アルビレックス新潟
東北電力ビッグスワン
スカパー/NHK新潟
7
4/26(日)
13:00
川崎フロンターレ
広島ビッグアーチ
スカパー
8
4/29(水・祝)
14:00
名古屋グランパス
瑞穂陸上競技場
スカパー/NHK名古屋
9
5/2(土)
16:00
清水エスパルス
広島ビッグアーチ
スカパー
10
5/5(火・祝)
19:00
FC東京
広島ビッグアーチ
スカパー
11
5/9(土)
16:00
ジェフユナイテッド千葉
フクダ電子アリーナ
スカパー/BS-i
12
5/16(土)
16:00
モンテディオ山形
広島ビッグアーチ
スカパー
N3
5/20(水)
19:30
横浜Fマリノス
日産スタジアム
13
5/23(土)
14:00
大分トリニータ
九州石油ドーム
スカパー
N4
5/30(土)
14:00
大宮アルディージャ
広島ビッグアーチ
N5
6/3(水)
19:30
大分トリニータ
九州石油ドーム
N6
6/7(日)
13:00
アルビレックス新潟
広島ビッグアーチ
N7
6/13(土)
14:00
ジュビロ磐田
鹿児島県立鴨池陸上競技場
14
6/21(日)
13:00
ヴィッセル神戸
広島ビッグアーチ
スカパー
15
6/27(土)
13:00
京都サンガ
西京極陸上競技場
スカパー/KBS京都(録)
16
7/5(日)
18:00
ジュビロ磐田
広島ビッグアーチ
スカパー
17
7/11(土)
19:00
浦和レッズ
埼玉スタジアム2002
スカパー/テレビ埼玉
18
7/19(日)
18:00
ジェフユナイテッド千葉
広島ビッグアーチ
スカパー
19
7/25(土)
18:00
FC東京
味の素スタジアム
スカパー
20
8/1(土)
19:00
鹿島アントラーズ
広島ビッグアーチ
スカパー
21
8/15(土)
19:00
ヴィッセル神戸
神戸ユニバー記念競技場
スカパー
22
8/19(水)
19:00
大分トリニータ
広島ビッグアーチ
スカパー
23
8/22(土)
19:00
浦和レッズ
広島ビッグアーチ
スカパー
24
8/30(日)
18:00
モンテディオ山形
NDソフトスタジアム山形
25
9/12(土)
横浜Fマリノス
広島ビッグアーチ
26
9/20(日)
柏レイソル
日立柏サッカー場
27
9/26(土)
アルビレックス新潟
広島ビッグアーチ
28
10/3(土)
清水エスパルス
アウトソーシングスタジアム日本平
29
10/17(土)
ガンバ大阪
広島ビッグアーチ
30
10/24(土)
川崎フロンターレ
等々力陸上競技場
31
11/8(日)
大宮アルディージャ
NACK5スタジアム大宮
32
11/21(土)
名古屋グランパス
広島ビッグアーチ
33
11/28(土)
ジュビロ磐田
ヤマハスタジアム
34
12/5(土)
京都サンガ
広島ビッグアーチ

 今年はW杯予選の影響があるのは3/28と6/6〜6/17。ナビスコカップのグループリーグはほぼその期間中に行われることになります。またACL出場組が登場するナビスコカップの準々決勝は7/15と7/29。準決勝はW杯予選のアジアプレーオフ(9/5と9/9)の期間中の9/2と9/6に予定されています。
<09.2.6> 昨日は練習試合を2試合行い、サテライト組が出た1試合目はFKテプリツェ(チェコリーグ8位)に0-1で敗れましたが、トップ組が出た2試合目はブドゥチノスト・ポドゴリツァ(モンテネグロリーグ2位)と1-1で引き分けました。テプリツェ戦のメンバーは、GK:中林、DF:西河、中島、横竹、MF:橋内、遊佐(→久保66分)、岡本、楽山、桑田、清水、FW:丸谷(→平繁57分)。中国新聞によると前半から広島ペースだったそうで、前半12分に丸谷がPKを得て自ら蹴ったものの失敗。その後も平繁や久保を投入して攻め込んだものの得点を奪えず、逆に後半32分に失点して逃げ切られました。続くブドゥチノスト・ポドゴリツァ戦のメンバーは、GK:佐藤昭、DF:槙野、ストヤノフ、盛田、MF:李(→ミキッチ45分)、森崎和、青山、服部、高萩、柏木(→高柳66分)、FW:佐藤寿。前半早々に先制されたものの、22分に佐藤寿のビューティフルなバイシクルシュートで追いつきました。携帯サイトなどによると最初の失点シーンはサイドからの正確なクロスを叩き込まれた不用意なものだったようですが、それ以外の時間帯では広島がパスを繋いで相手を翻弄していた、とのこと。あまりの一方的な展開に相手の苛々が頂点に達して、ラフプレーの続出だったそうです。そんな中、サンフレッチェは何度も決定的な場面を迎えたものの決めきれず、更に88分にミキッチが引き倒されたもののPKをもらえないと言うこともあって、残念な引き分けに終わりました。
<09.2.5> プレスリリースによると、昨日発表されたブルガリア代表にストヤノフが選出されました。前回のドイツW杯予選以来4年ぶりの代表選出で、2/11にジュネーブで行われるスイスとの親善試合のため2/9から合流します。ブルガリア代表はアメリカW杯では4位入賞と言う結果を残し、98年のフランスW杯でも本戦に進みましたが、2002年の日韓W杯と続くドイツW杯ではいずれも予選で敗退。今回の南アフリカW杯に向けての予選でもここまでモンテネグロ、イタリア、グルジア相手に3試合連続で引き分けるなど苦しい戦いが続いています。そして11月の親善試合でセルビアに大敗したのをきっかけにマルコフ監督が解任され、2月からリテックス・ロベチを率いるストイロフ監督が就任(代表とクラブの兼任)しています。今回の代表は新監督がチーム作りを始める第一歩と言うことで、ストヤノフには代表32キャップの経験を生かすことが期待されているのではないでしょうか。
<09.2.4> 昨日行われたハイデュク・スプリトとの練習試合は0-8で完敗を喫し、欧州リーグ上位の力を思い知らされました。
 先発メンバーは、GK:中林、DF:西河、中島、槙野、MF:ミキッチ、高柳、遊佐、楽山、桑田、清水、FW:丸谷。キックオフと同時に前線から強烈なプレッシャーをかけられ、2分に西河が相手を倒してPKを与えると8分にも自陣でボールを奪われ失点。これで完全に浮き足立ってしまい、22分までに5点のビハインドとなりました。そこでペトロヴィッチ監督は「槙野以外全員交代」を指示。GK:佐藤昭、DF:槙野、ストヤノフ、盛田、MF:李、森崎和、青山、服部、高萩、柏木、FW:佐藤寿、と言うメンバーになります。しかし完全に乗ってしまった相手を止めることはできず、27分と42分にも失点して0-7で前半を折り返しました。反撃を試みた後半は形を作れるようになったそうですが、しかし得点を奪うことはできず、逆に後半ロスタイムにカウンターから失点して試合を終えました。
 携帯サイトによると、1点目はクロアチア代表FWカリニッチが後ろ向きでパスを受けると、後ろに付いていた西河を振り切って前を向き、たまらず足を出した西河のファウルを誘ったもの。2点目はボールをキープしていた中島が足を滑らせた隙を突かれて一気に持っていかれたそうです。3点目は左サイドからのループシュートを決められ、4点目は再びカリニッチに素晴らしいゴールを決められます。5点目もカリニッチが裏に飛び出し、詰めるDFを嘲笑うかのようなパスで得点を演出しました。その後アップが終わったレギュラー組が出てきたものの流れを変えるには至らず、ストヤノフの横パスを奪われて6点目。前半終了間際にはCKからの混戦で失点しています。後半はハイデュクがペースを落としたためボールは回せたそうですが、逆にゴール前を固められてなかなか決定機を作れず。そしてロスタイムに総攻撃に出たところでカウンターを受けて、更に1点を失って試合を終えることになりました。
 ハイデュク・スプリトは現在リーグ戦2位で、レギュラーメンバーが出場していた、とのこと。特にKリーグのクラブに敗れるなどブレイク中のキャンプの調子が悪かったため地元メディアに叩かれていて、この日も多くのサポーターがゴール裏に詰めかけるなど絶対に負けられない、と言う雰囲気だったようです。この結果は悔しいのですが、しかし選手たちにとっては良い経験になったはず。明日の2試合、そして土曜日に予定されているディナモ・ザグレブ戦では、この敗戦を糧にして戦って欲しいと思います。
 (なお、クロアチアサッカーニュースにこの試合のレポートが出ています。)
<09.2.4> プレスリリースによると、木寺浩一選手のツエーゲン金沢入りが決まりました。2005年末に新潟を戦力外になった後広島に加入し、貴重な控えとして3年間在籍しました。特に昨年は下田の戦線離脱を受けて開幕から試合に出場し、怪我で途中交代する第21節水戸戦まで全試合でゴールマウスに立ち快進撃を支えました。しかしその後の佐藤昭の成長があり、また年齢的な事もあって昨年末にゼロ査定を受け、移籍するクラブを探していました。金沢は北信越リーグからJリーグを目指しているクラブ。これまで波乱万丈のサッカー人生を生き抜いてきた経験を生かして欲しい、と思います。
<09.2.3> 昨日トルコキャンプでの初めての練習試合をスロベニアリーグ5位(10チーム中)のNK IBリュブリャナと行いました。前半のメンバーは、GK:中林、DF:西河、中島、盛田、MF:李、青山、遊佐(→久保26分)、楽山、桑田、清水、FW:丸谷。若手中心でしたが「しっかりとチャレンジすることができていた」(ペトロヴィッチ監督)のだそうですが得点は奪えず、両チームともスコアレスでハーフタイムを迎えました。後半は、GK:佐藤昭、DF:橋内、ストヤノフ、槙野、MF:ミキッチ、森崎和、高柳、服部、高萩、柏木、FW:佐藤寿。後半途中に一瞬の隙を突かれて先制されたものの、後半35分に相手ボールをインターセプトした槙野がドリブルで攻め上がってFKをゲット。これをストヤノフが直接決めて同点に追いつきました。しかしその後はチャンスを作ったものの決めきれず、1-1で引き分けに終わったとのことです。
 なお携帯サイトによると、前半は最終ラインのパス回しに安定感があってビルドアップも悪くなかった、とのこと。前線のボールの収まりが悪かったものの監督は「若い選手はよくやった」と高評価で、特に丸谷と清水について「本当に良かった」と語っていたそうです。一方後半の注目は、右のストッパーに抜擢された橋内。高い相手に対しても一歩も引かず、またチャンスと見ればミキッチを追い越して攻め上がる積極性も見せていたそうで、29分にはカウンターから一気にドリブルで攻め上がり、決定的なシーンも作ったとのこと。1本目で存在感を見せた盛田、西河とのポジション争いの激化が予想される出来だった模様です。試合全体としては相手を圧倒して何度も決定的なチャンスを作っていたそうで、勝てなかったのがもったいない、と言う試合だったとのこと。シーズン最初のプロ相手の試合としては、いろいろと収穫の多いものだったようです。
<09.2.3> サンフレッチェは昨日、ユキッチの退団を発表しました。ユキッチは昨年のトルコキャンプで獲得を決定し、宮崎キャンプの途中から合流。スーパーカップでは後半途中から出場し、久保のPKにつながるパスを出して勝利に貢献しました。また2人少ない状況から同点に追いついた第4節水戸戦では、森脇の同点ゴールを導くCKを蹴っています。しかし、彼が輝いたのはこのへんまで。第一クールはベンチ入りして何度か途中出場しましたが、アキレス腱を痛めて7月にクロアチアに一時帰国。8月に再来日したものの怪我や体調不良が続き、その後の試合出場が無いままに終わりました。もともと3年契約だったと言うことで今年もチームに残ることになっていたものの、このままいても戦力にならないと判断されたのではないでしょうか。中国新聞によると「本人は現役続行の意向」とのことですが、欧州のクラブへの移籍可能期間は過ぎてしまったのでどうなるか。どこか良い行き先が見つかると良いのですが。
<09.2.2> サンフレッチェの選手、スタッフらは広島駅から新幹線、飛行機、バスを乗り継いで23時間かけて昨日アンタルヤ郊外のホテルに到着しました。携帯サイトによると、午前10時ごろ到着した選手たちは地下1Fのカフェでミーティング。その後一休みして、夕方5時よりランニングなどのトレーニングを行った、とのことです。昨年のトルコキャンプ中の練習試合では9試合戦って3分け6敗と一度も勝てませんでしたが、ペトロヴィッチ監督が「このままでは昇格できない」と嘆くほど怪我人続出の中でのもの。選手不足のため、やむなくユースはもちろんコーチまで駆り出して試合をしたこともありました。それに比べると今年はメンバーが揃った状態で戦えるので、しっかりとチームのコンビネーションを高めたり、あるいは新戦力をチームに組み込むことができるのではないでしょうか。
<09.2.1> サンフレッチェの選手、監督、スタッフなど40人が昨日、一次キャンプが行われるトルコ・アンタルヤへ向けて出発しました。中国新聞によると39℃を越す発熱で数日間練習を休んでいた佐藤寿も合流して「問題ない」と明るい声だったとのこと。昨年は怪我人続出でなかなかメンバーが揃わない中でのキャンプでしたが、今年は森崎浩と下田以外はプレーできるはず。高いレベルでのポジション争いで、チーム全体の力を上げてきて欲しい、と思います。
SANFRECCE Diaryトップページに戻る