5/10〜5/16のSANFRECCE Diary


<09.5.16> 中国新聞によると、森崎和は疲労の蓄積のため今週の練習には参加しなかった、とのことで、今日の試合の欠場が濃厚だとのことです。高柳もまだ試合出場は難しいようなので、今週の練習でボランチに指名されていた岡本か中島が代役として出場することになりそうです。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後4時キックオフ。試合前イベントとしては、U-8, U-11, U-14による「サンフレッチェカップ」が11時半から。前座試合の「フォリアチャレンジ」は午後2時から行います。メイン側おまつり広場では、12時から「フレンドリータウン大崎上島ブース」(ガンスバーガー、甘酒、イチゴなどを販売)、12時半から「コカコーラ・ゼロ サンプリングブース」(コカコーラ・ゼロの試飲)、1時から「フリースタイルフットボールパフォーマンス」と「フェイスペイント」が行われます。「メッセージ記入コーナー」は1時半からB6スタンド下。「選手サイン会」は今日は横竹、丸谷両選手で、1時半からおまつり広場で先着500名様に抽選券を配付します。また試合前のピッチでは、ストヤノフ選手と服部選手に花束贈呈が行われます。
 先着プレゼントはコカコーラウェストジャパン提供の「オリジナル折りたたみクッション」を5,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定のプレゼントは、青山選手のプレミアム選手カードとなっています。試合会場限定グルメは、おまつり広場特設ブースで12時から「いも煮汁」を500円で提供します。限定300食ですのでお早めにどうぞ。
 テレビ放送は、スカパーがch183(SD画質)とch191(HD画質)、スカパーe2がch803の予定です。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。
<09.5.15> 明日はホームに山形を迎えて第12節を戦います。
 開幕前の順位予想では軒並み最下位かそれに近い評価を受けていた山形ですが、開幕戦では6点を取って勝利すると言う衝撃的な「J1デビュー」を果たしました。そしてその後も着々と勝ち星を積み重ねて現在7位に付けています。
1A ○6-2 磐田  【山】キム、古橋、長谷川2、北村、レオナルド、【磐】ジウシーニョ2
2H △0-0 名古屋
3A ●0-1 FC東京 【東】羽生
N1H ○3-1 京都  【山】秋葉、北村、キム、【京】佐藤
4H ○1-0 千葉  【山】秋葉
5A ○1-0 大分  【山】古橋
6A ●1-2 G大阪 【山】キム、【G】遠藤、レアンドロ
7H △1-1 鹿島  【山】長谷川、【鹿】マルキーニョス
8A ○3-0 大宮  【山】長谷川2、古橋
9H △0-0 柏
10A ●1-3 神戸  【山】ジャジャ、【神】茂木、朴、吉田
11H ●0-1 新潟  【新】矢野
 4月までは順調に勝ち星を重ねていた山形でしたが、5月に入ってやや失速気味。第10節、第11節と初の連敗を喫してしまいました。ただ、それはここまでチームの快進撃を引っ張ってきた古橋、長谷川のツートップが揃って出れなかったから。代役として出た北村、ジャジャも頑張ってはいたのですが、やはり連戦が続いて新たなコンビネーションを磨く余裕がなかった様子です。古橋は前節復帰して好プレーを見せており、長谷川も戻ってくる可能性が高そう。となれば、明日は「強い山形」が広島にやって来る、と考えた方が良さそうです。
 対するサンフレッチェは前節、1ヶ月半ぶりの敗戦を喫しました。その原因は、連戦続きによる運動量の低下と引いて守る守備を崩せなかったこと。今週は1週間空いたので、体力がどこまで回復したかがポイントとなりそうです。予想メンバーは次の通り。
        中林

   森脇  ストヤノフ  槙野

      青山 森崎和

ミキッチ            服部

     柏木    高萩

        佐藤寿

SUB:原、盛田、中島、楽山、李、平繁、久保
 山形の1試合平均失点は0.9で、リーグで2番目の少なさを誇っています。古橋・長谷川をどう抑えるかも大切ですが、それ以上に彼らの堅守をどう崩すか、がポイントとなるのではないでしょうか。明日はエース・佐藤寿とともに、このところ5試合ゴールのない柏木に期待したい、と思います。
<09.5.13> 5/31(日)に今年2回目の「サポーターズ・カンファレンス」が予定されていますが、その応募〆切が来週月曜日(5/18)に迫っています。応募資格があるのはサンフレッチェクラブ会員、または年間指定席ご購入済みの中学生以上の方。募集人数は120名となっています。参加希望者は官製ハガキに郵便番号、住所、氏名(フリガナ)、年齢、電話番号、会員番号、ご意見や質問事項を記入して、「〒733-0036 広島市西区観音新町4-10-2 広島西飛行場ターミナルビル1F 株式会社サンフレッチェ広島サポーターズ・カンファレンス事務局」までお送り下さい。ハガキ1枚あたり1名の応募が可能で、〆切は5/18(必着)ですので参加希望の方はお忘れなく。
<09.5.12> 「JFAプリンスリーグU-18中国」は先週末までに5試合ずつを消化して、サンフレッチェユースは4勝1分けで首位に立っています。第3節以降の結果は次の通り。
【第3節】4/25
広島ユース 3-2 瀬戸内  【広】大崎2、砂川
(GK:田村、DF:森保翔、玉田、宗近→井波、MF:元田、中山、茶島、宮本→水頭、大崎、浅田、FW:砂川→川森)
高川学園  2-1 広島皆実
広島観音  1-0 作陽
西京    1-1 境

【第4節】5/2
広島ユース 4-0 西京   【広】茶島、元田、大崎、砂川
(GK:大森、DF:森保翔、玉田、宗近→山崎、MF:元田、中山→井波、茶島→早瀬、宮本、大崎→川森、浅田、FW:砂川)
作陽    2-1 高川学園
広島観音  2-0 広島皆実
瀬戸内   2-1 境

【第5節】5/9
広島ユース 3-0 作陽   【広】浅田、大崎2
(GK:大森、DF:森保翔、玉田、宗近→山崎、MF:元田、中山→早瀬、茶島、宮本→水頭、浅田→甲本、大崎、FW:砂川→川森)
境     2-1 広島皆実
広島観音  7-1 西京
高川学園  2-0 瀬戸内
 以上の結果、現在の順位は次のようになっています。
       勝点 勝 分 負 得失点差
1広島ユース  13  4   1   0    +11
2広島観音   11  3   2   0     +9
3高川学園    9  3   0   2      0
4瀬戸内     7  2   1   2     -1
5作陽      6  2   0   3     -2
6境       5  1   2   2     -1
7広島皆実    4  1   1   3      0
8西京      1  0   2   4    -16
 サンフレッチェユースはセカンドラウンドでの上位リーグ進出が決定。また作陽と境が直接対決を残しているため、広島観音も4位以上が確定しています。逆に前年度覇者の広島皆実は、まさかの3連敗で7位に後退。セカンドラウンドで上位リーグに行くためには、ほぼ残り2試合に連勝するしかない状況に追い込まれています。サンフレッチェユースの次節の対戦相手はこの広島皆実。厳しい試合となりそうです。
<09.5.10> 昨日アウェイで行われた第11節千葉戦は、高萩のゴールで先制したものの逆転を喫し、8試合ぶりの黒星を喫しました。
 サンフレッチェの先発は前節と同じで、次のような感じだったものと思われます。
        中林

   森脇  ストヤノフ  槙野
   (→盛田68分)
      青山 森崎和

ミキッチ            服部(→楽山72分)

     柏木    高萩(→平繁71分)

        佐藤寿

SUB:原、中島、李、久保
 対する千葉は、GK:岡本、DF:坂本、青木、ボスナー、和田、MF:谷澤(→工藤57分)、中後(→斎藤75分)、下村、アレックス、FW:深井(→米倉68分)、巻、と言うメンバーでした。
 先制点は広島で、前半11分。素晴らしいパス交換から柏木のパスを受けた高萩がフリーで押し込みました。ところが前半39分、守備のミスから一気に持ち込まれ、深井のシュートが中林の頭の上を越えてファーサイドのネットに突き刺さり同点。更に44分にCKから巻に決められ逆転を許しました。そして後半はボールを支配して何度も攻め込んだもののシュート精度が悪く、早めの途中交代も実らずそのまま敗れました。
 私はこの試合を後半30分ぐらいから(しかも画像の悪いネット経由で)見ただけなので試合全体についてはコメントできないのですが、少なくとも終盤の戦い方は褒められたものではなかった、と思います。自陣でボールを繋ぐことはできるもののラストパスの精度が悪く、決定的に崩したシーンは数えるほど。その上、チャンスに打ったシュートはことごとく枠を外れていて、とても同点に追いつけそうな感じはしませんでした。また組み立ての部分でも高い位置でボールを失うことが多く、また相手がはね返したボールを拾えず逆襲を食らうことも多々あって、ボール支配率やシュート数ほど相手を圧倒していた、と言う感じはありませんでした。全体的に千葉が引いていたこともあって攻めあぐんでいたのは確かですが、それ以上に自分たちのミスから自らの首を絞めていた、と言う感じに見えました。
 この原因として、連戦でチーム全体が疲れていたのは間違いない、と思います。特に代えの利かない中盤の選手の疲弊は明らかで、これがボールを失ったりパスミスしたり、と言うことの原因になっていたのは確かでしょう。森崎浩や高柳、桑田の不在が、ここに来てじわじわとチームに影を落としているのだと思います。
 ただ、そう言うときこそ新戦力が台頭して欲しいのです。佐藤昭の負傷による「代役」中林がチームを救う活躍を見せたように、フィールドプレーヤーの中からも一人でも二人でも新しい選手に出てきて欲しいのです。G大阪戦で横竹がデビューしたように、練習でしっかりアピールしていればチャンスはつかめるはずなのに、いつものメンバーしか出れていないのが問題なのだと思います。この試合では「疲れたときにどうするか」と「引いて守る相手をどう崩すか」と言う2つの課題が明らかになりました。今後はGWのような連戦はありませんが、夏場以降に体力的に苦しい時期は必ず来ます。そう言うときにこの2つの課題をどう乗り越えて行くのか。今の選手のよりいっそうの成長だけでなく、若手の台頭が必要となるのではないでしょうか。

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