7/19〜7/25のSANFRECCE Diary


<09.7.25> 中国新聞によると、今日のFC東京戦の右サイドは李が先発することになりそうです。ミキッチですら手を焼いた長友と対することになりますが、森脇、青山らと力を合わせて粘り強く戦って欲しい、と思います。
 今日の試合会場は味の素スタジアムで、午後6時キックオフ。今日は「浴衣まつり」として浴衣でのご来場者3,000名様を対象にスピードくじを実施します。また「ザ・プレミアム・モルツDay」としてご来場者先着30,000名様に特製コースターをプレゼント。また場内のビールは全て「プレミアム・モルツ」を通常料金で提供するとのことです。
 テレビはスカパーがch308(SD画質)とch605(HD画質)、スカパーe2はch253(HD画質)で生放送が予定されています。私は今日は現地観戦の予定ですので、ブログでの速報はできません。スタジアムに行けない&テレビを見れない方は、携帯サイトなどをご覧下さい。
<09.7.24> 明日は第19節FC東京戦をアウェイで戦います。
 FC東京は順位は広島の1つ上の5位ですが、ここまで公式戦7連勝と好調を維持しています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
10A ●2-0 広島  【広】高萩、佐藤寿
11H △0-0 京都
12A ○1-0 横浜FM 【東】中村
N3A ○1-0 千葉  【東】近藤
13H ●2-3 川崎F 【東】今野、石川、【川】ジュニーニョ、谷口、レナチーニョ
N4A △1-1 京都  【東】石川、【京】柳沢
N5H ○3-1 山形  【東】梶山、カボレ2、【山】廣瀬
N7H ○3-1 清水  【東】カボレ、石川、赤嶺、【清】大前
14A ○3-0 柏   【東】石川、カボレ、平山
15H ○2-1 清水  【東】梶山、石川、【清】ヨンセン
16A ○2-0 神戸  【東】石川、カボレ
17H ○3-0 名古屋 【東】石川、カボレ、鈴木
18A ○3-0 大宮  【東】平山2、今野
 城福監督のもとで進めるのは「ボールも人も動くサッカー」。広島と同タイプと言って良いFC東京ですが、違うのは個人で打開する能力の高い選手が複数いること。スピードのカボレ、石川、長友、高さの平山、キープ力とスルーパスの梶山、運動量の羽生と厄介な選手を揃えています。この中でも石川の好調ぶりは特筆すべきもので、総得点10は堂々のリーグ2位となっています。前回の対戦ではサンフレッチェが良い時間帯の得点で快勝しましたが、FC東京はその時と比べて数段パワーアップしている、と考えて間違いないでしょう。
 対する広島は、槙野とミキッチが出場停止。ストッパーは盛田の出場が濃厚ですが、右サイドがどうなるかが問題です。可能性があるのは李、楽山、橋内ですが、対面が長友だと言うところで守備を重視せざるをえないのではないでしょうか。と言うことで、私の予想メンバーは次の通り。
        中林

   森脇  ストヤノフ  盛田

      青山  中島

楽山              服部

     柏木    高柳

        佐藤寿

SUB:下田、横竹、岡本、李、高萩、清水、平繁
 スピードのある選手の多いFC東京ですが、それを怖れて腰が引けてしまっては相手の思う壷。中盤でボールを回されて、波状攻撃を受けることになるでしょう。リードしてもされても、どのような状況になっても気持ちを強く持って戦うことが、明日の試合では最も重要なことなのではないでしょうか。
<09.7.24> 日本サッカー協会は昨日水原国際ユースに参加するU-20代表を発表し、広島からは横竹が選ばれました。
【GK】大谷(浦和)、増田(流経大)
【DF】薗田(川崎F)、鎌田(湘南)、大野(新潟)、山村(流経大)、
    佐藤(名古屋)、菅沼(G大阪)、永田(浦和)
【MF】鈴木(福岡)、木暮(新潟)、河井(慶應大)、青木(大宮)、
    山本康(磐田)、水沼(横浜FM)、横竹(広島)
【FW】白谷(C大阪)、齋藤(横浜FM)、大迫(鹿島)、登里(川崎F)
 この中で山本康、水沼、横竹、大迫は、第20節終了後の8/2に合流することになります。チームは8/2にU-20エジプト代表、8/4にU-20南アフリカ代表、8/6にU-20韓国代表と対戦します。
<09.7.23> 先週末に今年の天皇杯の概要と組み合わせが発表されました。それによると本大会の1回戦は9/19-21、2回戦は10/10-12に行われる予定で、Jリーグクラブは2回戦からの登場となります。J1勢のシード順は第17節終了時点での順位を元にしていて、サンフレッチェは第9シードということになります。2回戦以降の日程と対戦相手、場所は次の通り。
【2回戦】
10/11 岐阜県代表×新潟県代表の勝者(コカコーラウェスト広島スタジアム)

【3回戦】
10/31 サガン鳥栖×(和歌山県代表×佐賀県代表)の勝者(コカコーラウェスト広島スタジアム)

【4回戦】
11/14 G大阪?(広島ビッグアーチ)
 これに勝ち抜くと、12/12の準々決勝は鹿島、神戸、柏、愛媛などがいる山からの勝ち抜きチームが相手となります。ここ数年は地元での天皇杯の試合がなかっただけに、ホームのサポーターにとっては嬉しい組み合わせ、と言えるでしょう。
 一方、8/30に決定する広島県代表の初戦は長崎県代表で、9/20に福山での開催。こちらは勝てば2回戦は横浜FMとの対戦となります。
<09.7.22> 新聞報道などによると、結城耕造選手のドイツ・ブンデスリーガ2部のデュッセルドルフ入りが決まりました。結城は昨シーズン限りで所属元だった千葉からゼロ査定を受け、ワセダクラブでコーチを務めながら移籍先を探していました。先月の段階では大分の練習生をしていたそうですが、その後ドイツに渡ってチームを探していたとのこと。父親の仕事の関係で3歳の頃に1年半フランクフルトに住んでいたそうで、「すごく嬉しい。ドイツでサッカーをするのが夢だった」と語っている、とのことです。
 なおデュッセルドルフですが、ブンデスリーガ創設前からの強豪クラブとして名を知られているクラブで、1970年代まではカップ戦に優勝したりUEFAカップで準優勝するなどの結果を残しています。しかし1980年代以降成績が低迷しエレベータークラブとなり、1990年代以降はアマチュア扱いの3部(レギオナルリーガ)や4部(オーベルリーガ)まで落ちぶれていました。しかし2007-2008シーズンにレギオナルリーガ北部で4位に入って、昨シーズンから創設されたブンデスリーガ3部入りの権利をゲット。そして3部を2位でフィニッシュして、久々の2部昇格を果たしました。デュッセルドルフは日本企業が多く日本人も多く住む街。ぜひ、頑張って欲しいと思います。
<09.7.22> 先週末に行われたプリンスリーグの最終節。サンフレッチェユースは広島観音に2-1で勝ち無敗でリーグ戦を終えました。この日のメンバーは、大森、森保翔、山崎(→早瀬)、宗近、元田(→砂川)、茶島、中山(→野口)、宮本、浅田(→越智)、井波(→水頭)、大崎。得点は大崎、水頭で、終了間際にPKで1点を返されたものの何とか逃げ切った、と言う試合だったようです。この結果、ファーストラウンドも含めた上位4チームの成績は次のようになりました。
      勝ち点 勝 分 負 得失差
1広島ユース 28     9   1   0   +34
2広島観音  21     6   3   1   +19
3高川学園  13     4   1   5    -6
4瀬戸内   13     4   1   5   -14
 この結果、高円宮杯への出場権を得たのはサンフレッチェユース、広島観音と高川学園の3チームとなりました。
<09.7.21> 昨日サテライトが岡山と練習試合を行い、2-4で敗れました。広島のメンバーは、GK:下田、DF:橋内、横竹、盛田(→篠原45分)、MF:楽山(→久保45分)、丸谷、岡本、内田、李(→森保翔60分)、清水(→大崎68分)、FW:平繁。広島の得点は3分に清水、9分に平繁。下田選手のHPによると、GKのミスからの失点が続いて負けた、と言う試合だった模様です。
<09.7.20> 昨日ホームで行われた千葉戦は、終始落ち着いた戦いで4-1で勝ち、順位を6位に戻しました。
 怪我で欠場していたミキッチ、高萩、盛田が復帰し、次の布陣で戦いました。
        中林

   森脇  ストヤノフ  槙野

      青山  中島

ミキッチ            服部
(→盛田76分)
     柏木    高柳(→高萩66分)
     (→李86分)
        佐藤寿

SUB:下田、岡本、楽山、平繁
 対する千葉のメンバーは、GK:岡本、DF:和田、福元、ボスナー、青木良(→巻55分)、坂本、MF:太田(→益山66分)、工藤、アレックス、谷澤(→米倉76分)、FW:深井。プレスをかける練習をしていた、と言う千葉は立ち上がりこそ積極的に来て、最初の2分で2本のシュートを打ってきました。しかし3分の服部のシュートをきっかけに広島がボールを回し始めると下ってゴール前を固め、何度かカウンターを仕掛けてきます。18分には左サイドを突破した太田が思い切って狙ってきましたがボールはゴール枠のわずかに外。23分にも太田のグラウンダーのクロスに深井が飛び込みましたが危うく外に外れます。広島はなかなかシュートまで持ち込めない時間が続きましたが、25分に高柳がドリブルで持ち込みワンフェイントから左足でシュート。43分には槙野のミドルを岡本が横っ飛びで弾きます。更に44分には柏木が決定的なシュートを放ちましたが福元がクリア。前半はじりじりした展開で、得点の予感も少ないままにスコアレスに終わりました。
 しかし後半立ち上がり、サンフは一気に試合の流れを決定づけます。まずキックオフからボールをつなぎ、左右に振って最後は柏木のクロスを佐藤寿がボレーで叩き込んで1点目。続いて2分には高柳が潰されてゴール正面でのFKを得て、これをストヤノフがポストに当てながら直接決めてリードを2点に広げました。
 引いてばかりいられなくなった千葉は、巻を投入して前掛かりに攻めてきます。これに対して広島は、無理に繋がずロングボールを有効に使って押し戻します。16分にはカウンターから深井が抜け出しかけましたが、槙野が素晴らしいプレーでストップ。18分には太田へのスルーパスを服部がカットします。27分には柏木のFKを佐藤寿が戻りながら頭に当てましたが、枠内に飛んだボールは岡本が横っ飛びでキャッチします。攻撃的な選手を送り込んで何とか点を取ろうとする千葉に対して、広島もフレッシュな選手を投入して対抗します。36分には巻がヘディングで狙いましたが盛田が身体を寄せてシュートミスを誘い、その後のクロスの連発は中林が弾きます。そして44分、盛田のパスを高萩が頭で中に送ると、カバーに入った坂本がクリアミス。これを読んでいた李が落ち着いて叩き込み、リードを3点に広げました。
 しかし試合はこれで終わらず、ロスタイムに工藤にミドルを決められ1点を返されます。それに対して広島もその直後、佐藤寿が左サイドを抜け出してマイナスのクロス。ダイレクトで叩いた青山のボールはいったんはDFに弾かれたものの、こぼれをもう一度シュートして決定的な4点目をゲットして、乱れたロスタイムを締めました。
 ペトロヴィッチ監督は試合後に「3連敗中よりも、今日の方が内容は良くなかった」と語っていますが、確かに前半の出来や後半2点を取った後は、それほど良いサッカーが出来ていたとは言えないでしょう。特に前半は守りを固める千葉を攻めあぐみ、カウンターから何度かピンチを作られていました。仮にここで先に点を失っていたら、京都戦や磐田戦のような結末になった可能性は高いと思われます。
 しかしこの日のサンフレッチェの選手たちは、3連敗の教訓を生かした戦いをした、と言えます。守りを固められても焦って前に出過ぎたりせずに、常にバランスを取っていましたし、何よりチーム全体が我慢していました。また2点リードの後は決して無理をせず、体力的な消耗を抑えつつしっかりとゲームをコントロールしました。そして終了間際の李のゴールで安全圏に逃げ込み、1点返されてもすぐにまた1点取り戻す、と言うしたたかさ。試合後のミラー監督は「今日はいい試合ではなかった。勝つに値するプレーは、できなかった」と諦め顔だったようですが、内容の差にふさわしい点差で勝った試合だった、と言って良いと思います。
 前半の最後の3試合を連敗で終わり、試合前のサンフレッチェは前途に暗雲が見えていた、と言う状況でした。仮に昨日の試合で負けていれば、そろそろ残留争いの事も気にしなければならないと言う流れになっていた、と思います。いくら「内容が良い」と言っても結果が出なければやっているサッカーへの確信が持てなくなり、そのまま崩れて行く可能性もありました。そんな中でしっかりと勝ち点3を取ったことで自信を取り戻し、再び上位にチャレンジする権利を得た、と言って良いでしょう。次節から2試合はFC東京と鹿島が相手。暑さや出場停止などで苦しい戦いとなることが予想されますが、ここを乗り切って上位にしっかりと食らいついて欲しいと思います。

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Jリーグプレビュー&レポート

<09.7.19> 中国新聞などによると、怪我で欠場していたミキッチ、高萩、盛田が復帰するとのこと。2週間以上全体練習に参加していなかったため90分間プレーするのは難しいものと思われますが、3連敗中のチームにとっては心強いことだと言えるでしょう。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後6時キックオフ。試合前イベントとしては、「サンフレッチェカップ」がU-8とU-10は1時半、U-13は12時から、「フォリアチャレンジ」が3時50分から行われます。「選手サイン会」は今日は原、横竹両選手で、3時からメイン側おまつり広場で抽選券を配付します。その他にもおまつり広場では「ゲーフラを作ろう!」「廿日市市特設ブース」「サンフレッチェカードフェスタ」が1時半から、「パトカー&白バイ来場」「フェイスペイント」が3時から行われます。場内では「メッセージ記入コーナー」が3時からB6スタンド下で、「キックターゲット&キックスピード」が4時から賑わいイベント広場で行われます。また試合前には山陽女学園高等部によるバトン部、マーチング部による演技と、佐藤寿人選手の広島通算100ゴール記念の金一封贈呈が予定されています。
 先着プレゼントは廿日市市からの提供で、「宮島杓子」「日本三景クリアファイル」「日本三景パンフ+牡蠣あめ」「日本三景パンフ+ティッシュケース」「日本三景パンフ+巾着袋」のいずれかがもらえます。また佐藤寿人選手の広島通算100ゴールを記念した「メモリアルパネル」を先着11,100名様にプレゼントします。サンフレッチェクラブ会員限定の「プレミアム選手カード」は楽山選手。更に試合会場限定グルメは「かつおめし」を500円で限定300食提供します。
 テレビはスカパーがch181(SD画質)とch191(HD画質)、スカパーe2がch801(SD画質)での放送が予定されています。今日はブログでの速報をしますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。
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