7/26〜8/1のSANFRECCE Diary


<09.8.1> 中国新聞によると出場停止明けの槙野は今日の試合に向けて準備万端、と言う感じのようですが、ミキッチが予想メンバーから外れています。前節出場した李と楽山がどのようなプレーを見せるのかが、今日もポイントの一つになりそうです。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後7時キックオフ。試合前イベントとしてはU-11とU-12による「サンフレッチェカップ」が2時から、U-10が2時半から、「フォリアチャレンジ」は5時から行われます。選手サイン会は6時20分からで、4時半からメイン側おまつり広場で500名様に抽選券を配付します。場内では「メッセージ記入コーナー」は4時半からB6スタンド下で、「バルーンアート」は5時からメインスタンド3Fコンコースです。おまつり広場には「安芸高田市特設ブース」が設置されて牛串焼き、鮎塩焼き、やまめ焼き、ポン菓子、ネギうどんなどを販売します。「フェイスペイント」は4時から。安芸高田市の「毛利軍団」による花道とほら貝が選手たちを送り出します。更にバックスタンドでは「4,000人でWE FIGHT TOGETHERの人文字を作ろう」と言うイベントを行いますので、スタジアムに行かれる方はぜひご協力下さい。
 先着プレゼントは4,000名様にうちわをプレゼント。サンフレッチェクラブ会員限定のプレミアム選手カードは、今日は佐藤寿人選手です。試合会場限定グルメは、「はまぐりのバター醤油焼き」を500円で限定300食提供します。
 テレビ放送は、スカパーはch308(SD画質)とch605(HD画質)、スカパーe2はch253(HD画質)で生中継が予定されています。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。
<09.7.31> 明日はJリーグ第20節。現在首位独走中の鹿島をホームに迎えます。
 前回の対戦は第3節でしたが、そこで広島に勝って以来17試合連続負け無しと言うリーグ新記録を達成した鹿島ですが、ACLはラウンド16で敗退し、ナビスコ杯も準々決勝で敗退しています。5月以降の公式戦の戦績は次の通り。
9A ○2-0 千葉  【鹿】野沢、小笠原
ACL5 ○3-0 水原  【鹿】大岩、マルキーニョス2
11H ○2-1 清水  【鹿】マルキーニョス、本山、【清】枝村
12A ○2-1 柏   【鹿】興梠2、【柏】大津
ACL6 △1-1 上海  【鹿】マルキーニョス、【上】ミリガン
13A ○1-0 G大阪 【鹿】中田
14H ○1-0 磐田  【鹿】興梠
ACLQ ●2-2 ソウル 【鹿】興梠、青木、【ソ】リ・ソンヨル、キ・スンユン
15A ○2-1 大分  【鹿】小笠原、【分】清武
10A ○3-0 名古屋 【鹿】興梠、野沢、マルキーニョス
16A △1-1 川崎F 【鹿】興梠、【川】ジュニーニョ
17H ○2-0 大宮  【鹿】マルキーニョス、大迫
NQF1 ○1-0 川崎F 【鹿】小笠原
18A △2-2 清水  【鹿】野沢、マルキーニョス、【清】岡崎、ヨンセン
19H △1-1 柏   【鹿】マルキーニョス、【柏】村上
NQF2 ●0-3 川崎F 【川】ジュニーニョ、レナチーニョ、鄭
 総得点は30でリーグでは5番目なのに対して、総失点13は群を抜く少なさ。守備の堅さと試合運びの巧さが2位に勝ち点差10を付けて首位を走っている要因ですが、しかしその勝負強さに陰りが出てきている感じ。前節柏戦では選手交代をきっかけとして猛攻を仕掛けたものの、追いつくのが精一杯で勝ち点2を失った、と言う試合でした。また水曜日のナビスコ杯川崎戦では勝ち抜き決定までもう少し、というところまで行ったものの、残りワンプレーで追いつかれ延長で突き放されて敗れました。その衝撃的な敗戦から中2日で迎える明日の試合は、鹿島にとっては正念場と言えると思われます。
 対するサンフレッチェは前節、攻撃的チーム同士の戦いながらロースコアゲームに持ち込み、貴重な勝ち点1をゲットしました。今節は出場停止だった槙野、ミキッチが戻ってくるので、現状のベストメンバーで臨むことが出来ます。と言うことで、予想メンバーは次の通り。
        中林

   森脇  ストヤノフ  槙野

      青山  中島

ミキッチ            服部

     柏木    高萩

        佐藤寿

SUB:下田、盛田、李、岡本、楽山、高柳、平繁
 鹿島、と言えばアウェイでは思うようなサッカーが出来ず、小笠原に「時代遅れ」呼ばわりされた因縁の相手です。あの時は久々のJ1と言うことで相手をリスペクトし過ぎた感がありましたが、明日は気持ちを強く持って、サッカーの質で相手を上回るつもりで戦って欲しい、と思います。
<09.7.30> 8/15に予定されているヴィッセル神戸戦の応援ツアーの参加者を募集中です。日程は8/15の朝10時15分に広島西飛行場、10時45分に広島駅新幹線口に集合し、神戸戦を応援した後深夜1時半に広島駅、2時に広島西飛行場に戻ってくることになっています。料金はバス代、チケット代、旅行保険代金込みで大人10,000円、小中学生9,000円。サンフレッチェクラブ会員はいつものように2,000円引きです。募集期間は8/2(日)まで。お申し込み、お問い合わせはデオデオ旅行社「サンフレッチェ広島 アウェイ応援バスツアー」係(082-240-3447)までどうぞ。
 なお、サポーターグループのURUSUSもツアー参加者を募集中です。こちらは広島西飛行場を朝8時、新幹線口を8時半に出発して夜の2時以降に戻ってくる予定で、参加費用はチケット別で一般5,000円、U-22は4,000円。お申し込み方法など詳細はURUSUSホームページをご覧下さい。
<09.7.29> 日本サッカー協会は昨日スペインに遠征するU-20代表を発表し、広島からは内田が選ばれました。
【GK】松本(順天堂大)、廣永(FC東京)
【DF】薗田(川崎F)、當間(鹿島)、比嘉、山村(流経大)、
    鎌田(湘南)、菅沼(G大阪)
【MF】遠藤(水戸)、鈴木(福岡)、河井(慶應大)、内田(広島)、
    島川(仙台)、新井(大宮)
【FW】永井(福岡大)、白谷(C大阪)、押谷(岐阜)、登里(川崎F)
 先日発表された水原国際ユースに参加するU-20代表と重なっているメンバーは、薗田、鎌田、菅沼、山村、鈴木、河井、白谷、登里の8人で、その他のメンバーは今回新たに選ばれたり、あるいは復帰したメンバーとなっています。この年代は山田直、原口(浦和)や大迫(鹿島)、大津(柏)など所属クラブでレギュラーとして活躍している選手も多く、その他の選手に経験を積ませることが目的なのではないでしょうか。
<09.7.29> 昨日行われたクラセン3日目でサンフレッチェユースは横浜FMユースに0-2で敗れ、グループリーグ敗退となりました。メンバーは、GK:大森、DF:宗近、山崎、宮本、森保翔、MF:浅田、中山(→甲元69分)、茶島、水頭(→越智63分)、FW:砂川、井波(→野口75分)。得点は66分に関原、80+5分(後半ロスタイム)に松本。試合内容は良く分からないのですが、シュート数が6-16と圧倒されていたところを見るとかなり押し込まれた試合だったのではないでしょうか。前の試合で怪我をした大崎の欠場が影響したのかも知れません。
 この結果サンフレッチェユースの成績は1勝1分け1敗の勝ち点4。塩釜FCに勝った名古屋ユースを得失点差で上回ってグループ2位となりましたが、他のグループの2位チームの成績の方が良くトーナメント進出を逃しました。
<09.7.28> 日曜日に広島修道大との練習試合を行い、2-1で勝ちました。メンバーは、GK:下田(→原60分)、DF:篠原、横竹、槙野(→柳川58分)、MF:橋内、丸谷、岡本、内田、清水、平繁、FW:久保。得点は19分に平繁、23分に久保でした。
<09.7.27> 一昨日から始まった「adidas CUP 2009 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会」(通称クラセン)で、サンフレッチェユースは初戦に勝ったものの2試合目は引き分けに終わりました。ここまでのAグループの成績は次の通り。
【第1日】
広島ユース  8-1 塩釜FC   【広】大崎2、茶島、砂川2、川森、越智、水頭、【塩】浅沼
横浜FMユース 3-1 名古屋ユース 【横】天野、関原、小野、【名】矢田

【第2日】
広島ユース  2-2 名古屋ユース 【広】井波、茶島、【名】矢田2
横浜FMユース 10-0 塩釜FC   【横】OG、関原3、松本4、小野2
 サンフレッチェユースの塩釜戦のメンバーは、田村、宗近、山崎、宮本(→森保翔)、元田、中山(→野口)、茶島、水頭、大崎(→越智)、砂川、浅田(→川森)。前半は攻めたもののなかなか得点できずスコアレスで折り返しましたが、後半早々に大崎がペナルティエアリア内で倒されて相手にレッドカード。またPKを大崎が決めて先制しました。そしてその後は着々と加点して、終わってみれば7点差の勝利となりました。続く名古屋戦のメンバーは、大森、宗近、山崎、宮本、森保翔、中山、茶島、水頭(→元田→早瀬)、大崎(→砂川)、井波(→越智)、浅田。前半、矢田にミドルを決められて先制点を失いましたが、茶島のスルーパスから井波のゴールで同点。その後大崎を倒したGKが退場になり、そこで茶島がPKを決めて勝ち越しました。しかし後半、ペナルティエリア内でのハンドからPKを決められ、そのまま引き分けに終わりました。今日は1日休んで明日は横浜FMユースとの対戦。勝てばA組トップで決勝トーナメント進出が決まりますが、引き分けか負けだと他の組の2位との争いとなります。
<09.7.26> 昨日の第19節FC東京戦は激しい戦いになったもののスコアレスドロー。サンフレッチェは貴重な勝ち点1を取りました。
 ミキッチ、槙野が出場停止の広島は、李が今季2度目の先発。また盛田も京都戦以来の先発で、次の布陣で戦いました。
        中林

   森脇  ストヤノフ  盛田

      青山  中島

李               服部
(→楽山73分)
     柏木    高柳(→高萩45分)
     (→横竹88分)
        佐藤寿

SUB:下田、橋内、岡本、平繁
 対するFC東京は、GK:権田、DF:徳永、ブルーノ・クアドロス、今野、長友、MF:梶山、米本、石川(→鈴木88分)、羽生(→田邊78分)、FW:カボレ、平山(→赤嶺84分)、と言うメンバーでした。ファーストシュートは広島で、5分に高柳。6分に石川のミドルは中林がCKに逃れ、12分にはストヤノフの縦パスを李が落として柏木がシュート。13分には森脇がロングシュートを狙いましたが枠を外します。15分にも軽快なパス交換からチャンスを作りましたが、16分の長友のシュートからペースが東京に移り、17分の梶山のミドルは中林が横っ飛びでキャッチ。20分にはカボレのスルーパスで梶山が抜け出しましたがストヤノフがブロック。24分には柏木のスルーパスを受けた佐藤寿が突破しましたがシュートはできず。25分にはパス回しを奪われ石川にシュートを打たれますが枠外に外れます。36分にはゴール前正面からのFKのチャンスで、ストヤノフのボールがワンバウンドして枠内に行きましたが、権田が横っ飛びで弾きます。その後も両チームとも激しい駆け引きが続き、緊迫感を保ったままスコアレスで折り返しました。
 後半の頭から高柳に代えて高萩を投入したペトロヴィッチ監督。広島は高萩のキープとスルーパスからチャンスを作ります。対するFC東京は、中盤の底に位置した梶山の展開から両サイドを攻めます。後半11分には長友のクロスから石川がシュートしたものの中林が好セーブ。15分には石川のシュートから波状攻撃を受けますが、中林が思い切った飛び出しでクリアします。逆に広島は18分、佐藤寿がバイシクルシュートを狙いましたがヒットせず、24分には柏木が抜け出して右足でシュートしたものの権田に防がれます。更に34分には楽山の仕掛けから中島がフリーになりましたが、シュートは空振りに終わり得点できません。終盤は広島は足が止まって押し上げられなくなり、東京の波状攻撃を受けます。しかし低い位置にブロックを作って我慢し、危険なエリアへの侵入を許しません。最後は逆襲の姿勢も見せつつ隙を見せずに守りきり、勝ち点1で真夏の戦いを終えました。
 試合後に東京の選手たちは「広島は思った以上に出てこなかった」(長友)「相手が思った以上にはるかに引いていた」(権田)と語っていますが、試合の全体を通じて引いていたわけではなく、後半途中までは対等に戦っていたと思います。特に前半はお互いにボールを持つとしっかりと繋いで相手を崩して行く、と言う意図がはっきりしていて、レベルの高い好ゲームだったと言えるでしょう。ただ広島にとって厳しかったのは、怪我と出場停止で居ないメンバーが多かったこと。疲れて足が止まってきてもなかなか代えることができず、粘り強く我慢するしかなかったと言うことだと思います。同じような展開になった鹿島戦では終盤に失点して敗れていますが、この試合を無失点で終えることが出来たのは成長の現れ。勝ち点が1しか取れなかったことよりも、むしろ取ったことを評価すべきだと思います。昨日は清水とG大阪が勝ったため8位に下りましたが、本当の戦いはこれから。気持ちを一つにして、上位進出を目指して欲しいと思います。

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