8/9〜8/15のSANFRECCE Diary


<09.8.15> 中国新聞によると、出場停止のFC東京戦に続いて鹿島戦も欠場したミキッチですが、今日の神戸戦では3試合ぶりに出場しそうです。クロアチアでは経験できない蒸し暑さにより、溜まった疲労が下腹部の痛みとして出ていたとのこと。「試合の流れを見ながら、これまで以上に頭を使って走る」ことで「余分な体力消耗を防ぐ」ようにするそうです。
 今日の試合会場は神戸ユニバー記念陸上競技場で、午後7時キックオフ。今日はヴィッセル夏祭り「めんそーれ沖縄フェスタ」を開催するほか、ハーフタイムの花火打ち上げ等のイベントが予定されています。テレビはスカパーがch181(SD画質)とch192(HD画質)、スカパーe2はch801(SD画質)で生放送の予定です。今日はブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをご覧下さい。
<09.8.14> 1週間の休みが明けて、明日はJ1リーグ戦第21節をヴィッセル神戸と戦います。
 前回の対戦は大久保の復帰試合で、前半に2点をリードしたものの後半早々の失点から3点を奪われて逆転を許してしまいました。しかしその後はサンフが猛攻で再逆転。ペトロヴィッチ監督が「心臓に悪かった」と振り返った試合でした。その後の神戸の戦績は次の通り。
14A ●3-4 広島  【神】大久保、石櫃、茂木、【広】服部、槙野、柏木、佐藤寿
15A ●0-2 浦和  【浦】エジミウソン、高原
16H ●0-2 FC東京 【東】石川、カボレ
17A △1-1 千葉  【神】朴、【千】谷澤
18A △2-2 川崎F 【神】大久保、宮本、【川】中村、菊地
19H ●1-2 大宮  【神】大久保、【宮】橋本、石原
20A ○1-0 柏   【神】河本
 神戸にとって衝撃的だったのは、カイオ・ジュニオール監督の突然の辞任でしょう。そこまでの成績は5勝2分け8敗で14位と決して好調だったわけではありませんが、長期的なチーム作りを進めるため3年契約を結んでいた監督に「一身上の都合」で辞任されてはたまったものではありません。急きょ後を継いだ和田統括部長が立て直しを図ったものの、4試合勝利がありませんでした。しかし前節は大きく布陣を変更して苦手のアウェイゲームに臨み、セットプレーで得た1点を守りきって歓喜の新監督初勝利(ついでにアウェイ初勝利と初の無失点試合)。そして8/5には三浦俊也新監督の就任を発表し、和田監督が進めてきた「堅守速攻」の路線を更に強化してJ1残留を目指すことを明らかにしています。前回の対戦では得意の「打ち合い」に持ち込んで勝つことが出来ましたが、明日は難しい試合になるのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェはファン感謝デーの後に3日間の休みを取ってリフレッシュし、8月以降の戦いの準備を進めて来ました。練習レポートなどによるとミキッチが戻ってきているようなので、明日は次のようなメンバーになるものと思われます。
        中林

   森脇  ストヤノフ  槙野

      青山  中島

ミキッチ            服部

     柏木    高柳

        佐藤寿

SUB:下田、盛田、李、岡本、楽山、高萩、平繁
 今後、神戸戦以降は大分、浦和と中2,3日での連戦となります。厳しい戦いとなることが予想されますが、しかしホームでの連戦なので移動の苦労がないのがメリット。ここで勝ち点を積み重ねることが出来るなら、上位進出のチャンスも巡ってくるはずです。明日はしっかりと勝ち点3を取って、上位に食らいついて欲しいと思います。
<09.8.13> 先週発売の紫熊倶楽部9月号(vol. 139)の表紙は青山、高柳両選手で、カラーページのインタビューもこの2人となっています。まず青山選手のインタビューのタイトルは「広島でやれる誇り」。2月号に続いての登場で、キャンプの経験から開幕戦、そして前半戦の戦いを振り返りながら、チームと青山自身の成長について語っています。一方の高柳選手のタイトルは「結果。インパクト。」で、ブレイクまでもう一歩のところまで来ている彼の思いを語っています。
 編集長によるコラムは、今のサンフレッチェの戦いについて分析しています。今年は途中まで2007年と同じような展開でしたが、佐藤寿によると「2年前とは全く別のチーム」だ、とのこと。今年と2007年の戦い方やチーム状況を比較しつつ、「2年前とは、データから見ても、チーム状態を見ても、明らかに違っている」と結論づけています。
 連載「スタッフたちのガンバロウゼ」で取り上げられているのは、総務部経理・財務担当の杉原寛和さん。もともとサッカー少年だった彼が、どのような曲折を経て経理担当者になったのか、その生き方と思いを綴っています。「マッチレポート」は浦和戦、千葉戦、FC東京戦、鹿島戦。ユースレポートはプリンスリーグとクラセンで、これにジュニアユースとジュニアのレポートが続きます。「SIGMA NEWS」は広島城企画展「三本の矢物語〜毛利元就からサンフレッチェ広島まで〜」の紹介。後ろのカラーページでは「ファン感謝デー」と安芸高田市を取り上げています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価350円。ホームゲーム会場とV-POINT、広島県内大手書店、広島ゆめてらす、ジュンク堂池袋店などで発売中です。また通販のお申し込みはe-VPOINTでどうぞ。
<09.8.11> 日本サッカー協会は昨日SBSカップに参加するU-18代表を発表し、サンフレッチェユースの大崎が選ばれました。今回選ばれたのは次の18人。
【GK】荻野(峰山高)、中村(浦和ユース)
【DF】磯村(名古屋)、古林(湘南ユース)、阿部、平出(FC東京U-18)、
    扇原(C大阪U-18)、岩田(名古屋U-18)
【MF】六平(中央大)、大崎(広島ユース)、菊池(湘南)、山崎(FC東京U-18)、
    加藤(三菱養和ユース)、奥山(新潟ユース)、古田(札幌ユース)
【FW】住田(大分)、重松(FC東京U-18)、永井(C大阪U-18)
 前回の代表候補合宿のメンバーから大森、酒井、田中、茨田、小椋、田口、原口、深澤、平塚、戸島、吉原が外れ、平出、岩田、山崎、奥山、重松が新たに選ばれています。この代表は8/19に静岡産大と練習試合を行い、8/22に静岡選抜、8/23にU-18メキシコ代表、8/25にU-18フランス代表と対戦します。
<09.8.10> サンフレッチェアシストマガジンAssistの「2009 summer号」が出ています。最初の記事はペトロヴィッチ監督のインタビュー。主力の怪我が続き厳しいチーム状態で、しかも未だに「安い失点」が無くなっていないことを問題視しています。しかしだからと言ってネガティブになるのではなくむしろポジティブ。「我々は攻撃的なチームと言われているが、実は守備も決して悪くない」として、アグレッシブな守備を求めています。またこれまでの収穫は、若手が成長してきていること。今後の「経験と成熟」により、「鹿島のような王者になる」としています。上位と下位に大きな差がない厳しいJ1リーグ戦を戦う上で重要なのは、サポーターと力を合わせて戦うこと。「我々の進んでいる道が正しいと信じ、この厳しい戦いをサポーターとともに乗り切りたい」と締めくくっています。
 続く特集は「広島から世界へ」と言うテーマで、W杯メンバー入り、あるいは出場権獲得を狙う佐藤寿、ストヤノフ、柏木、槙野の4選手を取り上げています。マツダとのタイアップ記事「ZOOM UP」では高萩選手が登場。前号で惜しまれながら最終回を迎えた「盛田ラーメン道」が、読者からの要望を受けて復活しています。「僕のお気に入り」では服部、森脇、中林、横竹、内田の5人が自分のお気に入りグッズを紹介。中野和也氏による「アウェイ見聞録」では、大分遠征と京都遠征を書いています。橋内、清水両選手による「横川をぶらり」では「味わい處 斗斗家」を訪問。またミキッチ、中島、原の新戦力3人をチームメイトが紹介しています。
 そして「あの頃、僕は」に登場しているのは森脇選手。「100%の思いで楽しんでいた」と言う学校生活を振り返っています。湯来南小学校を訪れた「ホームタウンふれあい活動レポート」と「Sanfrecce Family Report」を挟んで、最終ページの巻末アンカーコラムでは今年からユースコーチに就任した山崎真さんが、コーチとしての思いを語っています。
 サンフレッチェアシストマガジンAssistは定価350円。e-VPOINT等で販売中です。
<09.8.9> 昨日吉田サッカー公園で練習試合を行い、トップが先発した九州産業大戦は9-0で、サテライトが先発した広島経済大戦は4-2でそれぞれ勝ちました。まず九州産業大戦のメンバーは、GK:中林(→下田45分)、DF:横竹、ストヤノフ(→森保翔59分)、中島(→山崎59分)、MF:ミキッチ(→早瀬59分)、青山(→茶島59分)、李(→中山59分)、服部(→宮本59分)、柏木(→砂川59分)、高柳(→浅田59分)、FW:佐藤寿(→井波59分)。得点は1分にミキッチ、6分と30分に青山、12分と23分に佐藤寿、42分に中島、58分に高柳、64分に茶島、そして89分に砂川でした。続く広島経済大戦のメンバーは、GK:原(→佐藤昭45分)、DF:橋内、篠原、宗近(→森保翔45分→山崎64分→宮本78分)、MF:楽山、野口(→茶島27分→浅田45分→砂川64分→中山78分)、岡本、内田、丸谷、清水、FW:平繁。前半のうちに平繁(28分)、清水(35分)、楽山(40分)の得点で3-0でリードしましたが、後半早々に佐藤昭が引っかけてPKを与えて失点。また相手に振り回されて失点すると言うシーンもあり、佐藤昭にとっては散々な復帰戦だったようです。
SANFRECCE Diaryトップページに戻る