9/6〜9/12のSANFRECCE Diary


<09.9.12> 中国新聞によると、ストヤノフが昨日チームに合流。全体練習には参加しなかったそうですが、監督は出場の可能性を示唆しています。厳しいW杯予選を戦った事と移動による疲れが溜まっているのは間違いないところですが、出場すれば4/4のG大阪戦と同様にクレバーに戦ってくれるのではないでしょうか。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後4時キックオフ。「サンフレッチェカップ」はU-9が11時半から、U-11が11時から行われます。また「朝日新聞サッカースクール」が午後1時から、「フォリアチャレンジ」が2時からの予定です。
 おまつり広場では「広島信用金庫ブース」が1時から、「フレンドリータウン呉市ブース」が12時から、「フェイスペイント」が1時から。「選手サイン会」の抽選券は3時20分からの配付です。場内のメインスタンド3Fコンコースでは、「バルーンアート」が2時から、「選手サイン会」が3時20分から。B6スタンド下では1時半から「メッセージ記入コーナー」が行われます。今日の試合会場限定グルメは、神奈川県のご当地料理「サンマーメン」。メイン側おまつり広場特設ブースで、12時から300食限定500円で販売します。そして、先着プレゼントは「ウェルカム李忠成選手カード」を10,000名様に配布。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは高柳選手の「プレミアム選手カード」となっています。
 テレビ放送はスカパーがch182(SD画質)とch190(HD画質)、スカパーe2がch802(SD画質)で生中継の予定です。今日はブログでの速報をしますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。
<09.9.11> 2週間の「代表ウィーク」が終わり、明日からJ1リーグ戦が再開。サンフレッチェはホームに横浜FMを迎えます。
 一時は8位まで浮上していた横浜FMは勝ちきれない試合が続き現在13位。ただ、後半に入ってリーグ戦は7試合負け無しを続けています。後半戦以降の公式戦の対戦成績は次の通り。
NQFA ○3-1 G大阪 【横】山瀬功、坂田、松田、【G】中澤
18H △1-1 新潟  【横】坂田、【新】矢野
19A △1-1 磐田  【横】金、【磐】イ
NQFH ●1-2 G大阪 【横】長谷川、【G】明神、レアンドロ
20H ○3-0 京都  【横】渡邉、兵藤、小宮山
21A △0-0 FC東京
22H ○1-0 大宮  【横】渡邉
23A △1-1 柏   【横】小宮山、【柏】OG
24H △1-1 千葉  【横】金、【千】ネット・バイアーノ
NSFA ●0-2 川崎F 【川】鄭、ジュニーニョ
NSFH △1-1 川崎F 【横】山瀬功、【川】ジュニーニョ
 2点差以上での勝ちが求められたナビスコ杯準決勝2nd legで、横浜FMは金根煥をFWに入れてロングボールを放り込む作戦で臨みました。そして後半23分、その金根煥が井川に倒されてPKをゲット。1点を取り、その上相手が一人少なくなると言うチャンスを得ました。しかし後半42分、GK飯倉が焦りから乱暴行為で退場となり、試合終了間際にジュニーニョに追加点を奪われて敗れています。明日はその飯倉が出場停止の上に中澤はヨーロッパから戻ったばかり。残留争いに巻き込まれないためにも、現実的な戦いを選択する可能性もありそうです。
 対するサンフレッチェですが、明日はブルガリアから帰国したばかりのストヤノフが出場できるかどうか、がポイントです。ここでは一応、ストヤノフが出場できないものと考えてメンバーを予想します。
        中林

   森脇   中島  槙野

      青山  高柳

ミキッチ            服部

     柏木    高萩

        佐藤寿

SUB:下田、盛田、横竹、李漢宰、楽山、李忠成、平繁
 横浜FMと同様に後半戦は無敗の広島ですが、こちらの成績は5勝2分けで3位にまで浮上してきています。明日も我慢を強いられる戦いとなりそうですが、何とか勝ち点3を取って上位争いについて行って欲しい、と思います。
<09.9.10> 昨日(日本時間では今日の早朝)行われたW杯予選で、ブルガリア代表はイタリアに0-2で敗れ1位通過の可能性が消えました。立ち上がりは両チームとも積極的でオープンな戦いとなりましたが、イタリアは11分、グロッソが大きなワンツーでDFラインの裏に抜け出しボレーシュートを決めて先制。40分にはワンタッチパスを繋いでブルガリアの守備網を破り、最後はイアキンタが決めてリードを2点に広げました。ブルガリアも何度か決定的なチャンスを作ったもののその度にブッフォンが立ちふさがり、後半にはブルガリアがボールを支配して攻め続けたもののイタリアの「カテナチオ」は最後まで隙を見せませんでした。ストヤノフは先発フル出場してDFラインを統率。機を見た攻め上がりやロングパスでゲームメイクを試みたものの、なかなか思い通りにはいかなかった、と言う印象です。ブルガリアも良く頑張ったもののイタリアがあらゆる面で一枚上で、敗戦も止むを得ないと言わざるをえないでしょう。これでブルガリアは本当に後が無くなってしまいましたが、最後まで諦めずに戦い抜いて欲しいと思います。
<09.9.10> Jリーグは昨日、第30節川崎F戦の日程変更を発表しました。この試合はもともと10/24(土)に予定されていて、川崎FのACL準決勝進出の場合には10/25(日)に行う、となっていました。しかし今回の発表によるとACLの結果に関わらず開催日は10/25(日)となり、キックオフの時間のみ変更される(ACL準決勝進出の場合は15時、準々決勝で負ければ18時)ことになりました。
<09.9.9> ストヤノフが招集されているブルガリア代表は、今日の夜(日本時間の明日早朝)アウェイのイタリア戦を戦います。どちらも7試合を終えて、イタリアは勝ち点17で首位なのに対してブルガリアは勝ち点11で3位。これを終えると残りは2試合なので、イタリアが勝てば2位以上が確定し、ブルガリアはW杯出場が絶望的な状況になります。逆にブルガリアが勝てば、今節試合のない2位アイルランドとの勝ち点差は2。次がアイルランドとイタリアとの直接対決であることを考えると、勝ち抜きの可能性が出てきます。イタリアにとってもブルガリアにとっても大事な試合のキックオフは20:50。スカパーch182とスカパーe2のch802で、明朝3:50から生中継の予定です。
<09.9.8> 前節の勝利で3位に浮上したサンフレッチェですが、後半戦に入って3位にいるのは2005年以来のことです。この2005年がどんな年だったか、ちょっと思い出してみることにします。
 2005年はJ1から昇格して2年目で、小野監督の3年目。前年度に苦しい戦いを勝ち抜いてJ1残留を果たし、佐藤寿や茂原、池田を補強して上を目指した戦いをスタートさせました。そして堅い守備をベースに序盤から勝ち点を積み重ね、第12節には2位に入っていました。そして苦手の夏(7/23〜9/3)を3勝2分けと無敗で乗り切って、第20節には3位、2分け後の第22節には4位。残り12試合での首位との勝ち点差は8で、十分に優勝を狙える位置にいました。
 ところが、夏が終わり秋口に入った頃から調子が落ちて行きます。そのターニングポイントとなったのは第23節G大阪戦。この年優勝することになる相手に対して「ガチンコ勝負」した結果、2-4で粉砕されました。続く浦和戦は、佐藤寿のハットトリックがあったものの3-4で敗戦。名古屋には気持ちで負け、C大阪には勢いに飲み込まれ、上位進出の望みを断たれました。第20節までの1試合平均勝ち点は1.70だったのに対して、それ以降の平均勝ち点は1.14。9月以降の失速が、結局中位(7位)で終わった原因であることは間違いない、と言えます。
 今年は2005年と同じか違うか、と問われれば、私は「違う」と答えたい。なぜなら小野監督のチーム作りのアプローチとペトロヴィッチ監督のやり方は、ずいぶん違うと思うからです。J2で勝ちながらチームを作ってきてJ1に上がってきた、と言う結果は同じにも見えますが、積み上げてきたものの量と質は今の方が上だ、と思います。ただ、だからと言って結果は違うだろう、とは言えないのがサッカー。夏の疲れが秋に出て、同じような結果になる可能性も大いにあると言えるでしょう。
 2005年の急降下の一因となったのは森崎浩の骨折離脱でしたが、しかし原因はそれだけではありませんでした。G大阪、浦和との上位対決に競り負け、その後気持ちを落としてしまって、勝つべき相手に勝てなかったのが問題でした。今年は10月に清水、G大阪、川崎Fとの3連戦がありますが、おそらくカギはそこだけではない、と思います。横浜FM、柏、新潟と戦う9月ラウンド。大宮、名古屋、磐田、京都が相手の11月〜12月。ここでどれだけしっかり戦えるか、が上位に生き残れるポイントなのではないでしょうか。2005年は「来年こそは上位進出へ」と期待を持たせる終わり方でしたが、結果的に2006年は逆の目が出てしまいました。そう考えると、チャンスは今だけだと考えるべきです。J1復帰1年目の今年、これだけの成績を挙げたことは誇るべきことですが、しかしそこで立ち止まってはいけない。「来年頑張ろう」では遅過ぎると考えなければならない、と思います。怪我人続出で厳しいのは確かですが、何とか乗り越えて欲しいものです。
<09.9.7> 昨日行われた高円宮杯の1日目で、グループAのサンフレッチェ広島ユースは大分トリニータU-18に逆転勝ち。幸先良いスタートを切りました。ユースのメンバーは、GK:田村、DF:宗近、宮本、元田、森保翔、MF:浅田(→早瀬61分)、中山、茶島、FW:大崎、砂川(→川森83分)、井波(→越智72分)。慎重な立ち上がりが裏目に出たか、6分に続けざまに得点を奪われ2点のリードを許しました。しかし2分後に大崎がPKを決めて反撃の烽火を上げ、その後も広島が攻め続けます。前半はカウンターを仕掛けてきた大分も徐々に運動量が落ち、後半は広島が一方的に攻め立てたそうです。そして後半17分に砂川がポストの跳ね返りを押し込んで同点。更に27分には中山が直接FKを決めてそのまま逃げ切りました。同グループの大阪桐蔭高と三菱養和SCは2-2で引き分けだったため、1試合を終えて広島が首位に立ちました。
 なお他の中国地域代表ですが、広島観音高は東福岡高との競り合いを制して2-1で勝ってます。また米子北高はシュート6本で3点を奪うと言う効率的な攻めで、静岡学園高を3-1で下して初戦を飾りました。
<09.9.6> 昨日サンフレッチェは姫路獨協大と練習試合を行い、トップが出た前半、サテライトの後半ともに4-0でした。前半のメンバーは、GK:下田、DF:森脇、中島、槙野、MF:ミキッチ、高萩、高柳、服部、柏木、李忠成、FW:佐藤寿、で、得点は2分、10分、34分に李忠成、32分に柏木。後半はGK:佐藤昭、DF:篠原、横竹、盛田、MF:李漢宰、岡本、丸谷、楽山、清水、平繁、FW:久保、で、得点は後半6分に久保、8分と10分に平繁、44分に楽山。中国新聞によると、「広島初先発」となった李忠成は1点目は佐藤寿、柏木との連携から、2点目は縦パスで抜け出して、3点目はミキッチのサイド攻撃と連動して決めたそうで、違った形で決めたハットトリックに「好感触をつかんだ」とのこと。中林、青山が欠場したことがやや心配ですが、次の横浜FM戦に向けて良いトレーニングとなったのではないでしょうか。
<09.9.6> 昨日ブルガリア代表はモンテネグロとのホームゲームを4-1で勝ち、W杯予選突破の望みを繋ぎました。試合は前半8分にモンテネグロが先制点を奪いましたが、ブルガリアは前半ロスタイムにキシシェフが同点弾。後半3分のテルキスキのゴールで勝ち越すと、ベルバトフのPKと後半ロスタイムのドモフチスキの得点で突き放すと言う展開で、ストヤノフは先発フル出場して勝利に貢献しました。ブルガリア代表の次の試合は9/9のイタリア戦。スカパーでの放送もありますので、注目したいと思います。
SANFRECCE Diaryトップページに戻る