11/14〜11/20のSANFRECCE Diary


<10.11.20> 新潟日報によると今日の対戦相手の新潟は「連戦による選手の疲労の色は濃く、チームコンディションは万全とは言えない」とのことです。ただペトロヴィッチ監督は「コンディション面では、新潟よりも優位にたっているとみるのが普通だろう。しかし、我々は磐田と120分闘った後、浦和に勝利した。簡単に考えてはいけない」と警戒心をあらわにしています。チームとしていかにしっかりと戦えるか。そしてここぞと言うところでチャンスを生かす事ができるかどうかが、今日の試合のポイントとなるのではないでしょうか?
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後5時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-8, U-10, U-12がいずれも12時から。「フォリアチャレンジ」が3時20分ごろから行われます。またメイン側おまつり広場では、ナビスコカップ決勝を振り返る「THANKS FOR ALL 2010写真展」と「メッセージ記入コーナー」が1時から、献血が12時半から行われます。また「フェイスペイント」はメイン総合案内所前で1時から、「キックターゲット」がファンクラブサロン前で3時からとなっています。
 試合会場限定グルメは、新潟名物の「イタリアン焼きそば」を500円で限定320食提供。おまつり広場のグッズ特設売店では1時から「ガチャガチャフェスタ第3弾」が行われます。また各売店では「シーズン・イヤーDVD」の先行予約を受け付けます。更に「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」では浦和戦で大好評だった「うにクリーム」のパスタを販売します。
 先着プレゼントは「くれしんオリジナルクリアファイル」を3,000名様に、「赤いまめきつねうどん」を1,000名様に、「イナズマイレブン劇場版公開記念!Jリーグオリジナルプロもカード」を小学生以下5,000名様に、そして「ナビスコカップ決勝コレオグラフィーポストカード」を10,000名様に差し上げます。
 テレビですが、スカパー!のch182(SD画質)とch192(HD画質)、及びスカパー!e2のch802(SD画質)で生放送が予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。
<10.11.19> 今年のリーグ戦も残るところ4試合。サンフレッチェは明日の第31節を新潟と戦います。
 開幕から第8節まで勝ちがなく一時は最下位まで落ちた新潟でしたが、広島戦の直後に今季初勝利を挙げるとその後4連勝。第17節まで負けなしで行って一時は5位まで上がりました。その後、矢野の移籍やマルシオ・リシャルデスの離脱等もあってやや勝てない試合が続きましたが、このところ再び調子を上げています。と言うことで、9月以降の戦績は次の通り。
天2 ○3-0 金沢  【新】マルシオ・リシャルデス2、鈴木
22H ●1-2 G大阪 【新】チョ、【G】高木、ドド
23H △1-1 京都  【新】ミシェウ、【京】郭
24A ●0-2 浦和  【浦】柏木、エスクデロ
25A ●1-2 C大阪 【新】大島、【C】播戸、丸橋
天3 ○2-1 町田  【新】田中2、【町】太田
26H ○4-1 名古屋 【新】マルシオ・リシャルデス2、三門、大島、【名】ケネディ
27A △1-1 FC東京 【新】マルシオ・リシャルデス、【東】梶山
28H ○2-1 鹿島  【新】マルシオ・リシャルデス、本間、【鹿】新井場
29A △1-1 磐田  【新】ミシェウ、【磐】前田
30H △1-1 神戸  【新】マルシオ・リシャルデス、【神】朴
天4 ●1-1(PK5-4) 名古屋 【新】田中、【名】三都主
 第26節以降の好調の原因は、何と言ってもマルシオ・リシャルデス。復帰した試合でいきなり2ゴールを決めて久々の勝利に貢献すると、その後も毎試合のように得点を決めて来ています。勝点44の10位と言う位置は、3位は難しくても4位ならば狙える事を考えると、明日はアウェイとは言え勝点3を狙ってくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、中国新聞によると今週は佐藤寿、李のコンビを生かすためツートップで練習をしているとのこと。とするとメンバーは、たぶんこんな感じになるのではないでしょうか?
        西川

   森脇   中島   槙野

      青山  森崎和

ミキッチ           山岸

        高萩

     李     佐藤寿


SUB:中林、横竹、丸谷、岡本、大崎、森崎浩、山崎
 相手の新潟は水曜日に名古屋で天皇杯を戦って、中2日でアウェイに乗り込んできます。小林慶行とマルシオ・リシャルデスは休ませていますがその他の主力は連戦なので、明日は今季初めて(?)相手よりも有利な条件で戦えます。だからと言って気持ちを緩めずチーム一丸となって戦えるかどうか。それが明日の試合の最大のポイントになりそうな気がします。
<10.11.18> 先週末(11/13)行われたJユースカップのグループリーグ第5節徳島ユース戦は、9-4で勝ちました。広島の得点は前半16分に砂川、21分に森保、24分、25分、35分に野津田。後半は2分に越智大、4分に森保、18分に越智大、38分に野津田。失点は前半16分と27分、後半21分とロスタイムでした。この結果、サンフレッチェユースの首位でのグループリーグ突破が決まり、1回戦を免除されて2回戦を吉田サッカー公園で行うことになりました。
<10.11.17>  野球の野村さんの座右の銘に「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」と言う言葉(元は肥前平戸の殿様の松浦静山の言葉らしい)がありますが、G大阪戦は両チームにとってそんな感じの試合だったのではないでしょうか?西野監督は「勝負に徹した試合を全員が実践できた」と言いつつも「あまりガンバらしい試合ではなかった」と語っているように、本来のサッカーからは程遠い内容で「結果オーライ」と言うところだったと思います。一方サンフは決めるべきところに決められず、大事なところでミスをすれば負けるのも当然。負ければ3位はほぼ無くなる、と言う試合で結果が出せなかったのは、結局のところチームとしての経験不足だったと言わざるを得ないと思います。このチームがもっと本当に強いチームになるためには、まだまだ学ばなければならないことがある、と言うことでしょう。
 しかしだからと言って、下を向く必要もまたないと思います。今年は怪我人が続出する中で何とか中位を維持しながら、最後まで上を狙える戦いをしてきました。そしてここ数年ずっと上位を戦ってきたG大阪に対して、内容的に圧倒する戦いもできました。この敗戦でG大阪相手のリーグ戦は9年間14試合勝ち無しとなってしまいましたが、しかし以前とは中身は変わってきています。このような得意・不得意の関係もいずれは逆転することは、あれほど苦手だった浦和に続けて勝っていることからも分かると言うもの。ガンバは広島にとっての壁ですが、しかし乗り越える時はすぐそこに来ているようにも思います。ナビスコ杯決勝で敗れた後にペトロヴィッチ監督は「もっと強く、もっといいチームになるための試練」だと言っていましたが、この試合もたぶんそう言うことでしょう。これで目標を失ったりせず、最後までしっかりと戦い抜いて欲しいと思います。
(因みに書き出しの部分が携帯サイトのレビューと同じになってますが、これは全くの偶然です。)
<10.11.16> 昨日、中四国サテライトリーグの岡山戦が行われ、0-1で敗れました。広島のメンバーは、GK:中林(→下田46分)、DF:脇本(→柳川80分)、横竹、篠原、MF:石川、丸谷、岡本、清水、大崎、森保(→野津田46分)、FW:井波(→西嶋85分)。失点は後半6分でした。
<10.11.15>  昨日アウェイで行われた第30節G大阪戦は、ミスからの失点を取り返すことができず0-2で敗れました。
 怪我で離脱した高柳に代わって山崎を起用して、次の布陣で戦いました。
        西川

   森脇   中島   槙野

      青山  森崎和

ミキッチ           山岸

    高萩      山崎(→横竹78分)
    (→佐藤寿59分)
         李


SUB:中林、丸谷、岡本、大崎、森崎浩
 対するG大阪は、GK:藤ヶ谷、DF:加地、中澤、山口、安田理、MF:武井、橋本(→佐々木90分)、明神、遠藤、FW:イ・グノ(→平井73分)、宇佐美(→ルーカス46分)、と言うメンバーでした。試合は立ち上がりから広島ペース。高い位置からの守備が効いて、ガンバゴール前に攻め込みます。3分にはロングパスに追いついた山崎が左からクロスを入れて李がダイレクトで叩いたものの枠外に外れます。しかし前半9分、森脇のパスをミキッチが戻したところこれがとんでもないパスミス。フリーで持ったイ・グノがそのまま持ち込んで、西川の逆を突いてゴールネットに沈めました。
 しかし広島はこれで気落ちすることなく攻め続けます。14分には山崎が強烈なミドルを打ったものの藤ヶ谷が反応。22分には山岸のクロスに李が頭で飛び込んだもののわずかに届かず、34分の青山のミドルも藤ヶ谷が弾きます。前半は広島が圧倒的に攻めたものの決めきれず、逆にガンバにワンチャンスをものにされて0-1で折り返しました。
 後半に入ってルーカスを入れたガンバは、前線でのボールの収まりが良くなります。しかしサンフもしっかりとボールを繋ぎ、主にサイドから崩そうとします。6分には槙野のスルーパスで抜け出した山岸のクロスに李が合わせたものの、うまくヒットできずに枠外。9分にはCKから森脇が右足で叩きましたが枠を捉えることができません。逆に15分、微妙なジャッジで与えたガンバのFKで、遠藤のボールにルーカスが合わせてリードを2点に広げられました。
 何とか追いつきたいサンフは、佐藤寿を投入して李をトップ下に下げ、その後横竹の投入により青山を前に出して2トップにして攻めます。後半17分には槙野のクロスに李がダイレクトで合わせたものの枠外。20分には佐藤寿のミドルが枠を捉えましたが藤ヶ谷に弾かれます。更に32分の槙野のFKは藤ヶ谷に防がれ、35分の李のFKはバーに当たって下に跳ね返り、詰めていた佐藤寿はオフサイドを取られます。その後もサンフは最後まで攻め続けたもののガンバの壁は崩れず得点の無いままに試合が終わってしまいました。


ブログ速報 前半 後半
日刊スポーツスコア速報
中国新聞戦評 コーナーフラッグ 中国新聞記事
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

<10.11.14> ホットニュースと中国新聞によると、高柳が怪我をした後は森崎浩がトップ下でプレーしたそうですが、ペトロヴィッチ監督によると「決していいコンディションではない」とのことで、C大阪戦以来の山崎の先発の可能性もありそう。また佐藤寿についても監督は「長い休みの後だけに、90分を戦うことは難しい」と言うことで、途中からの出場の可能性が高そうです。
 今日の試合会場は万博記念競技場で、午後7時半キックオフ。テレビはスカパー!のch181(SD画質)とch191(HD画質)、及びスカパー!e2のch801(SD画質)で生放送が予定されています。今日もブログで速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。
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