8/1〜8/7のSANFRECCE Diary


<10.8.7> 中国新聞と携帯サイトなどによると、右サイドには森脇が、ストッパーには横竹が起用されるようですが、問題は中盤のもう1枚。今週の練習では、ボランチに丸谷を入れる布陣とトップ下に桑田、清水を入れる布陣の3通りを試したそうです。ペトロヴィッチ監督は今朝起きるまで考えて決断する、とのことですが、誰が出るにせよポイントは運動量。しっかり走って、G大阪との中盤の戦いに勝って欲しいと思います。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「PIVOX CUP U-10」と「サンフレッチェカップU-11」が午後2時から、「ファミリーサッカースクール」が3時から、「フォリアチャレンジ」が5時20分ごろから行われます。メイン側おまつり広場では「広島信用金庫ブース 似顔絵展示コーナー」が2時から。「Jリーグ初! 広島ビッグアーチに恐竜がやって来る!」では「恐竜たちとの撮影会」を2時からと5時から、「大迫力の恐竜ライブショー」を3時半と6時半から行います。またスカパー!契約者限定の「プレゼント&お楽しみ抽選会」を行いますので、ご希望の方は「スカパー!Days」または「e2 Days」をご持参下さい。更にトマトゼリーの試食ができる「神石高原町ブース」や、「TJ Hiroshimaコラボブース」「フェイスペイント」「メッセージ記入コーナー」等も行われます。今日の選手サイン会は山岸、中島両選手で、4時からメイン側総合案内前で先着400名様に抽選券を配付します。この試合より配布枚数が少なくなっていますので、欲しい方はお早めにどうぞ。
 先着プレゼントは1,000名様にうちわを差し上げます。また会員プレゼントは李忠成選手のプレミアム選手カードとなっています。試合会場限定グルメは、遠藤選手のPKに因んだ「エンドウ豆入りコロコロコロッケ」を3個300円で限定320セット提供。また「ラ・ベットラ・ダオチアイ」ブースに落合務シェフとバリラジャパンの豊田社長が登場し、実際にパスタを作ってお客様に提供するとのことです。更に今日は「佐藤寿人選手J1通算200試合記念グッズ」や「ガチャガチャ第3弾 缶バッジ」等の新商品の発売も予定されています。
 テレビ放送は今日はJ-SPORTS plusで、スカパー!のch308(SD画質)とch605(HD画質)、及びスカパー!e2のch253で生中継が予定されています。今日もブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。
<10.8.6> 明日の第17節でJリーグも折り返し。サンフレッチェはホームにG大阪を迎えます。
 外国人補強の失敗と怪我人続出で、第5節まで勝利が無いと言う最悪のスタートを切ったG大阪。ACLも何とかグループリーグを突破したもののラウンド16では城南一和に完敗を喫してしまいました。ただ、その苦しい戦いの中で若手が成長。特に平井は9得点で得点ランキングの2位に付けるなどチームを引っ張る活躍で、順位も8位まで上げてきました。5月以降の公式戦の結果は次の通り。
9A ●1-2 鹿島  【G】星原、【鹿】岩政、野沢
10H △4-4 川崎F 【G】宇佐美、二川、ルーカス、明神、【川】森、楠神3
ACLR16●0-3 城南  【城】モリーナ2、ソン・ホヨン
12A ○3-1 湘南  【G】平井2、ルーカス、【湘】阿部
11H △1-1 京都  【G】平井、【京】角田
13H ○3-2 浦和  【G】宇佐美、OG、遠藤、【浦】エジミウソン2
14A ●0-1 横浜FM 【横】天野
15A ○3-1 神戸  【G】宇佐美、橋本、平井、【神】ポポ
16H ○1-0 山形  【G】橋本
 前節は立ち上がりからパス回しで相手を圧倒し、停電で相手の集中が切れた隙を突いて得点。後半になって押し込まれたものの、堅い守りで逃げ切りました。若手が成長しているだけでなく、中断期間中に補強したイ・グノもフィットしてきたG大阪。今後の逆襲に向けての準備は万端だと言えそうです。
 対するサンフレッチェは前節京都に勝ったものの、ミキッチがハムストリングを傷めて全治2週間。また中島も累積警告で出場できません。従って右サイドとボランチをどうするか、が明日のメンバーのポイントとなります。
 
        西川
 
   横竹  ストヤノフ  槙野

     青山   森崎浩

森脇              服部

    山崎      桑田

        佐藤寿
 
 
SUB:中林、丸谷、石川、大崎、清水、高柳、李
 広島もG大阪も再開後に積み上げた勝点は10で上位を追撃していますが、この間3強が負けなしで突っ走っているためなかなか差が縮まらないと言う状況になっています。広島にとってG大阪はリーグ戦では7年間勝っていない「天敵」ですが、天皇杯やナビスコ杯では勝っているのでさほどの苦手意識は無いはず。ここでしっかりと勝って、上位への挑戦権を勝ち取って欲しいと思います。
<10.8.5> プレスリリースによると、昨日盛田選手が広島県内の病院で、右足第五中足骨疲労骨折の手術を行いました。盛田選手はACL初戦の山東戦にベンチ入りしたものの、その翌週の練習中に今回手術した場所を骨折。当初は全治3ヶ月と発表されていましたが、なかなか骨が癒合しないため再手術となった模様です。復帰は11月以降になりそうで、今季の出場は絶望的となりました。
<10.8.4> Jリーグは昨日、未定だった9月以降の試合のキックオフ時刻と第29節までのテレビ放送予定を発表しました。これをまとめると、次節以降のサンフレッチェの日程は次の通り。

開催日
kick off
対戦相手
競技場
TV中継
17
8/7(土)
19:00
ガンバ大阪
広島ビッグアーチ
スカパー
18
8/15(日)
19:00
川崎フロンターレ
等々力陸上競技場
スカパー
19
8/18(水)
19:00
大宮アルディージャ
広島ビッグアーチ
スカパー
20
8/21(土)
18:30
FC東京
味の素スタジアム
スカパー
21
8/28(土)
19:00
モンテディオ山形
広島ビッグアーチ
スカパー
NQF1
9/1(水)
19:00
ガンバ大阪
広島ビッグアーチ
NQF2
9/8(水)
19:00
ガンバ大阪
万博記念公園陸上競技場
22
9/11(土)
15:00
セレッソ大阪
長居スタジアム
スカパー
23
9/18(土)
13:00
ヴィッセル神戸
広島ビッグアーチ
スカパー
24
9/25(日)
15:00
鹿島アントラーズ
広島ビッグアーチ
スカパー/NHK広島
25
10/2(土)
13:00
京都サンガ
西京極陸上競技場
スカパー/KBS京都(録)
26
10/16(土)
15:00
ジュビロ磐田
広島ビッグアーチ
スカパー/中国放送
27
10/24(日)
13:00
湘南ベルマーレ
広島ビッグアーチ
スカパー
28
10/31(日)
15:00
横浜Fマリノス
ニッパツ球技場
スカパー
29
11/7(日)
13:00
浦和レッズ
広島ビッグアーチ
スカパー
30
11/14(日)
19:30
ガンバ大阪
万博記念公園陸上競技場
31
11/20(土)
17:00
アルビレックス新潟
広島ビッグアーチ
32
11/23(火・祝)
14:00
清水エスパルス
アウトソーシングスタジアム
NHK静岡
33
11/27(土)
17:30
ベガルタ仙台
広島ビッグアーチ
34
12/4(土)
15:30
名古屋グランパス
豊田スタジアム


<10.8.3> 昨日はサテライトが九州産業大と練習試合を行い、6-2で勝ちました。メンバーは、GK:中林(→下田46分→原72分)、DF:脇本、岡本、篠原、MF:石川、桑田(→平田61分)、丸谷(→砂川46分)、清水、高柳(→野津田80分)、大崎、FW:李。得点は前半9分に桑田、11分に丸谷、30分と32分に大崎。後半は2分に李、22分に高柳で、失点は後半13分と44分でした。
<10.8.3> 京都戦で負傷交代したミキッチは一昨日広島市内の病院で検査を行い、左ハムストリングス筋損傷で全治2週間と診断されました。
<10.8.2> 昨日ビッグアーチで行われた第16節京都戦は、槙野と佐藤寿のゴールで3-0で快勝し、順位を6位に戻しました。
 サンフレッチェの布陣は浦和戦と同じで次のような感じでした。
 
        西川
 
   森脇  ストヤノフ  槙野

     青山    中島
     (→丸谷61分)
ミキッチ            服部
(→横竹8分)
    山崎     森崎浩
    (→桑田69分)
        佐藤寿
 
 
SUB:中林、清水、高柳、李
 対する京都は前節からGK等いくつかのポジションを入れ替えて、GK:水谷、DF:郭(→森下46分)、増嶋、水本、MF:渡邉、中山、安藤、中村太、FW:ディエゴ、柳沢(→柳沢55分)、加藤(→中村充71分)、と言うメンバーでした。ファーストシュートは広島で、6分にカウンターから森崎浩が持ち上がり中島がシュートしたもののGKの正面を突きます。その直後にミキッチが足の痛みを訴えて横竹に交代して多少慌てたものの、13分には山崎が突破してペナルティエリア内で倒れたものの、残念ながらノーファウル。22分には森脇がゴール右上隅を狙ってミドルシュートを放ちましたがわずかに外れます。5人がDFラインに引き、その前にMF4人がブロックを作って守る京都に対して、広島はストヤノフが攻撃参加するもののパスをカットされてカウンターを受ける、と言うシーンが目立ちます。京都はディエゴのキープ力を生かして攻めを構築しようとしますが、23分の柳沢のシュートは槙野が身体を投げ出してブロックし、33分のディエゴのミドルは枠を外れます。前半はお互いに我慢の展開、と言う感じで、スコアレスでハーフタイムを迎えました。
 しかし後半4分、試合はいきなり動きます。服部が倒されて得たFKのチャンスで、ボールの位置に立ったのは森崎浩と槙野。これまで何度かあったパターンと同様、森崎浩が足裏で後ろに動かし走り込んだ槙野が強烈なミドルシュートを打ちます。地を這うようなボールは壁の間を抜けてファーサイドに突き刺さり、広島が待望の先制点をゲットしました。これで守ってばかりはいられなくなった京都は、ラインを上げて反撃してきます。12分にはディエゴがシュートしたものの右側に外れ、14分には左からのクロスにハウバート・ダンが頭で合わせましたが西川が戻りながらキャッチします。ペトロヴィッチ監督は丸谷を投入し、運動量を上げて流れを押し戻します。そして後半19分、森崎浩の低いCKのボールをニアに走り込んだ佐藤寿が蹴り込み、見事な追加点をゲットしました。
 何とか追いつこうと更に前掛かりに来る京都に対し、広島もやや押されぎみの流れとなります。しかしその時間帯を凌いで落ち着くと、29分には服部のクロスを絶妙なトラップで前を向いた佐藤寿が決定的なシュート。また31分には、丸谷が積極的な攻め上がりでチャンスを作ります。そして34分、ストヤノフのロングパスで抜け出した桑田がペナルティエリア内でGKに倒されてPKを獲得。そのボールを佐藤寿が正面に蹴り込んで、決定的な3点目を奪います。そしてその後の京都の反撃もしっかりと耐えて、サンフレッチェは貴重な勝点3を取って順位を6位に戻しました。
 ずっと勝ちがなかった第5節の山形、第8節の新潟、そして前節の仙台。直前に監督交代があった第12節の大宮。今季のサンフレッチェは、不調のチーム相手に苦戦する傾向がありました。「引いて守ってカウンター」の相手を崩すのは難しい、と言うこともあったとは思いますが、原因としてはむしろ精神的なものが大きかったのでは無いか、と思います。早く点を取って楽になろうとして攻めが雑になる。あるいは点を取って安心して相手に隙を見せてしまう。また一瞬の集中の緩みから失点したり、ここぞというところで運動量が上がらず、広島らしいサッカーが表現できないこともありました。下位から確実に勝点を取らなければ上位で戦うことはできない、と言うのはサッカーの常識なわけで、ペトロヴィッチ監督がこの試合を「上位で戦う資格があるかどうかの試験」と位置づけたのは当然のことだ、と言えるでしょう。
 そんな中でこの日のサンフレッチェは、非常に落ち着いた試合運びを見せました。相手が元気な前半はあまり無理をせず、得点は狙うものの先に失点しないことを優先する。相手のキープレーヤーであるディエゴを危険な場所から低い位置に追いやって、ほとんど危ないシーンを作らせませんでした。ペトロヴィッチ監督は試合後のインタビューで京都について「今の状況なら、3ポイントを狙いにいくべきだったのではないか」と批判していましたが、京都だって好きで引いて守っていたわけでは無いでしょう。広島のパスワークに対応するためには低めのブロックを作らざるを得ず、攻撃を任せた3人のFWが抑えられれば手がなくなるのは当然です。前半から広島がクレバーな戦い方をしたからこそ、ある意味退屈な前半になったのではないか、と思います。
 そして後半、まずは槙野の強烈なシュートによる得点は、まさに練習の賜物と言えるでしょう。「得点を取る」と公言していた槙野が連日居残り練習していた、と言う成果を(ついでにパフォーマンス練習の成果も?)見せてくれました。また佐藤寿の2点目は、いつもと違う動きをしたのに対してたまたまボールが良いところに行ったそうですが、それだって練習の積み重ねがあったからこそうまくいったのだと思います。守りを固められてコンビネーションで崩せないときは、セットプレーがカギになると言うのもサッカーの「常識」ですが、昨日のサンフレッチェは強いチームのような?そつの無い戦いで、順当に勝利を挙げたと言えます。次からはG大阪、川崎Fと続く「強豪2連戦」となりますが、こちらも最後にものを言うのは勝利に対する執念と、そして集中して戦うこと、走ることだと思います。この勢いを持続して、厳しい夏を乗り切って欲しいと思います。

速報ブログ 前半 後半
日刊スポーツスコア速報
中国新聞戦評 コーナーフラッグ 中国新聞記事
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

<10.8.1> 中国新聞とホットニュースによると、前節先発から外れた青山が調子を上げているようで、今日はスタートから出場できそう。高萩が足の違和感で離脱しているらしく、山岸、盛田らの復帰も遅れていますが、高熱のため入院していた高柳が練習に戻ってきているそうで今日はベンチには入るようです。若手の成長もあって練習も緊張感を持ってできているようなので、今日は良い試合が期待できそうです。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後6時キックオフ。試合前イベントとしては、サンフレッチェカップのU-9が1時半から、U-12が1時から。「フォリアチャレンジ」は4時20分ごろから行われます。メイン側おまつり広場では「安芸高田市ブース」が1時から開店し、ビールや牛串焼き、ネギ塩焼きそば、アスパラ串焼き、鮎塩焼きなどを提供します。試合会場限定グルメは、京都の九条ネギと安芸高田市特産のネギを丸ごと1本豚肉を巻き付けて焼いた「豚巻焼き」を2本セット500円で320セットの限定販売。「フェイスペイント」「メッセージ記入コーナー」「キックターゲット」はいつもの場所で開催されます。「選手サイン会」は今日は石川、岡本両選手で、3時からメイン側総合案内前で抽選券を配付します。そして「WE FIGHT TOGETHERコーナー」として6時からメインスタジアム前で、クラブアンセム等を発表した藤島のスタジアムライブが行われます。
 テレビ放送はスカパー!ch183(SD画質)とch193(HD画質)、及びスカパー!e2のch803(SD画質)で生中継が予定されています。今日もブログで速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。
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