8/15〜8/21のSANFRECCE Diary


<10.8.21> 中国新聞などによると、出場停止の明けた森崎浩のほかストヤノフ、青山らの今日の出場は問題なさそう。誰が出場するにしろ総力戦で今日の試合に臨んで欲しいと思います。
 今日の試合会場は味の素スタジアムで、午後6時半キックオフ。当日券販売は4時からで、どの席種も残席は十分にあるようです。テレビ放送はスカパー!ch183(SD画質)とch193(HD画質)、及びスカパー!e2のch803(SD画質)で生中継。今日もブログでの速報をやる予定ですので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。
<10.8.21> 先週からJヴィレッジで行われている「第25回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会」に参加しているサンフレッチェジュニアユースは、昨日行われた準々決勝で鹿島アントラーズジュニアユースに延長で勝ち、準決勝に進出しました。ここまでの戦績は次の通り。
【グループリーグ】
広島Jrユース 4-0 ブレイズ熊本
広島Jrユース 2-0 エストレラ姫路
広島Jrユース 1-1 鹿島アントラーズノルテ

【ラウンド16】
広島Jrユース 2-2 千里丘FC
      PK5-3

【準々決勝】
広島Jrユース 2-1 鹿島Jrユース
 準決勝の相手はジュビロ磐田Jrユースで、11時からJヴィレッジスタジアムで行われます。
 なお、中国地域のもう一つの代表はサンフレッチェくにびきFCでしたが、ガンバ大阪門真Jrユース、三菱養和SC巣鴨Jrユース、徳島ヴォルティスJrユースに3連敗して大会を後にしました。
<10.8.20> 真夏の連戦はまたもや中2日での試合。サンフレッチェは明日アウェイでFC東京と対戦します。
 W杯後に長友が移籍し、赤嶺を仙台に放出する一方で大黒を獲得するなどメンバーが入れ替わったFC東京は、スルガ銀行チャンピオンシップで接戦の末リガ・デ・キトを破りました。しかしリーグ戦は今一つ調子が上がらずこのところ5試合勝利が無く、順位は14位に沈んでいます。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
9A ●1-2 広島  【東】森重、【広】山岸、山崎
10H △0-0 仙台
11A ○3-0 山形  【東】重松、羽生、今野
12H △2-2 清水  【東】長友、松下、【清】平岡、藤本
N3H ○1-0 新潟  【東】大竹
N4A ●0-1 仙台  【仙】関口
N6H ○1-0 京都  【東】キム・ヨングン
N7A ○2-1 C大阪 【東】赤嶺、梶山、【C】小松
13H △2-2 神戸  【東】梶山、大竹、【神】ボッティ、大久保
14A ○3-1 湘南  【東】森重、羽生、大黒、【湘】中村
15H △1-1 磐田  【東】大黒、【磐】OG
16A ●1-2 新潟  【東】今野、【新】矢野、本間
スル ○2-2 リガ・デ・キト 【東】平山、大黒、【リ】バルコス、ウルティア
   PK4-3
17H ●0-1 名古屋 【名】闘莉王
18A △1-1 鹿島  【東】今野、【鹿】興梠
19A ●1-4 C大阪 【東】大竹、【C】アドリアーノ、高橋、黒木、石神
 前節は立ち上がりの失点と森重の退場による数的不利が響いて完敗を喫してしまいましたが、しかしそれでも諦めずに攻めて後半41分に1点を奪うなど意地を見せています。ここまでの悪い流れを食い止めるためには、明日のホームゲームでの勝利は必須という気持ちで戦いを挑んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェもこのところ3連敗と、泥沼に入りかけています。特に怪我人の続出と暑さと過密日程による疲労の蓄積は、運動量を基礎とする広島サッカーをやる上での大きな障害になっています。明日は出場停止明けの森崎浩が戻ってきますが、その代わりに誰を休ませるかがポイントになりそうです。
 
        西川
 
   横竹  ストヤノフ  槙野

     中島    青山

森脇              服部

    山崎     森崎浩

        佐藤寿
 
 
SUB:中林、丸谷、桑田、清水、高萩、大崎、李
 前節、敗れたとは言え早い時間に先制し、後半は一方的に攻め続けるなどある程度の手応えがあったサンフレッチェですが、その「予感」を「確信」に変えるためには勝利するしかありません。明日の試合を何とか勝って、再浮上のきっかけをつかんで欲しいと思います。
<10.8.19> 昨日ビッグアーチで行われた第19節大宮戦は幸先良く先制したものの前半のうちに逆転され、そのまま敗れて今季初の3連敗となりました。
 森崎浩が出場停止となったものの山崎、高萩、青山が先発に復帰して、以下の布陣で戦いました。
 
        西川
 
   横竹  ストヤノフ  槙野
       (→李忠成76分)
     中島    青山

森脇              服部(→清水76分)

    山崎      高萩
    (→大崎63分)
        佐藤寿
 
 
SUB:中林、丸谷、岡本、桑田
 対する大宮のメンバーは、GK:北野、DF:杉山(→李浩63分)、深谷、坪内、村上、MF:金澤、青木、藤本、市川、FW:石原(→渡部90分)、李天秀(→マト85分)、と言うものでした。いきなり先制したのは広島で前半2分、ストヤノフのロングパスを佐藤寿が落とし、高萩のワンタッチパスを山崎が決めて早々とリードを奪いました。その後大宮も逆襲し、7分にはバックパスを奪われて金澤に決定的なシュートを打たれるものの西川が好セーブする、と言うシーンはあったものの、全体的には広島が圧倒。14分には服部のクロスで高萩が抜け出し、15分には服部の落としを槙野がシュート。18分には波状攻撃から高萩が決定的なシュートを放ちましたが北野に阻まれます。20分には服部の落としを佐藤寿がダイレクトで打ったものの枠外。24分には大宮守備陣の混乱を突いて佐藤寿が至近距離からシュートしましたがこれもわずかに外れます。その後も佐藤寿、青山らがチャンスを迎えたものの決めきれません。そしてチャンスを決められないとその報いを受けるのがサッカー、というもの。32分の李天秀のシュートは西川がスーパーセーブで逃れたものの、36分に藤本のふわりとしたクロスを村上に押し込まれて同点に追いつかれてしまいました。
 その後サンフレッチェは勝ち越しを狙って前に出たものの攻めきれず、逆に前半終了間際に村上のクロスがそのままゴールに入ってしまい、痛い2点目を喫して前半を終了しました。
 これで勢いづいた大宮は、後半の頭から追加点を狙って積極的に攻めてきます。そして1分には李天秀、2分と3分には金澤が決定的なシュートを放ったものの西川が頑張って追加点を許しません。これで大宮は攻撃を諦めたか、守備重視にシフトしてゴール前を固めます。広島は大崎、清水、李忠成と攻撃の選手を次々と投入し、圧倒的にボールを支配して攻め込みます。また時折カウンターから李天秀が抜け出してシュートされましたが、西川が好セーブで防ぎます。広島は森脇が、佐藤寿が、李忠成がシュートしますが得点は奪えず。特に40分の李忠成のシーンは決定的でしたが、フリーで打ったシュートはサイドネットに行ってしまいます。その後も清水が、大崎が仕掛けますが、大宮は全員が引いてゴール前に人垣を作り、攻撃陣の侵入を許しません。広島は最後まで攻め続けたもののゴールネットを揺らすことはできず、敗戦のホイッスルを聞くことになりました。
 G大阪戦、川崎F戦と「力負け」と言う形での連敗。特に川崎F戦は今季最悪とも言えるような内容で、ペトロヴィッチ監督自身が「右肩下がり」と嘆くほどのものでした。怪我人の続出と疲労の蓄積で思うようなサッカーができず、チームの再構築を迫られるような状況でした。にも関わらずこの大宮戦では少なくとも前半の前半は「今季最高の内容」(ペトロヴィッチ監督)を見せることができました。また点は取れなかったものの最後まで猛攻を続けて相手を押し込みました。従って今後のことを考えれば決して悪い試合だった、とは言えないと思います。
 ただ、だからと言ってこの試合で勝点を1つも取れなかったのも確か。しかも内容的に圧倒したにも関わらず、相手の策にはまったような形での敗戦にはとても納得するわけにはいきません。選手一人ひとりの頑張りはあったかも知れない。しかしそれでも負けたのは、やはりチーム全体として足りないものがあったからです。このまま中位に沈んで残留争いを気にしながらシーズンの残りを過ごすのか。それとももう一度上を目指した戦いをするのか。サンフレッチェにとっての本当の正念場が来たのでは無いでしょうか。

速報ブログ 前半 後半
日刊スポーツスコア速報
中国新聞戦評 コーナーフラッグ 中国新聞記事1 中国新聞記事2 
J's GOALゲームサマリー
Jリーグプレビュー&レポート

<10.8.18> 中国新聞によると、昨日の練習では高萩と山崎が主力組でプレーしたそうです。熱中症だったと言う山崎ですが「もう大丈夫...頑張らなあかん」と語り、高萩も「状態は先週よりはいい」と言っているので今日は先発から行けそう。また青山やストヤノフも何とか出場できそうですが、ただベテランも若手も疲れが溜まっているようで、いずれにせよベンチも含めた総力戦となりそうです。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後7時キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップ」のU-10, U-11, U-12がそれぞれ午後2時から行われます。「選手サイン会」は6時20分からで、4時半からメイン総合案内前で整理券を配付します。「フェイスペイント」と「メッセージ記入コーナー」は3時から、「キックターゲット」は5時から行われます。また今日は「レディースナイター」と言うことで、足立梨花さんプロデュースの「オリジナルベア&リボンシュシュ」を2,500円で限定300セット販売。「選手とハイタッチ」は4時半から整理券を女性限定で100枚配付します。更にメイン側おまつり広場では3時から「ネイルサービス」「似顔絵サービス」を行います。
 先着プレゼントは「広島お好み焼きこだわりセット」を1,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは横竹選手のプレミアム選手カードです。試合会場限定グルメは、埼玉県行田市のB級グルメ「行田フライ」を300円で320食提供します。
 テレビ放送はスカパー!ch183(SD画質)とch193(HD画質)、及びスカパー!e2のch803(SD画質)で生中継が予定されています。今日のブログでの速報はできたらしますが、事情により中止する可能性もありますのでご了承下さい。
<10.8.17> 中2日で行われる過密日程の夏休みのJリーグ。サンフレッチェは明日、ホームに大宮アルディージャを迎えます。
 今季はなかなか調子が上がらず4月には早くも監督交代の荒療治に出た大宮。リーグ再開後もなかなか勝てない試合が続いていましたが、「さいたまダービー」では1人少ない中で逃げ切って勝点3をゲットしました。そして最近、元韓国代表の李浩、李天秀を続けざまに獲得し、降格圏からの脱出と上位進出を狙っています。前回の対戦以降の公式戦の戦績は次の通り。
12H △0-0 広島
N3A ○3-1 名古屋 【宮】金澤、ラファエル2、【名】杉本
N5A ●0-1 新潟  【新】マルシオ・リシャルデス
N6H ○2-1 C大阪 【宮】村上、石原、【C】丸橋
N7H ●0-4 仙台  【仙】中島、フェルナンジーニョ、朴柱成、田村
11A △0-0 川崎F
13H ●0-1 名古屋 【名】ケネディ
14A ●1-3 神戸  【宮】鈴木、【神】松岡、近藤、大久保
15H △1-1 横浜FM 【宮】村上、【横】長谷川
16A ○1-0 浦和  【宮】ラファエル
17H ○3-0 湘南  【宮】深谷、石原、ラファエル
18H △0-0 磐田
 前節はラファエルが怪我で欠場する中、李天秀が初先発。合流したばかりと言うことでコンビネーション不足はあったものの、何度か惜しいチャンスを作って可能性を見せました。明日の大宮はアウェイゲームですが前節から中3日。その上神戸戦以降半月以上地元から動かずに試合を消化できたと言うメリットもあり、広島よりもずっと良いコンディションで乗り込んでくると思った方が良さそうです。
 対するサンフレッチェは森崎浩が累積で出場停止。また山岸が怪我の再発で出場できません。更に代表帰りのストヤノフもどこまでできるか分からず、青山、高萩、山崎の復帰も未定。となると、最悪の場合次のようなメンバーにせざるをえないかも知れません。
 
        西川
 
   森脇   中島   槙野

     横竹    丸谷

清水              服部

    桑田      李

        佐藤寿
 
 
SUB:中林、篠原、岡本、石川、砂川、高柳、大崎
 苦しいメンバーでの戦いといえば、思い出すのはACLグループリーグ第6節の浦項戦。あのときは過密日程を考えて「ターンオーバー」で戦ったわけですが、案に相違して若手が躍動して見事な勝利を収めました。その時のメンバーと比較すれば、上記のようなメンバーだって立派なものだと言えます。ペトロヴィッチ監督がいつも言うように「出場する選手がベストメンバー」と言う気持ちで、全力で戦って勝利を手にして欲しいと思います。
<10.8.17> プレスリリースによると、川崎F戦で左ふくらはぎを痛めた山岸選手が昨日広島市内の病院で検査を行い、「左ひらめ筋損傷」で全治3週間と診断されました。本人の試合後のコメントによる「前にやった時ほど重くはない」と言う言葉通りだったのは不幸中の幸いでしたが、しかし今度こそ完治させないといけないと考えると早期復帰は難しいかも。秋口ぐらいに復帰してくると考えた方が良いかも知れません。
<10.8.16> 昨日の第18節川崎F戦は0-2で完敗を喫し、2連敗で9位に後退しました。
 怪我から山岸が、出場停止から中島が復帰したものの、山崎、青山が体調不良で出場を回避。桑田が今季初めて先発して、次の布陣で戦いました。
 
        西川
 
   森脇  ストヤノフ  槙野

     中島    横竹

山岸              服部
(→丸谷46分)
    桑田     森崎浩
    (→高柳67分)
        佐藤寿
 
 
SUB:中林、青山、清水、大崎
 対する川崎Fのメンバーは、GK:相澤、DF:森、井川、菊地、小宮山、MF:稲本(→横山77分)、中村(→木村73分)、田坂、ヴィトール・ジュニオール、FW:ジュニーニョ(→楠神79分)、黒津。気温31.1℃、湿度66%と言う過酷な気候の影響か、両チームとも立ち上がりは慎重でしたが先にペースをつかんだのは川崎。13分にはCKのこぼれを田坂が狙い、14分にはヴィトール・ジュニオールがドリブルで持ち上がってシュートまで行きます。またその後も西川が詰められてボールを失ったり、ペナルティエリアの近くでFKを与えたり、とピンチが続きます。しかし20分過ぎから広島も攻撃の歯車が噛みあうようになり、25分にはストヤノフのFKはぎりぎりでGKに弾かれ、直後のCKを中島が頭で狙いましたが枠を外します。30分にも森崎浩がFKから直接狙ったものの、相澤が横っ飛びでセーブ。33分には中盤で森崎浩が奪うと佐藤寿がミドルを狙いましたがGKの正面を突きます。その直後には中盤でプレスを受けてボールを奪われ、黒津が独走したもののシュートは枠外に外れて助かります。前半の終わり頃は両チームとも疲れが出たか、組み立て段階でのミスが目立ってシュートまで行けず、0-0のままでハーフタイムを迎えました。
 後半からペトロヴィッチ監督は丸谷を投入し、森脇を右の高い位置に出します。そして丸谷は後半4分に相手ゴール前まで攻め上がってシュートしましたがわずかに枠外。その後も攻め込むものの、なかなかフィニッシュまで行けません。逆に8分、サイドチェンジのボールを受けた田坂が意表を突いてミドルシュート。カーブのかかったシュートは見事に逆サイドに突き刺さり、痛い先制点を許してしまいました。
 その後広島は、何とか同点に追いつこうと攻めのペースを上げようとします。しかし大事なところでのパスミスが続いて、なかなかシュートまで行けません。逆に川崎は、後ろを厚くしてカウンター狙いに徹します。15分にはヴィトール・ジュニオールのクロスに黒津が飛び込んだもののわずかに合わず枠外。19分のジュニーニョのシュートも枠を外れて助かります。しかし20分、左サイドでボールを持った中村が逆サイドにふわりとしたパス。これがヴィトール・ジュニオールの頭にぴたりと合って、リードを広げられてしまいました。
 ペトロヴィッチ監督は李、高柳を投入して何とか得点を取ろうとしますが、しかし運動量もパスの精度もなくなかなか相手を崩すことができません。逆に川崎は木村や森が強烈なミドルで広島ゴールを脅かします。広島は何とか集中を切らさず戦ったものの相手ゴールを割るところことはできず、2試合連続無得点で連敗となりました。
 ペトロヴィッチ監督や槙野選手の言葉を引用するまでも無く、この試合は「完敗」と言って良いでしょう。サンフレッチェがやりたいサッカーはある程度は表現できたと思いますが、しかし精度や力強さが感じられることはなく、得点の予感といえばセットプレーだけ。攻撃のシーンよりもパスミスから逆襲を食らう、あるいは相手にボールを支配されてズルズルと下がる、と言うシーンが強く印象に残る試合でした。失点シーンは田坂のめったに見れないようなシュートと、中村のこれしかないと言うパスが通ったことが直接の要因だったわけですが、しかしそれ以外にも崩されたシーンは多々ありました。このところの川崎相手の試合は一方的なスコアになるパターンが多かったのでそれに比べれば小さい点差ではあったのですが、しかし内容的にはこのところの最悪でした。両チームの一人ひとりの差や組織力の差が大きいはずは無い、と思うのですが、しかしこの試合についてはその差は非常に大きかったように見えました。チーム状態の差、上を目指す勢いの差が如実に出た試合だったと言えるのではないでしょうか。
 サンフレッチェは今年、JリーグとACLの両立という困難なミッションにチャレンジしました。その上開幕前から怪我人が続出する中、選手をやり繰りし若手を育てて凌いできました。それでも中断前に何とか勝点を稼ぎ、ACLでも(グループリーグで敗退したとは言え)3つ勝つことができました。その苦しい戦いの中での希望はと言えば、いずれ怪我人も戻ってきて、本来のメンバーでパワーアップして戦える、との期待だったわけです。しかし、実際に待っていたのは中断前以上の厳しい現実でした。森崎和、盛田の2人は復帰の目処が立たず、ミキッチは再びの怪我。高萩も怪我に悩み、高柳はトップフォームを取り戻すことができません。そして青山と山崎も体調不良でリタイアし、更に山岸が再びふくらはぎを痛め、森崎浩も内臓系のトラブルで途中交代を余儀なくされました。主力に降りかかる「これでもか」と言わんばかりの試練に、さすがのペトロヴィッチ監督も成す術がありませんでした。
 昨年のこの時期のサンフレッチェは攻撃サッカーを封印し、守備重視で戦って勝点を稼いで秋の戦いにつなげました。今年もできることなら同じようなサッカーで乗り切りたいとも思うのですが、しかしJ2を戦ってきたメンバーがそれなりに揃っていた昨年と比較しても今年は条件が厳しすぎるように思います。数少ない経験豊富な選手に若手選手をいかに組み合わせ、この厳しい戦いを乗り切るか。暑さと湿気と過密日程と言う悪条件をどのように乗り越えるか。ペトロヴィッチ監督のサンフレッチェにとって、ある意味最大の試練がここに訪れた、と言えるかも知れません。

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<10.8.15> 中国新聞とホットニュースなどによると、山崎が体調不良で練習に参加していなかったそうで今日の試合出場は難しそう。またストヤノフが水曜日の代表戦でフル出場している上に、山岸、青山、高萩らのコンディションも上がっていない、とのこと。今日は総力戦で川崎Fに挑むことになりそうです。
 今日の試合会場は等々力陸上競技場で、午後7時キックオフ。「15の夜」と銘打って、「15(イチゴ)の夜かき氷」を販売するなどいろいろなイベントが予定されているそうです。テレビ放送はスカパー!ch181(SD画質)とch191(HD画質)、及びスカパー!e2のch801(SD画質)で生中継が予定されています。今日もブログで速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。
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