9/12〜9/18のSANFRECCE Diary


<10.9.18> ホットニュースとJ's GOALによると、ストヤノフが復帰し山岸がベンチ入りする一方で、練習中に右足を負傷した中島がメンバーから外れる、とのこと。またワントップは前節に引き続いて山崎が務めることになりそうです。相変わらずメンバーが揃わない中での試合となりますが、ペトロヴィッチ監督がいつも言うように「試合に出る選手がベストメンバー」。ボールも人も動くサンフレッチェらしいサッカーで、勝点3をゲットして欲しいと思います。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後1時キックオフ。U-9による「山田エッグファーム・サンフレッチェカップ」が9時から、「スポーツオーソリティカップ2010中四国大会」が9時半から、「PIVOXおとなのスクールカップ」が10時45分から、「フォリアチャレンジ」が11時20分ごろから行われます。メイン側では「新型マツダプレマシー」展示コーナーと「メッセージ記入コーナー」がおまつり広場で、「カルビーパーク2010」がファンクラブサロン前で、「フェイスペイント」が総合案内前でそれぞれ10時から行われます。更に場内のメインスタンド前では12時から「3世代で集まろう!サンチェ・フレッチェと記念撮影&練習見学会」が行われます。また試合会場限定グルメは、親鳥・ひな鳥・たまごの「3世代!?親子丼」を400円で限定320食提供します。
 先着プレゼントは「マツダ オリジナルタオルマフラー」を3,000名様に。会員限定プレゼントは高柳選手のプレミアム選手カードを3,000名様に差し上げます。
 テレビ放送はスカパー!ch183(SD画質)とch193(HD画質)、及びスカパー!e2のch803(SD画質)で生中継が予定されています。今日はブログでの速報はありませんので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方は携帯サイトの速報などをご覧下さい。
<10.9.17> 明日はJリーグ第23節。サンフレッチェはホームでヴィッセル神戸と対戦します。
 昨年、2度の監督交代を経て何とか残留した神戸は、三浦監督がそのまま留任してスタートしました。しかし開幕戦には勝ったもののその後なかなか勝てず、第9節終了時点で5年ぶりに最下位に転落。その後ボッティの復活などもあって少々盛り返したものの大久保の離脱もあって再び低迷し、最下位の京都にも惨敗を喫してついに監督交代の決断を下しました。リーグ戦再開後の戦績は次の通り。
13A △2-2 FC東京 【神】ボッティ、大久保、【東】梶山、大竹
14H ○3-1 大宮  【神】松岡、近藤、大久保、【宮】スズキ
15H ●1-3 G大阪 【神】ポポ、【G】宇佐美、橋本、平井
16A ●0-3 鹿島  【鹿】野沢2、マルキーニョス
17H ○1-0 浦和  【神】三原
18H △0-0 湘南
19A ●2-3 磐田  【神】ポポ2、【磐】西2、前田
20A △0-0 山形
21H △0-0 FC東京
天2 ○2-0 びわこ草津【神】吉田、茂木
22A ●0-3 京都  【京】ドゥトラ、ディエゴ、渡邉
 前節は早い時間帯にリードを許し、前がかりになったところでカウンターを浴びて松岡、榎本が退場。数的不利かつDFの河本がGKと言う非常事態を何とか耐えたものの、ロスタイムに2点を失って突き放されてしまいました。敗戦は監督の責任、とばかりは言えないと思いますが、しかしチームをまとめる力を失っていたと判断されても仕方のないところ。昨年も緊急事態を救った和田氏が監督を引き継いだということで、気持ちを切り替えて明日の試合を迎えるのではないでしょうか?
 対するサンフレッチェはミキッチが全治3週間と言うことで欠場するので、明日は森脇を右サイドで起用する可能性が高そうです。と言うことで、メンバー予想は次の通り。
 
        西川
 
   横竹  ストヤノフ  槙野

     青山    中島

森脇              服部

    高萩     森崎浩

        山崎
 
 
SUB:中林、丸谷、石川、桑田、高柳、大崎、李
 夏場の厳しい連戦を何とか乗り切ったサンフレッチェですが、リーグ戦はここからが佳境に入ります。上位に進出し目標とするACL出場権を獲得するためには、下位相手に取りこぼさないことが重要です。明日は油断することなくしっかりと戦って、勝点3を積み上げて欲しいと思います。
<10.9.17> サンフレッチェは昨日、鹿児島城西高のMF鮫島晃太選手との仮契約を完了し、現地で記者会見を行いました。鮫島は鹿島入りが決まっている柴崎(青森山田高)、浦和入りが決まった小島(前橋育英)と並んで今季の目玉選手(「高校Big 3」と言われているらしい)の1人で、複数のJクラブが獲得を目指していました。そして各クラブの練習に参加する中で「広島の人もボールも動くサッカースタイルが自分に合うと思った」ことが決断の理由だったそうです。サンフレッチェのボランチは中島、森崎和、青山ら多くの人材がいますが、そろそろ次の世代の育成が必要なポジション。鮫島はまずは丸谷や岡本とポジションを争うことになりそうです。
<10.9.16> 昨日の練習ですが、このブログによると山岸と森崎和が紅白戦に出場していたそうです。すぐに試合出場と言うわけにはいかないと思いますが、怪我人続出のチームにとっては心強いことだといえます。またストヤノフも紅白戦に出ていたようですが、中島が練習を休み森脇が別メニューだったとのこと。この2人はこのところの連戦でずっとフル出場だったので、疲れを考慮してのものだと思われます。このところ暑さがやわらいできたとは言え次節は13時キックオフ。今週は体力の回復を最優先にすることになりそうです。
<10.9.15> 9/4から始まっている高円宮杯全日本ユースU-18ですが、サンフレッチェ広島ユースは2試合を終えて1勝1敗となっています。まずグループリーグ初戦のヴィッセル神戸U-18戦のメンバーは、GK:大野、DF:越智、宗近、脇本、MF:早瀬、岡本(→柳川70分)、野口(→平田57分)、浅香(→亀島77分)、野津田、FW:砂川、川森。前半6分に越智のロングスローから岡本がシュートし、こぼれに川森が詰めて先制しました。そしてその後も決定機を迎えながら決めきれないまま後半にもつれ込むと、30分過ぎから足をつる選手が続出したとのこと。3人を交代させた直後にFKから同点に追いつかれ、後半40分に柳川のゴールで突き放したものの終了間際に再び追いつかれます。そして後半ロスタイムにアンラッキーな失点で勝ち越されて残念な敗戦となりました。
 続いて9/12に行われたジュビロ磐田ユースとの対戦は、GK:大野、DF:越智、宗近、脇本、MF:早瀬(→野口83分)、岡本(→柳川81分)、平田、浅香(→森保88分)、野津田、FW:砂川、川森、と言うメンバーでした。こちらは前半33分に川森のパスを受けた野津田がダイレクトで決めて先制。その後競り合いが続いたものの、後半31分から3分間に野津田、岡本、早瀬が決めて突き放しました。そして後半ロスタイムにゲットしたPKを砂川が決めて5-0で勝利しました。
 なお広島ユースが属するA組は神戸が柏U-18にも勝って2勝でトップを走っています。ユースの3試合目の相手は勝点で並ぶ柏U-18ですが、得失点差で上回っているため引き分け以上で2位が確定します。3位でも決勝トーナメント進出の可能性はありますが、まずは自力で勝ち進んで欲しいと思います。
<10.9.14> C大阪戦で途中交代したミキッチですが、昨日広島市内の病院で検査を行った結果「左ハムストリングス筋損傷」で全治3週間と診断されました。今回傷めたところは8/1の京都戦で傷めたところと同じところだそうで、まだ十分には回復していなかった、ということかも。また同じことのないよう、焦らずゆっくりと治して欲しいと思います。なお8月半ばに左ふくらはぎを痛めた山岸ですが、全治3週間の診断だったにも関わらずまだ実戦練習には復帰してないようで、試合出場には時間がかかりそう。当面は森脇と横竹に頑張ってもらうしか無さそうです。
<10.9.13> 昨日吉田サッカー公園で「中四国サテライトリーグ」が行われ、高知大学と1-1で引き分けました。サンフレッチェのメンバーは、GK:中林(→原65分)、DF:水田、岡本、篠原、MF:石川、桑田、丸谷(→石坂58分)、清水、大崎、高柳、FW:李(→越智78分)。前半36分に高柳が先制点を奪いましたが、後半5分に追いつかれてそのまま終了しました。
<10.9.12> 昨日長居スタジアムで行われた第22節C大阪戦は先に失点したもののPKで追いつき、勝点1をゲットしました。
 肩を脱臼した佐藤寿は欠場。また遠征帰りのストヤノフも無理をさせず、サンフレッチェは次の布陣で戦いました。
 
        西川
 
   森脇   中島   槙野

     青山    横竹

ミキッチ            服部
(→丸谷49分)
    高萩     森崎浩
    (→李71分)
        山崎(→大崎81分)
 
 
SUB:中林、石川、桑田、高柳
 対するC大阪は、GK:松井、DF:高橋、茂庭、上本、丸橋(→石神90分)、MF:アマラウ、マルチネス、乾、清武(→播戸78分)、FW:アドリアーノ(→小松78分)、家長、と言うメンバーでした。最初にチャンスを得たのは広島で、山崎の低い位置からのスルーパスで抜け出したミキッチがペナルティエリアまで入ってシュートしましたがDFにブロックされます。逆に12分にはセレッソが左から繋いできて右サイドのスペースへ。ここに駆け上がってきた高橋がシュートしましたが西川が弾きます。また14分にもカウンターからアドリアーノが突破し、乾がフリーでボールを受けましたがしっかりと対応します。20分には森崎浩のスルーパスを山崎が反転してシュートしたもののわずかに枠を捉えることができません。前半は広島がボールを繋ぐもののセレッソが後ろにブロックを作ってはね返し、時折ロングシュートやセットプレーで攻めてくる、と言う展開で推移し、両チームとも得点無く前半を折り返しました。
 後半立ち上がり、いきなりセレッソがビッグチャンスを作ります。中盤でボールを奪われ、マルチネスのパスで乾がフリーになると言うシーンが2度続きますがどちらも西川が好セーブで防ぎます。広島もその後反撃し、槙野のシュートや森崎浩のプレーで相手ゴールに迫ります。しかし10分、左サイドで与えたFKのボールがDFラインとGKの間に飛ぶと、走り込んできた清武に頭で押し込まれます。後からビデオで確認するとオフサイドに見える微妙なプレーで選手も抗議していましたが、しかし判定が覆るはずも無くC大阪が先制点を奪いました。
 しかしこれで下を向かず、気持ちを入れ直して戦う広島の選手たちは、同点を狙って攻めのギアをアップさせます。そして後半15分、森脇のDFライン裏へのパスに走り込んだ高萩がペナルティエリア内で倒されます。ここで得たPKを槙野が得意の後ろ向きからのキックできっちりと決めて、広島が同点に追いつきました。
 その後は勝ち越しを狙って両チームともオープンな攻め合いを見せます。19分には乾の高い位置からのクロスと青山のシュート。20分にはCKに中島が頭で合わせ、23分にはカウンターで抜け出した高萩がGKと1対1になりましたが、味方が上がっていると信じて戻したボールは相手に渡ってしまいます。逆に27分、乾のミドルシュートは西川が横っ飛びで弾き、こぼれを狙ったアドリアーノのシュートには槙野が飛び込んでクリアします。33分には李が前線でキープしたもののシュートまで行けず、カウンターからの家長のシュートは西川が横に飛んでキャッチします。サンフは早めに選手を交代させて運動量を確保しようとしますが、さすがに連戦の疲れが出たかなかなか上がれなくなり次々とセレッソのシュートを浴びます。しかし西川とDFの集中は最後まで切れず、最後は落ち着いてボールをキープしながら試合終了のホイッスルを聞きました。
 先週から今週にかけて中2,3日で連戦を戦ってきた広島に対して、プロとの対戦は2週間ぶりのC大阪。代表の影響や怪我人の数、そしてキックオフ時には気温が33℃もあったことなど、広島にとって不利な材料には事欠かない試合でした。相手はリーグで最も好調なC大阪で、しかも前回の対戦では0-5で敗れていることを考えると苦戦は間違いないと思われましたが、しかし試合が始まってみればむしろ広島ペースの時間が長かったように思います。特に前半はペトロヴィッチ監督も言うように「C大阪は自陣に10人が帰って守備をしてきた」し、そこから狙ってきたカウンターも切り替えを早くしてしっかりと対応していました。後半はさすがに運動量が落ちて攻め込まれたためシュート数はC大阪の方が圧倒的に多かったのですが、しかし枠内シュートのほとんどは西川の守備範囲内。失点シーンもオフサイドっぽかったことを考えると、守備は崩されていなかったと言っても良いでしょう。勝点が1しか取れなかったのは残念といえば残念ですが、しかしアウェイだったことを考えれば十分に評価できる結果です。サンフレッチェはこの厳しい戦いを、選手全員の力で乗り切ったと言えるのではないでしょうか?

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