1/30〜2/5のSANFRECCE Diary


<11.2.5> 中国新聞によると、昨日西川との今季の契約に合意し、登録26人の契約交渉が終了したとのことです。西川は2年契約で年俸4000万円だったそうですが、昨年大分から獲得した時には年俸3000万円の3年契約だったので、期間は変わらず年俸だけがアップした、と言うことになります。一見、クラブ側のメリットが少ない契約更新に見えますが、おそらく再契約時の優先条項や海外からのオファーがあった場合のオプション、出場給や勝利給、代表選出ボーナスなど様々な条件の見直しも行っているはず。この契約更新により、名実ともに「広島の守護神」として活躍することになってほしいと思います。
<11.2.4> 一昨日Jリーグは今季の日程を発表し、サンフレッチェのリーグ戦とナビスコカップを含めた日程は次の通りとなりました。

開催日
kick off
対戦相手
競技場
TV中継
1
3/5(土)
14:00
ベガルタ仙台
広島ビッグアーチ
スカパー/NHK広島/NHK仙台
2
3/13(日)
16:00
大宮アルディージャ
NACK5スタジアム
スカパー/テレ玉
N1
3/16(水)
19:00
ジュビロ磐田
広島ビッグアーチ
3
3/20(日)
13:00
セレッソ大阪
広島ビッグアーチ
スカパー
N2
3/26(土)
13:00
ヴィッセル神戸
ホームズスタジアム
4
4/2(土)
13:00
柏レイソル
柏スタジアム
スカパー
N3
4/6(水)
19:00
浦和レッズ
広島ビッグアーチ
5
4/9(土)
16:00
アビスパ福岡
広島ビッグアーチ
スカパー
6
4/16(土)
15:30
名古屋グランパス
瑞穂陸上競技場
スカパー/NHK名古屋
7
4/24(日)
13:00
ガンバ大阪
広島ビッグアーチ
スカパー
8
4/29(金・祝)
19:00
ジュビロ磐田
ヤマハスタジアム
スカパー
9
5/3(火・祝)
15:00
清水エスパルス
アウトソーシングスタジアム日本平
スカパー/静岡放送
10
5/7(土)
13:00
ヴァンフォーレ甲府
広島ビッグアーチ
スカパー
N5
5/11(水)
19:00
ベガルタ仙台
ユアテックスタジアム仙台
11
5/14(土)
15:00
横浜Fマリノス
広島ビッグアーチ
スカパー/NHK広島
12
5/21(土)
19:00
ヴィッセル神戸
ホームズスタジアム
スカパー
N6
5/25(水)
19:00
アビスパ福岡
レベルファイブスタジアム
13
5/29(日)
19:00
鹿島アントラーズ
広島ビッグアーチ
スカパー/NHK-BS
N7
6/5(日)
15:00
清水エスパルス
広島ビッグアーチ
14
6/11(土)
13:00
アルビレックス新潟
東北電力スタジアム
スカパー
15
6/15(水)
19:00
浦和レッズ
広島ビッグアーチ
スカパー
16
6/18(土)
19:00
川崎フロンターレ
等々力陸上競技場
スカパー/BS-TBS(録)
17
6/22(水)
19:00
モンテディオ山形
広島ビッグアーチ
スカパー
18
6/26(日)
18:00
ガンバ大阪
万博陸上競技場
スカパー
19
7/30(土)
19:00
清水エスパルス
広島ビッグアーチ
スカパー
20
8/6(土)
18:30
ヴァンフォーレ甲府
山梨中銀スタジアム
スカパー
21
8/13(土)
未定
名古屋グランパス
(調整中)
スカパー
22
8/20(土)
18:30
鹿島アントラーズ
カシマスタジアム
スカパー
23
8/24(水)
19:00
浦和レッズ
埼玉スタジアム2002
スカパー/NHK-BS/テレ玉
24
8/27(土)
19:00
アルビレックス新潟
広島ビッグアーチ
スカパー
25
9/10(土)
セレッソ大阪
長居スタジアム
26
9/17(土)
ジュビロ磐田
広島ビッグアーチ
27
9/25(日)
アビスパ福岡
レベルファイブスタジアム
28
10/1(土)
ヴィッセル神戸
広島ビッグアーチ
29
10/15(土)
横浜Fマリノス
日産スタジアム
30
10/22(土)
柏レイソル
広島ビッグアーチ
31
10/29(土)
ベガルタ仙台
ユアテックスタジアム仙台
32
11/19(土)
川崎フロンターレ
広島ビッグアーチ
33
11/26(土)
大宮アルディージャ
広島ビッグアーチ
34
12/3(土)
モンテディオ山形
NDソフトスタジアム

 昨年はワールドカップのため5月半ばから7月半ばまで2ヶ月の中断がありましたが、今年は6月下旬から7月下旬の1ヶ月。その分、W杯3次予選のある10月以降の日程を余裕を持って組んでいます。10/8,9や11/5,6、11/12,13などリーグ戦が組まれていない週末には、天皇杯の試合が組まれるものと思われます。今年はACLが無いサンフレッチェとしては、リーグ戦、ナビスコカップ、天皇杯のいずれも勝ち抜いて、秋には「大事な試合が多くて気が抜けない」と言う感じになっていて欲しいものです。(カレンダー形式の日程表はこちらです。)
<11.2.3> 昨日今季初めての練習試合を釜山アイパークと35分3本で行い、1-3で敗れました。メンバーは、1本目がGK:中林、DF:横竹、中島、水本、MF:ミキッチ、青山、丸谷、山岸、高萩、野津田、FW:佐藤寿。2本目がGK:中林、DF:横竹、中島、水本、MF:ミキッチ(→石川24分)、青山、丸谷(→森崎和16分)、山岸(→清水23分)、高萩(→森崎浩16分)、野津田(→ムジリ16分)、FW:佐藤寿(→山崎24分)。3本目がGK:原、DF:横竹(→平田20分)、丸谷、水本、MF:石川、青山(→野津田20分)、森崎和、清水、森崎浩、ムジリ、FW:山崎。得点は2本目の1分に釜山、3本目の17分に青山、3本目の18分と27分に釜山。中国新聞によるとテスト中のムジリが光るところを見せたらしく、卓越したキープ力と展開力を見せて青山の得点の起点になったそうです。ただ元々運動量の多いタイプではないらしく、ペトロヴィッチ監督によると「テクニックのある選手は走らない、と言われるが、ダビもそういう選手だ。うちのオーケストラにうまく当てはまる選手であればいいのだが」とのこと(携帯サイトによる)で、獲得するかどうかはもう少し見る必要がありそうです。また水本が左ストッパーでフル出場。「慣れるのに時間がかかると思ったがスムーズにプレーできた」とほっとした表情だったそうです。試合全体は「負けたとは言え、内容はむしろ良かった」(ペトロヴィッチ監督。携帯サイトによる)とのことで、まずは順調なスタートを切ったと言えそうです。
<11.2.1> オフィシャルサイトによると、昨年10月に右足を骨折してリハビリが続いていた服部選手が、一昨日からチーム練習に合流しました。また吉田から別メニュー調整が続いていた山岸選手もチーム練習に完全合流。実戦形式の練習では左サイドに入り、元気にプレーしていたそうです。一方、大崎、西岡、鮫島は今日から群馬県で行われるJリーグ新人研修のためチームを離れたとのこと。昨日帰国した代表組とともに、2/4からチームに合流することになります。
<11.1.31> 一昨日の夜(日本時間の昨日早朝)行われたアジアカップの決勝は、延長後半4分の李忠成のゴールで日本がオーストラリアを振り切り、史上最多となる4度目の優勝を遂げました。この試合、怪我のため帰国した香川の代役として中盤に入ったのは藤本。しかしこの布陣が機能せず、また連戦と準決勝の延長PKもダメージとして残っていたのか日本らしいサッカーはできず、苦しい流れが続きます。逆にオーストラリアはロングボールとフィジカルの強さだけでなく、正確なパス回しで裏を狙って来ます。そして何度も決定的なピンチになったもののその度に川島がビッグセーブを連発。岩政と吉田も必死で身体を寄せて、無失点のまま延長に突入しました。李忠成が投入されたのは延長前半8分。李は10分にゴール前でDFと競りあいながらボールをキープするなど、最初から存在感を見せます。そして延長後半4分、それまで何度も左から仕掛けていた長友が相手を抜くと左足でクロス。李はニアをケアするDFから身体を引いてフリーになると、左足のボレーシュートを突き刺してついに日本が先制。そしてその後はロングボールの放り込みを選手全員が身体を張って守り、1-0で逃げ切りました。
 フィジカルの強さと技術の確かさで、オーストラリアは強敵でした。しかしそれを打ち破ったのは、選手の頑張りとザッケローニ監督の的確な采配だったと思います。藤本が機能しないと見るや岩政を投入。今野を左SBに出して長友を前に出したわけですが、これが結果的に相手の右サイドを押し返すことにつながりました。またギリギリまで前田を引っ張って李を投入したことで、相手の守備が混乱した面もあったのではないかと思います。李があの場面で自らフリーになった動きは素晴らしかったと思いますが、それはそこまでニアへのクロスを何度も入れていたと言う伏線があったからこそ。この優勝はピッチ上だけでなく、ベンチに控えるメンバーやスタッフも含めてチーム全体で勝ち取ったもの、と言えます。ザッケローニ監督が就任して半年。リーグ戦や天皇杯とのスケジュール調整や世代交代等の難しさの中で、良くこれだけのチームを作ってきたと思います。今回サンフレッチェの選手は李、西川が2試合出場、森脇は出場無しに終わりましたが、監督も言うようにここからがスタート。次はチームで自らのレベルを上げて、次の戦いに向けて準備して欲しいと思います。
<11.1.30> 中国新聞と携帯サイトによると、昨日から始まった沖縄キャンプでは冷たい風が吹きすさぶ中、1時間半にわたってハードな練習を行ったそうです。右足を痛めた山岸が服部、盛田、高柳と別メニュー。井波も学校行事のため不参加だったものの、ユースの脇本、野津田、平田を加えた23人が2組に分かれてほぼフルコートのミニゲームを行いました。メンバーは、主力組がGK:原(→中林)、DF:横竹、トミッチ、森崎和、MF:ミキッチ、青山、森崎浩、水本、高萩、ムジリ、FW:佐藤。サブ組が、GK:中林(→原)、DF:脇本、中島、西岡、MF:石川、鮫島、丸谷、平田、清水、野津田、FW:山崎、大崎。それぞれの選手の気持ちが乗った熱いゲームだったそうで、ノンストップで40分間行われたとのこと。テスト中の2人も早くもチームに馴染んできた感じで、特にトミッチのプレーが良かった様子です。またサブ組も大崎の突破や丸谷のロングシュート等、主力組と遜色の無い力を見せていたそうです。
<11.1.30> FC岐阜は昨日、李漢宰選手の移籍加入を発表しました。一昨年限りで広島を退団し札幌入りした李はシーズン序盤の2試合に出場したものの、怪我のためにその後は試合に絡むことなく解雇されていました。岐阜加入のコメントを見ると怪我はまだ治っていないようですが、それでも今西社長が契約してくれた、とのこと。「近いうちに必ず復帰してチームのために自分のサッカー人生すべてをかけてプレーしたいと思います」との言葉に、期待したいと思います。
SANFRECCE Diaryトップページに戻る