11/13〜11/19のSANFRECCE Diary


<11.11.19> 「ホットニュース」によると、森崎浩は出場できそうに無いものの森崎和と森脇は戻ってきそうだ、とのこと。ペトロヴィッチ監督になってからリーグ戦では一度も勝っていない「天敵」から、何とか勝利を挙げて欲しいと思います。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後2時キックオフ。試合前イベントとしては、9時からU-11の、9時半からU-10の「サンフレッチェカップ」が行われます。ビッグアーチ内ではメイン3FコンコースのB6スタンド下で、11時半から「Thanks for ALL スタンプ」を行います。「フォリアチャレンジ」は12時20分頃から。1時からは「森本ケンタ スタジアムミニライブ」が行われます。また選手入場時には広島交響楽団の団員によるファンファーレ演奏が行われます。ファンクラブサロン前では、「サンフレッチェクラブ会員ご来場ポイント引き換え」が10時から。「キックターゲット&スピード」が12時から行われます。メイン側おまつり広場では「Jリーグwithコカコーラ Happyクリスマスイベント」「岩国市PRブース」「中国新聞ブース」「ピンクリボンdeサンフレッチェ」「オレンジリボンPRブース」「Thanks for ALL 2011フォトパネル展」「広島にサッカースタジアム建設を要望する署名活動」がそれぞれ10時から。「フェイスペイント」が11時から、「バルーンアート」が12時からです。試合会場限定グルメは、川崎で採れるハマグリを使った「蛤鍋(はまなべ)」を500円で限定320食提供。今月の選手丼は、佐藤寿人選手の「トマトリゾット」と青山選手の「もつ鍋」をそれぞれ600円で提供します。
 テレビ放送はNHK広島、スカパー!ch363(SD画質)とch616(HD画質)、スカパー!e2のch301、及びBS-TBS、で生中継が予定されています。今日はブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。
<11.11.18> 明日は約1ヶ月ぶりのリーグ戦のホームゲーム。第32節川崎フロンターレ戦をビッグアーチで戦います。
 7/23の第6節から9/10の第25節まで8連敗。降格がちらつき監督解任の噂も飛び交うなどどん底を味わった川崎Fでしたが、プライドをかなぐり捨てて山形相手に守りを固める、と言う現実的な戦いで連敗を脱出。その後もホームでは勝てない試合が続いているもののアウェイでは着実に勝点を積み重ね、J1残留確定まで勝点2と言うところまで来ています。前回の対戦以降の戦績は次の通り。
N1H ○3-1 広島  【川】
19H ●0-1 浦和  【浦】OG
20H ●1-2 C大阪 【川】登里、【C】清武、倉田
21A ●1-2 福岡  【川】小林、【福】城後2
22A ●3-6 G大阪 【川】矢島、中村、山瀬、【G】平井、キム、ラフィーニャ3、明神
23H ●1-2 名古屋 【川】楠神、【名】ケネディ
24A ●2-3 柏   【川】田坂、ジュニーニョ、【柏】工藤、田中2
25H ●0-3 神戸  【神】吉田、朴、大久保
N2A ●0-4 横浜FM 【横】兵藤、渡邊、大黒2
26A ○1-0 山形  【川】小林
27H △1-1 清水  【川】ジュニーニョ、【清】アレックス
N2H ○3-2 横浜FM 【川】田坂、ジュニーニョ、山瀬、【横】谷口、大黒
28A ○1-0 甲府  【川】小林
天2 ○2-1 高崎  【川】小林、田坂、【高】土井
29H ●1-2 新潟  【川】ジュニーニョ、【新】ブルーノ・ロペス
30A △0-0 仙台
31H ●0-1 大宮  【宮】東
天3 ○4-0 大分  【川】小林、田坂、楠神、矢島
 前節大宮戦は開始早々の失点を取り返すことができず敗れたものの、90分を通して主導権を取るサッカーができていました。また天皇杯の大分戦では押し込まれるシーンもあったものの最後は力の差を見せつけて勝っています。相馬監督のもとで試行錯誤が続いているものの徐々に結果が出てきていると言うことで、明日の試合で残留を決めて天皇杯と来季に向けて前進したい、と思っているのではないでしょうか?
 対するサンフレッチェですが、代表から西川と李が戻ってくるもののミキッチは累積警告で出場停止。またトミッチも天皇杯の退場で明日は出場停止です。愛媛戦でベンチ入りもしなかった森崎兄弟と森脇が出れる可能性もありますが、もし出場できない場合はつぎのようなメンバーになるものと思われます。
       西川

   横竹  中島  水本

     丸谷  青山

山岸            服部

    李     高萩

       佐藤

SUB:中林、盛田、石川、ムジリ、高柳、大崎、清水
 「ペトロヴィッチ監督と元日を迎える」と言う言葉もむなしく天皇杯は敗退し、残る目標はリーグの賞金圏ぐらいとなってしまったサンフレッチェ。選手たちのモティベーションも上がらないかも知れませんが、しかしここまで信じて応援してきたサポーターに応える責任があります。ペトロヴィッチ監督への感謝の気持ちを表すためにも、明日はサンフレッチェらしい楽しいサッカーを展開して、そして勝利の凱歌をあげて欲しいと思います。
<11.11.17> 昨日の天皇杯3回戦でサンフレッチェは愛媛FCに敗れ、3年連続のJ2勢相手の敗退となりました。
 代表で西川と李が不在だった他に森崎兄弟と森脇も不在で、ペトロヴィッチ監督は次の布陣で試合に臨みました。
       中林

   横竹  中島  水本

    トミッチ 青山
    (退場83分)
ミキッチ          山岸

   ムジリ    高萩

       佐藤

SUB:原、盛田、服部、丸谷、石川、清水、高柳
 対する愛媛は、GK:川北、DF:高杉、池田、大野、前野、MF:田森、越智(→渡邊90分)、東、齋藤、FW:内田(→関根84分)、大木(→石井56分)、と言うメンバーでした。シュート数23対11と言う結果に見られるように「攻める広島」「守る愛媛」と言う試合展開だったそうで、サンフレッチェは何度もビッグチャンスを作ったそうです。しかしそれを決めることができず後半38分にはトミッチが2度目の警告で退場。その後90分での決着を目指して攻めに出た愛媛の圧力を受け、後半41分にクロスを石井に決められそのまま敗れました。この試合は映像は何も見ていないのですが、攻め込みながらも決められず、相手にワンチャンスを生かされれて敗れると言うパターンはこれまで何度も見ています。主力5人を欠いているとは言え愛媛より劣ったメンバーだったかと言うとそんなことはないわけですし、しかもこちらはホームで試合間隔も空いていたわけですから、言い訳のきかない敗戦である、と言わざるをえません。ペトロヴィッチ監督のもとでのサンフレッチェはこれまで何度も大事なところを勝てずに来たわけですが、まさにその典型的な試合だったのではないでしょうか?

NHKスポーツオンライン
日刊スポーツ記事
J's GOALゲームサマリー

<11.11.16> 「ホットニュース」によると、選手たちは「1月1日に監督を胴上げする」と高いモティベーションで試合を迎えようとしている、とのこと。愛媛は決して簡単な相手ではありませんが、チーム一丸となって勝利をつかんで欲しい、と思います。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後7時キックオフ。主催はサンフレッチェではなく広島県サッカー協会となりますので、いつものような臨時駐車場やシャトルバス等はありません。また年間パスも使えませんのでご注意下さい。TV放送の予定も無いので、スタジアムに行けない方は携帯サイトの速報をどうぞ。
<11.11.16> 昨日行われたW杯予選の北朝鮮戦は、0-1で敗れザッケローニ監督の元での初めての敗戦となりました。アウェイ・タジキスタン戦の勝利で最終予選進出を決めていた日本代表は遠藤らを温存し、GK:西川、DF:伊野波、駒野、栗原、今野、MF:細貝、中村(→内田62分)、長谷部、FW:岡崎、清武(→李85分)、前田(→ハーフナー76分)、と言うメンバーでした。日本代表サポーターはわずか100人。5万人の地元の観客に取り囲まれた異様な雰囲気の中で行われた試合は、序盤から北朝鮮の激しいプレーに押され気味。日本は思うようにパスが繋がらず、危ないシーンを西川のセーブで凌ぎます。しかし後半5分、ハーフウェーライン付近からのFKを折り返され、朴南哲に頭で流し込まれて先制点を許してしまいました。その後日本代表はハーフナー、李らを投入して追いすがったものの北朝鮮のカードも辞さない激しい守備を打ち破ることができず、そのまま敗戦のホイッスルを聞くことになりました。
 自分たちの存在意義を賭けて、全力を挙げて勝ちに来た北朝鮮に対して、最終予選以降を見据えて「調整モード」に入った日本代表と言うことで、両チームのこの試合に臨む気持ちは大きく違っていた、と思います。北朝鮮代表は強烈な気迫で、後がない戦いのような雰囲気でした。「超アウェイ」な雰囲気も含めて、日本代表にとっては非常にやりにくい試合だったことは間違いないと思います。ただ、だからと言って自分たちのサッカーができなくなってしまうのは問題で、控え選手のレベルアップも含めて今後に向けての課題を残した、と言って良いでしょう。
 なおサンフレッチェから選ばれていた2人のうち、西川は好セーブ連発で試合を引き締めた、と思います。失点シーンも若干反応が遅れたようには見えましたが、そもそもDF2人が続けて競り合いに負けたのではああなってしまうのも止むを得ないところ。敗れたとは言え西川らしいところは見せることができた、と思います。また李はロスタイムも入れて10分弱のプレーで、あまり見せ場は作れませんでした。この遠征で李はハーフナー、前田に後れを取った形となりましたが、本当の勝負はこれから。まずはJリーグで得点王になることを目標に、クラブで結果を出すことから再スタートして欲しいと思います。
<11.11.15> 明日は7時からビッグアーチで天皇杯3回戦が行われます。
 対戦相手の愛媛は35試合消化して勝点41。J2の20チーム中15位となっています。9月以降の戦績は次の通り。
4A △0-0 京都
27A ○1-0 横浜FC 【愛】齋藤
28H ●0-5 FC東京 【東】田邉、今野、羽生、ルーカス、永里
29A △1-1 岐阜  【愛】東、【岐】佐藤
5H △0-0 横浜FC
30H ●0-1 千葉  【千】大島
31H △1-1 熊本  【愛】福田、【熊】原田
6A ●1-2 大分  【愛】内田、【分】三平、森島
32A △1-1 岡山  【愛】東、【岡】後藤
7H ●0-1 水戸  【水】岡本
33H △1-1 大分  【愛】大木、【分】OG
34A △2-2 徳島  【愛】大山、田森、【徳】徳重、エリゼウ
35H △2-2 鳥栖  【愛】齋藤、東、【鳥】豊田2
 約2ヶ月、11試合勝ちがありませんが、ここ2試合は昇格争いを繰り広げている2チームを相手に互角に戦っています。特に徳島戦では後半ロスタイムに2点のリードを追いつく、と言う劇的な展開で徳島をどん底に突き落とし、前節も常に先手を取って鳥栖の焦りを誘っています。大分戦から3試合連続で先発している大木の存在感は大きく、齋藤、東ら若手の伸び伸びとしたプレーを引き出している、と言う感じ。ここまで長く勝っていないものの、上昇気流に乗りつつあるのではないかと思われます。明日は結果よりも内容を求めて、思い切ってぶつかってくるのではないでしょうか?
 対するサンフレッチェですが、日本代表の西川と李が不在です。一方森脇がG大阪との練習試合で45分間プレーしているので、明日は出場できそう。また携帯サイトによると股関節痛のため別メニュー調整だった森崎和が、昨日の練習から復帰しているとのことです。練習試合に出ていなかった森崎浩と青山の動向が不明ですが、彼らがいないとすると次のようなメンバーになるのではないでしょうか?
       中林

   森脇  森崎和  水本

    トミッチ 中島

ミキッチ          山岸

   ムジリ    高萩

       佐藤

SUB:原、盛田、横竹、丸谷、石川、大崎、服部
 昨年、一昨年と連続でJ2勢に敗れた天皇杯。この屈辱は、勝つことによってしか晴らすことはできません。明日は広島らしいサッカーを存分に披露して、元日に向けての希望を繋げて欲しいと思います。
<11.11.14> Jユースカップの予選リーグの第3節が昨日行われ、サンフレッチェユースは3-2でアビスパ福岡U-18を下して首位通過を決めました。携帯サイトによると、先発メンバーはGK:有賀、DF:藤井、脇本、柳川、MF:野口、宮原、平田、森保、川辺、末廣、FW:越智。試合は前半から広島が支配し、13分には森保の展開から越智のパスを平田がゲット。24分には森保が川辺とのワンツーから美しいボレーシュートを決めて、2点リードで前半を折り返しました。後半は福岡に押し込まれることが多かったものの、後半34分に藤井のクロスを越智がヘッドを決めてリードを広げました。しかし3分後にロングシュートを決められると後半41分にはセットプレーから2点目。その後も危ないシーンが続いたものの全員で凌ぎ、粘る福岡を突き放しました。
 前の試合で予選リーグ突破は決まっていたものの、得失点差の関係で勝たなければ首位通過ができない、と言うことで、この日の選手たちの意識は高かったとのこと。3点リード後にバタついたことは課題として残りましたが、1、2年生が多いこのチームにとっては良い教訓になったのではないでしょうか?Jユースカップの決勝トーナメントは2回戦からの登場で、大宮ユースと明倫クラブの勝者が相手。11/23に吉田サッカー公園で行われます。また準々決勝は11/27(日)に刈谷で、札幌U-18とG大阪ユースの勝者との対戦となります。
<11.11.13> 木曜日に行われたAFC U-19選手権2012予選で、U-18日本代表は韓国に0-1で敗れました。この日のメンバーは、GK:櫛引政、DF:川口、櫛引一、遠藤、佐藤(→岩波87分)、MF:原川(→南66分)、熊谷、野津田、榊(→小野瀬82分)、FW:近藤、久保。野津田のコメントによると、「立ち上がりの部分で相手を意識しまって引いてしまいうまくゲームに入ることができなかった」とのことで、その後押し返したものの数少ないチャンスを決められてしまった、と言う試合だったようです。この結果、日本は韓国に勝点で抜かれグループ3位に終わりましたが、3位の中では東アジアでトップの成績だったため最終予選進出を決めました。
<11.11.13> 昨日の日刊スポーツに、G大阪が西川の獲得に動いている、との記事が出ていました。G大阪は「不動のGK藤ケ谷が来年2月に31歳となり、第2GKも育っていない」ので、以前から西川に興味を持っていた、とのこと。既に広島側への打診は済ませているそうで「今後本格交渉に入る」のだそうです。
 西川は推定年俸3200万円で、今季は2年契約の1年目となっています。広島としては当然複数年契約の更新を目指すものと思われますが、ただG大阪よりも良い条件を出せるかどうかは疑問。G大阪が違約金もちゃんと払うと言うことであれば、フロントが経営を考えて敢えて引き留めない、と言う可能性もあるのではないかと思います。日本代表でポジションを取ることが目標の西川は、自分自身のレベルアップを最優先に考えるはず。それが強豪チームでポジション争いからスタートすることなのか、それとも望月コーチの元で中林、増田らと切磋琢磨することになるのか。最終的には西川自身の判断と言うことになるのではないでしょうか?
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