11/20〜11/26のSANFRECCE Diary


<11.11.26> 携帯サイトによると、森崎浩の状態が良くなっているようで今日は少なくともベンチ入りはする、とのこと。青山とペアを組むボランチは森崎浩かトミッチ、と言うことになりそうです。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後5時半キックオフ。試合前イベントとしては午後1時からU-8のサンフレッチェカップが、また3時から「創建ホーム 親子サッカー教室」が行われます。ビッグアーチの場内では3時から「Thanks for ALLスタンプ」をメイン3FコンコースとB6スタンド下で。3時50分からは4種による「フォリアチャレンジ」が行われます。4時半からは安田女子高ダンス部の「よさこいパフォーマンス」を披露します。ファンクラブサロン前では、サンフレッチェクラブ会員ご来場ポイント引き換え特設テントが設置されますので、会員の方はご来場ポイント交換ハガキをお忘れなく。3時半から「キックターゲット&スピード」が行われます。場外のおまつり広場では、「中国電力ふわふわドーム」「中電工高所作業車体験コーナー」「TJ Hiroshimaブース」「江田島市PRブース」「Thanks for ALL 2011フォトパネル展」「広島にサッカースタジアム建設を要望する署名活動」が1時半から。「フェイスペイント」が2時半から、「バルーンアート」が3時半から行われます。また試合会場限定グルメは、スペアリブオレンジソースを500円で限定320食提供。選手丼は佐藤寿人選手の「トマトリゾット」と青山選手の「もつ鍋」で、どちらも600円となっています。
 先着プレゼントは中国電力と中電工提供の「オリジナルナップサック」を3,000名様に。「マルちゃん正麺」を500名様、「KONAMI FOOTBALL ALLSTARSカード」を13,000名様にプレゼントします。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは、佐藤寿人選手のプレミアム選手カードです。
 テレビ放送は、スカパー!ch185(SD画質)とch195(HD画質)及びスカパー!e2のch241で生中継が予定されています。今日もブログでの速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。
<11.11.25> 今年のリーグ戦も残り2試合。サンフレッチェは最後のホームゲームを大宮アルディージャと戦います。
 毎年のように残留争いに巻き込まれる大宮は、今年も15位あたりを彷徨いながら残留をかけた戦いを続けてきました。しかし第29節のさいたまダービーで浦和を直接叩いて一歩前に抜け出すと、その後川崎Fに勝ち鹿島にも引き分けて残留を確定させています。第19節以降の戦績は次の通り。
19A ●1-2 横浜FM 【宮】ラファエル、【横】大黒2
20H △2-2 仙台  【宮】ラファエル、ホドリゴ・ピンパォン、【仙】赤嶺、菅井
21A ●0-3 清水  【清】枝村、小野、高原
22H △1-1 山形  【宮】石原、【山】太田
23A △0-0 新潟
24H ○2-0 磐田  【宮】東、渡邉
25A ●0-2 G大阪 【G】イ・グノ、ラフィーニャ
N2A ●2-0 浦和  【浦】マルシオ・リシャルデス、原口
26H △0-0 C大阪
27A ○3-1 柏   【宮】ラファエル2、青木、【柏】レアンドロ・ドミンゲス
N2H ●1-2 浦和  【宮】金澤、【浦】デスポトビッチ
28H ●0-2 福岡  【福】松浦、城後
天2 ●1-1PK福岡大 【宮】上田、【福】田中
29A ○1-0 浦和  【宮】ラファエル
30H ●2-3 名古屋 【宮】東、ラファエル、【名】闘莉王、玉田、ケネディ
31A ○1-0 川崎F 【宮】東
32H △1-1 鹿島  【宮】イ・チョンス、【鹿】興梠
 前節は後半22分の大宮の先制ゴールから激しい攻防となり、終了間際に交代策が裏目に出て追いつかれてしまいましたが、最後まで戦い抜いてホームで残留を決めました。ホームでは相変わらず勝ちきれない試合が続いているものの、アウェイでは3連勝中なだけに、明日はプレッシャーから解放されて伸び伸びと戦いを挑んでくるのではないでしょうか?
 対するサンフレッチェですが、明日はトミッチの出場停止が解けるもののミキッチは出場できません。従ってメンバーは前節と同様になるものと思われます。
       西川

   横竹  森崎和  水本

     青山  中島

森脇            山岸

    李     高萩

       佐藤

SUB:中林、丸谷、トミッチ、服部、石川、高柳、ムジリ
 喜びも哀しみもあった今年のサンフレッチェですが、今年ホームで戦うのはこれが最後。ずっと応援してきたサポーターに、ぜひとも勝利の歓喜をプレゼントして欲しいものです。
<11.11.24> 昨日行われたJユースカップの2回戦で、サンフレッチェユースは延長の末大宮ユースを下し、準々決勝に進出しました。携帯サイトによると、先発メンバーはGK:有賀、DF:宮原、脇本、柳川、MF:森保、野口、川辺、宮原、野津田、平田、FW:藤井、越智。前半21分にクロスを押し込まれて先制点を許したものの、後半19分に森保のクロスを藤井が決めて同点に追いつきました。その直後にPKで失点したものの、後半39分に森保がコースを狙って流し込んで延長に持ち込みました。そして延長終了1分前に森保が野津田の横パスを豪快に叩き込んで、劇的な勝利を飾った、とのことです。準々決勝は11/27(日)で、相手は高円宮杯プレミアリーグイーストの首位を走る札幌U-18。ウェーブスタジアム刈谷で、午前11時キックオフです。
<11.11.23> 今朝のスポニチによると、新潟のヘッドコーチを務めていた森保一氏がサンフレッチェの監督に就任することが決定的になった、とのことです。森保氏は2003年に仙台で現役を引退し、その後にサンフレッチェの強化部コーチに就任。同年にS級のライセンスを取得し、その後U-19代表のコーチも務めました。更に2007年途中からトップチームのコーチに就任し、サンフレッチェのJ2降格とJ1復帰の過程をペトロヴィッチ監督と共に歩みました。そして昨年から新潟のヘッドコーチに就任して、黒崎監督を支えてきました。記事によると新潟ではU-22代表の鈴木大輔、酒井高徳を育てた実績もあるとのこと。サンフレッチェにとっては「切り札」とも言うべき人材で、信憑性は非常に高そうです。
<11.11.23> 今日はJユースカップの2回戦が行われます。対戦相手の大宮ユースは予選リーグBグループで柏、仙台と引き分けたものの栃木に勝って勝点5。9グループの2位チームの中では7番目の成績で、トーナメント進出を勝ち取っています。そして1回戦の相手は日本クラブユースサッカー連盟の明倫クラブでしたが、一瞬の隙を狙ってくる戦い方に苦しんだものの、中山の4ゴールを含む6点を奪って圧勝しています。大宮ユースはプリンスリーグの関東1部に属していて、これまで16試合を消化して勝点20の8位と言う成績ですが、苦しみながら我慢のサッカーで勝ち上がって来ているだけに、相当の意気込みで広島入りするのではないでしょうか。
 対するサンフレッチェユースですが、独走状態だったプレミアリーグウエストは京都U-18に敗れた後1勝2分けの成績で、残り2試合の時点で2位に勝点3差に迫られています。3バックの一角を任せていた亀島が怪我で離脱し、エースストライカーの藤井をDFラインで使わなければならないのが響いているようですが、ただ苦しい中でも負けない戦いができているもの確か。今日はしっかりと実力差を見せつけて、タイトル獲得に向けて前進して欲しいところです。試合は午後1時半キックオフで、場所は吉田サッカー公園となっています。お近くにお住まいの方は、ぜひ応援に行って下さい。
<11.11.22> 遅くなりましたが、紫熊倶楽部の12月号(Vol. 166)を紹介します。
 タイトルは「紫のボランチ物語」となっていますが、トップ記事はペトロヴィッチ監督の退任について。「寂し過ぎるニュースに接した瞬間、思い返した様々なこと」と言うタイトルで、オープンでフレンドリーだったペトロヴィッチ監督の人柄をあるエピソードを元に紹介しています。
 続くインタビュー記事で取り上げられているのは青山選手。「広島のエンジン」と称され、カズとのコンビは「広島史上最高」とも言われるクオリティを持つ彼のボランチとしての歴史と、なかなか調子が上がってこない今年の状態、そして今後に向けての抱負等を語っています。これに続くのは鮫島選手で、タイトルは「パスが見える」。森崎和幸選手を尊敬する次世代の司令塔が、ボランチ論を語っています。
 「連載 サンフレッチェを支える人々」は、ユニフォームスポンサーであるAS進学セミナーの代表取締役である川元康裕さん。「たまたま時間があったし...サンフレッチェを応援しに行こうか」と見に行ったJ1/J2入れ替え戦での強烈な体験から、自らの会社の創業のこと、そして佐藤寿人選手とともに被災地を元気にするプロジェクトに取り組んでいることなど、縦横に語っています。
 マッチレポートは天皇杯2回戦の金沢戦と、横浜FM戦、柏戦、仙台戦。ユースレポートは1年生が主力として出場した山口国体を紹介しています。また「エル・ゴラッソ」のライターである寺田さんがユースの1年生の台頭ぶりについて書いています。
 「Readers Area」を挟んで後ろのインタビュー記事で登場しているのは中島選手。「素数は好きじゃない」と言う恒例の脱線から始まって、ボランチ論からチームメイトの評価などについて様々な角度から話しています。更に後ろのカラーページには「風間・森保から歴史が始まった 広島の名ボランチたち」と言う記事が載っています。
 サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価350円。ホームゲーム会場とV-POINTの他、広島県内主要書店と東京・池袋のジュンク堂と書泉ブックマートでも販売中です。また通信販売はe-VPOINTでどうぞ。
<11.11.21> ペトロヴィッチ監督は試合後に「今日も選手たちは、素晴らしい広島のサッカーを展開してくれた」と語る一方で「今季、こういう試合を落としてしまったことが、何度もある。もしかしたら、これが今季の宿命なのかもしれない...こういう試合の中でいいところを伸ばし、修正すべきところを修正する。そういう仕事を新しい監督さんがやってくれれば、広島は素晴らしい方向に向かうだろう」と語っています。確かにペトロヴィッチ監督が指揮を執るのは残り2試合となったので、今更それ以上のことは言っても仕方がない、ということなのでしょう。ここまで5年半の実績を考えれば寂しい言い方ではあるのですが、止むを得ないことだと思います。
 ペトロヴィッチ監督が就任して5年半。その間には良いことも悪いこともあったわけですが、その中で特に良かったのは、方針を変えずに同じサッカーを貫いたこと、そしてその中で結果を出してきたことだと思います。サンフレッチェの歴史を振り返ると、おおまかにはヨーロッパ的な組織サッカーを指向していたものの、監督が代わるごとに方向性があっちを向いたりこっちを向いたりしていました。決して戦力的に恵まれているわけではない中で方向性が定まらないのはチームとしては致命的で、それが成績が安定しない一番の原因だったと思います。ところがペトロヴィッチ監督はJ2降格と言う大事件があったにも関わらず、一貫した方針で指導しました。その結果J2をダントツの成績で駆け抜け、その後4位に入ってACLに出場したり、ナビスコカップの決勝に進んだり、とサンフレッチェの歴史を作ってきました。そして今年は戦力的にも充実して、更なるジャンプアップをするはずでした。ところが結果はこのとおりで、この川崎F戦は今季何度もあったパターンの繰り返しに過ぎませんでした。前半の途中まで、そして後半リードするまでは素晴らしいサッカーだったのは確かで、それはペトロヴィッチ監督の成果だと思います。しかしそこで勝ちきれず逆転負けを喫すると言うものまた現実。ペトロヴィッチ監督の退任が発表されてモティベーションが高まっているはずなのにこのような結果になったと言うところに、この監督の限界が見えていたと言わざるをえないのではないでしょうか?
<11.11.20> 昨日ビッグアーチで行われたJリーグ第32節川崎フロンターレ戦は、2度リードを奪いながらもその度に追いつかれ、最後に突き放されてまたもや逆転負けを喫しました。
 西川、李、森崎和、森脇が戻ってきたものの森崎浩は欠場。またミキッチとトミッチは出場停止で、以下の布陣で戦いました。
       西川

   横竹  森崎和  水本

     青山  中島

森脇            山岸(→服部77分)
(→石川72分)
    李     高萩
    (→ムジリ86分)
       佐藤

SUB:中林、丸谷、清水、高柳
 対する川崎Fのメンバーは、GK:杉山、DF:田中、菊地、伊藤、小宮山、MF:中村(→横山78分)、柴崎、田坂、山瀬(→楠神70分)、FW:ジュニーニョ、小林(→矢島82分)。ファーストシュートはジュニーニョでしたが、序盤は広島ペース。1分に青山のパスを受けた寿人がシュートしたのを皮切りに、何度も川崎ゴールに迫ります。3分には高萩の横パスを寿人がスルーし、フリーで打った山岸のシュートは大きく上へ。また7分にも山岸のパスで森脇がフリーになりましたが、横パスに走り込んだ山岸のシュートは枠外に外れます。そして9分、中島のクサビのパスを寿人が流し、李のワンタッチのパスで抜け出した高萩が冷静に決めて広島が先制点を奪いました。
 サンフはその後も攻め続け、11分には抜け出した寿人から李に渡りましたがGKが飛び込んで抑えます。また15分にはCKに中島がフリーで合わせましたが枠外。26分には高萩が抜け出し山岸に渡しましたが惜しくもシュートできず、28分には素晴らしいパス交換から山岸のパスに寿人が飛びましたがわずかに及びません。なかなか反撃の機会すら掴めなかった川崎でしたが、前半30分ごろからペースを握ります。29分には田坂のパスで抜け出した小林が西川もかわしてシュートしたものの危うく枠外。41分には小宮山の突破からジュニーニョがフリーになったものの西川が飛び込んでクリアします。更に43分にもジュニーニョのクロスから田坂がシュートしましたが水本がブロック。川崎の攻勢を受けながらも何とか凌いで、いつ主審がホイッスルを吹いても構わない、と言う雰囲気だった前半ロスタイム。ジュニーニョの右サイドからの仕掛けを止められず、クロスを入れられてしまいます。これに足先で触った山瀬のボールは西川が止めたものの、こぼれを小林に難なく決められ同点で前半を終えることになってしまいました。
 後半に入ると、両チームとも持ち味を出して激しく攻め合います。2分にはジュニーニョのクロスに山瀬が合わせましたが枠外。6分には田坂がロングシュートを狙いましたが山岸がクリアし、7分の青山のミドルは枠を外れます。10分には李がペナルティエリア内で前を向いたもののシュートはサイドネットへ。12分にはカウンターからジュニーニョがペナルティエリアまで持ち込んで打ちましたがシュートミスに救われます。そして21分、高萩のループ状のFKに森脇が頭で合わせます。このシュートはバーに弾かれたもののこぼれに飛び込んだ森脇がしっかりと蹴り込み、再び広島がリードを奪いました。
 その後、選手を交代しながら逆襲をしかけてくる川崎。広島も両サイドを交代させて受け止めようとします。35分にはジュニーニョのクロスに小林が合わせましたが枠を外してくれて助かりましたが、39分のCKの場面では横山のヘッドがポストに当たってそのままゴール。更に後半ロスタイムにはルーズボールを拾った田坂がコーナー付近からクロスを入れます。このボールはいったんは弾き返したものの再び攻め込まれ、最後は矢島のシュートが菊地の胸に当たってゴール、と言う不運もあって、またもやホームでの逆転負けとなりました。

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