12/25〜12/31のSANFRECCE Diary


<11.12.31> 中国新聞とスポニチによると、李忠成選手にイングランドチャンピオンズリーグ(2部リーグ)のサウサンプトンからオファーがあり基本合意に至った、とのことです。李は2年契約が残っていますが、「以前から『選手としてレベルアップするため、いつか海外に行きたい』と希望。広島は海外クラブからのオファーがあった場合、容認する意向を示している」とのこと。イギリスで就労ビザを取るためには過去2年間の国際Aマッチに75%以上出場していなければなりませんが、今年1年間を通じて代表の主力として活躍したため特例で認可される見通しだそうです。年明けにも現地に渡り、内務省と面接を行いメディカルチェックを受けた上で正式契約を結ぶことになるようです。
 一方昨日は大崎が契約更改を行い、現状維持の年俸480万円で合意しました。
<11.12.31> プレスリリースによると、今季限りで退団が決まっていた山崎雅人選手の山形への完全移籍が決まりました。2010年にG大阪から加入した山崎は、今シーズン途中で山形に期限付き移籍すると14試合に出場して4得点と活躍しました。そしてシーズン終了後には複数のチームからオファーを受けていると言う噂でしたが、山形残留を決断した模様です。
<11.12.30> 中国新聞によると、来季の契約を提示した21人のうち16人がサインしたそうで、昨日の時点で去就が流動的なのは「欧州移籍を視野に入れる李一人」と言うことだそうです。李には浦和など国内のクラブからのオファーの噂もありますが、欧州からの移籍のオファーを待っているところだ、とのこと。まとまらない場合は来季も広島でプレーするか、あるいは夏の移籍を目指すことになるのではないでしょうか。なお、契約を更改している選手に関しても経営状況から厳しい査定が続いているようで、高額年俸やベテラン選手が減俸になったほかアップ幅も例年より抑えたらしく、複数年契約の更新が少ないのもそのためかも知れません。今季は「チームへの愛着や新体制への期待感から、積極的に移籍を模索する動きはほとんどなかった」そうですが、来年の経営が更に悪化したり、あるいは成績が悪ければ一気に選手流出となる可能性もありそうで、来季がクラブにとっての正念場になる、と言えそうです。
<11.12.29> 中国新聞によると、昨日西川、水本、中島が来季の契約に合意しました。2年契約の2年目に入る西川は500万円アップの推定年俸4,500万円。水本は現状維持の3,200万円だったのに対して、中島は1,000万円ダウンの1,500万円で1年契約となったそうです。この中で33試合に出場しながら40%ものダウンとなった中島が目を引きますが、クラブは年齢や厳しい経営事情を勘案して大幅ダウンを提示した、とのこと。今季のチームにとって不可欠な存在だったにも関わらずあんまりな気はしますが、同タイプの千葉を獲得した事を考えてドライな判断を下した、と言うことなのかも知れません。これまで2度クビになりながら、広島に来て「ゴールドマン」と称賛される程の選手になった中島ですから、このまま引き下がるつもりはないはず。来季のより一層の活躍に期待したい、と思います。
<11.12.28> 中国新聞によると、森脇選手が昨日チームに残留することを表明したそうです。今季で契約が切れる森脇には複数のクラブが興味を示し、大宮からは獲得の打診も受けていたそうですが、森脇は森保監督からの電話で残留を決めた、とのこと。クラブは2年契約を提示しているとのことで、近く正式契約を結びます。一方、2年契約の2年目に入る山岸も、現状維持の3,300万円で合意したとのことです。
<11.12.28> プレスリリースによると、高柳一誠選手の札幌への完全移籍が決まりました。高柳はこれまでここぞ、と言うところで怪我や病気で離脱することが多く、広島ではレギュラー確保には至りませんでしたが、本来持っている能力を発揮すれば十分活躍できるはず。年齢も25歳でこれからなので、大分からの移籍が決まった同期の前田俊介選手とともに、札幌のために頑張って欲しいと思います。
<11.12.27> 中国新聞によると昨日行われた契約更改交渉で、佐藤寿人選手は800万円減の推定年俸4,700万円で合意した、とのことです。8年連続2桁得点を挙げた佐藤寿人選手ですが、経営悪化により「高額年俸の選手を下げざるを得なかった」(織田強化部長)と言う説明に納得していた様子で、「約40分の交渉では補強や育成についての意見交換にほとんどを費やした」とのことです。一方森崎兄弟はいずれもアップで、森崎浩司選手は500万円増の年俸3,500万円、森崎和幸選手は400万円増の年俸3,800万円でいずれも一年契約。今季は長期離脱もなく安定したプレーでチームを支えていただけに、当然の評価だと言えるのではないでしょうか。3人とも来季は30歳で、中島、ミキッチを除けばチーム最年長となるわけで、これまで以上にチームを引っ張って行って欲しいと思います。
<11.12.26> 日刊スポーツなどによると、1FCケルンの槙野が23日のチャリティマッチの時に「ある程度は(移籍先を)決めています。海外です。年内には(正式に)決めたい」と語っていたそうです。今季はここまでリーグ戦3試合の出場に留まっている槙野は、チームからは既に戦力外通告を受けているとのこと。これに対して浦和が獲得のオファーを出しているらしく、動向が注目されていました。記事によると移籍先として挙がっているのはドイツ2部のインゴルシュタット。19試合消化時点での勝ち点は14で、降格圏ぎりぎりで戦っています。槙野としてはチームがどうこうよりも、ドイツで出場機会をつかむ事が最も重要なのではないでしょうか?
<11.12.25> 一昨日から高円宮杯全日本ユース(U-15)選手権が開幕し、サンフレッチェジュニアユースは1回戦で名古屋グランパスU15に0-3で敗れました。
<11.12.25> 中国新聞によると、一昨日青山選手との契約更新で合意した、とのことです。3年契約の2年目で、年俸は現状維持の3,500万円。今季は選手会長に就任し日本代表候補合宿にも呼ばれたものの、左膝の手術もあってやや不満足な結果に終わりました。ただリーグ終盤には明らかに調子を上げて来ていたので、来季はチームを引っ張る立場で活躍してくれるのではないでしょうか?
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