4/17〜4/23のSANFRECCE Diary


<11.4.23> 今日からいよいよJリーグ再開。サンフレッチェは明日、ホームにG大阪を迎えます。
 昨シーズンは終盤に追い上げて2位でフィニッシュしたG大阪は、ルーカス、チョ・ジェジンに代えてアドリアーノとキム・スンヨンを補強して今シーズンに臨みました。そして開幕戦ではアドリアーノと遠藤のゴールで「大阪ダービー」を制する幸先の良いスタートを切りました。しかし長期離脱中の橋本に加えてセンターバックに故障者が続出。明神、山口、加地が戻ってきたものの今度は高木が怪我、となかなかメンバーが揃いません。ここまでの公式戦の戦績は次の通り。
ACL1 ○5-1 メルボルン 【G】武井、アドリアーノ、イ・グノ、二川、キム・スンヨン、【メ】マスカット
1H ○2-1 C大阪 【G】アドリアーノ、遠藤、【C】倉田
ACL2 ●1-2 天津  【G】イ・グノ、【天】タオ・チェン、ヤン・カオ
ACL3 ●1-2 済州  【G】中澤、【済】シン・ヨンロク、ペ・ギジョン
ACL4 ○3-1 済州  【G】アドリアーノ2、武井、【済】シン・ヨンロク
 水曜日に行われた済州戦では前半から試合を支配し1点リードでハーフタイムを迎えると、後半立ち上がりに追加点を奪うなど着実なゲームを見せて危なげの無い勝利を収めました。シーズン序盤に見せていた脆さも試合を重ねるに従って安定し、若手にベテランがミックスした新しい「2011年型」を完成させつつあるガンバ。公式戦の無い中で調整を続けなければならなかったサンフレッチェにとっては、いきなり厳しい相手との対戦と言うことになります。
 対するサンフレッチェはこの中断中にアウェイ3試合を含む6試合を組んで調整を続けてきました。その中で寿人と李の関係の整理やムジリの融合、守備のコンビネーション向上などチーム力を整備してきました。また怪我人も続々と戻ってきているので、明日はほぼベストメンバーで戦うことができそうです。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       西川

    森脇 中島 水本

     青山 森崎和

ミキッチ          山岸

   高萩      李

       佐藤

SUB:原、横竹、丸谷、森崎浩、服部、ムジリ、山崎
 これまでは体調が万全であれば必ず先発していた選手数人がベンチを暖める、と言うことになりますが、大事なことはチーム一丸となること。ペトロヴィッチ監督が語っているように、誰が先発で誰が控えかと言うことなどを気にすることなく、「チームがまとまるかどうか。それがタイトルを取るために一番大切なこと」なのです。明日の試合の後には中4日、中3日、中3日で試合が続きます。まずはガンバに勝って、良いスタートを切って欲しいものです。
<11.4.22> 中国新聞によると、昨年の3月に右足第五中足骨骨折し、7月に一度全体練習に復帰したものの再び手術を行っていた盛田が、一昨日の練習から完全に合流したそうです。ゲーム形式の練習にも加わって「やる前は足に痛みが出ないか不安だったけど、問題なかった」とのこと。今後練習試合に出場してゲーム勘を取り戻し、まずはベンチ入りを目指すことになりそうです。
<11.4.21> サポーターグループのURSUSは、4/24(日)に行われるG大阪戦で鉛筆やノートなどの文房具を集めます。これは東日本大震災で被災されたサポーターから「避難所にいる子供たちの鉛筆やノートが足りない」と言う連絡を受けたことによるもの。また雑巾、ほうき、洗剤等の掃除用具が不足しているとの声もあるので、そちらも受け付けるそうです。場所は開門前(9時〜10時20分)がメインスタンド前おまつり広場、開門後(11時〜12時)はメインスタンドとサポーターズシートのコンコースとなっています。観戦に行く予定の方は、ぜひご協力下さい。
<11.4.20> 日曜日に「高円宮杯U-18プレミアリーグ」の第2節が行われ、サンフレッチェユースが愛媛FCユースを4-0で下して首位をキープしました。広島のメンバーは、GK:有賀、DF:脇本、柳川、亀島、MF:平田、森保、末廣(→栗栖90+3分)、野津田、野口(→大谷真87分)、川辺、FW:藤井(→津川85分)。携帯サイトによると序盤は愛媛の素早い切り替えからのカウンターに晒され、決定的なピンチを2度迎えたそうです。しかしこれを有賀の好セーブで防ぐと、その後は広島ペース。運動量でも球際の強さでも上回って次々とチャンスを作り、前半31分、野津田のパスに飛び込んだ川辺が強烈なシュートを決めて先制点を奪いました。また後半1分には脇本のロングパスを受けた藤井が左から切れ込んで出したボールを走り込んだ平田が決めて2点目。その後は広島が次々とチャンスを創出し、逆にカウンターのピンチは有賀がしっかりと抑えて試合をコントロールします。そして後半38分、脇本のフィードを受けた野津田が見事なスルーパスを出し、飛び出した末廣がループシュートを決めて3点目を奪います。更に後半ロスタイムには平田が再び決めてダメを押しました。ユースは現在イタリア遠征中で、27日に戻ってくるとのこと。次節は4/30に富山でのアウェイ戦と言うことになります。
 なお、第2節の他の試合の結果と順位表は次の通り。
京都U-18  1-0 富山第一高
東福岡高  2-1 名古屋U18
広島観音高 3-2 立正大淞南高
C大阪U-18 1-1 福岡U-18

        勝 分 負 勝点
1 広島ユース  2   0   0     6
2 東福岡高   2   0   0     6
3 京都U-18   1   1   0     4
4 福岡U-18   1   1   0     4
5 立正大淞南  1   0   1     3
6 広島観音高  1   0   1     3
7 C大阪U-18  0   1   1     1
8 愛媛ユース  0   1   1     1
9 名古屋U18   0   0   2     0
10 富山第一高  0   0   2     0

<11.4.19> 昨日サテライトが徳山大とトレーニングマッチを行い、4-1で勝ちました。サンフレッチェのメンバーは、GK:原(→練習生46分)、DF:横竹、トミッチ、西岡、MF:石川、丸谷、鮫島、服部、清水、大崎、FW:山崎。得点は前半8分に石川、24分に徳山大(PK)、31分に大崎(PK)、32分に清水、後半9分に山崎でした。
<11.4.18> オフィシャルホームーページによると、昨日の浦和との練習試合は2-2の引き分けでした。得点は前半40分に寿人、44分にエジミウソン。後半12分に永田、31分に李。メンバーや内容は非公開となっていますが、エルゴラッソ web版によると、広島の1点目はPK、浦和の2点はセットプレーからだったとのこと。浦和の選手たちのコメントを見る限りでは、広島がボールを支配しチャンスを作っていたものの、決めきれなかった試合だった模様です。
<11.4.17> スポニチとサンスポの記事によると、被災地支援の活動を進める磐田は風評被害に苦しむ茨城県産と福島県産の野菜を50万円分ずつ買い取り、4/29のホーム開幕戦の来場者にプレゼントする予定だそうです。4/29と言えば広島戦ですから、多くの広島サポーターも試合会場を訪れるはず。磐田の被災地支援活動にもぜひご協力下さい。
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