4/3〜4/9のSANFRECCE Diary


<11.4.9> 今日の「チカラをひとつに。-TEAM AS ONE-東日本大震災復興支援チャリティーマッチ」ヴィッセル神戸戦は、広島ビッグアーチで午後2時キックオフ。全席自由席で大人2,500円、小中高生500円で、11時からメイン側、バック側の各チケットボックスで販売します。シーズンパス等は使用不可で、収益は日本赤十字社へ義援金として寄付されます。またメイン側正面広場、メインスタンド3Fコンコース、バックスタンドの各グッズ売店で「チャリティー缶バッジ」等を販売します。更に飲食販売もいつものようにメインスタンド3FコンコースとバックスタンドB6下の屋台村で行われますが、これらの収益の一部も義援金として寄付される予定だとのことです。
 スタジアムへのアクセスですが、横川駅からの直行シャトルバスを午前10時から午後2時10分まで運行。アストラムラインの広域公園前駅からの無料巡回バスも運行します。また、こころセブンイレブン横臨時駐車場と西風新都IC臨時駐車場から投てき場裏駐車場の間の無料送迎バスも運行予定です。
 テレビ放送はスカパー!のch180(SD画質)とch190(HD画質)、及びスカパー!e2のch800(HD画質)で無料で生放送が行われます。今日のブログでの速報は帰宅が間に合えばしますが可能性は低いので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方は携帯サイトの速報をご覧下さい。
<11.4.8> サンフレッチェは昨日、大震災により中止になったホームゲームのチケットの取り扱いについて発表しました。それによると、リーグ戦は代替試合に使えるのが原則になっているのに対して、ナビスコ杯は変更後の試合には使えないとのこと。従ってリーグ戦チケットを持っていて払い戻しを希望する人とナビスコ杯のチケットをお持ちの方は、原則として購入店の店頭での払い戻しが必要になります。試合会場での払い戻しはできませんのでご注意下さい。
 まず前売券の払い戻し方法ですが、セブンチケットとローソンチケットは購入した店舗での払い戻しのみ。チケットぴあとe+では店舗受け取りと配送受け取りとではやり方が違います。いずれも払い戻し期間が4/12〜5/11に設定されていますので、忘れないうちに手続きをして下さい。またV-POINTやサンフレッチェ事務所、中国新聞などでご購入の方は期限はありませんが、いずれもチケットの現物との引き換えとなるため店頭まで行く必要があります。更にシーズンパスは払い戻しはできないので、該当する2試合分金額相当の「グッズ・飲食引換券」を送付するとのこと。年間指定席は該当する席種の入場引換券2試合分を発行し、ユーテリティープランの場合は前半分の有効期限を7月末まで延長します。サンフレッチェクラブの会員向けのバックスタンド自由シート入場引換券も有効期限を7月末まで延長し、スポンサーへの招待券は無効になるのだそうです。
 なおアウェイゲームについては各クラブごとの対応となっていて、大宮は現在のところ未発表。神戸(ナビスコ杯)は払い戻しとなりますが方法や期間は未定です。柏も名古屋も代替日程での利用と払い戻しの両方が可能となっていますが、詳細は未定となっています。いずれも代替日程が決定する頃には発表されると思いますので、チケットをお持ちの方はお忘れなく。
<11.4.7> 日本サッカー協会は昨日、「SAMURAI BLUE(日本代表)のコパ・アメリカ出場について」と言うプレスリリースを出しました。これによると、一部に流れている「日本がコパ・アメリカ参加を正式に辞退した」と言う報道は正しくなく、現在解決策を模索しているとのこと。南米連盟やアルゼンチン協会、大会組織委員会は「今回のコパ・アメリカを日本の復興に生かしたい」と切望しているとのことで、JFAは大会参加に向けての問題解決に向けて再考し、4/15までに結論を出すことになったとのことです。
 今回のコパ・アメリカは7/1開幕で決勝は7/24。この大会に日本代表が招待されていたと言うことで、Jリーグは6/26の第18節から7/30の第19節までの1ヶ月余りを中断期間に当てていました。しかし大震災のため中止になった5試合を入れることができる期間はここだけ。Jリーグ各クラブにとって代表選手は主力であり看板ですから、リーグ戦の期間中に選手を取られてはたまらない、と思うのは当然のことでした。そこでJFAがいったんコパ・アメリカへの参加辞退を決めたのも、苦渋の決断とは言え止むを得ないことでした。
 ただ、この2つを両立する策が無いか、と言うとそんなことは無いと思うのです。その一番大きな理由は、日本代表に「海外組」が多くを占めていること。例えば先日のチャリティマッチに選ばれた日本代表には、「海外組」だけでこれだけいます。
【GK】川島(リールス)
【DF】長友(インテル)、吉田(VVV)、槙野(ケルン)、内田(シャルケ)
【MF】長谷部(ヴォルフスブルグ)、阿部(レスターC)、細貝(アウグスブルグ)、
    本田圭(CSKAモスクワ)、松井(グルノーブル)、家長(マジョルカ)
【FW】岡崎(シュツッツガルド)
 これ以外にも海外クラブでプレーする日本人選手は山ほどいるのですが、主なところだけでもこれだけいます。
【GK】林(シャルルロワ)
【DF】相馬(コットブス)、安田(フィテッセ)
【MF】香川(ドルトムント)
【FW】森本(カターニャ)、矢野(フライブルグ)、巻(深セン)、
    宮市(フェイエノールト)、カレン(VVV)、指宿(CEサバデル)
 これに控えGKとCBを大学生から(例えば流経大の増田や山村)加えれば、立派な代表チームを構成することが可能です。更にこの夏からの海外移籍を狙っている選手もいるはず。従ってJリーグ開催とコパ・アメリカ参加は、十分両立可能なことなのです。日本のサッカーの発展のためには、Jリーグも代表もどちらも大事。特にコパ・アメリカに参加できるチャンスなんてめったにないわけですから、ぜひ両立させて欲しいと思います。
<11.4.6> オフィシャルサイトによると、森崎兄弟がSA指定席を購入してサポーターを招待する「森崎ツインズシート」は、昨年に続いて今年も少年サッカーチームを1チーム15名を招待します。今回募集するのは4/24のG大阪戦と5/14の横浜FM戦、及び5/29の鹿島戦。ご希望のチームはe-mailでsubjectに「森崎ツインズシート応募」と書いて、少年サッカーチームのチーム名、代表者名(フリガナつき)、郵便番号、住所、ご連絡可能な電話番号を書いてご応募下さい。当選したチームには15名様分の入場券を差し上げるほか、森崎ツインズオリジナルサッカーボールとサイン色紙をプレゼントします。応募〆切はG大阪戦は4/8、横浜FM戦は4/28、鹿島戦は5/13になっていますので、G大阪戦観戦を予定している方(チーム)は、お早めにご応募下さい。
<11.4.5> 日本サッカー協会は昨日、4/11〜14に堺で行われるU-15日本代表候補46名を発表し、サンフレッチェジュニアユースからはGKの白岡ティモシー、DFの柄脇雅伸、FWの伊藤克尚の3人が選ばれました。
<11.4.5> メキシコ遠征中のU-17代表は4試合を行い、全敗に終わりました。それぞれの試合の結果とメンバーは次の通り。
U-17日本代表 0-1 U-17メキシコ代表
 GK:中村、DF:川口、岩波、植田、鈴木(→松村74分)、MF:室屋(→松本62分)、
 石毛、望月、野沢(→堀米45分)、FW:南野、井上(→野津田39分)

U-17日本代表 1-2 U-20クルアスル 【日】石毛
 GK:牲川、DF:室屋、新井、佐古、川口、MF:松村、井上、鈴木、石毛、FW:野津田、?

U-17日本代表 0-1 U-20デポルティーボ・トルーカ
 GK:中村(→牲川57分)、DF:室屋(→佐古67分)、新井、岩波(→植田45分)、川口(→堀米60分)、
 MF:鈴木(→井上20分)、望月(→吉野45分)、石毛(→平田45分)、野沢(→松村75分)、
 FW:松本、南野(→野津田45分)

U-17日本代表 2-3 U-17メキシコ代表 【日】岩波、南野
 GK:中村、DF:室屋(→堀米88分)、新井(→植田58分)、岩波、川口、
 MF:鈴木、望月、石毛、野沢、FW:松本、南野
 広島ユースから選ばれていた2人のうち、野津田はそこそこ出場機会を掴んでいましたが、平田はあまり起用されずに終わった模様です。
<11.4.4> 昨日サテライトがギラヴァンツ北九州とトレーニングマッチを行い、2-3で敗れました。サンフレッチェのメンバーは、GK:原、DF:石川、トミッチ、横竹、MF:清水、丸谷、鮫島、服部(→西岡69分)、山崎(→柳川79分)、大崎、FW:井波。北九州のメンバーは不明ですが、前日に大学生と練習試合を行っているのでたぶんこちらにレギュラーが出ていたものと思われます。得点は前半9分に大崎、26分と36分にレオナルド、39分に服部。後半15分に安田で、このゴールはGKの頭越えのスーパーなものだったそうです。
<11.4.3> 昨日、豊田スタジアムで行われた名古屋とのトレーニングマッチは、ムジリと寿人のゴールで広島が2-0で勝ちました。
 サンフレッチェは森脇が体調不良で不参加だったものの他はベストメンバーで、次のような布陣だったと思われます。
       西川

   森崎和 中島 水本
       (→横竹64分)
     青山 森崎浩(→丸谷64分)

ミキッチ          山岸(→服部64分)
(→石川64分)
    高萩   ムジリ(→山崎64分)
    (→李45分)
       佐藤

SUB:原
 対する名古屋は、怪我でダニルソン、玉田、ブルザノビッチらが不在だったものの、ほぼベストメンバー(GK:楢崎、DF:田中隼、闘莉王、増川、佐藤[ユース]、MF:永井、中村、金崎、小川、藤本、FW:ケネディ)でした。携帯サイトによると序盤は名古屋が激しいプレスをかけてきたため、パスミスからカウンターを食らうシーンが何度かあったそうです。しかしDFラインがしっかりと身体を寄せ、スピードのある永井も自由にさせず決定的な場面を作らせなかったとのこと。また前半32分の小川のFKや39分のCKからのケネディのヘッドなど危ない場面があったものの、西川がスーパーセーブで凌いでいたそうです。そして良い守備からのカウンターを仕掛けて前半44分にはミキッチが決定的なシュート。ロスタイムには高萩のパスから寿人が抜け出してシュートなどチャンスを作りつつ、前半を折り返しました。
 後半の名古屋はメンバーを入れ替え、GK:楢崎、DF:田中隼(→松尾63分→花井89分)、闘莉王(→磯村74分)、増川(→千代反田63分)、阿部、MF:吉村、吉田(→新井89分)、小川(→田口63分→久場89分)、金崎、永井(→田中輝74分)、FW:ケネディ、となりました。しかし先制点はまだレギュラー級が並んでいた後半15分で、森崎浩が中盤で相手ボールを奪い、そのまま持ち上がって数的優位を作るとムジリにパス。ムジリはそのまま持ち込んで右足のシュートを叩き込みました。更に後半40分には、寿人がDFに囲まれながらもシュートまで持ち込み2点目をゲット。その後も李が決定機を掴むなどしつつ押し切りました。
 この日は日帰り遠征だったこともあってあまり広島らしい波状攻撃は見せることができなかったようですが、そんな中でもしっかりと我慢して無失点に抑えました。練習試合とは言え1万人ほどの観客が集まると言う良い雰囲気の中で、ACLを直前に控えた名古屋に「アウェイの戦い」(森崎和)で勝ったことは収穫だったと言えるでしょう。「やるべきことは、まだたくさん残されている」(ペトロヴィッチ監督)ものの、一歩ずつ前進しているのは間違いないものと思われます。
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