9/25〜10/1のSANFRECCE Diary


<11.10.1> ホットニュースによると、「選手たちの身体からはまだ疲労が抜けていない」とのことで、昨日は実戦練習ではなく軽いシュート練習で終わった、とのこと。今日は相手よりも多く走って、サンフレッチェらしいサッカーで勝利して欲しいと思います。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後1時半キックオフ。試合前イベントとしてはU-9とU-12による「サンフレッチェカップ」と「ガールズ&レディースフェスタ」が9時から。「フォリアチャレンジ」が11時50分ごろから行われます。ファンクラブサロン前では「カルビーパーク2011」として、じゃがいもつかみ取り等ができるイベントが10時半から行われます。メイン側おまつり広場では、「福山市PRブース」「JICAブース」「NIKEブース」が10時から。「想いを束ねろ!ブレスレット製作イベント」と「マキアージュエッセンスグラマラスルージュ」のプレゼント(女性限定先着500名様)が行われます。またいつものように「広島にサッカースタジアム建設を要望する署名活動」「応援メッセージ記入コーナー」「フェイスペイント」「バルーンアート」が行われます。試合会場限定グルメは、神戸を代表するB級グルメの「そばめし」を500円で限定320食提供します。また10月の選手丼は、服部選手の「牛カルビ丼」850円と、中島選手の「海鮮中華丼」750円となっています。
 先着プレゼントは「てくたまマフラータオル」を先着500名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは横竹選手のプレミアムカードです。テレビ放送は、スカパー!ch308(SD画質)とch605(HD画質)、及びスカパー!e2のch253で生中継が予定されています。今日もブログで速報を行いますので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをどうぞ。
<11.9.30> 明日はホームでJリーグ第28節神戸戦が行われます。
 神戸は現在勝点35で11位。残留争いからはやや離れているが、上位に食い込むのも難しいと言う微妙な位置にいます。7月以降の公式戦の戦績は次の通り。
2A ●0-3 磐田  【磐】那須、金園、OG
3H ●0-1 名古屋 【名】中村
4A ●2-3 G大阪 【神】ポポ、朴、【G】二川、宇佐美、イ・グノ
5H ○4-1 C大阪 【神】松岡、ポポ、朴、大久保、【C】キム・ボギョン
6A ●0-1 横浜FM 【横】兵藤
N1H ●1-2 横浜FM 【神】吉田、【横】栗原、谷口
19H ○4-2 甲府  【神】石櫃、吉田2、田中、【甲】パウリーニョ、金
20A ○3-2 浦和  【神】吉田2、大久保、【浦】田中、マゾーラ
21H ○2-0 横浜FM 【神】大久保、ポポ
22H ○2-1 新潟  【神】吉田、松岡、【新】アンデルソン
23A △2-2 福岡  【神】ポポ、吉田、【福】松浦、重松
24H ●0-4 G大阪 【神】武井、キム・スンヨン、イ・グノ、二川
25A ○3-0 川崎F 【神】吉田、朴、大久保
26H ●0-4 柏   【柏】工藤、ジョルジ・ワグネル、田中、パク
27A ●1-3 名古屋 【神】朴、【名】闘莉王、藤本、ケネディ
 第4節時点では降格圏内から勝点2の差にいましたが、第19節から4連勝で一気に8位まで順位を上げました。しかし前節は名古屋相手に果敢にプレスをかけて主導権を握ったものの、名古屋のロングボール中心の攻撃に徐々に押し返され、途中から入ってきた永井と金崎にかき回されて悔しい敗戦となりました。ただ明日は前節出場停止だったポポが戻ってくるので、前線でのボールの収まりも良くなるはず。吉田、大久保、朴らが絡む攻撃は爆発力があるだけに、十分に警戒する必要がありそうです。
 対するサンフレッチェは前節出場停止だった青山が復帰。また、このところ怪我で戦列を離れていた森脇も練習ではフルメニューをこなしているようなので、明日は出場できそうです。と言うことで、私の先発予想は次の通り。
       西川

    森崎和 中島 水本

     青山 森崎浩

ミキッチ          森脇

    李     高萩

       佐藤

SUB:中林、横竹、山岸、服部、ムジリ、大崎
 優勝はおろかACL出場圏内も遠くなってしまったサンフレッチェですが、プロならば常に勝利を目指して全力を尽くさなければなりません。特にC大阪戦、福岡戦でアウェイまで応援に行ったサポーターを失望させた落とし前は付けて欲しいもの。明日はとにかく90分を通して相手に走り勝って、勝点3をサポーターにプレゼントして欲しいと思います。
<11.9.30> 日本サッカー協会は昨日W杯予選に臨む日本代表を発表し、広島からは西川と李が選ばれました。
 今回選ばれたのは次の23人。
【GK】川島(リールス)、西川(広島)、権田(FC東京)
【DF】駒野(磐田)、今野(FC東京)、栗原(横浜FM)、伊野波(ハイデュク)、
    長友(インテル)、槙野(ケルン)、吉田(VVV)
【MF】遠藤(G大阪)、中村(川崎F)、阿部(レスターC)、増田(鹿島)、
    長谷部(ヴォルフスブルグ)、細貝(アウグスブルグ)
【FW】藤本(名古屋)、岡崎(シュツットガルト)、ハーフナー(甲府)、
    李(広島)、香川(ドルトムント)、清武(C大阪)、原口(浦和)
 北朝鮮戦・ウズベキスタン戦の代表から内田、柏木、田中が外れ、長友と増田が再招集されました。今回は今週末の第28節終了後に合宿入りし、10/7のベトナム戦を経て10/11にタジキスタン戦を戦います。
<11.9.29> ちょっと古いニュースになりますが、9/12からラオスでAFC U-16選手権2012予選を戦ったU-15日本代表は、韓国に敗れたもののチャイニーズ・タイペイ、ラオス、カンボジア、ベトナムに勝ち、首位で本大会進出を決めました。
 今回のU-16日本代表のメンバーは次の通り。
【GK】長沢(ジュビロ沼津)、白岡(広島Jrユース)、田口(横浜FMJrユース)
【DF】酒井(新潟ユース)、中谷(柏U-18)、宮本(清水Jrユース)、
    佐々木(FC東京U-15むさし)、小林(甲府Jrユース)、伊藤(広島Jrユース)
【MF】杉本(帝京大可児高)、手塚(柏U-15)、水谷(清水Jrユース)、
    岡村(図南SC群馬)、姫野(HOYO大分U-15)、三好(川崎FU-15)、
    和田(横浜FMJrユース)、高木(G大阪Jrユース)
【FW】石田(磐田U-15)、北川(清水Jrユース)、藤本(神戸Jrユース)、
    阿部(カティオーラU-15)、中村(SC岐阜VAMOS)、鎌田(新潟Jrユース)
 試合結果は次の通り。因みに韓国は日本に競り勝ったもののベトナム、ラオスと引き分けグループ2位に終わりました。
日本 4-0 チャイニーズ・タイペイ 【日】伊藤、佐々木、北川2
日本 2-4 韓国 【日】岡村、杉本
日本 6-0 ラオス 【日】中村2、北川2、阿部、小林
日本 4-0 カンボジア 【日】中村3、高木
日本 5-2 ベトナム 【日】中村3、小林、酒井
 なお広島から選ばれた2人ですが、伊藤はカンボジア戦以外の4試合にMFまたはDFとして先発しています。また白岡はラオス戦とベトナム戦にフル出場し、勝利に貢献しました。
<11.9.28> 金曜日に行われた高円宮杯プレミアリーグウェスト第13節で、サンフレッチェユースは京都サンガU-18に1-3で敗れ、2敗目を喫しました。ユースのメンバーは、GK:有賀、DF:脇本、柳川、MF:平田、森保、亀島、野津田、野口(→宮原77分)、川辺、FW:石坂(→越智52分)、藤井。広島は前半は攻守にわたって良い戦いができて、9分に川辺のヘディングシュートが決まって先制しそのままハーフタイムを迎えました。しかし後半になると京都が力を見せ、13分にCKから失点。17分にはクロスから勝ち越しを許し、更に後半ロスタイムにミスから失点して止めを刺されました。第13節の全結果と順位表は次の通り。
【第13節】
京都U-18  3-1 広島ユース
富山第一高 3-1 立正大淞南高
福岡U-18  3-0 愛媛ユース
名古屋U18  6-0 広島観音高
東福岡高  1-2 C大阪U-18

順位      勝 分 負 勝点 得失差
1 広島ユース 11   0   2    33   +30
2 京都U-18   8   4   1    28   +14
3 C大阪U-18  8   2   3    27   +14
4 名古屋U18   7   2   4    23   +11
5 福岡U-18   5   3   5    18     0
6 愛媛ユース  4   3   6    15   -10
7 東福岡高   3   4   6    13    -6
8 富山第一高  4   1   8    13   -12
9 広島観音高  3   2   8    11   -17
10 立正大淞南  1   1  11     4   -24

<11.9.27> 攻めても攻めてもゴールが入らず、あっさりと「安い失点」をしてしまう。サンフレッチェの負けパターンはだいたい決まっているものですが、福岡戦はまさにその典型、と言う試合でした。そしてその元になったのは、パスミスの多さと運動量の少なさ。ホームの声援を背に必死で戦いを挑んでくる相手の気迫に負けて、自滅したと言う感じだったと思います。多少運に恵まれなかったと言うことはあったかも知れませんが、しかしこれは必然の敗戦だった、と言わざるをえません。
 なぜこう言う結果になってしまったか。私は、チーム全体に停滞感があるのではないか、と見ます。この日は森脇と青山が欠場したため、控え選手にとってはチャンスだったはずです。ところが、起用されたのは盛田。ボランチができる横竹と丸谷は、90分間ベンチを暖めていただけでした。また終盤どうしても点を取りたいと言う時間帯になっても、大崎に声がかかることはありませんでした。(交代枠が余っていたにも関わらず。)こう言う結果を見ると「なぜ若手を使わない」と監督を批判したくなるものですが、途中交代で出てきた石川がほとんどボールに絡めなかったことを考えれると起用すればいい、と言う訳でもないのは明らか。監督がピッチに送り出さないのは、機能しないと見ているからだと思って間違いないでしょう。若手が育っていないから、ポジションごとの競り合いが少なくチームが停滞し、これによって同じ失敗を何度も繰り返すことになる。これが、サンフレッチェの現状なのではないでしょうか。
 「奪取」を掲げてスタートした今季のサンフレッチェ。各ポジションにレギュラークラスの選手を複数揃え、これまでになく充実した布陣でシーズンに臨みました。そしてその結果スタートダッシュには成功したわけですが、しかしその後は怪我人続出や暑い中の連戦と言う試練を乗り切ることができず、尻すぼみに終わろうとしています。主力クラスに30歳前後が多い今のサンフレッチェを立て直すにはどうすれば良いか。若手を育てて世代交代すれば良い、と言う答えは明らかなのですが、しかしどうやってそうするかは簡単な話ではありません。どのチームにとっても最も難しい「世代交代」と言うミッションをどう成功させるのか。サンフレッチェは今、一番困難なところに来ているような気がしてなりません。
<11.9.26> 昨日の第27節福岡戦は、「安い失点」が響いて1-2で敗れました。
 青山が出場停止。また森脇は怪我のため欠場して、久々に盛田を先発から起用して次の布陣で戦いました。
       西川

    水本 森崎和 盛田

     中島 森崎浩
     (→ムジリ54分)
ミキッチ          山岸(→石川71分)

    李     高萩

       佐藤

SUB:中林、横竹、丸谷、服部、大崎
 対する福岡は、GK:神山、DF:山形、丹羽、小原、和田、MF:末吉、鈴木、成岡(→岡本87分)、松浦(→田中76分)、FW:城後、重松(→中町63分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから激しいプレスをかけてくる福岡に対して、広島は素早いパス回しとロングパスで対抗します。4分には森崎浩のパスを高萩がスルーして寿人が抜け出しGKと1対1になりましたが、一瞬迷ったかシュートは打てず。8分にはミキッチのスルーパスに高萩が飛び込んだものの及ばず、21分には李のドリブルから高萩が打ったもののGK正面。32分には素早いリスタートから高萩がミドルを打ちましたがこれは上に外れます。広島はパスミスで攻撃が終わってしまう場面も多く、逆に福岡の攻めを受け止める時間も長くなって行きます。27分にはDFラインの裏に城後が抜け出しましたが、西川が飛び出して間一髪セーブ。29分には重松のFKを西川が横っ飛びで防ぎます。しかし39分、末吉からのパスを受けた城後が落ち着いてスルーパスを出すと、ここに走り込んだ末吉が右足でシュート。ボールはカバーに飛び込んだ森崎和の逆を突いて西川の横を抜き、先制点を許してしまいました。
 追いつきたい広島は、後半に入るとギアを上げて攻撃に入ります。後半2分には寿人が相手ゴール前でしっかりとボールを収めて左のスペースへの優しいパス。走り込んだ山岸が思い切って叩きましたがボールは大きく上に外れます。9分にはミキッチのパスを受けたムジリが強烈なシュートを打ち、GKが弾いたボールを再び狙いましたが枠外。この後もミキッチが何度も右サイドを破ってチャンスを作るものの、なかなか最後の部分が合いません。特に22分のシーンは決定的で、ミキッチのクロスがゴール前を横切り正面に寿人が飛び込みましたが、バウンドが変わったか合わせる事ができずに終わります。24分には森崎浩のパスで抜け出した李がループを狙いましたが枠外。28分にはムジリのスルーパスで抜け出した寿人が左足で打ったもののこれも枠を捉える事ができません。福岡は攻め込まれた時はゴール前を固めるものの、広島が低い位置でボールを回し始めると勇気を持って押し上げて、前からプレスをかけて来ます。15分の城後のループはバーに当たって西川が抑えたものの、29分にはペナルティエリアの中で繋ごうとした盛田のパスを城後が引っかけ、これを成岡が冷静に決めてリードが2点に広がってしまいました。
 何とか追いつきたい広島は、この後も必死で攻めます。39分にはミキッチのクロスを寿人がダイレクトで叩きましたが枠を捉える事ができず、40分にはムジリのスルーパスで抜け出したミキッチのシュートはGKの横を抜けたもののポストに弾かれます。ロスタイムにはムジリのクロスを寿人が落とし、水本が決めて1点差に追いついたものの時既に遅し。福岡は最後までプレスをかけ続けて、そのまま逃げ切られてしまいました。


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<11.9.25> 「ホットニュース」と携帯サイトによると、ミキッチはメンバー入りしそうですが森脇は難しそう。代役として期待されるのはストッパーでもボランチでもできる横竹ですが、練習ではあまりアピールできていないようで高萩をボランチに下げて、ムジリをトップ下に起用する可能性が高そうです。
 今日の試合会場は福岡のレベルファイブスタジアムで、午後4時キックオフ。TVはスカパーのch182(SD画質)とch192(HD画質)、及びスカパー!e2のch802(SD画質)で生放送が予定されています。今日もブログでの速報を行う予定ですので、スタジアムに行けない&テレビを見れない方はそちらをご覧下さい。
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