11/18〜11/24のSANFRECCE Diary


<12.11.24> 「ホットニュース」によると、千葉の代役として起用されるのはやはり塩谷になりそう。3万人を超える大観衆、しかも優勝が決まるかも知れないと言う大事な試合での「初リベロ」になりますが、本人は「こういった舞台で戦うために広島に移籍してきた」と強い決意を見せていたとのこと。これまでに蓄えてきた力を出し切って、チームを勝利に導いて欲しいと思います。
 今日の試合会場は広島ビッグアーチで、午後2時半キックオフ。試合前イベントとしては「サンフレッチェカップU-8」が9時半から、「フレッチェレディースフェスタ」が9時から、「ちゅーピー親子サッカー教室」が10時から開催されます。場内のファンクラブサロン前では「子育て応援!カルビーパーク キックターゲット&スピード」が12時半から。また室内練習場では10時半から「ミニ航空教室JAL折り紙ヒコーキ教室」(参加者事前募集済)が行われます。一方場外のおまつり広場では「ふわふわドーム」「カメラのサエダ年賀状チラシ配布」「TJ Hiroshimaブース」(森崎和幸選手オリジナルポスタープレゼント)「オレンジリボン」(啓発グッズとカルビーお菓子の配布)「サッカースタジアム建設署名ブース」「Thanks for All写真展」「AS進学セミナーブース」(佐藤寿人選手J1通算100ゴール達成記念DVD販売)「JALブース」「フェイスペイント」「バルーンアート」が予定されています。
 先着プレゼントは「オリジナルブランケット」を3,000名様に。サンフレッチェクラブ会員限定プレゼントは水本選手のプレミアムカードです。今日の試合会場限定グルメは、大阪の郷土料理である「大阪どて焼き」を500円で限定1,000食提供。選手コラボメニューは森崎浩司選手の「かにツナ丼」600円と高萩洋次郎選手の「ビビンバ丼」650円となっています。今日は開幕戦を上回る3万人以上の来場者が予想されているため臨時駐車場が増設されるそうですが、渋滞必至ですのでなるべく公共交通機関をお使い下さい。特に横川駅からのシャトルバスはいつもより増便されるとのことです。また前売りで全席種売り切れているため当日券の発売はなく、チケット引換券の交換もありません。11月までの引換券は有効期限が来年4月まで延長されていますので、未交換の券をお持ちの方は来シーズンご利用下さい。
 テレビですが、先週に続いてNHK総合テレビで生放送が予定されています。またスカパー!のch180(SD画質)とch580(HD画質)、及びスカパー!e2のCS800でも放送予定となっています。今日はブログでの速報を行う予定ですが、帰宅が間に合わない場合は中止となりますのでその場合は携帯サイトの速報をご覧下さい。
<12.11.24> 昨日吉田サッカー公園でJユースカップ決勝トーナメント2回戦が行われ、サンフレッチェユースは浦和ユースを4-2(末廣2、平田、野津田)で下しました。次の準々決勝は磐田U-18が相手で、明日の11時からウエーブスタジアム刈谷で行われます。
<12.11.23> 明日はホーム最終戦。サンフレッチェは優勝を賭けて、セレッソ大阪と戦います。
 今シーズンは新監督としてセルジオ・ソアレス氏を招聘して新たなスタートを切ったセレッソでしたが、なかなか調子が上がらず降格圏から抜け出せない状況を打開するためレヴィー・クルピ氏が3度目の監督に就任。その効果があって一時は11位まで上昇したものの、このところ4試合勝ちがありません。クルピ監督就任以降の戦績は次の通り。
24A ○1-0 新潟  【C】柿谷
25H ●0-2 名古屋 【名】田口、ケネディ
26H ○3-2 清水  【C】ケンペス、柿谷、シンプリシオ、【清】大前、アレックス
27A ○3-2 神戸  【C】シンプリシオ2、枝村、【神】小川、相馬
28H ○3-2 鳥栖  【C】柿谷2、OG、【鳥】金、豊田
29H △1-1 FC東京 【C】丸橋、【東】ヴチチェヴィッチ
30A △0-0 浦和
31A △1-1 仙台  【C】柿谷、【仙】菅井
32H ●1-3 大宮  【C】杉本、【宮】ノヴァコヴィッチ、渡部、青木
 前節は勝てば自力残留が決まる、と言う試合だったにも関わらず大宮のロングボール攻撃とカウンター、そして堅守と言う3点セットに敗れて7試合ぶりの敗戦を喫し、残り2試合に残留決定を賭ける事になりました。ただ、この試合でベンチ入りできなかった指揮官は明日は戻ってきます。従ってしっかりと「広島対策」を練ってビッグアーチに乗り込んでくるに違いありません。
 対するサンフレッチェですが、千葉とミキッチが累積警告のため出場停止。従ってその代役が誰になるか、がポイントです。リベロを務める可能性があるのは中島と塩谷ですが、報道によると塩谷が初めてリベロで出場する可能性が高そうです。また右サイドはファンや山岸の可能性もありますが、おそらく石川が第一候補になるのではないかと思われます。と言うことで、私のメンバー予想は次の通り。
       西川

   森脇  塩谷  水本

     青山  森崎和

石川            清水

   森崎浩    高萩

       佐藤

SUB:増田、横竹、ファン、中島、山岸、石原、大崎
 明日は広島が勝ち仙台が敗れれば優勝が決まりますが、他のチームの動向に関わらず必要なことは「勝利」のみ。大事に行こう、と言う気持ちからこのところ堅さが目立つサンフレッチェですが、勝利のためにはリスクを冒すことも必要です。明日は攻撃サッカー同士の戦いと言うことで思い切りぶつかり合って楽しいサッカーを見せることができるなら、結果は自ずから付いてくるのではないでしょうか?
<12.11.23> 中国新聞によると、昨日四日市中央工高のFW浅野拓磨選手が昨日、湘南入りするチームメイトの田村選手とともに記者会見しました。浅野は50mを5秒9で走る俊足が武器で、複数のJ1クラブから誘いを受けていたとのこと。既に仮契約を済ませたそうで、会見に同席した織田強化部長は「ゴールに向かう姿勢が素晴らしい。ゆくゆくはエースになってほしい」と語っています。今季絶好調の佐藤寿人選手からポジションを奪うのは容易なことではありませんが、年齢を考えればいずれは乗り越えなければならないはず。しっかりとトレーニングを積んで、大きく成長して欲しいと思います。
 またもう一つのニュースはサッカー専用スタジアムの早期建設を求める署名について。広島県サッカー協会の小城会長とサンフレッチェの本谷社長、サンフレッチェ後援会の加藤会長は昨日会見を行い、署名数が当初目標の20万筆を突破した、と発表しました。署名活動は今後も継続するそうで、今日のカープファン感謝デーでも活動を行うとのこと。今後は数がどこまで伸びるか、に注目です。
<12.11.22> 今週土曜日のC大阪戦の関東での観戦会が下北沢、小岩、麻布十番の3ヶ所で行われます。ルールはサンフレッチェのグッズを必ず1点以上持って行くことと、入店時に何か注文すること。また「サンフレッチェを応援すること」「禁煙」「開店はキックオフ30分前」等のルールもありますので、詳細はこちらを参照してください。全会場事前予約が必要ですので、参加したい方はサンフレ応援オヤジのブログを見て参加表明をお願いします。
<12.11.21> 報道によると、広島市は広島ビッグアーチの命名権をエディオンに売却することになった、とのことです。ビッグアーチの命名権について9月から募集していましたが、応募していたのはエディオンだけだった模様。契約金額は3,300万円で、来年3/1から3年間「エディオンスタジアム広島」になるそうです。
<12.11.20> オフィシャルホームページによると、今週末のC大阪戦の入場引換券の事前引き換えが進み指定席は既に残席なし。またバックスタンド自由シートも大人、小中高生ともに残りわずかとなりました。事前引き換えは広島西飛行場のサンフレッチェの事務所のみ。しかも平日の9時から18時までとなっていて市内に住んでいる人以外にとってはなかなか辛いのですが、未交換の引換券を持っている人は何とか時間を作って行くしかなさそうです。
<12.11.20> 一昨日吉田サッカー公園で徳山大との練習試合を行い、4-1で勝ちました。得点は前半28分に平繁、後半7分にファン、21分に大崎、33分に平繁でした。
<12.11.18> 昨日埼玉スタジアム2002で行われたJ1リーグ第32節でサンフレッチェは浦和に0-2で敗れましたが、仙台が引き分けたため辛うじて首位をキープしました。
 先発はこれまでと変わらず。またファンが5試合ぶりにベンチ入りして、以下の布陣で戦いました。
       西川

   森脇  千葉  水本
   (→ファン86分)
     青山  森崎和
     (→石原72分)
ミキッチ          清水(→山岸62分)

   森崎浩    高萩

       佐藤

SUB:増田、塩谷、石川、中島
 対する浦和は、GK:加藤、DF:坪井、山田暢、槙野、MF:平川、鈴木、阿部、宇賀神(→野田74分)、梅崎(→矢島85分)、マルシオ・リシャルデス、FW:原口(→田中90+1分)、と言うメンバーでした。立ち上がりから前からボールを奪いに来る浦和に対して、広島は緊張のためかボールが足に付かない感じ。運動量も少なく、なかなか相手陣内に入り込むことができません。逆に浦和にはパス交換とドリブルからボールを運ばれて危ういシーンを作られ、7分には早くも清水が最初のイエローカードをもらいます。その後も広島の繋ぎのミス、あるいはセカンドボールの競り合いで浦和にボールを奪われ攻め込まれるシーンを作られますが、しかし森崎和の守備や西川の活躍で凌ぎます。両者ともこのままスコアレスで折り返すか、と思われた前半41分、まずは広島がワンタッチパスの連続で相手ゴールに迫ります。しかしこれが加藤に止められ、しかもこぼれ球が相手につながりカウンターから鈴木がスルーパス。これで抜け出した梅崎が倒れ込みながらもシュートを決めて、浦和が1点リードでハーフタイムを迎えることになりました。
 後半に入ると広島が積極的な攻めに入り、6分には森崎浩のドリブルから清水が受けてシュートまで持って行ったものの枠外。10分には素早いリスタートから清水が仕掛けてCKを取り、高萩のボールに水本が合わせましたが枠を捉えることができません。16分には右から持ち込んだ森崎浩が寿人と高萩を使ってシュートチャンスをつかんだもののジャストミートできません。逆にその直後にドリブルで持ち上がって行った鈴木に千葉がタックルに行ったもののかわされ、そのまま中央から決められてリードを広げられてしまいました。
 これでますます攻めなければならなくなった広島。25分にはミキッチのクロスを森崎浩が折り返し、高萩が飛び込んだものの決定的なシュートは枠外。33分には高萩の左からのクロスに寿人が頭で合わせたものの、加藤が落ち着いてバックステップを踏んで弾きます。更に39分にはミキッチのクロスを寿人が石原を狙って折り返しましたが、これも加藤がキャッチ。森保監督は山岸、ファンを入れてサイド攻撃をてこ入れしたものの得点には結びつかずに終わり、そのまま敗戦のホイッスルを聞くことになりました。
 札幌戦では積極的な戦いを見せることができたサンフでしたが、この日はそれまでの3試合と同じような感じ。前半はボールの繋ぎのミスが多く、また運動量も上がらずなかなかペースをつかむことができませんでした。また後半はギアを上げて攻め込んだものの、決定的なシーンでシュートは枠の外だったり、あるいはGKの守備範囲だったり。その上焦りからか無理に止めに行くシーンも多く、イエローカードの数は今季最多の5枚ももらってしまいました。10月以降は勝ちには結びつかなかったものの内容は悪くない、と言う試合が多かったのですが、この日の広島は内容も悪く「完敗」と言わざるをえない試合だったように思います。優勝争いの緊張感があったからかとは思いますが、アウェイゴール裏に詰めかけたサンフレッチェサポーターに広島らしいサッカーを見せることができないままに終わってしまったことは、とても残念なことでした。
 ただ、残り3節でそんな試合をしてしまったにも関わらず首位転落を免れた、と言うのは、まだ運はこちらにあると言うことなのかも。少なくとも残り2試合できっちり勝てば、自力で優勝を勝ち取ることができるのです。次節は千葉とミキッチが出場停止となりますが、代わりに出る選手が自分の役目を果たしてくれるはず。もう一度広島らしいサッカーを思い出して思い切って戦えば、自ずから結果は付いてくるのではないでしょうか?

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