2/12〜2/18のSANFRECCE Diary


<12.2.18> 日本サッカー協会は昨日2/24に長居スタジアムで行われるアイスランド戦に向けての日本代表メンバーを発表し、広島からは西川と森脇が選ばれました。今回選ばれたのは次の25人。
【GK】林(仙台)、山本海(清水)、西川(広島)
【DF】駒野(磐田)、岩政(鹿島)、今野(G大阪)、栗原(横浜FM)、
    近藤(柏)、伊野波(神戸)、森脇(広島)、槙野(浦和)
【MF】遠藤(G大阪)、中村(川崎F)、阿部、柏木(浦和)、
    増田、柴崎(鹿島)、磯村(名古屋)
【FW】石川(FC東京)、前田、金園(磐田)、大久保(神戸)、
    藤本(名古屋)、田中(柏)、久保(京都)
 昨年11月にW杯予選を戦った代表から「欧州組」全員と清武(C大阪)、原口(浦和)が外れ、岩政、近藤、森脇、柏木、増田、石川、大久保、田中、藤本が復帰。また林、磯村、柴崎、金園、久保が新たに選ばれています。西川にとっては、今回は実績では一番上と言うことで正GKの位置を獲得するチャンス。また森脇にとっては、代表定着に向けてのステップと言うことになります。来週はチームにとっては宮崎キャンプの仕上げの時期なので、U-23代表の増田に加えてこの2人が抜けるのは痛いと思いますが、その分は残った選手たちがより激しいポジション争いをして成長して欲しい、と思います。
<12.2.17> 中国新聞によると、一昨日の練習試合で起用されたユースの野津田は「攻撃の切り札となる可能性を見せた」のだそうです。ボランチの位置から前線に積極的に絡んで攻撃を活性化し、体格に勝る相手にも堂々と競り合ったとのこと。左足からのFKで相手ゴールを脅かすシーンもあったそうで、今季中のトップデビューもありそうです。また携帯サイトによると甲府戦に出たイ・デホンもシャドーの位置から積極的な動きを見せたそうで、「広島のサッカーに慣れ判断の質を高めれば、戦力になりうる」と書かれています。キャンプ序盤では「実績組」に押されっぱなしだった若手選手たちですが、このところの練習ではアグレッシブに戦うことで経験の差を埋めよう、と言う意欲が見られたとのこと。甲府戦では平繁も「移籍後初ゴール」を挙げるなど結果を出していますし、森保監督が課題として掲げる若手育成も徐々に成果を挙げつつあるようです。
<12.2.16> 宮崎キャンプ3日目の昨日はKリーグの全南、J2の甲府とのトレーニングマッチを行い、全南とは1-2、甲府とは2-2と言う結果に終わりました。
 携帯サイトによると全南戦のメンバーは、GK:西川、DF:森脇、千葉、水本、MF:ミキッチ(→石川71分)、青山、森崎和(→野津田71分)、山岸、高萩、FW:寿人、石原(→大崎79分)。前半20分に千葉の縦パスから石原、寿人、高萩が絡んでPKを奪い、寿人が決めて先制点を奪いました。その後も森脇のシュートなどチャンスを作りましたが、29分にCKから決められて同点に追いつかれて前半を終了。後半も7分にDFラインの裏に抜け出され、そのまま決められてリードを許します。その後広島は13分のミキッチのシュートや15分の千葉のバー直撃のシュート、19分の青山や石原の決定的なシュート、野津田のFK等で相手ゴールを脅かし、後半38分には野津田がゲットしたPKを大崎が蹴ったものの失敗。更に後半ロスタイムにも野津田や高萩が決定的なシュートを放ったものの決めきれず、そのまま終了のホイッスルとなりました。
 続く甲府戦のメンバーは、GK:増田、DF:西岡、中島(→野津田HT)、平田、MF:森崎浩(→練習生70分)、イ(→練習生80分)、石川、鮫島、清水、FW:平繁、大崎。先制点は広島で、前半19分に大崎のクロスを平繁が右足で引っかけてゴール。続く21分には清水のクロスがハンドを誘い、PKを平繁が決めて2点のリードを奪いました。しかしその2分後にクロスを高崎に決められて1点返され、後半19分にはFKから林堂に決められて同点に追いつかれてそのままゲームを終えました。
 試合後に森保監督は、セットプレーの守備とカバーリングを課題として挙げました。また疲れが出る中でもボールへの寄せや攻撃の構築の部分で厳しく行くことも求めています。一方若手選手については「自分の持っているものを出してくれた」と評価。野津田についても「いいプレーをしていた...今後の戦力になると思う」と語りました。その他詳細については、ぜひ携帯サイトをご覧下さい。
<12.2.15> プレスリリースによると、先週末から発売された開幕戦の「チケットぴあ」「セブンチケット」「イープラス」「ローソンチケット」におけるSS指定席とSA指定席が完売したため、今日の10時より追加販売されることになった、とのことです。枚数については不明ですがこちらも早い段階での完売が予想されますので、応援に行こうと思っている方はお早めにどうぞ。
<12.2.15> プレスリリースによると、横竹翔選手が昨日、心房細動カテーテル手術を受けました。2/7のトレーニング中に動悸・息切れを感じたためそのまま沖縄キャンプを離脱し広島市内で診断を受けたそうで、精密検査の結果手術が必要と判断された、とのこと。携帯サイトによると手術は無事に成功したとのことで、横竹選手は今後リハビリを行いつつ身体の回復を待ち、チーム合流を目指します。
<12.2.14> 昨日、ロンドン五輪予選マレーシア戦に臨むU-23日本代表が発表され、広島からは増田が選ばれました。今回選ばれたのは次の20人。
【GK】権田(FC東京)、増田(広島)、安藤(川崎F)
【DF】比嘉(横浜FM)、大岩(千葉)、鈴木(新潟)、吉田(清水)、
    酒井宏(柏)、濱田(浦和)、高橋(東京V)
【MF】山本康(磐田)、山村(鹿島)、齋藤(横浜FM)、東(大宮)、
    山口、扇原(C大阪)、原口(浦和)
【FW】永井(名古屋)、大迫(鹿島)、杉本(C大阪)
 シリア戦のメンバーから清武(C大阪)、山田直(浦和)、山崎(磐田)が外れ、原口、杉本が選ばれました。五輪出場権獲得のためには、次の試合は勝たなければならないだけでなく大量点が必要なU-23代表。攻撃陣に怪我人が続出する中で、いかに点を取るかが問われる試合となりそうです。
<12.2.13> 先週発売の紫熊倶楽部3月号(Vol. 169)を紹介します。まずトップ記事は「浦和戦に、全広島の力を」と言うタイトルのコラム。ペトロヴィッチ監督が就任し、攻撃的なサッカーを構築しようとしている浦和に対し、「元祖」の力を見せつける。ビッグアーチを紫に染めて、サンフレッチェのプライドを見せつけるような試合で勝利する、と言う決意を示しています。
 これに続くのは森保新監督の記事。「おまえは、指導者にでもなるつもりか?」とサントスから声をかけられた20代の頃のエピソードから始まって、京都、広島、仙台と移籍して選手としての経験を積み重ね、その後も指導者として成長してきた軌跡を振り返りながら、新シーズンに向けての期待を綴っています。また徳島、東京Vで武者修行をして今季から復帰した平繁選手が、インタビューでこの2年間と今季に向けての決意を語っています。
 キャンプリポートは、寒さと厳しさに彩られた沖縄キャンプについて。明るい雰囲気や新しい戦力の評価など、沢山の写真とともに沖縄キャンプをまとめています。
 「Reader's Area」を挟んで後ろのページでインタビューされているのは森崎和幸選手。昨年も病気の症状が出たにも関わらずシーズンを通してチームに貢献し続けた彼でしたが、しかし状態はぎりぎりに近いところだったとのこと。それでも名波さんとの対談や家族との旅行を通じて徐々に回復してきたそうです。様々な苦しさを乗り越えながら、「みんなの夢を背負い、共に喜びあう」ために戦う森崎和幸選手。「俺達の誇り」の今の思いをぜひ読んで頂きたいと思います。そして最終ページは「小学校訪問」で、森崎兄弟の母校である矢野小学校を訪れた様子をレポートしています。
  サンフレッチェオフィシャルマガジン「紫熊倶楽部」は定価350円。ホームゲーム会場とV-POINTの他、広島県内主要書店と東京・池袋のジュンク堂と書泉ブックマートでも販売中です。また通信販売はe-VPOINTでどうぞ。また、次号(4月号)は「開幕戦プレビュー号」として通常よりも1週間早い3/3(土)発売となるそうです。
<12.2.12> サウサンプトンFCは昨日バーンレイとのリーグ戦を戦い、2-0で勝ちました。李はこの試合はベンチスタートで、後半ロスタイムの数分間のみの出場にとどまりました。
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